JPS6055719B2 - 多圧縮機装備装置 - Google Patents

多圧縮機装備装置

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JPS6055719B2
JPS6055719B2 JP55103199A JP10319980A JPS6055719B2 JP S6055719 B2 JPS6055719 B2 JP S6055719B2 JP 55103199 A JP55103199 A JP 55103199A JP 10319980 A JP10319980 A JP 10319980A JP S6055719 B2 JPS6055719 B2 JP S6055719B2
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compressor
section
lubricant
shell
pressure conduit
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ブル−ス・エイ・フレイザ−
ドナルド・ヤナスコリ
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Carrier Corp
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B39/00Component parts, details, or accessories, of pumps or pumping systems specially adapted for elastic fluids, not otherwise provided for in, or of interest apart from, groups F04B25/00 - F04B37/00
    • F04B39/02Lubrication
    • F04B39/0223Lubrication characterised by the compressor type
    • F04B39/023Hermetic compressors
    • F04B39/0238Hermetic compressors with oil distribution channels
    • F04B39/0246Hermetic compressors with oil distribution channels in the rotating shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04BPOSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
    • F04B41/00Pumping installations or systems specially adapted for elastic fluids
    • F04B41/06Combinations of two or more pumps

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、2基以上の密閉型または半密閉型モータ/圧
縮機ユニットを使用する装置(以下1多圧縮機装備装置
ョと称する)に関し、特に、そのような装置の各圧縮機
に対して十分な量の潤滑剤の供給を確保することに関す
る。
密閉型または半密閉型モータ/圧縮機ユニットの使用は
、特に冷媒蒸気を圧縮するためにモータ/圧縮機ユニッ
トが使用される冷凍装置の分野において近年益々一般化
してきている。
モータ/圧縮機ユニットにおいては圧縮機とモータが同
一の殼体内に収納されており、圧縮機は、電気モータに
よつて駆動され圧縮機のクランク軸は比較的高速度で回
転する。例えばクランク軸を駆動するのに二極電気モー
タを使用した場合、クランク軸は通常ほぼ3500RP
Mの速度で回転する。いうまでもなく、そのような比較
的高い運転速度においては、圧縮機のクランク軸を支承
する軸受およびその他の運動部品に適正に潤滑油を施す
ことが極めて重要である。このような高速度で運転され
る場合潤滑面で何らかの支障があると、例えば軸受の破
損を起し、最終的には圧縮機全体の故障を生じることに
なる。一般に、油等の潤滑剤はモータ/圧縮機ユニット
の殼体の溜め内に貯留されており、油ポンプを使用して
油を油溜めから圧縮機全体を通してポンプ送りし、圧縮
機の各運動部分に潤滑を施す。
冷,凍回路内に密閉型または半密閉型モータ/圧縮機ユ
ニットが使用される場合、その潤滑油は冷媒蒸気に対し
て混和性を有するものであることが多い。従つて、圧縮
機内を通してポンプ送りされる油の一部分は、圧縮機を
通る冷媒と共に連行さ.れ、その連行された油は、冷媒
と共に冷凍回路を通つて循環する。1基だけのモータ/
