JP4777034B2 - コークス炉炉壁の煉瓦積構造 - Google Patents
コークス炉炉壁の煉瓦積構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4777034B2 JP4777034B2 JP2005293470A JP2005293470A JP4777034B2 JP 4777034 B2 JP4777034 B2 JP 4777034B2 JP 2005293470 A JP2005293470 A JP 2005293470A JP 2005293470 A JP2005293470 A JP 2005293470A JP 4777034 B2 JP4777034 B2 JP 4777034B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- brick
- royfer
- binder
- combustion chamber
- wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Description
図1において、1は炭化室、2は燃焼室、3は蓄熱室をそれぞれ示し、4は珪石煉瓦により構成される炭化室壁である。炭化室1は炉団方向5に数十門設置される。操業に際しては炭化室1内に石炭を装入しておき、蓄熱室3から加熱した空気またはガスを燃焼室2へ送ってそこで燃焼させ、この高温にした燃焼室2により炭化室壁4を介して炭化室1内の石炭を間接加熱し、石炭を乾留することになる。
図4はロイファー煉瓦に見られる縦貫通亀裂の例を示す正面図である。通常、ロイファー煉瓦は図4(a)のように、点線で示す燃焼室フリュー部分に目地のある煉瓦19と目地のない煉瓦20が高さ方向に交互に積重ねられている。この状態に、操業に伴う熱負荷の繰返しが作用すると、以下のメカニズムにより、図4(b)に示すように、ロイファー部に目地のある煉瓦19の目地21は開き、同目地部の上下に隣接する煉瓦20に亀裂22が発生し、最終的に高さ方向に亀裂と目地開きが交互に連続発生し、貫通した亀裂となる。
図7は、炉壁変形を説明する平面図である。図7において、8は炉長方向6に複数並ぶ各燃焼室フリューを示す。9はロイファー部を、12はビンダー部を示す。コークス炉炉壁はコークスの押し出し(31は押し出し方位)、押詰りや、石炭乾留中の石炭膨張圧によって多大な側圧32を受ける。結果、炉壁は33のような張り出し変形を受ける。炭化室は燃焼室フリュー8の両側にあるため、変形は炉団方向の張り出し変形33と、33と逆方向の張り出し変形34の方向に交互に受けることになる。煉瓦には目地が存在するが、通常ダボによって拘束を受けるため、側圧に対する剛性を保っているが、前記のような縦貫通亀裂が発生した場合、剛性が低下するため炭化室面の中央が窪むような変形を起こす。コークスを押出した時に、炉壁が変形していると壁近傍のコークスの流れを阻害するため、押し出し抵抗が増加し、最悪の場合には押し詰りが発生する。押し詰りは炉の変形をさらに助長するため、側圧の増加をきたす悪循環を引き起こす。この頻度が高くなってくると炉は使用できなくなる。また、目地や亀裂部分にはカーボンが侵入し、これが蓄積していくと、残留変形量が逐次増加していくことになり、これも悪循環の一因となる。
図8は縦貫通亀裂35(図4(b)における目地21と亀裂22が連続したもの)が発生した後の、煉瓦挙動を示す平面図である。図8に示すように、ロイファー煉瓦に縦貫通亀裂35が形成され、さらに、押し詰り等による局所的な集中荷重36が発生した場合、ロイファー煉瓦がその端部37を回転中心として燃焼室側に回転(38)し易くなり、破孔に至る可能性がある。また、炉壁の変形が大きくなると、煉瓦の角と角が接触することによって、角欠け39と称する煉瓦の割れが発生し、変形に伴う煉瓦の回転拘束が弱まるため、結果的に炉壁の剛性低下を引き起こし、変形を助長することになる。
通常、煉瓦には珪石煉瓦が用いられるが、高温での経年的な利用により劣化を起こし、素材の持つもともとの強度が低下する。加えて、煉瓦表面は常に石炭やコークスによって摩擦を受けたり、石炭装入時における急冷・急熱の繰返しによってスポーリングが発生するため、表面性状は次第に悪化する。これらは、亀裂の発端となったり、押し出し時の抵抗となって、変形を促進させたり、と言った前述の(1)〜(3)に示した各損傷を助長し、悪循環の一因となってしまう。
この特許文献1に記載の構成では、コークス炉用加熱壁は、一定の間隔をおいた一対の長手壁が炉室に平行して延びており、かつ、その長手壁間にまたがる一定の間隔をおいて横に並べた多数の小口壁によって隔離保持されている。そして、小口壁における煉瓦の各横の層が長手壁における隣接して積層された2つの横の層の間へ垂直方向に変位させている構成が採用されている。
しかしながら、この特許文献1に記載の構成では、小口煉瓦近傍に目地が集中し、煉瓦の回転拘束が弱いため、何らかの原因でロイファー煉瓦に亀裂が入った場合は全体の剛性が低下するおそれがある。
