JPS581628Y2 - ロ−タリ−エンジン - Google Patents
ロ−タリ−エンジンInfo
- Publication number
- JPS581628Y2 JPS581628Y2 JP873378U JP873378U JPS581628Y2 JP S581628 Y2 JPS581628 Y2 JP S581628Y2 JP 873378 U JP873378 U JP 873378U JP 873378 U JP873378 U JP 873378U JP S581628 Y2 JPS581628 Y2 JP S581628Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reed valve
- intake
- rotary engine
- peripheral
- rotor housing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Check Valves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はロータリーエンジン、就中ロータハウジングに
形式した周辺ポートからリード弁によって制御されなが
ら吸気を吸入する形式のロータリーエンジンに関するも
のである。
形式した周辺ポートからリード弁によって制御されなが
ら吸気を吸入する形式のロータリーエンジンに関するも
のである。
第1図にはり−ド弁を有する周辺ポート吸気方式のロー
タリーエンジンの代表的な従来例が示されているが、従
来のこの踵のロータリーエンジンではロータハウジング
11の側面にリード弁ユニット5を収容するリード弁室
19の開口23を形成しているため、リード弁ユニット
5を着脱する際にはサイドハウジング13を取外す必要
があった。
タリーエンジンの代表的な従来例が示されているが、従
来のこの踵のロータリーエンジンではロータハウジング
11の側面にリード弁ユニット5を収容するリード弁室
19の開口23を形成しているため、リード弁ユニット
5を着脱する際にはサイドハウジング13を取外す必要
があった。
本考案は、周辺ポート吸気方式のロータリーエンジンに
釦いてリード弁ユニットをそれ単体で着脱可能とし、以
ってロータリーエンジンの製造時及び保守点検時にかけ
るリード弁ユニットの組付作業を容易ならしめることを
目的とするものである。
釦いてリード弁ユニットをそれ単体で着脱可能とし、以
ってロータリーエンジンの製造時及び保守点検時にかけ
るリード弁ユニットの組付作業を容易ならしめることを
目的とするものである。
以下、第2図に示す実施例により本考案のロータリーエ
ンジンを説明すると、第2図に釦いて符号1はエンジン
ハウジング、2はロータ、3はロータ軸、4は気化器、
5はリード弁ユニットを示している。
ンジンを説明すると、第2図に釦いて符号1はエンジン
ハウジング、2はロータ、3はロータ軸、4は気化器、
5はリード弁ユニットを示している。
エンジンハウジング1はエビトロコイド形状の内周面2
2を有するロータハウジング11とその両側面を覆蓋す
る一対のサイドハウジング12゜13とで構成されてい
る。
2を有するロータハウジング11とその両側面を覆蓋す
る一対のサイドハウジング12゜13とで構成されてい
る。
図示の実施例はロータ空冷式のものであり、このため、
気化器4を通過した吸気Gは一方のサイドハウジング1
2に形成した吸気通路15からロータ内吸気通路16を
通って反対側のサイドハウジング13に形成した吸気通
路1Tに達し、さらにロータハウジング11内に組込ま
れたリード弁ユニット5内の吸気通路18を通って周辺
吸気ポート20かもエンジン作動室21内に吸入される
。
気化器4を通過した吸気Gは一方のサイドハウジング1
2に形成した吸気通路15からロータ内吸気通路16を
通って反対側のサイドハウジング13に形成した吸気通
路1Tに達し、さらにロータハウジング11内に組込ま
れたリード弁ユニット5内の吸気通路18を通って周辺
吸気ポート20かもエンジン作動室21内に吸入される
。
リード弁ユニット5は周辺吸気ポート20に向って斜め
に形成されたシート面32を有し、該シート面32にリ
ード弁板33を取付けている。
に形成されたシート面32を有し、該シート面32にリ
ード弁板33を取付けている。
この弁板33は周辺吸気ポート20に近い側を開閉端と
し、リード弁ユニット5を通過する吸気Gを周辺吸気ポ
ート20に向けて偏流させるようにしている。
し、リード弁ユニット5を通過する吸気Gを周辺吸気ポ
ート20に向けて偏流させるようにしている。
リード弁ユニット5を収容すべくロータハウジング11
に釦いて周辺吸気ポート20に臨んで設けられたリード
弁室19はロータハウジング11の外周面に開口23を
有している。
に釦いて周辺吸気ポート20に臨んで設けられたリード
弁室19はロータハウジング11の外周面に開口23を
有している。
リード弁ユニット5はこの開口23を通して着脱され、
リード弁本体31にはこの開口23のための蓋体を兼用
