JP2009238123A - 枚葉紙の区分搬送装置及び区分搬送方法 - Google Patents

枚葉紙の区分搬送装置及び区分搬送方法 Download PDF

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Abstract

【課題】積層された枚葉紙を自動的に区分し、搬送する装置を提供する。
【解決手段】枚葉紙の区分搬送装置1は、基板10上に立設されるフレーム20、50を備え、搬送装置のロボット30と区分装置のロボット60が装備される。カセット120内に積層された枚葉紙300は、ボールネジ170で駆動されるテーブル200により上方へ送られる。区分装置のロボット60はさばきローラ70を有し、最上部の枚葉紙を所定の束に区分する。搬送装置のロボット30は、ハンド40により区分された枚葉紙の束を把持して次工程に搬送する。
【選択図】図1

Description

本発明は、枚葉紙の区分搬送装置及び区分搬送方法に関する。
従来、紙葉類、プラスチックフィルムなどの枚葉品を区分・搬送工程においては、回転ローラを堆積物品の側端部に直接当接させて区分を行い、ロボットハンド等により搬送する方法がある。例えば、特許文献1または特許文献2には、区分ローラと被区分物品を搬送するロボットハンドを有し、セパレータを被搬送物品に挿入する区分・搬送装置が記載されている。
具体的には、特許文献1には、多数重積されている枚葉紙のうちの上から適数枚の枚葉紙とその下の枚葉紙との間に紙受けローラを挿入してその適数枚の枚葉紙の端縁をチャックにより掴む搬送枚葉紙取上げ工程と、その取上げた枚葉紙を紙受けローラとチャックとの移動により紙積みされる所定位置に移動させその枚葉紙の端縁を略合致させて置く移動工程と、その置かれた状態でローラを抜取るローラ抜取り工程と、ローラ抜取りが完了したらチャックによる掴み状態を解除する掴み解除工程とからなることを特徴とする枚葉紙の紙積み方法が記載されている。
また、特許文献2には、多数積重ねられているシート材同士の間に挿入するセパレータ本体と、このセパレータ本体の挿入側端縁に沿って回転自在に軸支して配した細径分離ローラと、この細径分離ローラを必要に応じて所望の回転方向と回転速度にて回転させる駆動装置とから構成したことを特徴とする積重ねられたシート材のセパレータが記載されている。
また、特許文献3は、本出願人の提案に関するもので、間紙が挟まれて積層された枚葉紙の束を回転ローラを移動させて湾曲させ、その後にローラを回転させて枚葉紙を1枚毎に戻しつつ光学センサで間紙を検知し、区分する装置及び方法が開示されている。
特開平7−196182号公報 特開平8−67364号公報 特開2008−44706号公報
しかしながら、従来の区分・搬送方法には、一定数毎に確実に区分しにくく堆積物品を傷めやすいという問題点、あるいは、ロボットハンドと連動した区分後の搬送工程が煩雑になるという問題点があった。
また、特許文献3に係るものは枚葉紙を垂直な姿勢で横方向に積層して並べる構造のために、装置の設置スペースが大きくなる等の問題があった。
本発明は、一定枚数ごとに間紙の入った枚葉紙を自動的に一定枚数に区分けし、ハンドにより把持、次工程へ迅速かつ確実に移載することのでき、かつ省スペースを達成する枚葉紙の区分・搬送装置とその方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の枚葉紙の区分搬送装置は、基本的な手段として、縦積みされた枚葉紙を収容するカセットと、カセット内の枚葉紙の底面を支持するテーブルと、テーブルを昇降させる駆動手段と、最上部の枚葉紙の一方の他部を押える押え板と、枚葉紙の他方の端部に当接して積層された枚葉紙を捌くさばきローラを有する区分装置と、区分された枚葉紙の束を把持して搬送する搬送装置を備える。
そして、区分装置は、さばきローラを枚葉紙の端部に対向する待機位置と、枚葉紙を押し上げる区分位置との間を移動させるロボットアームと備える。
また、区分装置のさばきローラは、枚葉紙を区分位置まで押し上げる間は枚葉紙を押し上げる方向に回転し、区分位置に達した後は、さばきローラは逆方向に回転して最下部の枚葉紙を一枚毎に払い戻す機能を備えるものである。
さらに、区分装置は、払い戻される枚葉紙の間に挟まれた間紙を光学的に検知するセンサを備える。
また、搬送装置は、枚葉紙に対向する待機位置と、区分された枚葉紙の束を把持する把持位置と、把持した枚葉紙の束を次工程位置に搬送するロボットアームを備え、搬送装置のロボットアームの先端に装備されるロボットハンドは、区分された枚葉紙の束の下面を支持する固定爪と、枚葉紙の束の上面を押える可動爪を備えるものである。
そして、可動爪は、ロータリーアクチュエータで旋回駆動されるアームにとりつけられる。
次に、本発明の枚葉紙を区分搬送する方法は、縦積みされた枚葉紙を上方へ供給する工程と、枚葉紙の上面を押える工程と、回転自在なさばきローラを枚葉紙に挿入してさばきローラを区分位置に移動させる工程と、区分位置でさばきローラを回転させて間紙を検出して区分する工程と、区分された枚葉紙をロボットハンドで把持して搬送する工程と、を備えるものである。
本発明は以上のように、積層された枚葉紙を自動的に、かつ正確に区分し、搬送することができる。
図1は、本発明の枚葉紙の区分搬送装置の主要な構成を示す正面図、図2は平面図である。
全体を符号1で示す枚葉紙の区分搬送装置は、床面に配置される基板10と、基板10上に立設される第1のフレーム20を備える。第1のフレーム20の上部にはロボット取付用ベース22が設けられ、ロボット取付用ベース22上に搬送装置のロボット30が装備される。
搬送装置のロボット30は、固定されるロボット本体32と、旋回動するロボットアーム34を有し、ロボットアーム34の先端側にとりつけられるロボットヘッド36を備える。
ロボットヘッド36は垂直方向であるZ軸方向に昇降する昇降軸38を有し、昇降軸38の下部には後述する枚葉紙搬送用ハンド40が装備される。
基板10上の第1のフレーム20に対向する位置には第2のフレーム50が立設される。第2のフレーム50にはロボット取付用ベース52が取りつけられ、ロボット取付用ベース52に区分装置のロボット60が装備される。
区分装置のロボット60はロボット本体62と、ロボット本体62に対して旋回動するロボットアーム64と、ロボットアーム64に対して関節65を有して連結されるロボットヘッド66を有する。
ロボットヘッド66には、後述するさばきローラ70が回転自在に装備される。
次に、区分すべき積層された枚葉紙の供給機構を説明する。
基板10上には、例えば第1のフレーム20に支持される状態でカセット取付用ベース100が設けられる。そして、このカセット取付用ベース100上に区分すべき多数の枚葉紙300が所定枚数毎に間紙310を挟んだ状態で積層されたカセット120がカセット取付用ネジ110と固定用金具112により着脱自在にとりつけられる。
図3は、カセット120の詳細を示す。カセット120は区分すべき枚葉紙300の平面形状に対応する矩形のガイド板122で構成され、底部に敷き板124を有する。
カセット120の前面には前面開口部126が設けられ、側部には、昇降テーブルのアームが通過する隙間128が形成される。
ガイド板122の上部には切欠部130が設けられ、さばきローラ70が最上部の枚葉紙300に当接するように構成されている。
第1のフレーム20にはステッピングモータ150がとりつけられていて、ステッピングモータ150のタイミングプーリ152は図示しないタイミングベルトを介してタイミングプーリ160を駆動する。
タイミングプーリ160はボールネジ170を回転駆動し、ボールネジ170に螺合するボールナット180がテーブル200を昇降動させる。ガイド210はボールナット180を上下方向に摺動自在に案内する。
カセット120の上部には、ブラケット240を介してアクチュエータ250がとりつけられ、アクチュエータ250のアーム260は押え板270を昇降させる。
押え板270はテーブル200で上方へ供給される枚葉紙300の最上部を押えて、後述する枚葉紙300の区分け作業を支援する。