圧縮機ユニットを使用している冷凍回路においては、連
行された油は最終的にモータ/圧縮機ユニットの殼体内
へ戻つてくる・ので、油が冷凍回路内を通つて常時循環
していても、殻体の溜め内には圧縮機の適正な潤滑を確
保するのに十分な量の潤滑油が存在している。
しかしながら、2基以上のモータ/圧縮機ユニットを使
用した回路の場合には潤滑面での問題が生じる。詳述す
れば、そのような回路においては、潤滑油が多数のユニ
ットのうちの1つまたは幾つかのユニット内にかたよつ
て集まる傾向があり、他のユニット内の潤滑油が不足す
ることになる。このような潤滑油の不均衡な分布は、幾
つかの要因によつて惹起される。例えば、呼称上は同じ
圧縮機であつてもそれらの圧縮機の間には製造上の誤差
があるので、各圧縮機内を循環する油の流速が異る。従
つて多数のモータ/圧縮機ユニットを使用している回路
においては、潤滑油の循環速度の低い圧縮機を有してい
るユニット内1、こ潤滑油がかたよつて集まる傾向があ
る。更に、回路内のユニットの1つを停止した場合、そ
のユニットの圧縮機を通して油が循環されなくなるので
油はその不作動中のユニットの殼体内に蓄積されてしま
うことになる。このように1つのユニットに油が堆積し
、他のユニットへ供給される油が不足すると、特定のユ
ニットの潤滑油が枯渇してしまい、そのユニットの圧縮
機には適正な潤滑が施されないことになる。
このために、多数のモータ/圧縮機ユニットを備えた装
置には、個々のユニットに過度の潤滑油が堆積するのを
防止するための油均衡化手段が設けられていることが多
い。しかしながら、従来の油均衡化手段は、追加の配管
を必要とするかあるいは、各モータ/圧縮機ユニットの
相対的な高さまたは作動圧力を相異させることを必要と
する。そのような構成は、製造コストを増大させるばか
りてなく、多圧縮機装備装置の設置場所、サイズまたは
運転条件に望ましくない制約を課することになる。本発
明は、個々のモータ/圧縮機ユニット内に過度の量の潤
滑油が堆積するのを比較的簡単な、経済的な態様て防止
するようにした多圧縮機装備装置を提供する。
詳述すれば、本発明は、第1殼体と、該殼体内に設けら
れた第1潤滑剤供給源と、蒸気を圧縮するための第1圧
縮機と、該第1圧縮機を駆動するための第1モータと、
第1潤滑剤の供給源の上面の高さが所定のレベルに達し
たとき該供給源から第1圧縮機内へ潤滑剤を流入させる
ようにするために第1圧縮機の吸込室を第1潤滑剤供給
源と連通させる第1潤滑剤越流通路とを備えた第1段モ
ータ/圧縮機ユニットと、第2殼体と、該殼体内に設け
られた第2潤滑剤供給源と、前記蒸気を圧縮するための
第2圧縮機と、該第2圧縮機を駆動するための第2モー
タと、第2潤滑剤の供給源の上面の高さが所定のレベル
に達したとき該供給源から第2圧縮機内へ潤滑剤を流入
させるようにするために第2圧縮機の吸込室を第2潤滑
剤供給源と連通させる第2潤滑剤越流通路とを備えた第
2段モータ/圧縮機ユニットとから成る多圧縮機装備装
置であつて、蒸気を供給源から受取り搬送するための第
1区間と、該第1区間から蒸気を搬送するために該第1
区間に接続され、第1区間に対してほぼ直角に延長した
第2区間と、第2区間から前記第1殼体内へ蒸気を導入
するために第2区間を第1殼体に連結する手段とを有す
る低圧導管と、前記第1殻体から第2殼体へ蒸気を搬送
するための中間圧導管と、前記第2殻体から蒸気を搬出
するための高圧導管と、前記第1殼体を選択的にバイパ
スさせて蒸気を移送するために前記低圧導管を中間圧導
管に連結するためのものであつて、低圧導管の前記第1
区間からの蒸気を搬送するために該第1区間に接続され
、該第1区間からの延長線上にほぼ真直ぐに延長した第
1バイパス区間と、該第1バイパス区間から前記中間圧
導管へ蒸気を搬送するために第1バイパス区間を中間圧
導管に連結する第2バイパス区間28と、前記中間圧導
管から第1および第2バイパス区間を経て前記低圧導管
への蒸気の流れを防止するための弁とを有するバイパス
導管を設けたことを特徴とする多圧縮機装備装置を提供
する。
第1図を参照すると、2基の密閉型モータ/圧縮機ユニ
ット(モータと圧縮機を組合せた単位体)10,10a
を使用した本発明の多圧縮機装備装置2が示されている
装置2は、更に、低圧導管12と、中間圧導管14と、
高圧導管16と、バイパス導管18と、バイパス導管に
配設された圧力作動式逆止弁20を備えている。低圧導
管12は、第1区間22と第2区間24を有しており、
バイパス導管18は第1バイパス区間26と第2バイパ
ス区間28を有している。第1図に示されるように、ユ
ニット10と10aとは、直列に連結されており、ユニ
ット10aは第1段低圧ユニットとして、ユニット10
は第2段高圧ユニットとして作動する。図示の例では、
装置2は2基のモータ/圧縮機ユニットを備えたものと
