JPS5816084Y2 - 製図板の照明装置 - Google Patents

製図板の照明装置

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Publication number
JPS5816084Y2
JPS5816084Y2 JP1978027807U JP2780778U JPS5816084Y2 JP S5816084 Y2 JPS5816084 Y2 JP S5816084Y2 JP 1978027807 U JP1978027807 U JP 1978027807U JP 2780778 U JP2780778 U JP 2780778U JP S5816084 Y2 JPS5816084 Y2 JP S5816084Y2
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JP
Japan
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main body
body member
rail mechanism
support rod
vertical rail
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JP1978027807U
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JPS54130781U (ja
Inventor
財津智広
中野薫
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コクヨ株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は製図板の照明装置、特にトラックタイプの製
図機械に適用される製図板の照明装置に関するものであ
る。
トラックタイプの製図機械は、製図板の上部側縁側に横
レール機構を固定させると共に、この横レール機構に支
持させた縦レール機構を、製図板上で横方向に平行移動
し得るように配置して構成されており、平行リンク機構
を利用したいわゆるパンタグラフ型製図機械に比較して
、簡単な構成でより広い面積の作図面を受持つことがで
きるために、一般的には大型の製図機械として使用され
る傾向にある。
従ってこの種のトラックタイプの製図機械を適用する製
図板では、広い作図面に対応してこの作図面、すなわち
製図板面の照明もまた、分散した数ケ所からの投光とし
て実施する必要がある。
しかし乍らこの種の製図機械を使用した作図作業での照
明は、通常、作業者の手許周辺、具体的には縦レール機
構の右側板面を中心とする一帯への投光のみで事足りる
ものであり、分散された数ケ所からの投光は不経済かつ
無意味であるばかりか、左右横方向に移動される縦レー
ル機構の位置如何によっては、左方からの理想的な投光
よりも右方からの投光の照度が強くなることすらあって
、却って手暗がりを生じ、作業がしにくくなる現れすら
あり、これはたとえ大型作図面をもたない場合について
も同様であって好1しくないものであった。
この考案は以上のような従来の実情に鑑み、トラックタ
イプの製図機械を適用する製図板にかいて、縦レール機
構の上部に照明装置を取付けることにより、この縦レー
ル機構の横方向移動に関係なく、常に理想的な方向から
の手許周辺の照明を得られるようにしたものである。
以下、この考案に係わる照明装置の実施例につき、添付
図面を参照して詳細に説明する。
第1図ないし第4図は、この装置の一実施例を示してい
る。
これら第1図ないし第4図において、トラックタイプの
製図機械1ば、横レール機構2および縦レール機構3を
有し、横レール機構2は製図板4の上部側縁に接近して
固定させ、縦レール機構3はこの横レール機構2に上部
側を支持させて、製図板4面上を横方向に平行移動し得
るようにしてあり、この縦レール機構3の上端部には通
常、端板5が内部の取付はネジ孔6に取付はネジ7をね
じ込んで被着しである。
また、例えば白熱電灯を適宜シェードで覆った照明灯8
は、よく知られているように、支持腕io、io’とこ
れら支持腕10,10’相互を結合する自在関節11と
からなる支持杆9の先端部に支持されている。
さらに一方が開口された筐状をなす本体部材12は、そ
の開口縁13の輪廓形状を前記縦レール機構3の上端部
輪廓形状に一致させると共に、この開口縁13部におい
て、対向する両側壁12a。
12aを各々内側に膨出させることで各側壁12aに凹
部14を形成し、かつこれら各凹部14から開口縁13
側に向けて前記取付はネジ孔6に対応させた取付は孔1
5を形成している。
そしてまた前記本体部材12の対向する両側壁12a、
12aには、同一軸線上に対をなして横向きの装着孔1
6a、17aを形成する筒軸部16.17が外側に突出
形成されており、外周面におねじ18が螺刻した一方の
筒軸部17は、その軸端縁17a側からすり割9構19
を入れると共に、この筒軸部17には、前記おねじ18
に螺合されるめねじ21に続いて、前記軸端縁17a部
を軸線中心側に狭搾させるためのテーパー面22を形成
した締付は摘み20を螺嵌して、ロック機構Aを構成し
ている。
しかして前記支持杆9の水平方向に屈曲させた基端部、
すなわち支持腕10の基端部10aは、前記本体部材1
2の筒軸部16の装着孔16aを貫通して筒軸部17の
装着孔17aにその軸回りに回動調節可能に挿着されて
いて、その本体部材1−2内部を貫通する支持杆9の基