特許文献2には、ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦とを組み合わせて炭化室および燃焼室炉壁を構成してなるコークス炉における薄壁式コークス炉炉壁煉瓦積構造が示されている。この煉瓦積構造において、前記ロイファー煉瓦の一端における両側縁形状を、前記ロイファー煉瓦の厚みにほぼ等しい長さのロイファー煉瓦端面接合部と、該端面接合部に続きロイファー煉瓦長手方向に延びるフランジ部と、該フランジ部に続きビンダー煉瓦中心に向って絞った曲率部とを有する如く形成している。
特許文献3には、ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦とを、それぞれの接合端部に設けた凹凸嵌合部によって組み合わせて炭化室および燃焼室炉壁を構成してなるコークス炉における、薄壁式コークス炉炉壁煉瓦積構造が示されている。この煉瓦積構造において、相隣るビンダー煉瓦中心管の距離lを基準値として、これと前記ビンダー煉瓦中心線からロイファー煉瓦との接合端面までの距離aとの比l/a、ロイファー煉瓦の厚みdと前記嵌合部における突起の半径gとの比g/dを、ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦との接合部分およびロイファー煉瓦の中央付近における強度がほぼ同等になる如く設定してある。
しかしながら、これら特許文献2,3に記載の構成では、ビンダー煉瓦近傍に目地が集中し、煉瓦の回転拘束が弱いため、何らかの原因でロイファー煉瓦に亀裂が入った場合は全体の剛性が低下するおそれがある。
しかしながら、この特許文献4に記載の構成では、上下方向の段積みの中に滑り面を設定することになるが、煉瓦表面の状況によっては滑りが十分に起きず、結果的に目地部起点に亀裂が入る可能性が高い。
しかしながら、この特許文献5に記載の構成では、構造的な複雑さから、特にビンダー煉瓦との結合部分に問題があり、実現は困難と思われる。
この特許文献6に記載の構成は、それぞれ同じ長さのT字形連結部材部分を有し、仕切り壁を形成する短いT字形はりを有する成形煉瓦と、仕切り壁を形成する長いT字形はりを有する成形煉瓦と、の2種類の異なる形状の成形煉瓦にて、コークス炉炉室を構築するものである。
しかしながら、この特許文献6に記載の構成では、ロイファー部に目地をもつ構造となっており、亀裂発生の問題解決にはなっていない。
この特許文献7に記載の構成では、垂直な加熱煙道に分割される過熱壁を有するコークス炉において、長手積み煉瓦の厚さは60ないし80mmとし、小口積み煉瓦の厚さが70ないし90mmとされている。
しかしながら、この特許文献7に記載の構成では、煉瓦の目地位置に強度向上の工夫が見られるものの、小口煉瓦近傍に目地が集中し、煉瓦の回転拘束が弱いため、何らかの原因でロイファー煉瓦に亀裂が入った場合は全体の剛性が低下するおそれがある。
この特許文献8には、炭化室煉瓦厚を炭化室壁接合部の70〜90%となる薄壁とし、かつ該炭化室接合部に両端異なる突起状を有する凹部形状の炭化室壁より構成するコークス炉炉壁の煉瓦積み構造が示されている。
しかしながら、この特許文献8に記載の構成では、小口煉瓦近傍に目地が集中し、煉瓦の回転拘束が弱いため、何らかの原因でロイファー煉瓦に亀裂が入った場合は全体の剛性が低下するおそれがある。
(1)炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦、燃焼室フリュー同士の仕切り壁であるビンダー煉瓦、及び、ビンダー部の煉瓦との交差部を有するロイファー煉瓦を有するコークス炉炉壁の煉瓦積構造において、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、その中央部分に目地を持たず、両端部分がビンダー側に張り出し、その少なくとも一方の端部の上下面に、ロイファー方向及びビンダー方向のダボを有し、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、互いに、ダボを有する端部を隣接するように配置し、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、ビンダー部の煉瓦との交差部を有するロイファー煉瓦により、ダボを介して上下方向からロイファー方向及びビンダー方向に固定されている構造であることを特徴とするコークス炉炉壁の煉瓦積構造。
(2)前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の両端部のビンダー側への張り出し量を、前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の中央部分の厚みの少なくとも30%以上、80%以下とすることを特徴とする請求項1記載のコークス炉炉壁の煉瓦積構造。
(3)前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の少なくとも一方の端部の上下面に有するロイファー方向及びビンダー方向のダボ間の角度を90度とすることを特徴とする請求項1又は2記載のコークス炉炉壁の煉瓦積構造。
