JPS5815775A - モ−タ/圧縮機ユニツト - Google Patents

モ−タ/圧縮機ユニツト

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JPS5815775A
JPS5815775A JP57075087A JP7508782A JPS5815775A JP S5815775 A JPS5815775 A JP S5815775A JP 57075087 A JP57075087 A JP 57075087A JP 7508782 A JP7508782 A JP 7508782A JP S5815775 A JPS5815775 A JP S5815775A
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crankshaft
compressor
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/02Lubrication
    • F04B39/0223Lubrication characterised by the compressor type
    • F04B39/023Hermetic compressors
    • F04B39/0238Hermetic compressors with oil distribution channels
    • F04B39/0246Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、モータ/圧縮機ユニット(モータと圧縮機の
組合せ体)K関し、特に該ユニットのための潤滑系統に
関する。
気密型および半気密型モータ/圧縮機ユニットの使用は
、近年次第に増えており、特に冷凍機の冷媒蒸気を圧縮
するための手段として普及している。一般に、モータ/
圧縮機ユニットは。
圧縮機と、電気モータなどのモータと、圧縮機およびモ
ータの両方を囲包する殻体とがら成っている。圧縮機は
、1つまたはそれ以上の圧縮室を画定しており、圧縮手
段1例えば往復動ピストンは各圧縮室内に移動自在に配
設されている。圧縮機II′isまた。モータと圧縮手
段の両方に連結された回転自在のクランク軸を備えてい
る。モータFi、圧縮機のクランク軸を回転駆動し、ク
ランク軸の回転により圧縮家内で圧縮手段を移動させ、
蒸気を圧縮させる。
多くの場合、この種のモータ/圧縮機ユニットのクラン
ク軸は、例えばasoo rpmのような比較的高い速
度で討転する。いうまでもなく、そのような高い作動速
度では、クランク軸の軸受などの圧縮機部品を適正に潤
滑することが肝要である。しかしながら、このような高
速度で作動する場合、潤滑系統に欠陥が生じたとき。
軸受が破損し、最終的に圧縮機全体を破損するおそれが
ある。このために、モータ/圧縮機ユニットは1通常、
潤滑剤の供給源と、潤滑剤を圧縮機全体を通して循環さ
せる潤滑系統を有し 。
ている。
一般に、このような潤滑系統は、単段潤滑剤ポンプを備
えているが、多くの場合、二段潤滑剤ポンプを有する潤
滑剤系統を設けることが好ましい。例えば、半速と全速
とで選択的に作動するようになされ圧縮機の場合は、ど
ちらの作動速度においても潤滑系統が十分な潤滑剤圧力
を設定することができるようにするためには二段ポンプ
が必要とされる。廻忙、モータ/圧縮機工ニットの殻体
に1通常の場合のように比較的低温で低圧の吸込蒸気で
はなく、比較的高温で高圧の吐出蒸気が満たされる場合
に41.二段潤滑剤ポンプが必要とされる場合がある。
周知のように、冷媒蒸気の一部は圧縮機の潤滑剤に吸収
され、Ill滑剤が圧縮機内を循環される間に、吸収さ
れている蒸気が潤滑剤からフラッシュ蒸発または沸騰す
る傾向がある。フラッシュ蒸発した蒸気は、圧縮様の潤
滑系統の通路内に堆積し、その通路を通る潤滑剤の流れ
に対する圧力バリヤを創べすることになる。一般に、潤
滑剤内に吸収される蒸気の量および潤滑系統を通る潤滑
剤の流れに対する圧力バリヤは、蒸気の圧力および温度
