JPS5815968B2 - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPS5815968B2
JPS5815968B2 JP51144803A JP14480376A JPS5815968B2 JP S5815968 B2 JPS5815968 B2 JP S5815968B2 JP 51144803 A JP51144803 A JP 51144803A JP 14480376 A JP14480376 A JP 14480376A JP S5815968 B2 JPS5815968 B2 JP S5815968B2
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JP
Japan
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circuit
misfet
channel
gate
oscillation circuit
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JP51144803A
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English (en)
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JPS52115651A (en
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山城治
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Publication date
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  • Oscillators With Electromechanical Resonators (AREA)
  • Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発振回路、特にPチャンネル絶縁ゲート型電界
効果トランジスタ(以下MISFET又は学にFETと
称す)とnチャンネルMTSFETとからなる相補型M
IS半導体集積回路(C−MO8IC)を使用した発振
回路に関する。
従来、電子式腕時計に使用されている水晶発振回路の1
つとして第4図のような回路が公知である。
この回路は基本的には同図に示すようにnチャンネル型
MISFETnとPチャンネル型MIS−FETpとか
らなる増幅回路としての相補型MISインパーク回路と
、゛この増幅回路の入出力間に正帰還回路を構成する水
晶振動子X及びコンデンサCD 、 CC,とからなる
また、増幅回路の出力側に設けられた抵抗RDは周波数
を安定させるためのものである。
ところがかかる発振回路においては消費電力が大きくな
るという問題を有する。
この問題は次のように説明される。
上記発振回路の主要部である相補型インバータ回路は、
完全にディジクル的な信号によって動作させる場合には
、MISFETn、Mpはそれぞれプッシュプル動作を
行うことにより両FETが同時にオンになる時間が極め
て短く、そのため両FETを通して流れる貫通電流(直
流電流)による消費電力の問題は余りない。
しかし、第5図に示すようなリニア(正弦波)信号が入
力側に印加された場合には、このインバータ回路が入力
信号が遷移領域(FETMn、Mpそれぞれのしきい値
電圧Vthn。
Vthpに達しない値域、すなわち斜線で示すY部分)
で動作する時間が長くなるので消費電力が大きくなると
いう問題番有する。
したがって本発明の目的とするところは消費電力の少な
い相補型インバータ回路を使用した発振回路を提供する
ことにある。
本発明の他の目的は増幅度の犠牲を少なくして低消費電
力化を達成し得る相補型MO8回路を使用した発振回路
を提供することにある。
本発明の他の目的は発振アナログ信号をディジタル信号
に変換する低消費電力の数形成形回路を供えた発振回路
を提供することにある。
本発明によれは直列接続されたPチャンネルおよびNチ
ャンネルMISFETのドレイン間に抵抗を直列に挿入
したそれぞれのドレインから独立にそれぞれのケートに
バイアス電流を供給する実質的にB級動作をする相補型
インバータ回路を使用する発振回路が提供される。
この発振回路によれは、増幅率の犠牲を少なくして低消
費電力化が達成される。
本発明の特徴および他の目的は図面を参照した以下の説
明から明らかとなるであろう。
第1図は、本発明の発振回路に使用されるインバータ回
路の回路を示している。
この回路は、MT SFETMn 、 Mpの動作点(
バイアス点)をほぼそれぞれのしきい値電圧Vthn、
Vthp近くに設定することにより、両FETをB級プ
ッシュプル動作させて、低消費電力化を可能としている
すなわち、電源端子−VDD側に設けられたnチャンネ
ル型MISFETMnと電源端子VSS側に設けられた
Pチャンネル型MISFETMpとを直列接続し相補型
インバータを構成し、上記MISF−ETMnとMpと
の間にほぼ同等な値の2つの抵抗RI、+ tRL2、
を直列接続し、上記FETMnとMpのゲートとドレイ
ン間にはそれぞれバイアス抵抗RPI、RF2を接続し
、さらにこのFETMn、Mpのゲートにはそれぞれ容
量素子C1,C2を介して入力Vinを共通に印加し、
上記抵抗RLttRLzとの共通接続点から出力Vou
tを取り出すものとしている。
以上のような構成によれば以下に示す動作説明によりそ
の目的が達成できる理由が明らかとなろう。
第2図は動作説明のための説明図である。
同図では縦軸に出力電圧Voutをとり、横軸に入力電
圧Vinをとったものであり、実線で示す曲線はMIS
FETMnのドレイン電圧(A点)とゲート電圧(C点
)との関係を表わす特性曲線で、一方破線で示す曲線は
MISFETMpのドレイン電圧(B点とそのゲート電
圧(D点)との関係を表わす特性曲線である。
RFl tRF2はそれぞれMISFETMn、Mpの
ゲート電位をドレインとはゾ等しい直流電位にバイアス
する働きがあり、その抵抗値が低い程バイアス点の安定
性が良く、また高い程増幅率を高く維持できる。
両特性を考慮すると、RF11RF2の抵抗値は約10
MΩに設定すれば良い。
また各MISFETの負荷抵抗となる抵抗RLttRL
2の抵抗値を各FETのオン時におけるソース・ドレイ
ン間抵抗値に対して高くすればする程、入出力伝達曲線
はより急峻な変化を示する共にゲート・ソース間のバイ
アス電圧はそのしきい電圧に近づき、消費電力は一層小
さくなる。
この抵抗RLt s RL2は両FETのドレイン側に
挿入されているが、これは増幅率の犠牲を小さくするた
めである。
なぜならば、もしそれらがソース側に直列に接続される
と、このソース抵抗による負帰還作用によって回路の増
幅率が小さくなるからである。
これらの抵抗RFt t RF2 t RLtおよびR
L2としては、PN接合で半導体基板から分離された半
導体抵抗、多結晶シリコン体の抵抗MISFETのゲー
トに固定電圧(電源電圧、接地電圧)を印加してソース
・ドレイン間のチャンネル抵抗を利用したFET抵抗を
使用することができ、この場合FET等と一緒に一つの
半導体チップに内蔵(集積化)することができる。
さらに、入力Vinからの信号の直流成分はコンデンサ
C1,C2によってカットされるからMISFETMn
、Mpのバイアス点はそれぞれ影響されず個別的に定ま
る。
以上のようにして設定した動作点において、第2図にお
ける入力Vin側に交流信号が印加されると、コンデン
サC1,C2を介して得られるC点、D点の信号は同図
に示すようになり、これに対するA点、B点の出力は増
幅された形となって表われる。
そして、このA点、B点の合成出力が出力電圧Vout
となるのである。
したがって、1サイクルの前半はFETMpがオンとな
ってB点に出力が表われ後半はFETMnがオンとなり
A点に出力が表われ図中斜線で示すような形となる。
このように両FETがそれぞれ半サイクルの増幅動作を
分担し、B級プッシュプル増幅悪の動作を行うものとな
る。
上記の相補型インバータ回路ではこのようにB級プッシ
ュプル動作をするので、両MISFETが共にオンとな
る時間が短くなり、したがって貫通電流が流れる時間は
短くなるから消費電力は小さくなる。
以上のことは、上記の回路が理想的に動作した場合につ
いてであるが、実際の設計に当ってはMISFETの動
作速度の関係から瞬間的には両FETがオンとなりわず
かの貫通電流が流れるおそれが生じ得る。
しかし、かかる場合にも、両FET間に抵抗RLt l
Rb2が設けられているためこれによって上記貫通電
流は制限され、殆んど無視できるものとなる。
以上のことより上記の回路は、その入力端子に発振の正
帰還信号とされるリニア(正弦波)な信号を受けても消
費電力の少ない動作をすることになる。
本発明の発振回路に使用するインバータ回路は上記例に
限定されず、種々に変形することができる。
例えは、上記回路例では出力をMISFETMnとMp
との接続点であって抵抗RLI I Rb2を介した点
から1つだけ取り出すものとしたがこれに限られず必要