ここで、炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の中央部分とは、ロイファー煉瓦において、燃焼室と炭化室に挟まれ、かつ、煉瓦厚みが等しい直線部分を示す。
そして、ダボとは、ロイファー煉瓦の上面に形成された突部あるいは凹部と、ロイファー煉瓦の下面に形成された凹部あるいは突部との対のことを意味し、例えば、鉛直方向下側に位置するロイファー煉瓦の上面のダボ突部が、該ロイファー煉瓦の上側に積層されたロイファー煉瓦の下面のダボ凹部に嵌合するものである。
また、ロイファー方向及びビンダー方向のダボ間の角度とは、平面図におけるロイファー方向(炉長方向)とビンダー方向(炉団方向)のダボのなす角度と定義する。
図9に本発明の一実施形態に係る煉瓦積みの基本構造を示す。
(a)は炭化室側から見た正面図を示し、(b)は偶数段の平面図を示し、(c)は奇数段の平面図を示す。なお、偶数段と奇数段は入れ代わっても構わない。
図9において、8は燃焼室フリューであり、1は炭化室の空間である。また、40は本発明におけるロイファー煉瓦であり、41は該ロイファー煉瓦と接するハンマー煉瓦であり、42はビンダー煉瓦の構造である。
図10の40に示すように、ロイファー煉瓦の中央部分A(43)に目地を持たず、両端部分(44,45)がビンダー側に張り出し(46,47)、その少なくとも一方の端部の上下面(図10では44側)に、ロイファー方向(炉長方向)及びビンダー方向(炉団方向)のダボ48,49を有する構造を考える。通常、該ダボ48,49は煉瓦上面が雌ダボ(断面凹状)、煉瓦下面が雄ダボ(断面凸状)となる。
図11(a)は、ロイファー方向及びビンダー方向のダボ48,49が、ロイファー煉瓦のもう一方の端部45にもある場合を示し、その場合、取り合いからビンダー部での張り出しを小さくしたダボ(53)を示す。
図11(b)は、該ロイファー部端部の炉長方向及びビンダー方向のダボ48,49間の一部の角度を45度としたものである(54)。
図11(c)は炉長方向及びビンダー方向のダボ48,49間の角度を90度とした上で不連続な構造としたものである(55)。
なお、該ダボ48、49を有する該ロイファー煉瓦40の端部44と反対側の端部45は、図10あるいは図11に示すような異なる構造ではなく、端部44と同様に該端部45の上下面にダボ48、49と同様のダボを設けることは可能である。しかし、この場合、寸法的にハンマー煉瓦41の厚みを小さくせざるを得なく、同部の剛性、及び機械強度が低くなってしまうため好ましくない。
図12(a)左は、本発明による煉瓦積構造のロイファー煉瓦に亀裂が発生していない場合(健全時)の変形状態を示す。一方、図12(a)右は同じく本発明による煉瓦積構造のロイファー煉瓦に亀裂が入った場合の変形状態を示す。また、図12(b)はSCOPE式構造について同様に求めたものである。
図12において、本発明の煉瓦積構造およびSCOPE式構造は、共に変形量が500倍に拡大しているが、本発明による変形は、SCOPE式構造に比べて、健全時、亀裂発生後ともに小さいことが分かる。
図14より、本発明による応力は、SCOPE式構造に比べて、健全時、亀裂発生後ともに応力の高い部分(図中黒い部分)が小さくなっていることが分かる。
1.3 ≦(B+C)/B ≦ 1.8
とすることが好ましい。最適点は50%程度である。
すなわち、例えば、本発明の煉瓦積構造は、図17に示すような構造としてもよい。ここで、図17は、本発明による構造のさらなる別形態としての多段燃焼タイプの煉瓦積構造を示すものであり、図17(a)は炭化室側から見た正面図を示し、図17(b)は偶数段の平面図を示し、図17(c)は奇数段の平面図を示す。なお、偶数段と奇数段は入れ代わっても構わない。
2:燃焼室
3:蓄熱室
4:炭化室壁
5:炉団方向
6:炉長方向
7:炉高方向
8:燃焼室フリュー
9:ロイファー部
10:ロイファー煉瓦
11:ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦の交差部(ハンマー煉瓦)
12:ビンダー部
13:ビンダー煉瓦
14:ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦の交差部
15:ロイファー煉瓦とビンダー煉瓦間の縦目地部
16:上下敷き目地部
17:ロイファー煉瓦間の縦目地部
18:凹凸嵌合部(ダボ部)
19:ロイファー部に目地のある煉瓦
20:ロイファー部に目地のない煉瓦
21:目地開き部
22:亀裂部
23:圧縮応力
24:引張応力
25:炭化室への迫り出し変形
26:目地開き変形
27:ビンダー部近傍のロイファー煉瓦目地挙動
28:ロイファー部に目地のない煉瓦の炉長方向応力
29:上下段煉瓦間の剪断応力
30:ロイファー部に目地のある煉瓦の炉長方向応力
31:押し出し力とその方向
32:側圧
33:炉団方向の張り出し変形
34:炉団方向の張り出し変形(33と反対方向)
35:ロイファー中央部亀裂