端部10aはその回動調節位置でロック機構Aにより本
体部材12に固定される。
そして、その本体部材12内部を貫通する基端部10a
上には、串挿ししたストッパーピン23と、捲きバネ2
4とが設けられており、ストッパーピン23の先端23
aを本体部材12内面に形成された案内溝25に係挿さ
せると共に、一端24aを基端部10a上に固定した捲
きバネ24の他端24bを本体部材12内壁面に支持さ
せることで、この基端部10aに対して、角範囲θ内で
矢印方向の回動力を与えるようにしたものである。
従ってこの第1図ないし第4図に示した実施例では、縦
レール機構3の上端部に被着されている端板5を取付は
ネジ7と共に取外し、上端部の取付はネジ孔6を露出さ
せてかきこの上端部の端縁に本体部材12の開口縁13
を被嵌させた上で、その四部14から前記取付はネジ7
を取付は孔15を通して取付はネジ孔6にねじ込むこと
によりこの上端部に本体部材12を固定させる。
ついで今度は、ロック機構Aの締付は摘み20を緩める
と、筒軸部17の軸端縁17aによる支持杆9の基端部
10aに対する締付けが解放されて、この支持杆9が、
捲きバネ24の弾圧力により支持杆9の基端部10a上
のストッパーピン先端部23aが案内溝25の端25a
に突当る昔で矢印方向に回動されるから、この状態で照
明灯8の前後方向の位置調節をなしたのち、前記締付は
摘み20を再度締付けることにより、テーパー面22が
筒軸部軸端縁17aを狭搾して前記基端部10aを締付
は固定し、照明灯8の所定の調節位置に保持させる。
しかしてこのように縦レール機構3の上端部に本体部材
12を取付け、かつ照明灯8を所定位置に位置調節した
状態では、作図作業に際して縦レール機構3を横方向に
平行移動させても、この移動と共に照明灯8もその設定
された投光の位置トよび方向を維持した1オで追随移転
されるため、照明灯8からの投光が照明を必要とする作
図面上に常に集中されることになるのである。
また第5図ないし第8図は、この考案装置の他の実施例
であって、この実施例は特に本体部材12へ支持杆9を
締付は固定するロック機構Aの別例を示している。
これら第5図ないし第8図にネーいて前記第2図ないし
第4図に相当する部分にはそれと同一符号を付してネー
リ、この第5図ないし第8図の実施例では、前記筒軸部
17に対応する筒軸部26を、これと対をなす筒軸部1
6と対称形状になしてかき、これら筒軸部16.26の
装着孔16a、26aに軸回りに回動調節可能に挿着さ
れる支持杆9の基端部10aの端にはキャップ27を被
嵌しである。
そして前記本体部材12内には、この部分を貫通する前
記基端部10aを軽く挾持するように配された1対の押
え駒28.28が、保持ネジ29により定位置を占めて
緩着されており、かつ保持ネジ29とは基端部10aを
距てた反対側でこれら押え駒28,28を通して緩挿し
た締付はネジ30のネジ端を本体部材12の上面に突出
させ、この突出したネジ端に締付は摘み31を螺合させ
たものである。
ここでこの第5図ないし第8図の実施例においても、前
記第2図ないし第4図の実施例と同様にして、本体部材
12が前記縦レール機構3の上端部に取付は固定される
が、この実施例では本体部材12に対する支持杆9の締
付は操作を次のようにして行なう。
すなわち、ロック機構Aの締付は摘み31を緩めると、
押え駒28.28による支持杆旦の基端部10aに対す
る締付けが解放されて、この支持杆9が、捲きバネ24
の弾圧力により支持杆9の基端部10a上のストッパー
ピン先端部23aが案内溝25の端25aに突当る1で
矢印方向に回動されるから、この状態で、照明灯8の前
後方向の位置調節をなしたのち、前記締付は摘み31を
再度締付けることにより、1対の押え駒28.28が基
端部10aを押え込んで挾圧し、照明灯8を所定の調節
位置に保持させるのであり、作図作業に際しても前記第
1図ないし第4図の実施例と全く同様に作用されるので
ある。
なお、前記実施例においては、縦レール機構の上端部に
取付はネジで被着されている端板を取除いたのち、その
部位に本体部材を取付けるようにした場合について説明
したが、本考案は心ずしもこのようなものに限られない
のは勿論であり、例えば、端板の上へ本体部材を重合し
、共通の取付はネジで両者を固定するようにしてもよい
以上詳述したように、この考案によるときは、製図板の
上部側縁側に横レール機構を固定し、この横レール機構
に支持させた縦レール機構を、製図板上で横方向に平行
移動し得るように配置した構成、すなわち製図板にトラ
ックタイプの製図機械を適用した構成にトいて、照明灯
を位置調節自在に支持させた本体部材を設け、この本体
部材の所定位置に形成した取付は孔に通した取付はネジ
を、縦レール機構の上端部に設けた端板取付用の取付は
ネジ孔に螺着して前記本体部材を縦レール機構に固定し
、かつ前記本体部材に横向きの装着孔を形成し、この装
着孔に前記支持杆の水平方向に屈曲させた基端部をその
軸回りに回動調節可能に挿着し、この支持杆の基端部を
その回動調節位置で前記本体部材に固定するロック機構
を設けているので、ロック機構を解放することによって
支持杆の位置調節すなわち照明灯の前後方向の位置調節
が容易にできるとともに、その所定の調節位置にある支
持杆はロック機構により本体部材に固定されることによ
って確実に保持させることができ、したがって、作図作
業に際して縦レール機構を横方向に平行移動させても本
体部材、ひいては照明灯も昔たこの移動に追随されるこ
ととなって、常に設定された投光の方向訃よび位置が変
化することがなく、必要とする作図面上への照明が集中
され、手暗がりなどの嫌味を避けた効果的な照明を得ら
れる利点を有し、これによってたとえ大型製図板であっ
ても多くの照明を必要とせず経済的であるほか構成も簡
単であって、容易かつ安価に提供し得るなどの特長があ
る。
しかも、照明灯を支持する本体部材を、縦レール機構の
上端部に、端板の代りに又は端板とともに、端板取付用
のネジ孔を利用して取付けるようにしているので、例え
ば、縦レール機構の側面等に前記本体部材をネジ止めす
る場合に比べて種々の利点がある。
すなわち、縦レール機構の側面等に本体部材をネジ止め
するためには、該縦レール機構の側面に格別なネジ孔を
形成しなければならないのに対し、本考案のような構成
にすれば、そのような必要が全くなり、シたがって、既
存の製図機械にも格別な加工を全く施すことなく照明灯
を支持した本体部材を簡単に取付けることができるとい
う便利さがある。
しかもこの本体部材を縦レール機構の上端部から取外し
た場合には、その部分に再び端板を従来通り装着すれば
よく、そのようにすれば、ネジ孔が外部に露出して外観
を損ねるというような不都合も生じない。
さらに、本考案装置では、本体部材の取付位置が縦レー
ル機構の上端部であるので、その取付けられた本体部材
に支持される支持杆を製図板の外側で起立させることが
でき、このため、支持杆が製図板上の作図作業に邪魔に
なることがない。
【図面の簡単な説明】
第1図はトラックタイプの製図機械を適用した製図板に
、この考案に係る照明装置の一実施例を取付けた状態を
示す側面図、第2図は同実施例の本体部材部分の拡大し
た平面図、第3図は第2図■−■線部、第4図は第3図
IV−IV線部の各々断面図であり、また第5図は他の
実施例による本体部材部分の平面図、第6図は第5図V
I−VI線部、第7図トよび第8図は第6図■−■トよ
び■−■線部の各々断面図である。 1・・・・・・トラックタイプの製図機械、2・・・・
・・横レール機構、3・・・・・・縦レール機構、4・
・・・・・製図板、5・・・・・・端板、6・・・・・
・取付はネジ孔、7・・・・・・取付はネジ、8・・・
・・・照明灯、9・・・・・支持杆、12・・・・・・
本体部材、13・・・・・・開口縁、15・・・・・・
取付は孔、20.31・・・・・・締付は摘み、23・
・・・・・ストッパーピン、24・・・・・・捲きバネ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 製図板の上部側縁側に横レール機構を固定し、この横レ
    ール機構に支持させた縦レール機構を、製図板上で横方
    向に平行移動し得るように配置した構成にお・いて、支
    持杆を介して照明灯を位置調節自在に支持する本体部材
    を設けると共に、この本体部材の所定位置に取付は孔を
    形成し、この取付は孔に通した取付はネジを前記縦レー
    ル機構の上端部に設けた端板取付は用の取付はネジ孔に
    螺着して前記本体部材を縦レール機構に固定し、かつ前
    記本体部材に横向きの装着孔を形成し、この装着孔に前
    記支持杆の水平方向に屈曲させた基端部をその軸回りに
    回動調節可能に挿着し、この支持杆の基端部をその回動
    調節位置で前記本体部材に固定するロック機構を設けて
    いることを特徴とする製図板の照明装置。
JP1978027807U 1978-03-03 1978-03-03 製図板の照明装置 Expired JPS5816084Y2 (ja)

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JP1978027807U JPS5816084Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 製図板の照明装置

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JP1978027807U JPS5816084Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 製図板の照明装置

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Publication Number Publication Date
JPS54130781U JPS54130781U (ja) 1979-09-11
JPS5816084Y2 true JPS5816084Y2 (ja) 1983-04-01

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ID=28872607

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JP1978027807U Expired JPS5816084Y2 (ja) 1978-03-03 1978-03-03 製図板の照明装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51107080U (ja) * 1975-02-26 1976-08-26

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JPS54130781U (ja) 1979-09-11

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