JPS58163617A - 樹脂成形用プレス - Google Patents
樹脂成形用プレスInfo
- Publication number
- JPS58163617A JPS58163617A JP4788282A JP4788282A JPS58163617A JP S58163617 A JPS58163617 A JP S58163617A JP 4788282 A JP4788282 A JP 4788282A JP 4788282 A JP4788282 A JP 4788282A JP S58163617 A JPS58163617 A JP S58163617A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide
- cylinder
- load
- blank
- reaction force
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C43/00—Compression moulding, i.e. applying external pressure to flow the moulding material; Apparatus therefor
- B29C43/32—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
- Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
- Control Of Presses (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、熱可塑性樹脂の圧縮成形、たとえばそのシ
ート材をスタンプ加圧するためのプレスに関する。
ート材をスタンプ加圧するためのプレスに関する。
との種材料のプレス加工を行うには、材料を一定時間加
圧状態に保持することが必要である。
圧状態に保持することが必要である。
また、製品の形状に応じて、成形時のブランク加圧速度
と荷重とを適切ξこ選択し1、調整することが必要であ
る。このような加工特性から、樹脂の圧縮成形には油圧
プレスが適しているとされている。ところが、油圧プレ
スは、機械プレスよりもサイクルタイムが長く、生産性
が低いので大量生産方式には不向きである。さらに、油
圧プレスには、大径長ストロークの油圧シリンダを必要
とし、そのためlζ高圧化が困難であったり、また大容
量の油圧ユニットが必要であるところから、設備が容易
でない一面も有している。−これに対して機械プレスは
、生産性が高く、設備面でも自由度があるなど油圧プレ
スよりも有利な点があるが、その特性が樹脂成形に適し
ていない。すなわち、機械プレスでは、加工速度の調整
ができず、かつブランクを加圧保持するために、スライ
ドストロークの不死点近傍における停止位置を一定にす
ることが困難であるから、上述の成形時の加圧速度と荷
重を調整することができない。
と荷重とを適切ξこ選択し1、調整することが必要であ
る。このような加工特性から、樹脂の圧縮成形には油圧
プレスが適しているとされている。ところが、油圧プレ
スは、機械プレスよりもサイクルタイムが長く、生産性
が低いので大量生産方式には不向きである。さらに、油
圧プレスには、大径長ストロークの油圧シリンダを必要
とし、そのためlζ高圧化が困難であったり、また大容
量の油圧ユニットが必要であるところから、設備が容易
でない一面も有している。−これに対して機械プレスは
、生産性が高く、設備面でも自由度があるなど油圧プレ
スよりも有利な点があるが、その特性が樹脂成形に適し
ていない。すなわち、機械プレスでは、加工速度の調整
ができず、かつブランクを加圧保持するために、スライ
ドストロークの不死点近傍における停止位置を一定にす
ることが困難であるから、上述の成形時の加圧速度と荷
重を調整することができない。
この発明は、上述の事情に鑑みてなされたもので、油圧
および機械両プレスの欠点を解消し、かつ両プレスの長
所を採り入れて樹脂成形加工坪適したプレスを提供する
ことを目的とする。
および機械両プレスの欠点を解消し、かつ両プレスの長
所を採り入れて樹脂成形加工坪適したプレスを提供する
ことを目的とする。
以下、この発明の実施例について図面を参興して説明す
る。
る。
この発明によるプレスfl+は、スライド(デ1を無負
荷で所定のスライドストローク昇降させるスライド昇降
用シリンダ(3)と、上記無負荷スライドストロークの