して示されているが、必要に応じて追加のユニットを組
入れることができる。また、図示のモータ/圧縮機ユニ
ット10,10aの構成について以下に詳述するが、本
発明の装置2には他の周知の型式の密閉型または半密閉
型モータ/圧縮機ユニットを使用することもできる。第
2および3図を参照して説明すると、密閉型モータ/圧
縮機ユニット10は、ケーシング即ち殻体32と、電気
モータ34と、圧縮機36とからなつており、モータと
圧縮機はいずれも同じ殼体32内に収納されている。周
知のように、モータ34は、圧縮機36内にまで下方に
突出しているクランク軸38を回転するために使用され
る。圧縮機36は、複数のシリンダ42を画定するシリ
ンダブロック40と、各シリンダ42を囲包し、それぞ
れ吸込室46および吐出室50を画定するシリンダヘッ
ド44を備えている。各シリンダ42内にピストン52
が往復動自在に配設されており、各ピストンはクランク
軸38に連結されている。かくしてクランク軸の回転に
よりピストンが往復動される。例えば油のような潤滑剤
供給源54が殼体32によつて画定される溜め内に貯え
られる。シリンダヘッド44には後述するように潤滑剤
越流通路または孔56を設ける。第4および第5図を参
照すると、モータ/圧縮機ユニット10aの詳細図が示
されている。
ユニ″ツト10と10aとは異るものではあるが、両者
は多数の対応する部品を有しているので、ユニット10
aの対応部品は、ユニット10の部品に使用された参照
番号にRaJを付して示されている。特に留意すべきユ
ニット10と10aの相異・はユニット10の吸込室4
6がシリンダヘッド44によつて画定されているのに対
してユニット10aの吸込室46aはシリンダブロック
40aとシリンダヘッド44aの協同によつて画定され
ていることである。更に、ユニット10の潤滑剤越)流
通路56はシリンダヘッド44によつて画定されている
のに対して、ユニット10aの潤滑剤越流通路56aは
シリンダブロック40aによつて画定されている。装置
2は、冷凍回路または空調回路に使用するように適合さ
れている。
冷凍回路の低圧蒸発器側から低圧導管12を通して低圧
冷媒蒸気が第1段ユニット10aへ導かれる。冷媒蒸気
は、入口58aを通つて流入し、モータ34aを被つて
流れることによりモータを冷却する。次いで冷媒蒸気は
圧縮機36aに入り、吸込室46aを通つて各シリンダ
42a内に入る。冷媒蒸気は、シリンダ内て圧縮されて
排出口62aに連結している排出導管60aへ排出され
る。排出口62aは中間圧導管14に接続している。中
間圧導管14は、冷媒蒸気を第2段ユニット10へ搬送
する。
ユニット10aに関連して上述したのと同様の態様で冷
媒蒸気は、ユニット10の圧縮機36によつて更に圧縮
される。かくして、昇圧された高圧冷媒蒸気は、高圧導
管16を通つて冷凍回路の凝縮機の高圧側へ送られる。
ユニット10aの作動中は低圧導管12と中間圧導管1
4との間の圧力差により逆止弁20が閉鎖されており、
バイパス導管18を通しての蒸気の流れは阻止されてい
る。冷凍回路の要求を充足するのに1基の圧縮機だけで
十分である場合は、ユニット10aは停止される。ユニ
ット10aが停止されると、中間圧導管14内の圧力が
低下するのて、逆止弁20が開放される。それによつて
冷媒蒸気は、低圧導管12からユニット10aをバイパ
スしてバイパス管18を経て中間圧導管14へ通される
。ユニット10および10aの通常の作動中は、供給源
54,54aからの潤滑油がそれぞれ圧縮機36,36
aを通してポンプ送りされ、各圧縮.機内全体の摩擦接
触する各部分を潤滑する。
油ポンプ機構としては、例えば遠心力ポンプのような任
意の周知の装置を使用することができ、その作動につい
ては説明を要さない。潤滑剤が圧縮機36,36a内を
通つて流れるにつれて、潤滑剤の.一部分は、圧縮機に
よつて圧縮される冷媒と共に連行され、連行された潤滑
剤は、冷媒と共に冷凍回路を循環する。潤滑剤越流通路
または孔56,56aは、装置2の作動中のモータ/圧
縮機内に潤滑剤の望まし・くない堆積が生じるのを防止
する働きをする。
通常の作動条件のもとては、潤滑剤越流通路56,56
aは、それぞれ潤滑剤供給源54,54aの表面より上
にある(第1図)。第1〜3図を参照して説明すると、
潤滑剤が供給源54内に堆積して供給源54a内の潤滑
剤の量が減少し、供給源54の液面が越流孔56のとこ
ろにまで上昇すると、潤滑剤は供給源54から孔56を
通り、直接吸込室46内に流入する。その結果、圧縮機
36を通しての潤滑剤循環流量が増大する。この循環流
量が増大することにより、圧縮機内を通る冷媒蒸気に連
行される潤滑剤の量も増大する。そして、殼体32から
高圧導管16を経て回路を一巡・し殼体32aへ戻つて
くる冷媒と共に殼体32から32aへ連行される潤滑剤
の量が増大し、殻体32a内の潤滑剤の量を増大させる