の増大と共に増大する傾向がある。従って、モータ/圧
縮機ユニットの殻体が高温、高圧の吐出蒸気で満たされ
る場合は、圧縮機の運動部分に適正な潤滑剤の流れを供
給するのには単段ポンプでは十分でなく、二段潤滑剤ポ
ンプを必要とする場合がある。更に、このような条件下
で単段潤滑剤ポンプが十分な潤滑を実施することができ
るとしても、圧縮機の作動部品への潤滑剤の流れを増大
させ、それKよって作動部品に及ぼす潤滑剤流の冷却効
果を増大させるために二段潤滑剤ポンプが望ましい場合
がある。
慣用の二段潤滑剤ポンプの場合は、圧縮機のクランク軸
が下向きに潤滑剤供給源内へ突入しており、多数の半径
方向および軸方向の通路を画定している。クランク軸が
回転す74と、潤滑剤が第1段の軸方向通路を通して上
方へ吸上げられ1次いで第1半径方向通路を通して外方
へ圧送され、それにより潤滑剤の圧力が増大される。次
いで、+11滑剤は、クランク軸の真下に位置するスラ
スト軸受によって画定された通路を通して半径方向内方
−・第2段の軸方向通路へ導かれ、該第2段軸方向通路
を上方へ導かれ、再び半径方向外方へ圧送され、それに
よって潤滑剤の圧力が更に増大される。そこから潤滑剤
Fi。
クランク軸によって画定された複数の婢および内孔を通
して潤滑を必要とする圧縮機の各部表面へ這ばれる。
このような従来の構成は、幾つかの欠点を有している。
第1に、圧縮機のクランク軸を潤滑油溜め内へ延長させ
なければならないことである。このことは、4ちろん、
クランク軸の質量およびコストを増大させるばかりで々
〈、殻体内の潤滑油の液面がクランク軸の底部より下に
低下すると、a滑系統全体が機能不能にされる。
12Fi、、従来の二段構成においては、二段のうちの
どちらか一方または両方の軸方向通路をクランク軸の回
転軸線から離隔させなければならないことである。その
丸めに1回転軸が潤滑剤に与えることができる力を最大
限に増大させることができない。第3は、従来の潤滑系
統の構造および設計は、多少被雑であり、例えば圧縮機
のクランク軸を支持するスラスト軸受の頂面に1つまた
はそれ以上の溝またはチャンネルを注意深く研削する必
要があることである。
本発明は1回転自在のクランク軸を備えた圧縮機と、ク
ランク軸を回転させる九めに該クランク軸に連結され九
モータと、圧縮機およびモータを囲包する殻体と、殻体
の底部に収容され九潤滑油供給源と、潤滑油を圧縮機内
を通して循環させるための潤滑系統とから成るモータ/
圧縮機ユニットにおいて、上記およびその他の欠点を克
服することを企図したものである。本発明によれば、上
記潤滑系統は、いずれも、クランク軸に形成された第1
およびIN2段の軸方向通路と、第1および第2段の半
径方向通路を備えたものとする。第1段の軸方向通路は
%潤滑油供給源に連通ずるクランク軸の底部から上方へ
延長させ、第1段軸方向通路を画定するクランク軸の表
面は、クランク軸の回転軸線の第1部分の周りに延長し
ており、第2段の軸方向通路は、第1段の軸方向通路の
上方部分から上方に延長しており、第2段軸方向通路を
画定するクランク軸の表面はクランク軸の回転軸線の第
2部分の周りに延長している。第1段半径方向通路は第
1段軸方向通路から半径方向外方へ延長しており、第2
段半径方向通路は第2段軸方向から半径方向外方へ延長
している。潤滑系統は、更に、1111段半径方向通路
を通して外方に向けられた潤滑油を受容するための段間
収容室と、一端を紋段関収容室に連通されて、該収容室
から第2段軸方向通路Kまで延長した段間導管を備えて
いる。
この構成によれば、前記クランク軸が回転すると、潤滑
油が潤滑油供給源から第1段軸方向通路を通して第1段
半径方向通路内へ吸引され、第1段半径方向通路を通し
て強制的に送られて圧力を増大し、前記段間収集室、段
間導管、第2段軸方向通路を通って第2段半径方向通路
へ送られ、該第2段半径方向通路を通して強制的に送ら
れて更に圧力を増大する。
以下に添付図を参照【7て本発明の実施例を訣明する。
添付図を参照すると1本発明の好ましい実施例によるモ
ータ/圧縮機ユニット10が示されている。モータ/圧
