JPS5815802Y2 - 温水ボイラ - Google Patents

温水ボイラ

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Publication number
JPS5815802Y2
JPS5815802Y2 JP1976131075U JP13107576U JPS5815802Y2 JP S5815802 Y2 JPS5815802 Y2 JP S5815802Y2 JP 1976131075 U JP1976131075 U JP 1976131075U JP 13107576 U JP13107576 U JP 13107576U JP S5815802 Y2 JPS5815802 Y2 JP S5815802Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
inner shell
shell
hot water
outer shell
burner
Prior art date
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Expired
Application number
JP1976131075U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5348244U (ja
Inventor
碩美 大田
健 高橋
淳一 北崎
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP1976131075U priority Critical patent/JPS5815802Y2/ja
Publication of JPS5348244U publication Critical patent/JPS5348244U/ja
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Publication of JPS5815802Y2 publication Critical patent/JPS5815802Y2/ja
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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は内、外胴によシ水室を形成する温水ボイラに関
するものである。
特公昭46−37984号公報等に開示された温水ボイ
ラの缶体部分は第4図のごとく直管状の外胴A内に、直
管状の内胴Bを設け、外胴Aと内胴Bの上・下部間の間
隙を別個に設けた板体Cで覆うことにより水室りを形成
するようになっていた。
このため、板体C分だけ材料費が高価になり、またそれ
ぞれの板体Cを外胴A側、内胴B側に固定しなければな
らないので固定部が多くなり、その弁固定不良が生じ水
もれがおきゃすぐなるという欠点があつあ そこで本考案は板体を廃止して内、外胴の上、下部を閉
じることをその技術課題とするものである。
そしてこの技術的課題を解決する技術的手段は外胴内に
内胴を設けるとともに、内胴の上下端を外方に拡管し、
この拡管部金外胴に固定するとともに、内胴上部の開口
部を覆った燃焼室蓋に吊下して上下内胴内にバッフル装
置を設けたものである。
そしてこの構成とすることにより上下の板体が不要にな
るので材料費が安価になり、筐た固定も外胴に行うだけ
であるので固定不良により水もれも生じにくくなるので
ある。
以下、本考案の一実施例を添付図面とともに説明する。
第1図〜第3図において、外胴1と内胴2を上下端部で
シーム溶接して一体化し、内部に水室3を構成して釦り
、水室3内の内胴2側面にはアルミニウムなどの悟性陽
極用金属塊4が溶接されている。
内胴2は、上下分割部材をそれぞれ得、これを加工後、
上、下端で溶接して一体化することにより得られるもの
で、上、下端部にはテーパー状の拡管部を有しており、
中間には複数本の補強リブ5を設けている。
外胴1上端には突出部6を形成して釦シ、かつ、外胴1
の側面には給水ロア、給湯口8、排水口9を溶接し、さ
らに湯温調節器感熱部挿入管10および、温度式安全装
置11を溶接し、側面下部にはバーナー挿入管12に溶
接する挿入口13を形成している。
内胴2にもバーナー挿入口14が形成されて釦り、バー
ナー挿入管12を外部から外胴とともに貫通して挿入し
、両押入口14.13によってそれぞれ溶接している。
内胴2の下部のテーパー拡管部には、レンガ等の耐火断
熱材15を接触させて嵌合し、下部から底板16を圧入
して、ボイラーと一体に溶接している。
内胴2上部のテーパー拡管部には、との内胴2の上部開
口部を覆うごとく燃焼室蓋17を嵌合載置させ、外胴1
上部に取付けた回シ止め金具48により回り止めがされ
ている。
燃焼室蓋17の中央排出口18の周囲には排気内筒19
が載せてあり、多数の排気吸音孔20をあけた排気内筒
19の周囲においては、燃焼室蓋11と外装蓋21との
間に充填されたグラスウール等の断熱材22が位置する
外装蓋21の中央部には、開口部21aが形成され、そ
の周縁は段押しされた突出部分となって釦り、更にこの
段押し部分の一部には突起部21bが設けられている。
この突起部21bに排気案内筒23の7ランノ部をのせ
、ねじ等で固定し、排気案内筒の全周に亘って空気流入
部24を形成し王いる。
また、排気案内筒23には防爆安全蓋25と排気筒接続
[1が設けられている。
排気案内筒23と排気内筒19との間には隙間が設けて
あり、排気内筒19にも多数の排気吸音孔20があけら
れているので1着火時の燃焼ガスの一部は、排気内筒1
9の隙間から安全蓋25釦よび、空気流入部24から外
部に排出される。
また、外装蓋21は外胴上端部の突出部6に嵌合−外装