。同様に、第1,4および5図を参照して説明すると、
潤滑剤が供給源54a内に堆積して供給源54内の潤滑
剤の量が減少し、供給源54aの潤滑剤の液面が通路5
6aにまで上昇すると、潤滑剤は供給源54aから通路
または孔56aを通つて直接吸込室46a内へ流入する
その結果、圧縮機36aを通しての潤滑剤の循環流量が
増大し、従つて、圧縮機36aを通る冷媒に連行される
潤滑剤の量も増大する。その結果、ユニット10aの殼
体32aからユニット10の殻体32へ流れる冷媒蒸気
と共に連行される潤滑剤の量が増大し、殼体32内の潤
滑剤の量が増大する。吸込室46内の圧力は、殼体32
内の圧力より低いことが好ましく、同様に、吸込室46
a内の圧力は殼体36a内の圧力より低いことが好まし
い。この圧力差は、冷媒蒸気が低圧の吸込室46,46
aからそれぞれ潤滑剤越流通路56,56aを通つて流
出するのを防止し、反対に、潤滑剤が越流通路56,5
6aを通つて低圧吸込室46,46a内へ流れるのを助
成する。第2および3図を参照して説明すると、ユニッ
ト10の場合には、このような圧力差は、特に、冷媒蒸
気が吸込室46へ流入する前にシリンダヘッド44内に
配置されている消音器64を通る際に圧力降下を受ける
ことによつて創生される。第4および5図を参照して説
明すると、ユニット10aにおいては、この圧力差は、
特に、冷媒蒸気が吸込室46aへ入る前にモータ34a
の通路66aを通る際に受ける圧力降下によつて創生さ
れる。先に述べたように、潤滑剤越流通路56,56a
は、装置2の作動中のモータ/圧縮機ユニット内に過度
に潤滑剤が堆積するのを防止するが、装置2の独特の構
成によつても、作動中のユニット内に潤滑剤の望ましく
ない堆積が生じるのを防止する働きをする。
詳述すれは、低圧導管12およびバイパス導管18は、
ユニット10aが停止されているときは潤滑剤が該ユニ
ットに流入するのを防止するように構成されている。第
1図にみられるように、低圧導管12は、冷媒蒸気を受
取り導くための第1区間22と、冷媒蒸気を搬送するた
めに第1区間に接続され、第1区間からほぼ直角に延長
している第2区間24を有している。バイパス導管18
は、低圧導管12から冷媒蒸気を搬送するために該低圧
導管の第1区間22に接続され、該第1区間からの延長
線上に延びる第1バイパス区間26を有している。上述
の配管によれば、低圧導管12の第1区間22を通る冷
媒蒸気およびそれに連行即ち随伴されている潤滑剤の運
動量は、冷媒および潤滑剤を低圧導管の第2区間24を
通り過ごして直接第1バイパス区間26内へ搬入させよ
うとする傾向を有している。
ユニット10aが作動されており、逆止弁20が閉鎖さ
れているときは、逆止弁20は冷媒蒸気および潤滑剤が
バイパス導管18を通つて流れるのを阻止する。従つて
、冷媒蒸気および潤滑剤は、低圧導管12の第2区間2
4を通り、入口58aを経て殻体32a内へ流入し、圧
縮機36aに潤滑剤を供給する。しかしながら、ユニッ
ト10aが不作動にされて逆止弁20が開放されると、
冷媒蒸気および潤滑剤はバイパス管18を自由に通つて
流れる。低圧管12の第1区間22を通る冷媒蒸気と共
に連行される濶滑剤は、その慣性により引続き直線方向
に流れ、低圧管の第1区間からの延長線上に延びている
バイパス管の第1区間26内へ流入する。そして上記慣
性は、潤滑剤が低圧管の第1区間22に対してほぼ直角
に延びている低圧管の第2区間へ流入するのを阻止する
。潤滑剤は、第1バイパス区間26から第2バイパス区
間28を経て中間圧導管14へ流入する。潤滑剤は、殻
体32a内へは流入しないのて、殻体32a内には堆積
せず、作動中の圧縮機36のための十分な量の潤滑剤を
確保する。このように、第1図に示される装置2は、モ
ータ/圧縮機ユニット10aが作動していようと、ある
いは不作動にされていようとそれに関係なく、装置の作
動中の圧縮機のための十分な量の潤滑剤を確保するよう
になされている。
即ち、潤滑剤越流通路56,56aは、潤滑剤が作動中
のユニット内に不均衡に堆積するのを防止し、また、低
圧導管とバイパス導管の独特の配管により潤滑剤が不作
動中のユニットに流入し堆積するのを防止する。しかも
、本発明によれば、このような作用効果は、追加の配管
またはポンプを必要とすることなく、また、各モータ/
圧縮機ユニットを特定の相対的な高さのところに配置す
るとか、あるいは各ユニットを特定の圧力て作動させる
とかする必要もなしに得られる。叙上のように本発明の
装置は、多圧縮機装備装置の各圧縮機に対して十分な量
の潤滑剤の供給を確保するための信頼性の高い、安価な
構成を有している。以上本発明の実施例を説明したが本
発明はこれに限定されるものてはなく、本発明の範囲か
ら逸脱することなく、いろいろな変更および変型が可能
であることは当業者には明らかてあろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を組入れた多圧縮機装備装置の概