36:ロイファー中央部亀裂にかかる押し力
37:ビンダー部のロイファー煉瓦拘束点
38:ロイファー煉瓦の回転
39:角欠け
40:本発明におけるロイファー煉瓦
41:ハンマー煉瓦(本発明におけるロイファー煉瓦)
42:本発明におけるビンダー煉瓦
43:ロイファー煉瓦の中央部分
44:ロイファー煉瓦の端部
45:ロイファー煉瓦の端部
46:ロイファー煉瓦のビンダー方向張り出し部
47:ロイファー煉瓦のビンダー方向張り出し部
48:ロイファー方向(炉長方向)ダボ
49:ビンダー方向(炉団方向)ダボ
50:ロイファー煉瓦のビンダー方向張り出し量
51:ロイファー煉瓦幅
52:ロイファー煉瓦40に隣接するロイファー煉瓦
53:ビンダー方向のダボの他の例
54:ビンダー方向のダボの他の例
55:ビンダー方向のダボの他の例
56:ダクト
Claims (3)
- 炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦、燃焼室フリュー同士の仕切り壁であるビンダー煉瓦、及び、ビンダー部の煉瓦との交差部を有するロイファー煉瓦を有するコークス炉炉壁の煉瓦積構造において、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、その中央部分に目地を持たず、両端部分がビンダー側に張り出し、その少なくとも一方の端部の上下面に、ロイファー方向及びビンダー方向のダボを有し、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、互いに、ダボを有する端部を隣接するように配置し、
前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦は、ビンダー部の煉瓦との交差部を有するロイファー煉瓦により、ダボを介して上下方向からロイファー方向及びビンダー方向に固定されている構造であることを特徴とするコークス炉炉壁の煉瓦積構造。 - 前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の両端部のビンダー側への張り出し量を、前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の中央部分の厚みの少なくとも30%以上、80%以下とすることを特徴とする請求項1記載のコークス炉炉壁の煉瓦積構造。
- 前記炭化室と燃焼室との仕切り壁であるロイファー煉瓦の少なくとも一方の端部の上下面に有するロイファー方向及びビンダー方向のダボ間の角度を90度とすることを特徴とする請求項1又は2記載のコークス炉炉壁の煉瓦積構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293470A JP4777034B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005293470A JP4777034B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007099968A JP2007099968A (ja) | 2007-04-19 |
JP4777034B2 true JP4777034B2 (ja) | 2011-09-21 |
Family
ID=38027218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005293470A Active JP4777034B2 (ja) | 2005-10-06 | 2005-10-06 | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4777034B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5888364B2 (ja) * | 2013-05-17 | 2016-03-22 | Jfeスチール株式会社 | コークス炉の補修条件の判定方法及び判定システム |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB1395018A (en) * | 1972-12-08 | 1975-05-21 | Carves Simon Ltd | Coke ovens |
DE2430053C2 (de) * | 1974-06-22 | 1982-10-21 | Krupp-Koppers Gmbh, 4300 Essen | Heizwand für Horizontalkoksofenbatterien |
JPS5815968B2 (ja) * | 1976-12-03 | 1983-03-29 | 株式会社日立製作所 | 発振回路 |
DE3111476A1 (de) * | 1981-03-24 | 1982-10-07 | Dr. C. Otto & Comp. Gmbh, 4630 Bochum | "batterieweise angeordneter kammerofen zur erzeugungvon koks und gas" |
