JPS5816246Y2 - 導波管 - Google Patents
導波管Info
- Publication number
- JPS5816246Y2 JPS5816246Y2 JP16674378U JP16674378U JPS5816246Y2 JP S5816246 Y2 JPS5816246 Y2 JP S5816246Y2 JP 16674378 U JP16674378 U JP 16674378U JP 16674378 U JP16674378 U JP 16674378U JP S5816246 Y2 JPS5816246 Y2 JP S5816246Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- waveguide
- groove
- blocks
- joint surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Waveguides (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は二個のブロックを張合せて形成する導波管に関
する。
する。
従来のこの種の導波管は、第1図および第2図に示す如
く、導波管口径1を有する断面形状コの字形のブロック
2と、断面形状を方形としたブロック3とを互いの接合
面を張合せて形成しており、その張合せ方法としては両
ブロック2,3の機械的、電気的に密な結合を得ろため
にロウ付が一般的に用いられている。
く、導波管口径1を有する断面形状コの字形のブロック
2と、断面形状を方形としたブロック3とを互いの接合
面を張合せて形成しており、その張合せ方法としては両
ブロック2,3の機械的、電気的に密な結合を得ろため
にロウ付が一般的に用いられている。
しかしこの方法によると、作業性が悪L・ために多くの
工数を必要とし、しかもブロック2,3の構造上外側の
みがロウ付されて接合面の中央部にロウが浸透しないた
め、ブロック2と3との間に隙間4ができてしまうとい
う欠点があった。
工数を必要とし、しかもブロック2,3の構造上外側の
みがロウ付されて接合面の中央部にロウが浸透しないた
め、ブロック2と3との間に隙間4ができてしまうとい
う欠点があった。
本考案は二個のブロックのうち、どちらか一方のブロッ
クの接合面に溝を設け、該溝に銀ロウ棒を置いて全体を
加熱することにより接合面全体がロウ付されるようにし
たことを特徴とし、その目的は、接合作業が容易でかつ
電気的、機械的に密な結合が得られる信頼性の高い導波
管を得ることにある。
クの接合面に溝を設け、該溝に銀ロウ棒を置いて全体を
加熱することにより接合面全体がロウ付されるようにし
たことを特徴とし、その目的は、接合作業が容易でかつ
電気的、機械的に密な結合が得られる信頼性の高い導波
管を得ることにある。
本考案の一実施例を第3図および第4図により説明する
と、導波管口径1を有する断面形状コの字形のブロック
2の接合面に長手力に延在する溝5を設げておき、該溝
5に銀ロウ棒6を置き、該接合面を断面形状が方形のブ
ロック3の接合面と重合せた後、全体を加熱してロウ付
するもので、前記銀ロウ棒6は加熱されると、溝5かも
流出して両ブロック2,3の接合面全体に広がるので両
ブロック2と3との間には隙間ができることがなく、接
合面全体をロウ付することができる。
と、導波管口径1を有する断面形状コの字形のブロック
2の接合面に長手力に延在する溝5を設げておき、該溝
5に銀ロウ棒6を置き、該接合面を断面形状が方形のブ
ロック3の接合面と重合せた後、全体を加熱してロウ付
するもので、前記銀ロウ棒6は加熱されると、溝5かも
流出して両ブロック2,3の接合面全体に広がるので両
ブロック2と3との間には隙間ができることがなく、接
合面全体をロウ付することができる。
なお、上記実施例では、ブロック2に溝5を設けている
が、ブロック3の方に前記溝5を設けることとしてもよ
い。
が、ブロック3の方に前記溝5を設けることとしてもよ
い。
以上説明したように本考案は、導波管を形成する二個の
ブロックのうち、どちらか一方のブロックの接合面に溝
を設けて該溝に銀ロウ棒を置き、全体を加熱して両ブロ
ックの接合を行う構造としているため、接合作業が容易
となって作業工数の削減を計ることができ、しかもロウ
が接合面全体に浸透するため、従来のような隙間ができ
ることもなく、機械的、電気的に信頼性の高い結合を行
うことができるのでブローチ加工のできない高周波に用
いる張合せ導波管に利用することができろ。
ブロックのうち、どちらか一方のブロックの接合面に溝
を設けて該溝に銀ロウ棒を置き、全体を加熱して両ブロ
ックの接合を行う構造としているため、接合作業が容易
となって作業工数の削減を計ることができ、しかもロウ
が接合面全体に浸透するため、従来のような隙間ができ
ることもなく、機械的、電気的に信頼性の高い結合を行
うことができるのでブローチ加工のできない高周波に用
いる張合せ導波管に利用することができろ。
第1図は従来例を示す斜視図、第2図は第1図の断面図
、第3図は本考案の一実施例を示す斜視図、第4図は第
3図の断面図である。 1・・・・・・導波管口径、2,3・・・・・・ブロッ
ク、4・・・・・・隙間、5・・・・・・溝、6・・・
・・懺ロウ棒。
、第3図は本考案の一実施例を示す斜視図、第4図は第
3図の断面図である。 1・・・・・・導波管口径、2,3・・・・・・ブロッ
ク、4・・・・・・隙間、5・・・・・・溝、6・・・
・・懺ロウ棒。
Claims (1)
- 断面形状コの字形のブロックと断面形状方形のブロック
とを張合せて形成する導波管において、どちらか一方の
ブロックの接合面にロウ付用のロウを置くための溝を設
けたことを特徴とする導波管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16674378U JPS5816246Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 導波管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16674378U JPS5816246Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 導波管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5587702U JPS5587702U (ja) | 1980-06-17 |
JPS5816246Y2 true JPS5816246Y2 (ja) | 1983-04-02 |
Family
ID=29166326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16674378U Expired JPS5816246Y2 (ja) | 1978-12-05 | 1978-12-05 | 導波管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5816246Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5956807U (ja) * | 1982-09-30 | 1984-04-13 | 三菱電機株式会社 | 導波管 |
-
1978
- 1978-12-05 JP JP16674378U patent/JPS5816246Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5587702U (ja) | 1980-06-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS5816246Y2 (ja) | 導波管 | |
JPS6130098U (ja) | 防水性等生地素材の連結構造 | |
JPH0428078Y2 (ja) | ||
JPS6025130Y2 (ja) | 導波管構造 | |
JPS6224981Y2 (ja) | ||
JPS62169112A (ja) | 光学部品の固定方法 | |
JPS5935954Y2 (ja) | リ−ド端子 | |
JPS59141256A (ja) | リ−ドフレ−ムのろう付け方法 | |
JPS57166835A (en) | Bonding method for hollow conductors for rotor coil | |
JPH0431380Y2 (ja) | ||
JPS5941488Y2 (ja) | 太陽熱集熱器のパイプ接続構造 | |
JPS626390Y2 (ja) | ||
JPS5830254Y2 (ja) | 磁気ヘッド | |
JP2784536B2 (ja) | セラミック窓の製作方法 | |
JPS6130283Y2 (ja) | ||
JPS59190468U (ja) | ロウ付け構体 | |
JPS63317256A (ja) | 金属ベロ−ズの製造方法 | |
JPS59181997U (ja) | 管の接合構造 | |
JPS63202043U (ja) | ||
JPS6136387U (ja) | レ−ザ接合構造 | |
JPS5848273B2 (ja) | ろう付方法 | |
JPS5914610A (ja) | 磁心の構造 | |
JPS6056187U (ja) | 異材溶接継手 | |
JPS6231373U (ja) | ||
JPS5940435U (ja) | ハンダ象嵌モザイク目地 |