に応じて各MISFETのドレインからそれぞれ出力を
取り出すものであってもよい。
第3図は電子式腕時計に使用される水晶発振回路の1実
施例を示すものであ、す、増幅手段に上記の相補型イン
バータ回路を使用し、その入出力間に水晶振動子X及び
コンデンサCD、Coとからなる正帰還回路を接続する
なお、発振回路の1つの出力Voutのみを波形竪形用
のインパークを介して分周回路に入力する場合には次の
ような問題を生ずる。
すなわち、発振回路の相補型インパーク回路には抵抗R
Lt 1RL2が設けられており、容量によって波形が
なまるため、その出力V□utは正弦波に近くなる。
したがって、それを直接インバータに入力するとこのイ
ンバータに貫通電流が長い間流れ、やはり消費電力が大
きくなるという問題を生ずることになる。
上記の問題をも解決するためには図示のように、MIS
FETMn、Mpのドレイン点の電圧■A VBを出力
として取り出しそれぞれを次段の相補型インバータ回路
を構成するMISFETMn 1.Mplに入力し、そ
の出力を波形整形用インバータ回路INを介して分周回
路Gに入れてやれは良い。
こうすれば、それぞれ分担された発振出力信号鳳■8が
次段の相補型インバータ回路(Mn12MI)t)に入
ることになり、このインバータ回路には負荷抵抗が入っ
ていないからその出力■8には短形波が得られる。
従って、インバータ回路の各MISFETのソース・ゲ
ート間に加わる発振出力信号V、、V8の直流分がそれ
ぞれのしきい値電圧近くであるので、波形成形用インバ
ータの両FETが同時にオンする時間は短くなり消費電
力が小さくされる。
また、上記実施例の発振回路に使用する増幅回路は、M
ISFETの極性を逆にし、電源電圧の印加力向を逆に
して回路を構成するものであってもよいことは言うまで
もない。
さらに、上記実施例に示した基本的回路構成に加えて、
その回路動作を有効に行わせるための素子及び回路を付
加してもよい。
本発明は消費電力の少ない増幅回路として広く利用でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の発振回路に使用する相補型インパーク
回路の1例を示す回路図、第2図はその動作説明のため
の説明図、第3図は本発明の実施例の発振回路の回路図
、第4図は従来の発振回路の回路図、第5図は貫通電流
が生ずる理由を示す説明図である。 Mn + Mp + Mn 1 + M p 1 +
’ F ET 、 RFl r RF2 +RL1.
RL2.RF、RD・・・・・・抵抗、C1,C2,c
o。 CD・・・・・・コンデンサ、X・・・・・・水晶振動
子、IN・・−・・・インパーク、G・・・・・・分周
回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電源端子間に直列接続されたNチャンネル型MIS
    FETとPチャンネル型N15FETとからなる相補型
    インバータ回路と、上記相補型インバータ回路の入出力
    端子間に接続された正帰還回路とを含む発振回路であっ
    て、上記Nチャンネル型MISFETのドレインとPチ
    ャンネル型M I 5FETのドレインとは抵抗手段を
    介して結合され、上記Nチャンネル型MISFETのゲ
    ートとPチャンネル型MTSFETのゲートとは相互に
    直流的に分離した状態で交流的に結合する結合手段を介
    して結合され、上記Nチャンネル型MISFETのゲー
    トにはそのドレイン電位に応じたバイパス電圧を供給す
    るバイアス抵抗手段が結合され、上記Pチャンネル型M
    ISFETのゲートには、そのドレイン電位に応じたバ
    イアス電圧を供給するバイアス抵抗手段が結合されてな
    ることを特徴とする発振回路。 2、特許請求の範囲第1項において、正帰還回路は水晶
    振動子によって構成されてなることを特徴とする発振回
    路。
JP51144803A 1976-12-03 1976-12-03 発振回路 Expired JPS5815968B2 (ja)

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JPS5866715U (ja) * 1981-10-27 1983-05-06 リコーエレメックス株式会社 プツシユプル増幅回路
JP4777034B2 (ja) * 2005-10-06 2011-09-21 新日本製鐵株式会社 コークス炉炉壁の煉瓦積構造

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