JPS58162449A - シートフィルム供給装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発Ｋａ、シートフィルムを自動的にカセツテ内に装填
するフィルム自動装填装置・におけるシートフィルム供
給方法の改良に関する□ 本特許出願人は、さｔ！に実麗昭５５−１５８１８６号
明細書によってシートフィルム類の装填・回収装置の提
案を行っている。本発明は、例えば上記提案等を含めた
フィルム自動装填装置におけるシートフィルム供給方法
の改良に関するものなので、まず上記提案について説明
を行う○ ｓ１図は上記提案のシー“・フィルム類の装填・回収装
置の断面図である。図において任意サイズのカセツテ１
を挿入口５より挿入すると、モータにより搬送され、ス
トップ位置検知器８６　　が位置検知を行うまで搬送し
てカセツテ１を停止させる０カセツテ１の搬送路下面に
は、カセツテサイズに応じて設定したサイズ検知器８．
〜Ｓ、があって、カセツテ１が停止した時点でサイズ検
知器Ｓ、〜Ｓ。

のいずれかによってカセツテ１サイズを検知する０下方
に設けた供給マガジ７　ＭＨ、Ｍｔ　＋　ＭＩｔ内には
、それぞれサイズの異なるシートフィルムを内蔵してい
て、先に検知したカセツテ１のサイズと之に対応したシ
ートフィルムを３チヤンネルの供給マガジンＭ、　、　
Ｍ、　、　Ｍ、の何れかから呼び出すこととなる。供給
マガジンＭ＋　＋　Ｓ　ｙ　Ｍｓ　内のシートフィルム
はすでに１枚分離されて、フィルム検知器８ａ　＊　’
＠　＃　’１ｍで待機しているので、呼び出されたシー
トフィルムは待機検知５ｓｙｔで搬送されて一旦待機す
る。

カセツテ１サイズに対応したサイズのシートフィルムを
呼び出すと同時に、カセツテ１の蓋を開いてカセツテ１
内のシートフィルムの有無をフィルム有無検知器８１．
によって検知を行う。カセツテ１内にシートフィルムを
検知したときは、吸盤２が動作してカセツテ１内のシー
トフィルムを吸着し、搬送ローラ３に送り込む。カセツ
テ１内のシートフィルムが搬出されると、待機検知機８
゜で待機していた新たなシートフィルムをカセツテ】内
に搬入することがなされて、いた。

従来のフィルム自動装填装置にあっτけ、何れも上記提
案のようＫして、カセツテ内へのシートフィルムの装填
がなされているが、何れも待機検知器Ｓ、で待機してい
るシートフィルムのスタートするタイミングは一定にセ
ットされていた。このシ　トフィルムの搬送スタートす
るタイミングを一定にセットするときは、そのセット時
開け、チャネル中の最も゛大きなサイズ（例えば半切サ
イズ）に合せてセットしておく必要があった。するとそ
れより小はいサイズのシートフィルムのときけ余分な待
ち時間の後スタートする形となり、処理性を悪くシ、合
理的ではなかった。

本発明は、フィルム自動装填装置において、処理性を良
くしたシートフィルム供給方法を提供することを目的と
したもので、上声己目的はカセツテを挿入し、カセツテ
の蓋を開いてシートフィルムを自動的にカセツテ内に装
填するフィルム自動装填装置において、カセツテの大き
さを検知し、カセツテへのフィルム供給工程でのフィル
ム待機時間をカセツテサイズの大きさに応じて質更させ
ることを特徴とするシートフィルム供給方法により達成
される。

以下、図面を用いて詳細な説明を行う。

第１ＩＩに示した上記提案のシートフィルム類の装填・
回収装置について、搬送ローラ３には、第２図に示すよ
うなフィルム検知器８１！を設け、搬送ローラ３によっ
てシートフィルムを挾持するとフィルム検知器８１１で
これを検知するようにした。

本発明は、フィルム検知器８１１で搬出されるシートフ
ィルムを検知すると、この検知情報によって待機検知器
Ｓ、に待機゛しているシートフィルムをカセツテ１に供
給するタイミングをシートフィルムのサイズに応じて変
更するようにしたものでるる。

フィルム検知器８′□で搬出されるシートフィルムが検
知されると同時に待機検知器８７に待機している新しい
シートフィルムを搬送スタートさせることが望ましいが
、実際には搬送スタットさせることはで危ない。第３図
壊カセツテへのシートフィルム−供給の状態を示す断面
図を示したものである。

第３図（ａ）に示したようにシー・トフイルムのサイズ
が大きいと、フィルム検知器８□でシートフィルムを検
知すると同時に待機検知器８．で待機していたシートフ
ィルムを搬送スタートさせると、搬出されるシートフィ
ルムのフィルム後端と、新たに供給するシートフィルム
の先端とが接触して、キズ等が発生することとなる。最
大サイズのシートフィルムでも接触しないような配置に
待機検知器８．やフィルム検知器８１１を設ければよい
が、スペースの問題や吸着機構、さらにサイクルタイム
の問題や供給シートフィルムの収納性の問題等があって
制約されることとなる〇 一方、シートフィルムが小サイズの場合は、第３図（ｂ
ｌに示すようにカセツテ１から取り出されたシートフィ
ルムが搬送ローラ３に送られてフィルム検知器Ｓ□でフ
ィルム検知されると同時に供給フィルムを搬送スタート
させても、シートフィルムは互いに接触はしないので効
率的である○よってシートフィルムのサイズによって、
フィルム検知器８１．でフィルム検知されてから、待機
検知器８．で待機しているフィルムのスタートするタイ
ミングを実験的に求めることとした。即ちシートフィル
ムのサイズに応じて、搬出するシートフィルムの後端と
供給するシートフィルム先端とが接触しない時間を実際
の実験データをもとに求め、シートフィルムの各サイズ
毎の搬送スタートのタイミングを設定し、この設定時間
をメモリとしてコンピュータに入力するようにした。

従って本発明による供給方法を用いたフィルム自動装填
装置は、シートフィルムの各サイズ毎の搬送スタートの
タイミングがコンピュータに入力（７であるので、サイ
ズ検知器８．〜８．によってカセツテ１のサイズを検知
すると、供給フイルムノ搬送スタートのタイミングを自
動的に設定することとなり、シートフィルムのサイズに
応じてサイクルタイムの短縮がはかられる。

上記の設定時間は、シートフィルムのフィルムサイズと
、搬送ローラ３の搬出速度と、供給する搬送ローラ４の
速度と−によって決まるので、フィルムサイズだけでな
く搬送速度にも応じて適切なタイミングを実験的に設定
する・こととなるｎこの設定時間はコンピュータに入力
する以外にも、別に遅延回路を設け、設定時間を電圧や
抵抗として入力し、アナログ的にシートフィルム供給の
搬送スタートのタイミングを設定することも可能である
ｒ 以上説明した本発明によるときけ、フィルムサイズに合
ったサイクルタイムの短縮がなされるの１　で、シート
フィルムの処理性を著しく高める効果が生じた。

【図面の簡単な説明】

第１図はシートフィルムの装填・回収装置の断面図を示
し、・第２図は搬送ローラにフィルム検知装置を設けた
ところの断面図を示す。第３図はカセツテの大小と、シ
ートフィルム供給の関係を示す断面図である。 １・・・カセツテ ３．４・・・搬送ローラ ８１〜Ｓ、・・・サイズ検知器 ８、・・・待機検知機 ８Ｉｔ・・・フィルム検知器 代理人　桑原義美 オシの

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. カセツテを挿入し、カセツテの蓋を開いてシートフィル
   ムを自動的にカセツテ内に装填するフィルム自動装填装
   置において、カセツテの大きさを８知し、カセツテへの
   フィルム供給工程でのフィルム待機時間をカセツテサイ
   ズの太き−ｇＫ応じて変更きせることを特徴とするシー
   トフィルム供給方法。