下限位置からスライド(2)をさらに下降させ、かつブ
ランク(図琺略)を所要の荷重に加圧するブランク成形
用シリンダ(4)と、このシリンダ(4)の加圧反力を
支持するシリンダ反力支持装置(5)とを備えることを
特徴とするものである。このシリンダ反力支持装置(5
)は、スライド(21に連結されたコネクティングロッ
ド(61)およびこのロッド(61)の上潮に連結され
たリンクωおからなるリンク機構(6)と、このリンク
機構+61の動きを固定するためのもので、クラウン(
IA)内に配置されたリンク固定装置(7)とから構成
されている。スライド昇降用シリンダ(3)は、小径で
スライドストロークに対応する長ストロークのものでク
ラウン(IA)内に垂直下向きに設けられ、そのロッド
(3&)がスライド(2)に連結されている。さらに、
スライド(2)には、コネクティングロッド(61)の
下端部がリストピンタイプスライド調整装置(8)を介
して連結され、かつ前記ブランク成形用シリンダ(4)
が設けられている。また、ベッド(IB)には、ボルス
タ181が設置されるとともに、その内部にダイクッシ
ョン装置(9)およびノックアウト装置αCが装備され
ている。
荷で所定のスライドストローク昇降させるスライド昇降
用シリンダ(3)と、上記無負荷スライドストロークの
下限位置からスライド(2)をさらに下降させ、かつブ
ランク(図琺略)を所要の荷重に加圧するブランク成形
用シリンダ(4)と、このシリンダ(4)の加圧反力を
支持するシリンダ反力支持装置(5)とを備えることを
特徴とするものである。このシリンダ反力支持装置(5
)は、スライド(21に連結されたコネクティングロッ
ド(61)およびこのロッド(61)の上潮に連結され
たリンクωおからなるリンク機構(6)と、このリンク
機構+61の動きを固定するためのもので、クラウン(
IA)内に配置されたリンク固定装置(7)とから構成
されている。スライド昇降用シリンダ(3)は、小径で
スライドストロークに対応する長ストロークのものでク
ラウン(IA)内に垂直下向きに設けられ、そのロッド
(3&)がスライド(2)に連結されている。さらに、
スライド(2)には、コネクティングロッド(61)の
下端部がリストピンタイプスライド調整装置(8)を介
して連結され、かつ前記ブランク成形用シリンダ(4)
が設けられている。また、ベッド(IB)には、ボルス
タ181が設置されるとともに、その内部にダイクッシ
ョン装置(9)およびノックアウト装置αCが装備され
ている。
第2図に示すように、クラウン(IA)には、水平支持
軸の3)が設けられ、これに前記リンク(62)が回転
自在に取付けられている。リンク(62)は、ボス(6
2,a)と、その外周面から半径方向に突出した二叉状
のアーム(62b)とが一体に結合されたものである。
軸の3)が設けられ、これに前記リンク(62)が回転
自在に取付けられている。リンク(62)は、ボス(6
2,a)と、その外周面から半径方向に突出した二叉状
のアーム(62b)とが一体に結合されたものである。
このアーム(62b)の先端部における所定の回転半径
位置には、コネクティングロッド(61)の上端が回転
自在1こ取付けられた連結軸(64)が貫通状にはめ込
まれている。また、この連結軸の滲には、アームの2b
)の側方矢出状にリンク固定帛ピ・ン(64&)が設け
られている。そして、このピン(64&)の下方に、リ
ンク固定装置(7)の リンク固定
部材συおよびこの部材σ1)の摺動案内部材(72)
が設けられている。
位置には、コネクティングロッド(61)の上端が回転
自在1こ取付けられた連結軸(64)が貫通状にはめ込
まれている。また、この連結軸の滲には、アームの2b
)の側方矢出状にリンク固定帛ピ・ン(64&)が設け
られている。そして、このピン(64&)の下方に、リ
ンク固定装置(7)の リンク固定
部材συおよびこの部材σ1)の摺動案内部材(72)
が設けられている。
リンク固定装置(7)は、第3図にその詳細が示されて
いるように、リンク固定部材σ1)と、リンク(62)
回転半径のピン(64&)の下死点に詔ける接線方向に
水平に設けられた摺動案内部材σ2)と、リンク固定部
材σ1)を案内部材σりに沿って進退させるリンク固定
用シリンダσ3)と、このシリンダσ3)の両側に設け
られたリンクストッパσ4)とから構成されている。リ
ンク固定部材σ1)は、上部中央に開口部(71A)を
有するコ形の板状のもので、案内部材02月こ摺動自在
Cζはめ合わされ、かつシリンダc73)のロッド(7
3&)が連結されている。口゛ンド(73a)を突出ま
たは退入させること−こより、固定部材(71)がリン
ク解放位置(第3図番こ鎖線で示す)からリンク固定位
置(同実線で示す)にわたり移動する。この固定部材σ
1)がその解放位置にあるときに、リンク02)カイ回
転し、これにしたがって固定用ピン(64&)が回転下
降して(ると、その下死点の近傍で開口部(71A)に
ピン(e4m)が入り込む。そして、シリンダ(73〕
が作動して固定部材σ1)がその固定位置まで移動する
と、リンクωりがピン(64りを介してストッパ(74
)に当たるまで引寄せられる。
いるように、リンク固定部材σ1)と、リンク(62)
回転半径のピン(64&)の下死点に詔ける接線方向に
水平に設けられた摺動案内部材σ2)と、リンク固定部
材σ1)を案内部材σりに沿って進退させるリンク固定
用シリンダσ3)と、このシリンダσ3)の両側に設け
られたリンクストッパσ4)とから構成されている。リ
ンク固定部材σ1)は、上部中央に開口部(71A)を
有するコ形の板状のもので、案内部材02月こ摺動自在
Cζはめ合わされ、かつシリンダc73)のロッド(7
3&)が連結されている。口゛ンド(73a)を突出ま
たは退入させること−こより、固定部材(71)がリン
ク解放位置(第3図番こ鎖線で示す)からリンク固定位
置(同実線で示す)にわたり移動する。この固定部材σ
1)がその解放位置にあるときに、リンク02)カイ回
転し、これにしたがって固定用ピン(64&)が回転下
降して(ると、その下死点の近傍で開口部(71A)に
ピン(e4m)が入り込む。そして、シリンダ(73〕
が作動して固定部材σ1)がその固定位置まで移動する
と、リンクωりがピン(64りを介してストッパ(74
)に当たるまで引寄せられる。
この状態でピン(64&)は、下死点をすぎた直後の上
昇行程にある。リンクφ2)およびコネクティングロッ
ド(61)は、ピン(64&)が下死点に達したときに
垂直線上で一直線になった後に、わずかにくの字状に折
れ曲げられている。
昇行程にある。リンクφ2)およびコネクティングロッ
ド(61)は、ピン(64&)が下死点に達したときに
垂直線上で一直線になった後に、わずかにくの字状に折
れ曲げられている。
これによって、リンク機構(6)が固定され、後述する
成形用シリンダ(4)の加圧反力を支持することができ
る。
成形用シリンダ(4)の加圧反力を支持することができ
る。
第4図は、ブランク成形用シリンダ(4)およびスライ
ド調整装置(8)の詳細構造を示すものである。ブラン
ク成形用シリンダ(4)は、スライド(21に設けられ
たシリンダケースIと、このケース曲に昇降自在に挿入
されたブランク成形用ピストン(421とからなる。シ
リンダケース(社)には、その下部に作動油供給口(4
1&)が設けられるとともに、その上部にピストン用ス
トッパーが取付けられている。このストッパートビスト
ン畷との間には、上下に距離(/U)を隔てた隙間があ
る。図示のピストン禰は退入位置にあり、この距11(
/1)は、このシリンダ[41O成形ストロークである
。
ド調整装置(8)の詳細構造を示すものである。ブラン
ク成形用シリンダ(4)は、スライド(21に設けられ
たシリンダケースIと、このケース曲に昇降自在に挿入
されたブランク成形用ピストン(421とからなる。シ
リンダケース(社)には、その下部に作動油供給口(4
1&)が設けられるとともに、その上部にピストン用ス
トッパーが取付けられている。このストッパートビスト
ン畷との間には、上下に距離(/U)を隔てた隙間があ
る。図示のピストン禰は退入位置にあり、この距11(
/1)は、このシリンダ[41O成形ストロークである
。
スライド調整装置1llF81は、コネクティングロッ
ドυ1:)の下端部がリストピン(81)Kよって回転
自在に連結されたプランジャの2)と、このプランジャ
の2)の昇降を案内するプランジャガイド(83)と、
プランジャ[F]2の下部に設けられた連結用スクリュ
ねじC82&)にかみ合わされためねじ(84M)を有
するスライド調整用ナツトのωと、プランジャガイド(
83)とシリンダケースt411とによって上下からは
さまれたウオームホールノ5)と、このウオームケース
a35)に設けられたウオーム(86)と、このウオー
ムの6)にかみ合ったウオームホイールQ37)とから
構成されている。ナツトの4)は、そのほぼ上半分がウ
オームケースの5)に回転自在かつ昇降自在にはめ込ま
れるととも昏こ、ウオームホイールの7)の内局面には
め合わされている。つ1−ムホイールa37)の内周面