縮機ユニット10(モータと圧縮機の組合せ体)は、基
本的には、殻体12と、圧縮機14と、電気モータ16
のようなモータと、a滑油供給源18を含む潤滑系統2
0とから成っている。詳述すれば、殻体12は、水平方
向に部分された頂部分22と底部分24とから成ってい
る。圧縮機14は、圧縮機ブロック26と、シリンダヘ
ッド30と、弁板32と、ピストン54と、クランク軸
36と、スラスト軸受58を備えている。潤滑系統20
は、クランク軸36の下方部分に形成された第1段軸方
向通路40および第2段軸方向通路42と、同様にクラ
ンク軸の下方部分に形成された第1段半径方向通路44
および第2段軸方向通路46と1段間潤滑油収集室50
と、段間導管52を備えており、更に好ましい部材とし
て潤滑油吸上げ管54を有している。
特に第1図’kl照して説明すると、圧縮機ブロック2
6は、慣用の構造であり、シリンダ室56と、軸受客死
58を有している。ピストン34は、シリンダ室56内
に往復動自在に配設されており、クランク軸56は、軸
受客死58内に、好ましくけスラスト軸受58を介して
回転自在に支持されている。スラスト軸受58は、慣用
の態様で、例えばボルト60(図では1本だけしか示さ
れていない)によって圧縮機ブロック26の底面に固定
されている。スラスト軸受は、クランク軸36の下方で
軸受客死58を横切って延長しており、クランク軸を支
持している。クランク軸36と軸受38との間にスラス
トワッシャC図示せず)を介設してもよく、あるいは、
軸受38を圧縮機ブロック26と一体的に形成してもよ
い。また、クランク軸36の下方部分と圧縮機ブロック
26の下方部分との間に両者の相対移動を容易にするた
めに下方ブツシュ62を介設することができる。
ピスト/34け、連接棒64によってクランク軸56に
連結されており、クランク軸の回転によってピストンを
シリンダ室36内で往復動させ、シリンダ室内へ吸引さ
れた蒸気を圧縮させるようになされている。弁板52#
−4,シリンダ室56を覆って延長しており、シリンダ
ヘッド50は弁板52および圧縮機ブロック26を覆っ
て延長している。シリンダヘッド30は慣用の態様で圧
縮機ブロック26に固定され、ブロック26との間に弁
板52を堅く保持している。シリンダヘッド30と弁板
52とで吸込室(図示せず)を画定しており、シリンダ
ヘッドと、弁板と、圧縮機ブロック26とが協同して吐
出室66を画定している。弁板32には、吸込口(図示
せず)と、吸込室からシリンダ室56へ、そしてシリン
ダ室から吐出室66へ流体を導くための吐出ロア0が設
−けられている。
吸込口および吐出ロア0を通しての蒸気の流れを制御す
るために、それぞれ吸込弁(図示せず)および吐出弁7
2が弁板32に連結されている。
モータ16Fi、圧縮機14のクランク軸56に接続さ
れており、クランク軸従って圧縮機を駆動するようにな
されている。モータFi、圧縮機の上に配置され、圧縮
機によって支持されるよう圧することが好ましい。圧縮
機14およびモータ16は、水平継目に沿って溶接など
によって接合された頂部分22と底部分24とがら成る
殻体12内に囲包され、支持されている。
潤滑油供給源18は、潤滑系統20に連通する殻体12
の底部即ち溜め内に収容されている。
好ましいモータ/圧縮機工ニット10においては、低圧
蒸気は、入ロア4を経て殻体12内に流入し、モータ1
6を覆って流れモータを冷却するようになされている。
蒸気は、次いで。
シリンダヘッド30の頂部分に接続された管76へ流入
してシリンダヘッドによって画定された吸込−室(図示
せず)へ導かれる。ピストン54がシリンダ室56内で
往復動することにより、蒸気は吸込室から弁板52を通
してシリンダ室内へ吸引され、シリンダ室内で圧縮され
てシリンダ室から吐出ロア0を経て吐出室66内へ吐出
される。圧縮された蒸気は、管78を通して出口管80
へ導かれ、殻体12から排出される。
周知のように、上述の作動中圧縮機に適正な潤滑を施す
ことが肝要である。本発明は、圧縮機14の十分な潤滑
を保証するために非常に簡単で、しかも信頼性が高く、