略図、第2図は第1図に示された第1モータ/圧縮機ユ
ニットの一部断面による正面図、第3図は第2図のユニ
ットの一部断面による側面図、第4図は第1図に示され
た第2モータ/圧縮機ユニットの一部断面による正面図
、第5図は第4図のユニットの一部断面による側面図で
ある。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 第1殻体32aと、該殻体内に設けられた第1潤滑
    剤供給源54aと、蒸気を圧縮するための第1圧縮機3
    6aと、該第1圧縮機を駆動するための第1モータ34
    aと、第1潤滑剤の供給源の上面の高さが所定のレベル
    に達したとき該供給源から第1圧縮機内へ潤滑剤を流入
    させるようにするために第1圧縮機の吸込室46aを第
    1潤滑剤供給源と連通させる第1潤滑剤越流通路56a
    とを備えた第1段モータ/圧縮機ユニット10aと、第
    2殻体32と、該殻体内に設けられた第2潤滑剤供給源
    54と、前記蒸気を圧縮するための第2圧縮機36と、
    該第2圧縮機を駆動するための第2モータ34と、第2
    潤滑剤の供給源の上面の高さが所定のレベルに達したと
    き該供給源から第2圧縮機内へ潤滑剤を流入させるよう
    にするために第2圧縮機の吸込室46を第2潤滑剤供給
    源と連通させる第2潤滑剤越流通路56とを備えた第2
    段モータ/圧縮機ユニット10とから成る多圧縮機装備
    装置2であつて、蒸気を供給源から受取り搬送するため
    の第1区間22と、該第1区間から蒸気を搬送するため
    に該第1区間に接続され、第1区間に対してほぼ直角に
    延長した第2区間24と、第2区間から前記第1殻体3
    2a内へ蒸気を導入するために第2区間を第1殻体に連
    結する手段58aとを有する低圧導管12と、前記第1
    殻体から第2殻体32へ蒸気を搬送するための中間圧導
    管14と、前記第2殻体32から蒸気を搬出するための
    高圧導管16と、前記第1殻体32aを選択的にバイパ
    スさせて蒸気を移送するために前記低圧導管12を中間
    圧導管14に連結するためのものであつて、低圧導管の
    前記第1区間22からの蒸気を搬送するために該第1区
    間に接続され、該第1区間からの延長線上にほぼ真直ぐ
    に延長した第1バイパス区間26と、該第1バイパス区
    間から前記中間圧導管へ蒸気を搬送するために第1バイ
    パス区間を中間圧導管に連結する第2バイパス区間28
    と、前記中間圧導管から第1および第2バイパス区間を
    経て前記低圧導管への蒸気の流れを防止するための弁2
    0とを有するバイパス導管18を設けたことを特徴とす
    る多圧縮機装備装置。 2 前記第1潤滑剤越流通路56aは、前記第1圧縮機
    36aのシリンダブロック40aに形成されており、前
    記第2潤滑剤越流通路56は、前記第2圧縮機36のシ
    リンダヘッド44に形成されている特許請求の範囲第1
    項記載の多圧縮機装備装置。
JP55103199A 1979-07-30 1980-07-29 多圧縮機装備装置 Expired JPS6055719B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US06/061,974 US4236876A (en) 1979-07-30 1979-07-30 Multiple compressor system
US61974 2002-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5627094A JPS5627094A (en) 1981-03-16
JPS6055719B2 true JPS6055719B2 (ja) 1985-12-06

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ID=22039407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55103199A Expired JPS6055719B2 (ja) 1979-07-30 1980-07-29 多圧縮機装備装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US4236876A (ja)
JP (1) JPS6055719B2 (ja)
FR (1) FR2462589A1 (ja)
IT (1) IT1133805B (ja)

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