には、キー構(87&)が設けられており、このキー構
(87&)にす゛ント(84)に固定されたキー構8)
が挿入されている。したがって、ウオーム但6)を回転
させると、ウオームホイールの7)とナツト(84)と
が同時に回転し、プランジャ(82)が上下に進退する
。これによってスライド調整を行なうことができる。さ
らに、ナツト@旬の下部は円錐面(84b)を形成して
半径方向番こ突出し、大径となされている。一方、これ
に対応してウオームケース035)の下部半径方向に拡
がる水平面(85&)を形成し、その下方が大径に形成
されている。そして、ウオームケースの5)の外側部に
、ナツトロック用シリンダ(89)が設けられている。
ドυ1:)の下端部がリストピン(81)Kよって回転
自在に連結されたプランジャの2)と、このプランジャ
の2)の昇降を案内するプランジャガイド(83)と、
プランジャ[F]2の下部に設けられた連結用スクリュ
ねじC82&)にかみ合わされためねじ(84M)を有
するスライド調整用ナツトのωと、プランジャガイド(
83)とシリンダケースt411とによって上下からは
さまれたウオームホールノ5)と、このウオームケース
a35)に設けられたウオーム(86)と、このウオー
ムの6)にかみ合ったウオームホイールQ37)とから
構成されている。ナツトの4)は、そのほぼ上半分がウ
オームケースの5)に回転自在かつ昇降自在にはめ込ま
れるととも昏こ、ウオームホイールの7)の内局面には
め合わされている。つ1−ムホイールa37)の内周面
には、キー構(87&)が設けられており、このキー構
(87&)にす゛ント(84)に固定されたキー構8)
が挿入されている。したがって、ウオーム但6)を回転
させると、ウオームホイールの7)とナツト(84)と
が同時に回転し、プランジャ(82)が上下に進退する
。これによってスライド調整を行なうことができる。さ
らに、ナツト@旬の下部は円錐面(84b)を形成して
半径方向番こ突出し、大径となされている。一方、これ
に対応してウオームケース035)の下部半径方向に拡
がる水平面(85&)を形成し、その下方が大径に形成
されている。そして、ウオームケースの5)の外側部に
、ナツトロック用シリンダ(89)が設けられている。
このシリンダ039)のロッド(89m)はウオームケ
−2(85)に設けられた水平貫通孔(85b)に対し
て摺動自在である。ロッド(89a)の先端部は、ウオ
ームケースa35)の水平面(85a)とナラトノ勺の
円錐面(84b)に合致する形状に形成され、これが図
示のように突出した状態で両ff1li(85a)(8
4b)の間に差し込まれている。また、ナラ) (84
)の円錐面(84b)の始点は、水平面(85a)から
距離CI!2)だけ下方に位置している。したがって、
ロッド(89&)が突出することにより、ナツト(84
)のウオームケース(85)などに対する上下方向の動
きが固定されるが、ロッドG39&)が退入すると、ナ
ツト(84)が上記距離(l!2)だけウオームケース
ノ5)などに対して相対運動をすることができる。すな
をち、/2>I!lであって、成形用シチンダ(4)が
作動するときは、ロッド(89b)を退入位置にしてお
くことにより、シリンダケース(41)に作動油が供給
されると、ピストンIQがナツトS勾を上方に押し上げ
る。そして、上述した固定装置(7)によりリンク機構
(6)およびナツト(84)を介してピストン(転)の
動きが固定されると、相対的にスライド+21が押し下
げられる。
−2(85)に設けられた水平貫通孔(85b)に対し
て摺動自在である。ロッド(89a)の先端部は、ウオ
ームケースa35)の水平面(85a)とナラトノ勺の
円錐面(84b)に合致する形状に形成され、これが図
示のように突出した状態で両ff1li(85a)(8
4b)の間に差し込まれている。また、ナラ) (84
)の円錐面(84b)の始点は、水平面(85a)から
距離CI!2)だけ下方に位置している。したがって、
ロッド(89&)が突出することにより、ナツト(84
)のウオームケース(85)などに対する上下方向の動
きが固定されるが、ロッドG39&)が退入すると、ナ
ツト(84)が上記距離(l!2)だけウオームケース
ノ5)などに対して相対運動をすることができる。すな
をち、/2>I!lであって、成形用シチンダ(4)が
作動するときは、ロッド(89b)を退入位置にしてお
くことにより、シリンダケース(41)に作動油が供給
されると、ピストンIQがナツトS勾を上方に押し上げ
る。そして、上述した固定装置(7)によりリンク機構
(6)およびナツト(84)を介してピストン(転)の
動きが固定されると、相対的にスライド+21が押し下
げられる。
つぎに、この発明のプレス(こよるブランク成形作用に
ついて、第5図を参照して説明する。
ついて、第5図を参照して説明する。
まず、ブランク(図示路)が金型(図示路)内に投入さ
れると、スライド昇降用シリンダ(3)を作動させるこ
とにより、上死点(A点)からスライド+21を下降さ
せる。このシリンダ(2)は小径長ストロークのもので
あるから、スライド+21を高速で下降させることが容
易である。なお、この実施例においては、ダイクッショ
ン装置(9)を使用しないものとし、下型はボルスタ(
Blに直接固定されている。金型保護のために上下の金
型が接触する際には、スライド(2)の下降速度を減速
することが好ましく、シたがってスライド(2)が所定
の高さくB点)まで下降してくると、シリンダ(3)へ
の作動油供給量を絞ることにより、スライド(21を低
速で下降させる(B−C間ン。
れると、スライド昇降用シリンダ(3)を作動させるこ
とにより、上死点(A点)からスライド+21を下降さ
せる。このシリンダ(2)は小径長ストロークのもので
あるから、スライド+21を高速で下降させることが容
易である。なお、この実施例においては、ダイクッショ
ン装置(9)を使用しないものとし、下型はボルスタ(
Blに直接固定されている。金型保護のために上下の金
型が接触する際には、スライド(2)の下降速度を減速
することが好ましく、シたがってスライド(2)が所定
の高さくB点)まで下降してくると、シリンダ(3)へ
の作動油供給量を絞ることにより、スライド(21を低
速で下降させる(B−C間ン。
一方、リンク機構(6)は、スライド(21にしたがっ
て作動し、その上限位置(第1図に鎖線で示す)からコ
ネクティングロッド(61)が下方に引き下げられると
ともに、リンク(62)が支持軸(63)を中心に回転
する。これにしたがってリンク固定用ピン(64&)が
下限位置(C点)まで回転下降すると、前述したように
固定装置(7)が作動してリンク機構(6)がほぼ垂直
−直線状態で固定される。こうしておいて、成形用シリ
ンダ(4)を作動させることにより、スライド(21が
さらに下降し、下死点(D点)に至る。この間にブラン
クが加圧成形される。そして、ブランクを一定の時間加
圧状態に保持する(p−E間)。所定の時間が経過する
と、成形用シリンダ(4)の作動を停止させるとともに
、固定装置(7)を作動させることにより、固定部材(
71)を上述した解放位置に移動させてリンク機構(6
)の固定を解放する。ついで昇降用シリンダ(3)を作
動させてそのロッド(3a)を退入させることにより、
スライド(2)が反転上昇し、再び上死点に至る。こう
して1サイクルのブランク成形が完了する。
て作動し、その上限位置(第1図に鎖線で示す)からコ
ネクティングロッド(61)が下方に引き下げられると
ともに、リンク(62)が支持軸(63)を中心に回転
する。これにしたがってリンク固定用ピン(64&)が
下限位置(C点)まで回転下降すると、前述したように
固定装置(7)が作動してリンク機構(6)がほぼ垂直
−直線状態で固定される。こうしておいて、成形用シリ
ンダ(4)を作動させることにより、スライド(21が
さらに下降し、下死点(D点)に至る。この間にブラン
クが加圧成形される。そして、ブランクを一定の時間加
圧状態に保持する(p−E間)。所定の時間が経過する
と、成形用シリンダ(4)の作動を停止させるとともに
、固定装置(7)を作動させることにより、固定部材(
71)を上述した解放位置に移動させてリンク機構(6
)の固定を解放する。ついで昇降用シリンダ(3)を作
動させてそのロッド(3a)を退入させることにより、
スライド(2)が反転上昇し、再び上死点に至る。こう
して1サイクルのブランク成形が完了する。
以上説明したように、この発明は、スライドを無負荷で
所定のスライドストローク昇降させるスライド昇降用シ
リンダと、上記無負荷スライドストロークの下限位置か
らスライドをさらに下降させ、かつブランクを所要の荷
重に加圧するブランク成形用シリンダと、このシリンダ
の加圧反力を支持するシリンダ反力支持装置とを備える
ことを特徴とするものであるから、スライド昇降用シリ
ンダによってスライドを所定の高さまで下降させ、さら
に成形用シリンダによってスライドを下降させてブラン
クを圧縮成形し、このときのシリンダ加圧反力を支持装
置によって支持しているので、スライド昇降用シリンダ