体26とねじ等で固定されでいる。
ボイラーの外胴1と外装体26との間のし半分の部分に
は、グラスウール等の保温材2Tを巻いている。
外装体26には外胴に設けた給水ロア等と対応する位置
に孔をあけ、更に、湯温調節器感熱部挿入管10に差込
んだサーミスタ等の感熱素子28および封口材29を覆
う保護カバー30と温度式安全装置11を覆う保護カバ
ー31をそれぞれ取付けている。
湯温調節器は湯水が所定温度に沸き−Lつた場合に燃焼
を停止させるスイッチであり、温度式安全装置11は湯
温調節器が故障の場合に、燃焼を停止させる。
沸騰防止安全スイッチである。燃焼室蓋1γは第3図の
ように、一部に回り止め用の金具48が嵌1シ込む切欠
部32を設け、更にバッフル装置を吊下げる金属棒33
の貫通孔34が複数個形成されている。
バッフル装置は抵抗板35ど仕切板36とスペーサー3
7から組立てられてトリ、その組立ては、下端部に落下
防止用の止め部を設けた金属棒33を下から各抵抗板3
5、仕切板36、スペーサー31を貫通して配し、棒3
3の上端部を燃焼室蓋17の貫通孔34から外側に折曲
げて固定している。
抵抗板35は、その切欠部38が上下方向で交互に反対
側に位置するように設けてあり、排気ガスは第1図の矢
印のように蛇行しながら上昇呟更に放射状に複数の端面
を有する仕切板36によって、伝熱効果を高めている。
外装体側面に設けたバーナー押入管12には、ガンタイ
プバーナー39を挿入し、ねじ等で固定している。
外装バーナーケース蓋40には、操作部用蓋41を設け
て、簡単に燃焼を0N−OFF出来るようにしている。
バーナーケース内には油圧を−しげる電磁ポンプ(図示
せず)噴霧ノズル42、点火用トランス(図示せず)、
点火用電極43、送風ファン44及び保護カバー 45
を取付けた冷却ファン46付く1とり形モ・−ター47
及び燃焼制御等が内蔵されている。
次に本考案の効果について述べる。
本考案では内胴の上下に設けた拡管部を外胴の上下部に
液密的に固定するものであるので、内側の)、”F部に
外胴との間隙を覆う板体を別個に設ける必要がなくなり
、し5かも板体を設けた場合には上、下の板体の両端に
ち・いて内、外胴と固定せねばならず、いずれか一方の
固定が不確実であれば水もれが生じるのに対しで本考案
では内胴と外胴の上部同志、および下部同志だけを確実
に固定すれぼけ(−て水もれは生じなくなり、十分に初
期の目的を達成できるのである。
また内胴の拡管部で内、外胴間を覆うので別体の板体を
設けるよりは耐圧性が高する(平板でなく環状体となる
ため)。
また内胴の−L部開口部から燃焼室蓋に吊下げたバック
ル装置を内胴内に挿入するので、この挿入作業が容易に
行えるとともして、この挿入時にバックル装置が損傷す
ることはなく、その分このバッフル装置による熱交換効
率の向上効果を高い状態で維持することができる。
また燃焼室蓋を拡管部上に載置するので、蓋の落下もな
くなる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例における温水ボイラの縦断面図
、第2図は同要部の拡大断面図、第3図は同バッフル装
置を示す斜視図、第4図は従来例を示す断面図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 側面にバーナー挿入口、給水口訟よび給湯口を有した外
    胴と、前記外胴内に設けられるとともに、この外胴の上
    、下部にその上、下の拡管部が液密的に固定され、かつ
    上記外胴のバーナー挿入口と対応した位置にバーナー挿
    入口を有した内胴と、前記内胴上部の開口部を覆うとと
    もに、この内胴の拡管部上に外周部が載置された燃焼室
    蓋と、この燃焼室蓋に吊下して上記内胴内に設けたバッ
    フル装置と、上記内、外胴のバーナー挿入口に挿入した
    ガンタイプバーナーとを備えてなる温水ボイラ。
JP1976131075U 1976-09-28 1976-09-28 温水ボイラ Expired JPS5815802Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1976131075U JPS5815802Y2 (ja) 1976-09-28 1976-09-28 温水ボイラ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1976131075U JPS5815802Y2 (ja) 1976-09-28 1976-09-28 温水ボイラ

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Publication Number Publication Date
JPS5348244U JPS5348244U (ja) 1978-04-24
JPS5815802Y2 true JPS5815802Y2 (ja) 1983-03-30

Family

ID=28740189

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1976131075U Expired JPS5815802Y2 (ja) 1976-09-28 1976-09-28 温水ボイラ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100393276B1 (ko) * 2000-03-28 2003-07-31 박창덕 열풍보일러

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JPS5348244U (ja) 1978-04-24

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