カセット120内に積層される枚葉紙300は一定枚数毎(例えば100枚毎)に、間紙310が挟まれている。
間紙310は、枚葉紙300に対して異なる色彩を有するものとして、光学的に間紙310を検知できるようにしてある。
なお、図1において説明の都合上、搬送装置のロボット30の枚葉紙搬送用ハンド40が枚葉紙300の手前側にあるように図示されているが、図2に示すように、実際には枚葉紙搬送用ハンド40は枚葉紙300の後側に位置して枚葉紙300の区分搬送を行うものである。
次に、図4、図5に基いて本発明の装置の要部を説明する。
図4は、搬送装置のロボット30に装備される枚葉紙搬送用ハンド40と、区分装置のロボット60に装備されるさばきローラ70が共同して枚葉紙300を一定の枚数に区分して枚葉紙の束320として搬送する構成を示す正面図、図5は平面図である。
積層されてテーブル200によりZ軸方向である上方へ送られる枚葉紙300の最上面は押え板270により押えられる。
押え板270の上下位置は図示しない適宜のセンサ等により検知される。
この状態では、搬送装置のロボット30により操作されるロボットヘッド36は矢印D方向(Y軸)に移動・退避しており枚葉紙300とは干渉しない。
次に、区分装置のロボット60に支持されたさばきローラ70は、図4の仮想線で示す位置から実線で示す位置まで矢印A方向に移動する。この移動の途中でさばきローラ70は枚葉紙300の一方の短辺側に衝き当り、枚葉紙300を適当な束として一方へ押し上げる。枚葉紙300の他方の短辺側は押え板270で押さえられた状態で保つ。
この押し上げの際には、さばきローラ70は一方の回転方向R側に回転して、枚葉紙300の束の押し上げを確実に行う。
さばきローラ70による押し上げが完了したことを図示しない位置センサで確認すると、さばきローラ70は回転方向Rの回転を停止し、Rとは逆方向の回転方向R側に回転する。このさばきローラ70のR方向への回転により、押し上げられた枚葉紙300の束320の最下部の紙が一枚毎に下方へ払い戻される。
この紙の面は、光学センサ500で監視される。
光学センサ500が一定枚数毎に挟み込まれている間紙310を検知すると、さばきローラ70の回転を瞬時に停止させる。
その後に、さばきローラ70を矢印R方向に所定の回転量だけ回転させる。
この操作は巻戻しと称されるものであって、払い戻し操作中に発生した間紙310のたるみを取り除いて間紙310を区分された枚葉紙320の束と一体になるように整列させる操作のことを示す。
光学センサ500は巻戻された間紙310を再度確認し、さばきローラ70の回転を停止する。
この状態で図5に示すように、搬送装置のロボット30のロボットヘッド36は枚葉紙搬送用ハンド40を矢印C方向に移動させる。
枚葉紙搬送用ハンド40は、ロータリーアクチュエータ41とロータリーアクチュエータ41により旋回駆動されるアーム42と、アーム42の先端にとりつけられる可動爪43を有する。可動爪43の枚葉紙300に当接する側の面には弾性体44がとりつけられる。弾性体44は例えばウレタンゴムで構成される。
枚葉紙搬送用ハンド40には可動爪43に対向してベース46が設けられ、固定爪47がとりつけられる。
上述した構成を有する枚葉紙搬送用ハンド40が押し上げられた枚葉紙300の枚葉紙の束320の間に差し込まれたことをセンサ等で確認すると、図4において区分装置のロボット60はさばきローラ70を矢印B方向に退避させる。
この作動により、間紙310を最下面とする枚葉紙の束320は固定爪47の上に戻される。
その後にロータリーアクチュエータ41を作動させてアーム42を旋回動させて可動爪43を実線位置から仮想線位置に回動させる。この作用によって枚葉紙の束320は可動爪43と固定爪47の間に挟まれる。センサS、Sは可動爪43の開閉を検知する。可動爪43の弾性体44はこの枚葉紙の束320の把持を確実にする。
その後に押え板270を上昇させて枚葉紙300の上面を解放し、搬送装置のロボット30を作動して枚葉紙搬送用ハンド40で把持された枚葉紙の束320を次工程へ搬送する。