が小径のものでi<、したがって大容量の油圧ユニット
を使用しなくてもスライドを高速で昇降させることがで
き、かつそのストロークをスライドストロークに対応す
る長ストロークとすることにより、成形用シリンダのス
トロークは短かくてよいから、その高圧化が容易でしか
もコンパクトにすることができる。したがって、生産性
の向上と設備上のコストダウンを図ることができ、しか
も従来の機械プレスに比べて、成形速度および荷重の調
整と加圧保持荷重の均一化が容易で、樹脂成形に適した
プレスが得られる。
所定のスライドストローク昇降させるスライド昇降用シ
リンダと、上記無負荷スライドストロークの下限位置か
らスライドをさらに下降させ、かつブランクを所要の荷
重に加圧するブランク成形用シリンダと、このシリンダ
の加圧反力を支持するシリンダ反力支持装置とを備える
ことを特徴とするものであるから、スライド昇降用シリ
ンダによってスライドを所定の高さまで下降させ、さら
に成形用シリンダによってスライドを下降させてブラン
クを圧縮成形し、このときのシリンダ加圧反力を支持装
置によって支持しているので、スライド昇降用シリンダ
が小径のものでi<、したがって大容量の油圧ユニット
を使用しなくてもスライドを高速で昇降させることがで
き、かつそのストロークをスライドストロークに対応す
る長ストロークとすることにより、成形用シリンダのス
トロークは短かくてよいから、その高圧化が容易でしか
もコンパクトにすることができる。したがって、生産性
の向上と設備上のコストダウンを図ることができ、しか
も従来の機械プレスに比べて、成形速度および荷重の調
整と加圧保持荷重の均一化が容易で、樹脂成形に適した
プレスが得られる。
図面は、この発明の実施例を示し、第1図および第2図
は、一部破砕断面を含むこの発明の正面図および側面図
、第3図は、シリンダ反力支持装置におけるリンク固定
装置の詳細を示す構成図、第4図は、ブランク成形用シ
リンダ詔よびスライド調整装置の詳細構造を示す断面図
、第5図は、ブランク成形作用を説明するためのスライ
ドストローク線図である。 (21・・・スライド、(3)・・eスライド昇降用シ
リンダ、(4)・・・ブランク成形用シリンダ、(5)
・・・シリンダ反力支持装置、(6)・・・リンク機構
、(71・・・リンク固定装置。 以 上 特許出願人 福井機械株式会社 昭和57年 5月2&日 1.事件の表示 昭和57年特許願第47882号2
、発明の名称 樹脂成形用プレス 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 訂正する。 (2)同書第11頁9J15行の「シチンダ」を「シリ
ンダ」と訂正する。
は、一部破砕断面を含むこの発明の正面図および側面図
、第3図は、シリンダ反力支持装置におけるリンク固定
装置の詳細を示す構成図、第4図は、ブランク成形用シ
リンダ詔よびスライド調整装置の詳細構造を示す断面図
、第5図は、ブランク成形作用を説明するためのスライ
ドストローク線図である。 (21・・・スライド、(3)・・eスライド昇降用シ
リンダ、(4)・・・ブランク成形用シリンダ、(5)
・・・シリンダ反力支持装置、(6)・・・リンク機構
、(71・・・リンク固定装置。 以 上 特許出願人 福井機械株式会社 昭和57年 5月2&日 1.事件の表示 昭和57年特許願第47882号2
、発明の名称 樹脂成形用プレス 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 4、代 理 人 訂正する。 (2)同書第11頁9J15行の「シチンダ」を「シリ
ンダ」と訂正する。
Claims (1)
- スライド(2)を無負荷で所定のスライドストローク昇
降させるスライド昇降用シリンダ(3)と、上記無負荷
スライドストロークの下限位置からスライド(21をさ
らに下降させ、かつブランクを所要の荷重に加圧するブ
ランク成形用シリンダ(4)と、このシリンダ(4)の
加圧反力を支持するシリンダ反力支持装置(5)とを備
えることを特徴とする樹脂成形用プレス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788282A JPS58163617A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 樹脂成形用プレス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4788282A JPS58163617A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 樹脂成形用プレス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58163617A true JPS58163617A (ja) | 1983-09-28 |
JPS63213B2 JPS63213B2 (ja) | 1988-01-06 |
Family
ID=12787754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4788282A Granted JPS58163617A (ja) | 1982-03-24 | 1982-03-24 | 樹脂成形用プレス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58163617A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1988004306A1 (en) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ultraviolet-absorptive polymer material |
US6792788B2 (en) | 2001-02-15 | 2004-09-21 | Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's | Pressurizer |
WO2016143387A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置 |
JP2016165748A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置およびプレス装置の制御方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310705A (en) * | 1976-07-16 | 1978-01-31 | Beloit Corp | Controlling apparatus for destributor with multi channel of paper screenzng machine |
-
1982
- 1982-03-24 JP JP4788282A patent/JPS58163617A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5310705A (en) * | 1976-07-16 | 1978-01-31 | Beloit Corp | Controlling apparatus for destributor with multi channel of paper screenzng machine |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO1988004306A1 (en) * | 1986-12-09 | 1988-06-16 | Terumo Kabushiki Kaisha | Ultraviolet-absorptive polymer material |
US6792788B2 (en) | 2001-02-15 | 2004-09-21 | Institute Of Technology Precision Electrical Discharge Work's | Pressurizer |
WO2016143387A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置 |
JP2016165749A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置 |
JP2016165748A (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置およびプレス装置の制御方法 |
WO2016143386A1 (ja) * | 2015-03-10 | 2016-09-15 | コマツ産機株式会社 | プレス装置およびプレス装置の制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63213B2 (ja) | 1988-01-06 |
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