効率の良い二段潤滑系統20を提供する。
第2図を参照して潤滑系統20の詳細を説明す、ると、
第1段軸方向通路40は、クランク軸、は下方Kf!下
した潤滑油吸上げ管54を介して潤滑油供給源18に連
通している。第1段軸方向通路40を画定しているクラ
ンク軸の表面Fi。
クランク軸の回転軸線の第1部分の周りに、好ましくは
回転軸線と同心的に延長している。第2段軸方向通路4
2は、第1段軸方向通路40の上方部分から上に延長し
ており1通路42を画定しているクランク軸の表面は、
クランク軸の回転軸線の第2部分の周りに、好ましくは
それと同心的に延長している。第1段半径方向通−路4
4Fi、第1段軸方向通路40から、好オしくはその両
側から半径方向外方に延長しており。
第2段半径方向通路46は、第2軸方向通路42から外
方に延長している。段間油収集室50は、第1段半径方
向通路44全通して外方へ向けられた潤滑油を受容する
ようにクランク軸56の半径方向外側に配置されている
。段間導管52け、一端を股間収集室50に連通されて
そこから下方へ延長し1次いで第1段軸方向通路40を
貫通して上方に延長し、第2段軸方向通路42内へ突入
している。
この構成によれば、圧縮機のクランク軸56が回転する
と、第1段軸方向通路40の下端即ち入口のところに低
圧領域が創生され、その結果として、潤滑油が供給源1
8から油吸上げ管54を通して第1段軸方向通路40内
へ吸引され、該通路を通って第1段半径方向通路44へ
流入する。@1段半径方向通路44を画定している軸3
6の表面は、潤滑油を半径方向外方へ強制的に振り向け
、潤滑油の圧力を増大させる。
この潤滑油は、股間収集室50内に収集され。
そこから段間導管52を通って第2段軸方向通路42内
へ流入し、そこから第2段半径方向通路46内へ入る。
第2段半径方向通路46を画定しているクランク軸36
0表面は、潤滑油を半径方向外方へ強制的に振り向け、
潤滑油の圧力を更に増大させる。クランク軸56にはま
た、第2段半径方向通路46の外方部分に連通する慣用
の給油孔および溝82が穿設されており。
通路46から、各軸受および、下方ブツシュ62および
それに隣接する圧縮機ブロック26およびクランク軸5
6の上方表面、ならびに潤滑を必要とする圧縮機14の
その他の区域へ油を導くようになされている。
上述し九潤滑系統20は、同時に幾つかの望ましb目的
を達成する。第1[、クランク軸56の回転軸線が潤滑
系統の第1段と第2段の両方の軸方向通路40.42を
貫通している。第2に、潤滑系統20は1例えば、スラ
スト軸受38にクロス・オーバーチャンネルを設ける必
要なしに2つの段の間で潤滑油を効率的に導くことがで
きる。第5に、好ましい選択として油吸上げ管54を用
いることKより、油供給源18から潤滑系統の第1段へ
と上方へ油を導くことができ、それによってクランク軸
56を油供給源へ延長させる必要性を排除する。
潤滑油吸上げ管54について詳述すると、吸上げ管54
は、その一端を第1段軸方向通路40内に挿入され、例
えば通路40を画定しているクランク軸56の表面にプ
レス僚めされることKよってクランク軸と共に回転する
ように皺軸に連結されている。吸上げ管54は、総体的
に弾丸形であり、第1段軸方向通路40から下方に延長
し、スラスト軸受58の中央開口84を貫通して潤滑油
供給源18内へ突入しており、その下端には管入口86
が形成されている。吸上げ管54が第1段半径方向通路
44より上方に軸方向に突出している場合は、吸上げ管
から半径方向通路44への油の流れを可能にするように
、吸上げ管の側壁に通路44と整合する開口90を穿設
する。更に、この好ましい実施例でFi、股間導管52
を吸上げ管54より下に延長させ、吸上・げ管の入口8
6および吸上げ管内を通して上方へ延長させ、第2段軸
方向通路42内へ突入させる。
更に、図示の好ましい実施例では、クランク軸36に、
第1段半径方向通路44に面して下向き内方へ傾斜した
表面92を形成し、第2段軸方向通路42の下端を囲繞
する斜切縁94t−形成する。傾斜面92Fi、遠心作