この作業をカセット120内の枚葉紙300が無くなるまでくり返す。
なお、図4の正面図にあっては、ロータリーアクチュエータ41は、ハンド40の裏面にあるので、破線で示されるべきところ、説明の都合上実線で示されている。
次に、図6〜図9を用いて本発明の枚葉紙の区分搬送方法の処理のフローを説明する。ステップS100でスタートした処理は、ステップS101で装置の制御盤に設けられている原点復帰ボタンが押されていることを確認する。
ボタンが押されていればステップS102でさばきローラ、マガジン(カセット内の積層枚葉紙)が原点位置に復帰する。
ステップS103でスタートボタンが投入されたことを確認し、投入されていれば、全体をステップS110で示す初期動作に移行する。
初期動作は、ステップS111で押え板を操作するシリンダが突出し、ステップS112でさばきローラが挿入位置へ移動し、ステップS113でマガジンが上昇する。
ステップS120で積層状態で上昇してくる枚葉紙の最上面を検出するセンサがオンであることを確認すると符号1で示すステップS140に移行する。
ステップS120でセンサが枚葉紙の上面を検知できないときには、テーブルの上限位置を検知するセンサの状態をチェックして、テーブルが上限まで上昇しているときには、ステップS130へ移行し、処理を終了する。
テーブルが上限まで上昇していないときには、ステップS113へ戻りマガジンを上昇させる。
図7において、ステップS140で引き継がれた処理はステップS141で区分装置はロボットアームを区分位置へ移動させる。この際にさばきローラを所定量だけ正方向へ回転させる。
ステップS142でさばきローラは移動を開始し、ステップS143でさばきローラは区分位置へ上昇移動する。
ステップS144でさばきローラが区分位置まで上昇すると、ステップS145で区分を開始する。この際にさばきローラは逆転して、最下部の枚葉紙を払い戻す。
ステップS146で間紙検出センサが間紙を検出すると、さばきローラの回転を停止して区分を完了する。
ステップS146で間紙を検出しないときには、ステップS200でタイムアップ設定時間に達したかをチェックし、達していなければステップS146へ戻る。タイムアップ時間に達していたら、ステップS201で間紙の未検出を確認し、ステップS130で処理を終了する。
間紙の未検出が確認できないときには、ステップS203でさばきローラを水平移動して、ステップS141へ戻る。
符号2で示すステップS150へ引き継がれた処理は、ステップS151で巻戻しを行う。巻戻しはさばきローラを所定量正転させて行う。この巻戻しで間紙のたるみを除去し、検出センサで再度確認する。巻戻しで間紙検出センサが2度目のオンとなると、ステップS153でさばきローラ回転の回転を停止して巻戻しを完了する。
区分が完了した後は搬送装置のロボットが始動し、区分された枚葉紙の束を挟む位置にロボットハンドが挿入される。ステップS154でハンドの挿入完了を確認すると、ステップS155で区分位置のロボットは、さばきローラを水平移動して退避させ、符号5で示すステップS160へ移行する。
ステップS152で間紙を検出できないときには、ステップS170で巻戻しが不良か否かをチェックする。
巻戻しが不良と判定されたときにはステップS130で処理を終了する。巻戻し不良と判定されなければ、ステップS171でさばきローラを水平移動し、符号3で示すステップS180へ移行し、ステップS141へ戻る。
符号5で示すステップS160に引き継がれた処理は、さばきローラが退避位置へ移動したことを確認し、ステップS162でロボットハンドによる区分された枚葉紙の束の把持が完了したかをチェックする。ステップS161でさばきローラの退避位置への移動が完了していないときには、符号4で示すステップS210へ移行し、ステップS155へ戻る。