するフランジ34が一体的に連設されている。
リード弁本体31にはこの開口23のための蓋体を兼用
するフランジ34が一体的に連設されている。
リード弁ユニット5はフランジ34をボルト36でロー
タハウジング11に締めつけることによって固定される
。
タハウジング11に締めつけることによって固定される
。
ロータハウジング11の外周面とフランジ340間には
ガスシール35が挟着される。
ガスシール35が挟着される。
尚、本考案は図示のロータ空冷方式のものに限らず、た
とえば上流側サイドハウジング12内の吸気通路15か
ら直接ロータハウジング110周辺吸気ポート20へ向
けて吸気Gを流通させる方式のものにも適用可能である
。
とえば上流側サイドハウジング12内の吸気通路15か
ら直接ロータハウジング110周辺吸気ポート20へ向
けて吸気Gを流通させる方式のものにも適用可能である
。
上記の如く、本考案によればサイドハウジングとは無関
係にリード弁ユニット5を着脱することができ、ロータ
リーエンジンの製造時又は保守点検時に訃けるリード弁
ユニットの組込みを容易にすることができる。
係にリード弁ユニット5を着脱することができ、ロータ
リーエンジンの製造時又は保守点検時に訃けるリード弁
ユニットの組込みを容易にすることができる。
父、本考案のロータリーエンジンではリード弁ユニット
5を通過する吸気を周辺吸気ボート20側へ向けて偏流
させるように弁板33を取付けであるため、吸気の流れ
がスムーズであり、吸気効率を向上させる効果がある。
5を通過する吸気を周辺吸気ボート20側へ向けて偏流
させるように弁板33を取付けであるため、吸気の流れ
がスムーズであり、吸気効率を向上させる効果がある。
第1図は従来のロータリーエンジンの要部断面図、第2
図は本考案の実施例にかかるロータリーエンジンの要部
断面図である。 11・・・・・・ロータハウジング、12,13・・・
・・・サイドハウジング、15,16,17,18・・
・・・・吸気通路、19・・・リード弁室、20・・・
・・・周辺吸気ポート、31・・・・・・弁本体、33
・・・・・・弁板、34・・・・・・フランジ。
図は本考案の実施例にかかるロータリーエンジンの要部
断面図である。 11・・・・・・ロータハウジング、12,13・・・
・・・サイドハウジング、15,16,17,18・・
・・・・吸気通路、19・・・リード弁室、20・・・
・・・周辺吸気ポート、31・・・・・・弁本体、33
・・・・・・弁板、34・・・・・・フランジ。
Claims (1)
- ロータハウジング11内に釦いて周辺吸気ポート20に
臨んで形成したリード弁室19をロータハウジング外周
面に向けて開口させる一方、弁本体31内にサイドハウ
ジング側吸気通路1γと連通ずる吸気通路18を有し且
つ該弁本体内吸気通路18の出口に吸気Gを前記周辺吸
気ポート20側へ向けて偏流させる如く弁板33を取付
け、さらに前記弁本体31に前記リード弁室19のため
の蓋体を兼用するフランジ34を連設してなるリード弁
ユニット5を前記ロータハウジング11の外周面に形成
した開口23から前記リード弁室19内に嵌装し、前記
フランジ34によって前記開口23を覆蓋したことを特
徴とするロータリーエンジン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP873378U JPS581628Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ロ−タリ−エンジン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP873378U JPS581628Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ロ−タリ−エンジン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS54112906U JPS54112906U (ja) | 1979-08-08 |
JPS581628Y2 true JPS581628Y2 (ja) | 1983-01-12 |
Family
ID=28818266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP873378U Expired JPS581628Y2 (ja) | 1978-01-26 | 1978-01-26 | ロ−タリ−エンジン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581628Y2 (ja) |
-
1978
- 1978-01-26 JP JP873378U patent/JPS581628Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS54112906U (ja) | 1979-08-08 |
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