用により第1段半径方向通路44を通して半径方向外方
へ潤滑油を振り向けるのを助成し、一方、斜切縁94は
1段階導管52を第2段軸方向通路42内へ挿入するの
を容易にする。
股間導管52の端部は、第2段軸方向通路42を画定す
るクランク軸36の表面に密に嵌合させることが好まし
く、導管52は、第2段軸方向通路42の下端即ち入口
と、第2段半径方向通路46との間の軸方向の距離の大
部分圧亘って延長するようにする。この軸方向の通路4
2を画定するクランク軸の内表面と導管52の段部の外
表面との間の密な、比較的長い距離に亘っての嵌合は、
第2段軸方向通路から第1段軸方向通路への潤滑油の漏
れを防止する役割を果し、該両通路の間で回転シールの
役割を果す。更に、股間収集室50は、軸56に隣接し
てその半径方向外側に圧縮機ブロック26によって画定
され、軸56を囲繞する環状室とすることが好ましい。
また、スラスト軸受38は。
段間収集室50の下に延設し、股間導管52を通すため
の軸方向の偏心開口96を有するものとすることが好ま
しい。この構成においては、股間導管52をスラスト軸
受38に溶接することができ、導管52の端部を所定位
置に固定することができる。
斜上のように、潤滑系統20は非常に簡単で廉価であり
、所要部品数が少く、組立および据付に要する時間が短
くてすみ、熟練を必要としない、しかもこの潤滑系統は
、極めて能率的で、信頼性が高い。更に、本発明は、適
用範囲が広く、ことに例示し九ユニット10の他に、多
くの型式のモータ/圧縮機ユニットに使用することがで
きる。例えば、本発明は、ピストンの数が幾つであれ、
作動速度が単一であれ、多速であれ、殻体に満九される
蒸気が低圧吸込蒸気であれ、高圧吐出蒸気であれ、この
種のモータ/圧縮機ユニットに適用することができる。
以上、本発明の詳細な説明したが、本発明はこれに限定
される本のではなく、本発明の精神および範囲から逸脱
することなく、いろいろな変型が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を組入れたモータ/圧縮機ユニッ
トの縦断面図、第2図は第1図のユニットの部分拡大断
面図であり、二段潤滑油ポンプの詳細を示す。 図中、12は殻体、14は圧縮機、16はモータ、18
は潤滑油供給源、36Fiクランク軸、40は第1段軸
方向通路、42Fi第2段軸方向通路、44Fi第1段
半径方向通路、46は第2段半径方向通路、5oFi股
間収集室、52#i段間導管、54は吸上げ管。   
    2..1.−特許出願人代理人 飯 1)伸 
行 Z− 特許庁長官 若杉相 夫殿 1、事件の表示 特願昭57−75087号 2、発明の名称 モータ/圧縮機ユニット 3補正をする者 事件との関係  特許出願人 名 称 キャリア コーポレイション 4代理人 郵便番号 100 住 所  東京都千代田区丸の内2丁目4番1号5、補
正命令の日付  昭和57年 8月31日 (発送日)
433

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)回転自在のクランク軸(至)を備えた圧縮機(ロ)
    と、クランク軸を回転させるために腋クランク軸に連結
    されたモータ(至)と、該圧縮機およびモータを囲包す
    る殻体(2)と、殻の底部に収容され九潤滑油供給S(
    至)と、潤滑油を前記圧縮機内を通して循環させるため
    の潤滑系統(ホ)とから成り、#潤滑系統は、クランク
    軸によって形成され、前記潤滑油供給源に連通するよう
    にしてクランク軸の底部から上方に延長した第1段の軸
    方向通路−と、クランク軸によって形成された第2段の
    軸方向通路に)と、クランク軸によって画定され、第1
    段の軸方向通路から半径方向外方に延長した第1段の半
    径方向通路−と、クランク軸によって形成され、第2段
    の軸方向通路から半径方向外方へ延長した第2段の半径
    方向通路−と、第1段の半径方向通路を通して半径方向
    外方へ向けられた潤滑油を受容するための股間収容室−