ステップS162でロボットハンドの把持完了を確認すると、ステップS163で枚葉紙の上面を押えていた押え板を上昇させ、ステップS164で押えシリンダが上限位置へ戻ったことを確認する。押えシリンダが上限位置に戻ったことを確認すると、ステップS165でロボットハンドが枚葉紙を次工程へ搬送したことを確認し、ステップS110の初期動作に戻る。
本発明の枚葉紙の区分搬送装置の主要な構成を示す正面図 本発明の枚葉紙の区分搬送装置の主要な構成を示す平面図 カセットの説明図 要部の正面図 要部の平面図 本発明の方法による処理を示すフロー図 本発明の方法による処理を示すフロー図 本発明の方法による処理を示すフロー図 本発明の方法による処理を示すフロー図
符号の説明
1 枚葉紙の区分搬送装置
10 基板
20 第1のフレーム
22 ロボット取付用ベース
30 搬送装置のロボット
32 ロボット本体
34 ロボットアーム
36 ロボットヘッド
38 昇降軸
40 枚葉紙搬送用ハンド
41 ロータリーアクチュエータ
42 アーム
43 可動爪
44 弾性体
46 ベース
47 固定爪
50 第2のフレーム
52 ロボット取付用ベース
60 区分装置のロボット
62 ロボット本体
64 ロボットアーム
65 関節
66 ロボットヘッド
70 さばきローラ
100 カセット取付用ベース
110 カセット取付用ネジ
112 固定用金具
120 カセット
122 ガイド板
124 敷き板
126 前面開口部
128 隙間
130 切欠部
150 ステッピングモータ
152 タイミングプーリ
160 タイミングプーリ
170 ボールネジ
180 ボールナット
200 テーブル
210 ガイド
240 ブラケット
250 アクチュエータ
260 アーム
270 押え板
300 枚葉紙
310 間紙
320 枚葉紙の束
500 光学センサ

Claims (6)

  1. 間紙を挟んで積層された枚葉紙を区分搬送する装置であって、
    縦積みに積層された枚葉紙を収容するカセットと、カセット内の枚葉紙の底面を支持するテーブルと、テーブルを昇降させる駆動手段と、最上部の枚葉紙の一方の他部を押える押え板と、枚葉紙の他方の端部に当接して積層された枚葉紙を捌くさばきローラを有する区分装置と、区分された枚葉紙の束を把持して搬送する搬送装置を備え、区分装置は、さばきローラを枚葉紙の端部に対向する待機位置と、枚葉紙の端部を押し上げる区分位置との間を移動させるロボットアームを備え、搬送装置は、枚葉紙に対向する待機位置と、区分された枚葉紙の束を把持する把持位置と、把持した枚葉紙の束を次工程位置に搬送するロボットアームを備える枚葉紙の区分搬送装置。
  2. 区分装置のさばきローラは、枚葉紙を区分位置まで押し上げる間は枚葉紙を押し上げる方向に回転し、区分位置に達した後は、さばきローラは逆方向に回転して最下部の枚葉紙を一枚毎に払い戻す機能を備える請求項1記載の枚葉紙の区分搬送装置。
  3. 区分装置は、払い戻される枚葉紙の間に挟まれた間紙を光学的に検知するセンサを備える請求項2記載の枚葉紙の区分搬送装置。
  4. 搬送装置は、ロボットアームの先端に装備されるロボットハンドを備え、該ロボットハンドは、区分された枚葉紙の束の下面を支持する固定爪と、枚葉紙の束の上面を押える可動爪を備える請求項1記載の枚葉紙の区分搬送装置。
  5. 可動爪は、ロータリーアクチュエータで旋回駆動されるアームにとりつけられる請求項4記載の枚葉紙の区分搬送装置。
  6. 間紙を挟んで積層された枚葉紙を区分搬送する方法であって、縦積みされた枚葉紙を上方へ供給する工程と、枚葉紙の上面を押える工程と、回転自在なさばきローラを枚葉紙に挿入してさばきローラを区分位置に移動させる工程と、区分位置でさばきローラを回転させて枚葉紙を1枚毎に払い戻しつつ間紙を検出して区分する工程と、検出された間紙をさばきローラで巻戻して間紙のたわみを除去する工程と、巻戻された間紙を再度検出して区分の完了を確認する工程と、区分された枚葉紙をロボットハンドで把持して搬送する工程と、
    を備える枚葉紙の区分搬送方法。
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