JPS5815969A - 新規の1−(3′,4′−メチレンジオキシフエニル)プロパン−2−オ−ルの1−位アミノ誘導体、その製法及びこれを含有する鎮痛剤 - Google Patents

新規の1−(3′,4′−メチレンジオキシフエニル)プロパン−2−オ−ルの1−位アミノ誘導体、その製法及びこれを含有する鎮痛剤

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JPS5815969A
JPS5815969A JP57079278A JP7927882A JPS5815969A JP S5815969 A JPS5815969 A JP S5815969A JP 57079278 A JP57079278 A JP 57079278A JP 7927882 A JP7927882 A JP 7927882A JP S5815969 A JPS5815969 A JP S5815969A
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    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D317/00Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms
    • C07D317/08Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3
    • C07D317/44Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems
    • C07D317/46Heterocyclic compounds containing five-membered rings having two oxygen atoms as the only ring hetero atoms having the hetero atoms in positions 1 and 3 ortho- or peri-condensed with carbocyclic rings or ring systems condensed with one six-membered ring
    • C07D317/48Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring
    • C07D317/50Methylenedioxybenzenes or hydrogenated methylenedioxybenzenes, unsubstituted on the hetero ring with only hydrogen atoms, hydrocarbon or substituted hydrocarbon radicals, directly attached to atoms of the carbocyclic ring
    • C07D317/58Radicals substituted by nitrogen atoms
    • AHUMAN NECESSITIES
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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、一般式■: 〔式中R1及びR2は水素原子、炭素原子数1〜2のア
ルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基又はベ
ンジル基を表わすが、R1とR2の双方が同時に水素原
子、シクロアルキル基又はベンジル基であることはでき
ないか、又はR1とR2とは窒素原子と一緒になって、
ペンシルされた他のへテロ原子から成っていてよいか又
は環がヒrロキシル基で置換されていてよい5〜7員の
環を形成している〕を有する新規の1− (5’ 、 
4’−メチレン−ジオキシフェニル)プロパン−2−オ
ールの1−位アミノ誘導体並びにその無害な付加塩、そ
の製法及びこれを含有する鎮痛剤に関する。
本発明の化合物は次の反応式■に従って得られる: 即ち、前記一般式夏の化合物を得るために、エーテル様
溶剤、有利にエチルエーテル中に溶かしたインサブロー
ルを臭素を用いて臭素化し、次いで真空下にエーテルを
除去し、生じる油状物をアセトン中に溶かし、炭酸カル
シウム水性懸濁液と共に2時間の最適時間の間遠流させ
、不溶の臭化カルシウムを分離し、熱水と約2時間反応
させ、アセトンを蒸発させ、残分を適当な溶剤有利にエ
チルエーテルで抽出し、有機抽出物を洗浄し、乾燥させ
かつ真空下に蒸発させ、こうして得られる■式: の中間体と式: NR1R2 〔式中R1及びR2は前記のものを表わす〕のアミンと
を、芳香族炭化水素有利にトルエン及び炭素原子数1〜
4のアルカノール有′利にエタノールから選択した溶剤
中で、還流下に16〜72時間反応させ、トルエンを使
用した場合には生じるHNRIR2の臭化水素酸塩をf
過し、鉱酸有利に塩酸の水溶液で抽出し、酸性抽出液を
弱塩基有利に水酸化アンモニウムでアルカリ性にし、不
溶相を塩素化された炭化水素有利にクロロホルムで抽出
し、肩壁抽出液を水で洗浄し、乾燥させ、かつ濃縮乾固
させ、エタノールを使用した場合には、これを真空下に
蒸発させて鉱酸有利に塩酸を有する水溶液を添加し、塩
素化された炭化水素有利にクロロホルムで抽出し、前記
酸性溶液で洗浄し、弱塩基有利に水酸化ナトリウムでア
ルカリ性にし、不溶の相を塩素化された炭化水素有利に
クロロホルムで抽出し、乾燥させかつ蒸発乾固させるこ
とにより本発明の化合物を回収して、塩基又は塩酸塩の
形で治療に使用される化合物を得させ、この塩酸塩はエ
タノール性塩酸又はエチルエーテル又はエチルエーテル
と塩化メチレンとの混合物中の塩化水素(がス)の溶液
と反応させ、引続きf過し、結晶を乾燥させ、かつ最高
4の炭素原子数を有するアルコール有利にメタノール、
エタノール及びインゾロパノール中で再結晶させるか又
は、その水溶液から高純度の塩基の形の化合物を得る場
合には、相応する塩酸塩から、水酸化アンモニウムで塩
基性にし、塩素化された炭化水素有利にクロロホルムで
抽出し、かつ真空中で蒸発させる。
前記に示すように、反応は、イソサフロール(市場で入
手される物質であり、Fi−)ランス異性体含分は80
憾より低く、残りは2−シス−異性体である)から出発
する。
2〜デロムー1−(3’ 、 4’−メチレンジオキシ
フェニル)プロパン−1−オール但)の特性は、各々が
d及びt光学異性体を有するエリトロ−及びトレオージ
アステレオイソマーとして存在することである。
■の合成は、本発明により、イソサフロールから、オレ
フィン2−型への臭素のトランス−付加による臭素化に
より←)−エリトロ−ジブロム誘導体を生じさせ、これ
をアセトン−水中の炭酸カルシウムを用いて加溶媒分解
して←)−エリトロ−2−ブロム−1−(3’ 、 4
’−メチレンジオキシフェニル)プロパン−1−オール
(これは、NMR[おける比較的低いプロトン結合係数
値(4,0Hz ) (−0HOH−及び−0asr 
)により同定される)とするか又はジメチルスルホキシ
ド中のN−ブロムスクシンアミP及び水を通して、13
rQHトランス−付加の結果としてのオレフィンE−型
からこの←)−二すトロープロムヒドリンが得られる。
本発明の化合物は(±)−エリトロ−2−ブロム−1−
(5’ 、 4’−メチレンジオキシフェニル)7’ 
o ハy −1−オ/’ (IIIを式HNRIR2(
ここでR1及びR2は1式中の定義と同じものである)
の1級又は2級脂肪族アミンで処理することにより得ら
れる。
この反応は、反応媒体中でアミンの塩基性触媒分解によ
り形成されるエポキシPXuを介して、起こる。配置転
換下に起こる分子内置換反応に関する文体化学的規則に
関連して確認されているように、(ホ))−トランス−
2−(3’ 、 4’−メチレンジオキシフェニル)−
3−メチルオキシランは、←)−二すトロープロムヒド
リ/叫から形成されるはずである。
一般に、アミンと種々に置換されたオキシランとの反応
は2個のアミノアルコール異性体を形成することができ
る: これはRとR′置換分の型に依り決まる。
本発明において、粗製反応物質のNMRは、1式とは異
なる異性体を検出せず、このことがら■のオキシラン環
が、芳香環に対してもっばらα−炭素でアミンによる親
核的エツチングを行ない、一般式!の誘導体を生じるこ
とが明らかである。■に類似のこれらの誘導体は、エリ
トロー及びトレオージアステレオイソマーとして存在し
うる。
エポキシド環開環の立体化学に関してこれは配置転換下
に起こり、従ってa:)−)ランス−2−(3’ 、 
4’−メチレンジオキシフェニル)−3−メチルオキシ
ラン韓)から、相応する←)−エリトロ−α、β−アミ
ノアルコール(NMRテffl定)が得られることは公
知である。
ブロムヒドリンと相応するアミンとの反応は、芳香族炭
化水素、有利にトルエン及び炭素原子数1〜4を有する
アルコール、有利にエタノールから選択した溶媒中で実
施することができる。
本発明の化合物は、鎮痛作用を有する。これら化合物の
薬物学的(鎮痛)及び毒物学的評価を次に記載する: a)鎮痛作用−ジーグムント(8tegmuna  )
等によるフェニルキノン試験[Proa、Boa。
wxp、Blol、 Mach、  95巻729頁(
1975年)参照]により、化合物を雄のスイスマウス
に経口適用して測定した。得られる鎮痛率から、各化合
物に関するED50  を算出した。結果を第1表に示
す。
b)急性毒性−り−P−ミュンヒ(Read −Mue
nch )  の方法を変形したピッライ(Ptzgi
 )の方法〔Human BIOIOgy) 22(3
)、151〜190.1950参照〕で、雌雄のスイス
マウスで経口適用により測定した。結果を第1表に示す
薬剤学的に認容性の担持剤と混合された本発明の化合物
は、錠剤、カプセル、シロップ溶液等の形で経口的に、
注射により、かつ経腸的41日500〜5000■の範
囲の適用量で適用することができる。
次に記載の多数の例は、本発明を説明するが、本発明は
これらのみに限定されるものではなく、本ちろん工業的
にはここに記載のものよりも多量を使用することができ
る。
例 1 エリトロ−2−ゾロムー1− (3’ 、 4
’−メチレンジオ−キシフェニル)−プロパン−1−オ
ール(II) a)臭素、炭酸カルシウム及び水を用いて:無水エチル
エーテル0.7ノ中のインサフロール32.1(2モル
)の溶液(氷/塩浴中で冷却)に、1時間かかつて臭素
3241を添加し、5℃より低い反応温度を保持する。
添加が終了したら、真空下にエーテルを溜去させ、生じ
る油状物をアセトン1.41中に溶かしたものを水32
4g及び粉状炭酸カルシウム105.4.9と反応させ
る。混合物を水浴中で還流下に2時間攪拌し、これを不
溶の臭化カルシウムを用いてf過し、更に水210Iと
共和2時間加熱する。アセトンを溜去させ、残分なエチ
ルエーテルで抽出し、有機抽出物を1回洗浄し、乾燥さ
せ、溶剤を蒸発させると、褐色油状物としてのブロムヒ
ドリン522.4 lI(収率:100%)が得られる
工Rスペクトル(膜)、crrL−ム:3540.34
40.2980.2900.1505.149D、14
45.1245.1200.1095.1045.93
5.815.785゜NMRスペクトk(C第k )、
ppm : 1.56 (d。
5H,J=6.7Hz  : C!H3−)、2.88
 (広、I H;−on)、4.35  (m、  I
 H,、r = 3.8Hz及び6.7 Hsl; C
HBr−)、4.88 (a、 I H。
J = 3.f3 Hz : −OH,OH−)、5.
95(815H。
−0−OH2−0)、6.80及び6.90 (a、3
H,’Ar−)。
Dmso−Hz0  中のNB8使用:インサフロール
81.05 N (0,5モル)をジメチルスルホキシ
P625Ml中に溶かし、次いで水18.9を添加し、
混合物を攪拌下に10℃まで冷却する。
10分かかってN−ブロムスクシンアミド178、f(
1モル)を添加する。最初のNB8の添加の後に、反応
色が強くなり、その間、任意に60〜65℃で加熱する
。反応が終了したら、更に10分間攪拌し続け、次いで
NaHCO2−Hz0(1:1)の混合物2ノ上に注ぎ
、10℃に冷却する1分囃された油状物を酢酸エチルで
抽出し、抽出物を水で洗浄12、乾燥させ、かつ蒸発さ
せる。123.09 (収率95憾)の重量の残分は、
前記生成物で得られたと同じ特性を有する樹脂状褐色生
成物である。
例 2:1./−エリトロ−1−(!/ 、 4’−メ
チレンジオキシフェニル)−1−モル ホリン−プロパン−2−オール (■、RIR2ニーCH2−0H2−0−0)I2−O
H2−)a) 無水トルエン600m+7中のブロムヒ
ドリン111) 100.0 gとモルホリン84.0
9の混合物を還流下に処理し、出発物質が消失するまで
(薄層クロマト、シリカゲル:溶離剤クロロホルム)7
2時間攪拌する。冷却させ、不溶のモルホリン臭化水素
酸塩(57,35g、乾燥)をr過し、有機溶液を6N
塩酸で繰り返t、抽出し、酸性の抽出物を水−氷浴中で
冷却し、水酸化アンモニウムの濃溶液で強アルカリ性−
にする。不溶の樹脂をクロロホルム200−で6回抽出
し、有機抽出物をエーテルで洗浄し、乾燥させ、かつa
!縮乾固させる。樹脂状残分の重量は66.5 gであ
る。
塩酸塩形成:無水エチルエーテル11!中に溶かし、水
浴中で冷却した餉記塩基に11 N H(J(dス)エ
タノール溶液30.0−を添加する。2時間後に不溶の
塩酸塩を1過しかつ乾燥させる=69.2 II(融点
220〜224℃)。n−ゾロパノール(2,4))及
び活性炭中で再結晶させること罠より、50.4.9 
(264)が融点257.5〜238℃(分解)を有し
て単離さ帳その元素分析0.Jli、Cj値は妥当であ
る。
工RXベクトル(KBr )、fl:34QQ、626
0.3210、!1010.2970.2940.29
00〜2600.1490.1440.1380.12
45.1015.1030.930.880.815゜ 塩酸塩を水酸化アンモニウムで中和し、クロロホルムで
抽出し、蒸発させると、塩基が白色固体〔融点77〜7
8℃(エチルエーテル)〕として巣離され、分析値は妥
当である。
IRxベクトルv(KBr )、CIIL−” : 5
460.2980.2910.2870.2830.1
500.1490.1270.1245.1120.1
040.1005.920.880゜ NMR(CD+js  )、ppm : 0.87 (
a、 3H。
(S、2 H: −0−OH2−0−)及び6.82及
び6.96 (8,3H:Ar−)。
b)反応をエタノール中で実施し、16時間の還流で充
分である。
c)  K記載と同じ処理により、塩酸塩その本のが同
様な収率で単離される。
例 !、  ex、t−エリトロ−1−(3’ 、 4
’−メチレンジオキシフェニル)−1−(4 パン−2−オール (1%RIR2二(○H,(:!H2)Nf:!H2P
h  )無水トルエン150111J中のブロムヒドリ
ン(II)25.0.9と1−ベンジルピペラジン35
.809との混合物を、減圧下に、出発物質が消失する
まで72時間攪拌する。次いで、混合物を冷却し、不溶
の1−ベンジルピペラジン塩酸塩を濾過しく 22.4
11無水)、トルエン水を真空下に乾燥するまで濃縮す
る。塩基性物質を、前記例と同様に分離すると、暗色粘
稠性残分(26,0g)が得られる( 26.0 Ii
’)。
2塩酸塩形成:前記の塩基を無水エチルエーテル15Q
JI7中に溶かし、冷却及び攪拌下にエタノール中の1
1NHCj(ガス) 19.61を添加する。次に、冷
蔵庫中で1夜放置の後K、これを濾過し、こうして:得
られる白色固体50.0.9を乾燥させる。引続き無水
エタノール及びメタノール−水(12)中で再結晶させ
ると、融点249〜250℃(分解)の白色で純粋な2
1oam (4,69,12% )カ単11にすh;6
゜C1J  N%C1の元素分析分は妥当である。
工Rスペクトk (KBr )、cm−1:3500.
3420.3300.3010.2990.2920.
2470〜2400.1945.1450.1430.
1255.1240.1040.930.920.91
0.75o1690゜ 2塩酸塩を4 NH,Oil テ中和し、CHCI−r
5で抽出し、蒸発させると、純粋な状態の塩基が粘稠性
透明溶液として単離される。
IRスペクトル(0HCL、、 )、Cl1−”:35
90.3460.3060.2990〜2700゜16
10.1485.1440.1370゜1350.12
80.1130,1100.1005.940.870
.820゜ NMRx ヘI ) k (0DCj3 )、ppm 
: 0.87 (a。
3 H、J == 6.7 Hz ;0H3−)、2.
41 (広、8H;ピペラジン)、2.75 (e、1
 )1 : −0HOH−)、2.93 (a、I H
、;r :4.OHl :>0)1−N<  ’)、3
.43 (8,2H; 、>1i−Oq、−Ar )、
4.25 (m、1H“;−caoa−)、5.90 
(8,2H;−0−OH2−0−)、6.73及び6.
84(El、3H:Ar−)及び7.29 (s、5H
;Ar−)。
例 4  a、を−エリトロ−1−(3’ 、 4’−
メチレンジオキシフェニル)−1−ジエ チルアミノプロパン−2−オール (■、R工R2= aH2aH3) 無水エタノール7〇−中のブロムヒドリン(■)25.
611とジエチルアミン14.45.9との混合物を還
流下に、出発物質が消失するまで(薄層クロマトで)、
19時間還流処理する。エタノールを真空下に蒸発させ
、残分な6N )DJ2501117中に入れ、クロロ
ホルム100−で6回抽出し、有機抽出物を6NHcj
100−で2回洗浄する。酸溶液を冷却及び攪拌下に混
合し、次いで湯NH,OHで、高アルカリ性−になるま
でアルカリ性にする。分離される樹脂をクロロホルムで
抽出し、乾燥させる。濃縮時に黄色の、結晶しない液体
9.65.9 (391)が得られる。
エRスペクトル(膜)、グ↓:!1420゜2970〜
282o、1500,1485.1435.1570.
1240,1190゜1065.1o45.935.7
9oONMRスヘクトル(cDc13)、ppm:o、
80〜1.25(2t+a、9H;20H2−OH,及
びC狂。−OK )、2.3〜2.7 (2q、4H,
J==6.7 Hg ニーOH,−0H3)、3.22
 (a、IH。
J= 5.3 HIS :> cq−N< )、4.0
9 (m、1Hニー0EIOH)、5.78(s、2 
H: −00H,−0−)、6.08及び6.55(s
、5H:hr−)。
塩酸環形成:粗製塩基を無水エチルエーテル1501中
に溶かし、冷却及び攪拌下に11NHcj(glエタノ
ール4.51を滴加する。白色沈殿を数時間後にf過し
かつ乾燥させると、8.4I(収率30憾)が得られる
。融点181〜185℃(分解)、O,H,N、 01
F)分析値は妥当。
IRxヘクトA/ (KBr )、rl : 33 Q
 Q13060.299o〜2460,1505.14
90、1440、1410、1255.1040、93
0、805、790゜ 例  S   d 、t−エリトロ−1−(3’ 、 
4’−メチレンジオキシフェール) −1−fベリジノ
プロパン (■、RIR2= −(OH2)!S−)先の例におけ
るようK、ブロムヒドリン25.0 Ii及びピペリジ
ン16.459をエタノール651中で16時間還流下
に処理する。適当な処理の際に、固体塩基17.6 、
F (収率69qII’)が単離され、これをアセトニ
トリル(251117)中で再結晶させると、白色固体
10.15 Iiが得られる。融点72.3〜73.9
℃。元素分析値は妥当。
IRスペクトk (KBr )、m−1:3200.3
010.2990〜2700,1495.1480.1
430% 1240,1135.1035.935.8
75.805.790ONMRスペクトk (CD(j
q )  ppm : 0.97 (a。
3 H、J= 6.70 Hg; 0H3−)、1.4
8 (広、6B:y == a、7Hz :>0R−N
()、4.34 (q、IH。
J = 6.0 Hg : −01(OH−)、 5.
96 (s、2H;o−cH2−o)及び6.75 及
ヒ6.87 (a、21jび1H;Ar−)。
塩酸塩形成:再結晶した塩基を無水エチルエーテル20
011Ll中罠溶かし、かつ冷却及び攪拌下に、エタノ
ール中の11 N HCf (ガス)5.0罰を添加す
る。塩酸塩は白色固体として定量的収率で分離する。融
点217〜219℃、0% H%N及びclの分析値は
妥当である。
工Rスペクト# (KBr )、cm−1: !128
0.3230.5000〜2900,2860〜260
0.1480,1440,1370゜1250.1o8
5.1030,930゜860.810゜ 例  6  6.t−エリ ト四−f −(3’ 、 
4’−メチレンジオキシフェニル)−1−(4 −ヒドロキシピペラジン)ゾ筒パンー 2−オール (I 、 R1,R2: −(O)!、)20)ioH
(OH2)2− )例2におけると同様にしてブロムヒ
ドリン町及び90@4−ヒfaキシビヘリ’):/21
.711を還流下に無水トルエン15〇−中で48時間
処理する。適当に処理する際に2塩基18.74.9(
収率6996)が粘稠性で結合しない液体として得られ
る。
塩酸塩形成:塩基を塩化メチレン300−とエチルエー
テル700−との混合物中に溶かし次いでエタノール中
の11 N HCj (ガス)溶液8.5dを、冷却及
び攪拌下に添加する。数時間後に、混合物をr過し、か
つ乾燥させると、1 B、32.9が得られこれはエタ
ノール及び活性炭中で再結晶させると、白色固体8.0
2.9(20鳴)が得られる。融点205〜206.5
’C(分解)。元素分析でO,H%N及び但の値は妥当
工Rスペク)ル(KBr )、Ca1−” : 528
0゜3540.3280.3020.2990、291
0.284o〜2600.1440゜1370.125
0.1o65.95o。
920゜ 塩酸塩を@ NH4OHで中和し、酢酸エチルで抽出し
、かつ蒸発させると、塩基が純粋な状態で単離される。
融点75℃。
IRxヘク) ル(KBr )、cst−1:3400
゜3005.2960〜2920,2800゜2680
.1495.1480,1430.1240.1090
.1050,1035.930゜ NMRスペクトル(olX2. )、ppm : 1.
00((1、3H,J : 6,7 、HE :0H3
−)、1.4〜2.9J= 5.5 Hz、)aH−N
< )、!、、72 (m、 I H。
6.0 Hz ; aH3−0旦011! )、6.0
7 (s、2H:0−0H2−0)及び6.08及び7
.00 (s、2H及びIH:Ar−)。
例 7 6.t−エリトロ−1−(3’ 、 4’−メ
チレンジオキシフェニル)−1−ピロ リジンプロパン−2−オール (I〜R1、R2=−(CH2)4)。
ブロムヒドリン(II) 25.0.9とピロリジン1
3.73 Iiとの混合物を還流下に無水エタノール6
5111中で出発物質が消失するまで19時間処理する
。例4の記載と同様にこの混合物を処理する際に、時間
の経過に伴ない固化する塩基性物質21.99 (収率
91憾)が分離される。
ジイソプロピルエーテル(50117り中での再結晶に
より、白色固体13.08 II(52#I)が得られ
る、融点92〜93.2℃。元素分析でC1H及びNの
値は妥当である。
工Rスペクトル(KBr )、C11−”:3420゜
5000.2960.2880.282o、2800.
1520.1480,14!15.1250.1080
.1040,940゜920.805゜ NMRx ヘク) ル(0DCJ、 )、ppm : 
0.88 (d。
3 H,:f= 5.3 Hg ; 0H3−)、1.
52〜2−D 7(広、4 B : −(OH2)2−
 )、2.20〜2.80J = 2.8 Hg :)
Oii−N< )、2.57 (s、1H;−OH)、
4.12(m、  1a ニー0HOH)、5.82(
8,2H: 0−0H2−0)及び6.60及び6.7
4(a、2H及び1H:ムr−)。
塩酸塩形成:再結晶した塩基12.1 Iiをエチルエ
ーテル300d中に溶かし、冷却及び攪拌下に、エタノ
ール中の11 N act 6.4−を添加し、0℃で
1夜放置し、これを濾過し、かつ乾燥させると、こうし
て、塩酸塩13.21が白色固体として得られる。融点
206〜207℃(分解)。元素分析値は妥当。
IR、スペクトル(KBr)、cm−”:3280.3
010.2990.2930.2880〜2600.1
500.1490−11320.1255.1095.
1040.920゜例 8 6.t−エリトロ−1−(
3’、4’−メチレンジオキシフェニル)−1−ホモ ピペリジンプロパン−2−オール (1,R工R2” −(”+2)6− )ブロムヒドリ
ン叫25.0 #とホモピペリジン19.5.9との混
合物を還流下にトルエン15〇−中で72時間処理する
。不溶のホモピペリジン塩酸塩(14,0,9乾燥)を
冷却後に濾過し、トルエン水を先の例と同様に処理する
。時間に伴ない固化する塩基性物質16.2 gが得ら
れる。
メタノール−水(2:1)1251E/中で再結晶させ
ると白色固体5.4.9 (20,51)が単離され、
元素分析値は妥当である。
IRスペクトル(KBr )、am−1:359Q、3
450.2970.2920.2850.2810.1
500.1490.1435.1240.1070.1
240.1070.1035.935.820゜ NMRスペクトル(CD(J3)、ppm : 1.0
5 (a 。
3H、J : 75.Q II! :0H3−) 、1
.5〜2.0(広、f3 H: −(0■、)4−) 
、 2.5〜3.1(広、41!ニーcHo)t−) 
、5.96 (B、2 !I:0−cH,−0 )、6
.6〜7.0 (m、 3H:Ar−)。
塩酸塩形成:再結晶した塩基を無水エチルエーテル15
0d中に、冷却及び攪拌下に溶かし、これに塩酸塩の沈
殿が完結するまで乾燥HCj(ガス)の緩流を施こす。
水浴中で、3時間後に、これを濾過し、乾燥させる。塩
酸塩5.79が得られる。融点191〜194℃、元素
分析値は妥当。
工Rスヘクトル(KBr)、cIIL−1:344o。
3280.3010.2980.2930.2880〜
2600.1495.1485.1440.1250.
1040.920゜例 9  d、t−エリトロ−1−
(3’、4’  −メチレンジオキシフェニル)−1−
ベン ジルアミノプロパン−2−オール (夏 、  Rエ :  H1R2:  −0H2−P
h  )トルエン150117中のブロムヒトリン(I
F)25.0.9とベンジルアミン20.7 、rとの
混合物を還流下に48時間混合する。不溶のベンジルア
ミン臭化水素酸塩(14,9,9無水)を濾過し、1回
冷却し、適当に処理することにより、塩基生成物(23
41)が単離される(樹脂状の結晶してない生成物)。
塩酸塩形成:前記の塩基を無水エチルエーテル100′
Iil中に溶かし、冷却下にエタノール中の11 HC
j (ガス)溶液2dを添加する。冷却時に3時間保持
の後に、塩酸塩な濾過し、かつ乾燥させる。次いで5.
Ogが得られるからこわをイソゾロパノール(5QmA
’)から再結晶させると、白色固体2.5gが得られる
。融点201〜205°C(分解)元素分析値は妥当。
工Rスペクトル(KBr)、cIIL″l : 531
60.3020.2990〜2890.2850〜28
00.1500.1485.1465.1245.10
35.925.810.745.690゜ 塩酸塩を濃NH,OHで中和し、0HCjaで抽出する
と、粘稠性澄明な液体としての純粋な塩基が単離される
工Rスペクトル(膜)、cm−” : 3350.30
50、3020、2960、2880.1495、14
80、1435、1240.1095、1035、93
0、81 0.595゜NMRスペクトk (CD(J
、 )、ppm : 1.02(d、  3 H%J 
= 6.7 Hz  :0H3−)、 2.33(広、
2 HニーOH及び−NH−)、3.5〜3.8(m 
、 3 H: −NH−OH2−及び−ME−OH\)
、3.97 (m、 1H: 、−CHoH−)、5.
97(a。
2 H: −0−OH2−0−)、6.80及び6.9
2 (fi。
2H;Ar−)及び7.51 (、s、5−H:Ar−
)。
例10 6.t−エリトロ−1−(3’ 、 4’−メ
チレンジオキシフェニル)−1−(N −メチルベンジルアミノ)プロパン− 2−オール (■、R1== OH3、R,: −(:R2−Ph 
)トルエン150111J中のブロムヒトリン0I)2
5.0 #とN−メチルベンジルアミン23.4IIと
の混合物を還流下に72時間処理する。不溶の臭化水素
酸塩(17,3,9、乾燥)を濾過し、適宜処理すると
、樹脂状の、結晶していない塩基生成物4.!l1l(
171)が得られる。元素分析値は妥当である。
■’Rxベクトル(KBr )、cm−1:3440.
6030.2980.2900.2800.1500.
1485.1440.1365.1245.1065.
930.810.740゜NMRxベクトル(0DCj
s ) 、ppm : 1.13(d、3B、 :r=
6.Omm : 0H3−)、2.17(8,)3 H
: N−0H3)、3.22 (d、1H:J : 6
.□ Hg : >O肚N< )、3.40 (s、 
 IHニー〇H)、3.55 (a、2H: )N−(
!H,−)、4.40(m、 IH: −0!!OH)
、5.99(!I。
2 H: 0−0H2−0)、6.87及び7.00 
(8、!IH:Ar−)及び7.!18 (s、5H:
Ar−)。
塩酸塩形成:塩基を無水エチルエーテル10〇−中に溶
かし、0〜5℃の温度でHCj(ガス)を徐々に吹き込
む。2時間後に、不溶の黄色固体な濾過し、かつ乾燥さ
せる: 3.6#、融点90〜94℃(分解)。元素分
析値は妥当。
工Rスペクトル(KBr )、[−1:!+400、3
020.2970.2920,2800.1495、1
485、1440、1245.1030.920.74
0及び69o0例11 6.t−エリトロ−1−(3’
 、 4’−メチレンジオキシフェニル)−1−(N −メチルシクロヘキシルアミノ)ゾロ パンー2−オール (1% R,: (:!H,、R2==シクロヘキシル
)エタノール65−中のブロムヒドリン僚)25.0.
9とN−メチルシクロヘキシルアミノ2.85 gとの
混合物を還流下[19時間処理する。先の例と同様に処
理すると、樹脂状の結晶してない塩基物質5.54.9
が単離される。
工Rスペクトル(膜)、儂−1: 3400.3010
.2980.2940.2860.2800.1500
.1490.1440.1245.1100.1040
.935.810゜ MMRスペクトル(ODC,13)、ppm :  0
.90(d、3 H,J = 6.7 HM :0H3
−)、1.0〜1.95 (広、10 Hニー(C’H
g)δ−)、2.26(3H:  、>N−cm3)、
3.23 (m、 1H;i HニーCHOH)、6.
05 (8,2H;→−cu2−o−)及び6.73〜
7.07 (m、3H:Ar−)。
塩酸塩形成:塩基をエチルエーテル1001中に溶かし
、0〜5℃に冷却しながら1.沈殿が完了するまで乾燥
HCj (ガス)を吹き込む。
0℃で数時間の後に、f過しかつ乾燥させると、4.8
5 #が得られ、これは、インゾロパノール約2011
7中で再結晶させ、ると、白色固体である塩酸塩2.6
59が得られる。融点194〜196℃(分解)。元素
分析値は妥当。
工Rスペクトル(KBr):3250.3020294
0.2860.1495.1485.1440.124
5.1040.925.810゜例12  dL、t−
エリトロ−1−(5’ 、 4’−メチレンジオキシフ
ェニル)−1−シク ロゾロビルアミノプロパン−2−オール(K% R1:
 H% R2=シクロゾロビル)エタノール651中の
ブロムヒドリン四)25、OIiとシフ四ゾロピルアミ
ン11.031!どの混合物を先の例と同様に処理する
と、塩基物質8.4Iが単離される(37係)。
XRスペクトル(膜)、グi : 3350.3010
.2980.2940〜2780.1500.1485
.1440.1240.1040.930.805゜ NMR/Cベクトル(CDcz、、 ) 、ppm :
 0.55及び0.42 (4H: 0H2ゝ)、0.
96(a、3H;C1(2/ J” 6.0 Hz 、 0H3−)、2.01 (m
、1H;−MH−0とり)、 2.36 (広、2 H
: OH及びNH)、3.55(d、IH%、T = 
4.7 Ha : −0H−NH−)、3.81 (m
、  I H: 0HOH)、5.83 (s、 28
:0−OH,−0)及び6.65及び6.73(s、3
a;kr−)。
塩酸塩形成:塩基をエチルエーテル150−中に溶かし
、0〜5℃に冷却しながら、乾燥HCj (ガス)を吹
き込む。0℃で数時間後に、r遇し、かつ乾燥させる:
白色固体8.07 L融点90℃(分解)。元素分析値
は妥当。
[R7,ベクトル(KBr )、cm−1:3380.
2980.2840〜2600.1495.1485.
1440.1245.10!10゜例13:・a、Z−
エリトロ−1−(3’ 、 4’−メチレンジオキシフ
ェニル)−1−シク ロヘキシルアミノプロパン−2−オールトルエン350
w1l中のデロムヒrリン@)61.659とシクロヘ
キシルアミン47.20 Nとの混合物を還流下に48
時間処理する。先の例と同様に処理すると、樹脂状の結
晶してない塩基物質19.2 # (294)が単離さ
れる。
塩酸塩形成:前記の塩基をエチルエーテル中に溶かし、
冷却ドに乾燥mct (ガス)を徐々に吹き込む。0℃
で数時間の後に、f過しかつ乾燥させる:黄色固体19
.7 #をアセトニトリル(8Qm)中で再結晶させる
と、白色塩1ttf!7.42.9が得られる。融点2
10〜213℃。
元素分析値は妥当。
エRスペクトル(KBr )、cm−’ : 3390
.2970、2930、2850〜2600.1500
、1485、1450、1440.1250、1230
、1100、930.815゜ 再結晶された塩酸塩の中和により、塩基が白色固体とし
て単離される。融点95.5〜97℃。
元素分析値は妥当。
IRスペクトル(KBr 、)、cIIL″″1:31
60.3000.2970.2920.2860.28
40.2760.1500.1480.1435.16
70.1230.1100.1040.940.915
.850.800゜N11(Rスペクトル(0DCJ3
  )、ppm : 0.99(a、 3H,J=6.
QHz : cH3−)、1.1〜2.5(広、13H
ニジクロヘキサン及び叩−N!!−)、3.6〜4.1
 (m、 2 H; −0HOH−)、5.97 (s
 、 2 H: −0−aH2−o−)及び6.84及
び6.78 (a、 5H: Ar−)。
代理人 弁理士 矢 野 敏 雄 第1頁の続き (0発 明 者 ジョセーアルフォンソ・オルテイツ スペイン国バルセローナ28グラ ン・ヴイア・カルロス・チルセ ロ・ヌ、メロ94

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一般式■: 〔式中R1及びR2は水素原子、炭素原子数、1〜2の
    アルキル基、炭素原子数6〜6のシクロアルキル基又は
    ベンジル基を表わすが、R1とR2との双方が同時に水
    素、シクロアルキル又はベンジルであることはできない
    か、又は、R1とR2は窒素原子と一緒になってベンジ
    ルで置換されている酸素又は窒素から選択された他のへ
    テロ原子よりなっていてよいか又は壌がヒドロキシルで
    置換されていてよい5〜7員の環を形成する〕を有する
    新規の1− (5’ 、 4’−メチレンジオキシフェ
    ニル)プロパン−2−オールの1−位アミノ誘導体及び
    その無害な付加塩。 2、一般式■: 〔式中R1及びR2は水素原子、炭素原子数1〜2のア
    ル中ル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基又はベ
    ンジル基を表わすが、R1とR2との双方が同時に水素
    原子、シクロアルキシ又はベンジル基であることはでき
    ないか、又は、RoとR2は窒素原子と一緒になって、
    ベンジルで置換されていて屯よい酸素又は窒素原子から
    選択した他のへテロ原子より成っていてよいか又は環が
    ヒPロキシル基で置換されていてよい5〜7員の環を形
    成している]を有する新規の1− (3’ 、 4’−
    メチレンジオキシフェニル)プロパン−2−オール又は
    この無害な付加塩を製造するために、エーテル様溶剤中
    に溶かしたインサフロールを臭素で臭素化し、次いで、
    エーテルを真空下に除去し、生じる油状物をアセトン中
    に溶かし、炭酸カルシウム水性懸濁液と共に2時間の最
    適時間の間還流させ、不溶の臭化カルシウムを分離し、
    熱水と約2時間反応させ、アセトンを蒸発させ、残分な
    適当な溶剤で抽出し、有機抽出物を洗浄し、乾燥させ、
    かつ真空下に蒸発させ、こうして得られる■式:の中間
    体と式: )INRIR。 〔式中R1及びR2は前記のものを表わす〕のアミンと
    を、芳香族炭化水素及び炭素原子数1〜4のアルカノー
    ルから選択した溶剤中で、還流下に16〜72時間反応
    させ、芳香族炭化水素を使用した場合には生じるINR
    IR2の臭化水素酸塩をf過し、鉱酸の水溶液で抽出し
    、酸性抽出液を弱塩基でアルカリ性にし、不溶相を塩素
    化された炭化水素で抽出し、有機抽出液を水で洗浄し、
    乾燥させ、かつ濃縮乾固させ、アルカノールを使用した
    場合には、これを真空下に蒸発させ、鉱酸を有する水溶
    液を添加し、塩素化された炭化水素で抽出し、frjJ
    記酸性溶酸性溶液し、弱塩基でアルカリ性にし、不溶の
    相を塩素化された炭化水素で抽出し、蒸発乾固させるこ
    とにより化合物を回収し、場合により、エタノール性塩
    酸又はエチルエーテル又はエチルエーテルと塩化メチレ
    ンとの混合物中の塩化水素(ガス)溶液を反応させて相
    応する塩酸塩とし、引続きf過し、結晶を乾燥させ、か
    つ最高4の炭素原子数を有するアルコール中で再結晶さ
    せるか、又は、この水溶液から高純度の塩基の形の化合
    物を得る場合には、相応する塩酸塩を水酸化アンモニウ
    ムで塩基性にし、塩素化された炭化水素で抽出し、から
    真空中で蒸発させることを特徴とする、新規の1− (
    3’ 、 4’−メチレンジオキシフェニル)プロパン
    −2−オール又はこの無害な付加塩の製法。 3、 ジメチルスルホキシドと水との混合物中のN−ブ
    ロムスクシンイミドを用いるイソサフロールの臭素化に
    より■式の中間体を得、引続き重炭酸ナトリウムの水溶
    液で中性にし、適当な溶剤有利にエチルエーテルで抽出
    し、抽出液を水で洗浄し、乾燥及び蒸発させる、特許請
    求の範囲第2項記載の方法 4、一般式!= 〔式中R1及びR2は水素原子、炭素原子数1〜2のア
    ルキル基、炭素原子数3〜6のシクロアルキル基又はベ
    ンジル基を表わすが、R1とR2の双方が同時に水素原
    子、シクロアルキル又はベンジル基であることはできな
    いか又は、R1とR2は窒素原子と一緒になって、ベン
    ジルで置換されている酸素又は窒素原子から選択された
    他のへテロ原子より成っていてよいか又は環がヒPロキ
    シル基で置換されていてよい5〜7員の環を形成してい
    る〕を有スる新規の1− (3’ 、 4’−メチレン
    ジオキシフェニル)プロパン−2−オール又はこの無害
    な付加塩を含有することを特徴とする鎮痛剤。
JP57079278A 1981-05-13 1982-05-13 新規の1−(3′,4′−メチレンジオキシフエニル)プロパン−2−オ−ルの1−位アミノ誘導体、その製法及びこれを含有する鎮痛剤 Granted JPS5815969A (ja)

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