    と、一端を前記股間収容室に連通されて、該収容室から
    第2段の軸方向通路にまで延長した股間導管(52)を
    備えてお゛す、前記クランク軸が回転すると、潤滑油が
    前記潤滑油供給源から第1段の軸方向通路を通して第1
    段の半径方向通路内へ吸引され、該第1段の半径方向通
    路を通して強制的に送られて圧力を増大し、前記股間収
    集室1股間導管、第2段の軸方向通路を通って第2段の
    半径方向通路へ送られ、該第2段の半径方向通路を通し
    て強制的に送られて更に圧力を増大するようKなされた
    モータ/圧縮機ユニット叫において。 前記第1段の軸方向通路を画定する前記クランク軸の表
    面は、クランク軸の軸線の第1部分の周りに延長してお
    り、前記第2段の軸方向通路は第1段の軸方向通路の上
    方部分から上方に延長しており、第2段の軸方向通路を
    画定するクランク軸の表面はクランク軸の回転軸線の第
    2部分の周りに延長しており、前記段間導管は第1段の
    軸方向通路を上向きに貫通して第2段の軸方向通路内へ
    突入していることを特徴とするモータ/圧縮機w=ット
    。 2) 一端を前記第1段の軸方向通路内に配設され、前
    記クランク軸にそれと共に回転するように連結されて第
    1段の軸方向通路から前記潤滑油供給源内へ下向き圧延
    長した潤滑油吸上げ管(52)を備えており、#吸上げ
    管の他端に管入口(86)が形成されており、前記段間
    導管は、該吸上げ管およびその管入口を貫通して軸方向
    に延長している特許請求の範囲第1項記載のモータ/圧
    縮機ユニット。 5)前記吸上げ管は、第1段の半径方向通路の上方に突
    出しており、#吸上げ管の側壁には。 吸上げ管の内部から第1段の半径方向通路内へ潤滑油が
    流れることができるように開口(90)が設けられてい
    る特許請求の範囲第2項記載のモータ/圧縮機ユニット
    。 4) 前記クランク軸は、前記第1段の半径方向通路を
    通して遠心作用により潤滑油を送るのを助成するために
    #第1段の半径方向通路に而して下向き内方に傾斜し九
    表面(92)を有している特許請求の範囲第1項または
    2項記載のモータ/圧縮機ユニット。 5)前記クランク軸は、前記段間導管の挿入を容易にす
    るために第2段の軸方向通路の下端を囲繞する斜切It
     (94)を有しており1w1段間導管は、第2段の軸
    方向通路を画定するクランク軸の表面に密嵌合しており
    、第2段の軸方向通路から第1段の軸方向通路への潤滑
    油の漏れを肪止するために第2段の軸方向通路の下端と
    第2段の半径方向通路との間の軸方向の距離の過早部分
    に亘って第2段の軸方向通路内へ延長している特許請求
    の範囲第4項記載のモータ/圧縮機ユニット。 6)前記圧縮機は、圧縮機ブロック(2)を有しており
    、前記クランク軸は圧縮機ブロック内に回転自在に支持
    され、ており、前記股間収集室は、前記クランク軸にj
    lI接してその半径方向外@に該圧縮機ブロックによっ
    て画定されており、#股間収集ii!は、クランク軸の
    周りに環状に延長していることを特徴とする特許請求の
    範囲第5項記載のモータ/圧縮機。
JP57075087A 1981-05-04 1982-05-04 モ−タ/圧縮機ユニツト Expired JPS6050995B2 (ja)

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DK199782A (da) 1982-11-05
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JPS6050995B2 (ja) 1985-11-11
DK151075C (da) 1988-04-05

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