DE3375807D1 (en) * | 1983-06-03 | 1988-04-07 | Rueti Ag Maschf | Process and apparatus for loom-reed cleaning |
-
2005
- 2005-10-06 JP JP2005293470A patent/JP4777034B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2007099968A (ja) | 2007-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10336943B2 (en) | Method for coke oven repair | |
CN102575850B (zh) | 构架和砖结构的装置和方法 | |
JP6573837B2 (ja) | コークス炉の燃焼室の補修方法 | |
JP4777034B2 (ja) | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 | |
JP2005307003A (ja) | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 | |
JP5177169B2 (ja) | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 | |
EP2085455B1 (en) | Coke oven wall brickwork structure | |
JP6700086B2 (ja) | 溶融炉の炉底構造 | |
JP4975772B2 (ja) | コークス炉炉壁の煉瓦積構造 | |
JP4920384B2 (ja) | 室炉式コークス炉構造及び室炉式コークス炉の構築方法 | |
JP5867221B2 (ja) | コークス炉の再構築方法 | |
CN211316969U (zh) | 高温窑炉 | |
JP2020033402A (ja) | コークス炉構成用煉瓦およびコークス炉の煉瓦積み構造 | |
TWI457426B (zh) | Coke oven repair method | |
JPH0226916Y2 (ja) | ||
JP5491327B2 (ja) | 窯炉側壁の築炉構造 | |
JP2022154188A (ja) | 室炉式コークス炉の燃焼室端部の煉瓦組積構造 | |
CN220708081U (zh) | 一种敞开环式焙烧炉用端面弧形火道墙砖 | |
CN218033152U (zh) | 一种新型焚烧炉炉墙结构 | |
JP3194386U (ja) | コークス炉の補修用耐火煉瓦集合体 | |
JP2003193059A (ja) | コークス炉窯口部炉壁用レンガ | |
JPS5812825Y2 (ja) | 均熱炉仕切壁構造 | |
JP2009227904A (ja) | コークス炉の補修方法 | |
JP2009084385A (ja) | コークス炉における炉壁煉瓦の熱間積替え方法 | |
JP2000002491A (ja) | コークス炉の部分補修方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070703 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20070815 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080307 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110324 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110329 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110527 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20110621 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20110629 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 4777034 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140708 Year of fee payment: 3 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S533 | Written request for registration of change of name |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |