JPS58157742A - l(−)−2−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノンの製造方法 - Google Patents
l(−)−2−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノンの製造方法Info
- Publication number
- JPS58157742A JPS58157742A JP4120782A JP4120782A JPS58157742A JP S58157742 A JPS58157742 A JP S58157742A JP 4120782 A JP4120782 A JP 4120782A JP 4120782 A JP4120782 A JP 4120782A JP S58157742 A JPS58157742 A JP S58157742A
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- JP
- Japan
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- methyl
- substituted
- hydroxy
- cyclopentenone
- compound
- Prior art date
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- Granted
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- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、一般式(I)
H
(式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
を示す0但し、Rがアリル基の場合を除く。) で示される光学活性なR(−) −2−置換−3−メチ
ル−グーシクロベンテノンお・よびその製造方法に関す
る。
を示す0但し、Rがアリル基の場合を除く。) で示される光学活性なR(−) −2−置換−3−メチ
ル−グーシクロベンテノンお・よびその製造方法に関す
る。
θLS−り一七随番(tしう1−1−一上−−−ルーグ
ーシクロベンテノンは本発明者らによって初めて合成さ
れた新規化合物であって、該化合物はそれ自身農薬およ
びその中間体として有用であるばかりでなく、香料や医
薬品の中間体としても有用であり、たとえば該化合物を
転位させることによりα(+)の旋光性を有するシクロ
ベンテノン類とすることができ、この化合物はピレスロ
イド中間体として極めて価値ある化合物である。
ーシクロベンテノンは本発明者らによって初めて合成さ
れた新規化合物であって、該化合物はそれ自身農薬およ
びその中間体として有用であるばかりでなく、香料や医
薬品の中間体としても有用であり、たとえば該化合物を
転位させることによりα(+)の旋光性を有するシクロ
ベンテノン類とすることができ、この化合物はピレスロ
イド中間体として極めて価値ある化合物である。
本発明の2(→−−−置換−3−ヒドロキシー3−メチ
ル−グーシクロベンテノンは、一般式([) %式% (式中、丘は前記と同じ意味を有する。)で示されるd
−2−置換−3−7セトキシー3−メチル−グーシクロ
ベンテノンに豚肝臓エステラーゼ(Porcine L
iver Fiterase )を作用させて加水分解
することにより製造することができる。
ル−グーシクロベンテノンは、一般式([) %式% (式中、丘は前記と同じ意味を有する。)で示されるd
−2−置換−3−7セトキシー3−メチル−グーシクロ
ベンテノンに豚肝臓エステラーゼ(Porcine L
iver Fiterase )を作用させて加水分解
することにより製造することができる。
本発明において、原料として用いられる一般式(II)
ヤ示されるアセテートは、たとえば以下に示す方法によ
り容易に合成することができる。
ヤ示されるアセテートは、たとえば以下に示す方法によ
り容易に合成することができる。
tel −,2−If換−3−アセトキシ−3−メチル
−グーシクロベンテノンの加水分解反応は、豚肝臓エス
テラーゼとともにpH5〜/θの衝撃溶液中、反応温度
約2θ〜グθ℃、反応温度約2θ〜グθ時間の条件下で
激しく攪拌することにより行われる。
−グーシクロベンテノンの加水分解反応は、豚肝臓エス
テラーゼとともにpH5〜/θの衝撃溶液中、反応温度
約2θ〜グθ℃、反応温度約2θ〜グθ時間の条件下で
激しく攪拌することにより行われる。
この加水分解反応は、光学収率のうえから原料アセテー
トの反応率が30%未満で終了することが好ましい。
トの反応率が30%未満で終了することが好ましい。
反応終了後、加水分解反応液をたとえばメチルイソブチ
ルケトン、酢酸エチル、エチルエーテル、ジクロルメタ
ン等の溶媒により抽出処理し、得られた有機層から溶媒
を留去したのち、(3) 濃縮残部をカラムクロマトグラフィーで処理することに
より、目的とするN (−) −,2−置換−3−ヒド
ロキシ−3−メチル−グーシクロベンテノンを反応液か
ら単離するととができる。
ルケトン、酢酸エチル、エチルエーテル、ジクロルメタ
ン等の溶媒により抽出処理し、得られた有機層から溶媒
を留去したのち、(3) 濃縮残部をカラムクロマトグラフィーで処理することに
より、目的とするN (−) −,2−置換−3−ヒド
ロキシ−3−メチル−グーシクロベンテノンを反応液か
ら単離するととができる。
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例/
dffl−3−7セトキシー3−メチルーコーブロバル
ギルーグーシクロベンテノン、2g、Porcine
Liver Esterase (シグマ社製)gθ■
およびθ、/Mリン酸バッファー水溶液(p)I7)に
θmeを混合し、3.5℃にて30時間激しく攪4半す
る。
ギルーグーシクロベンテノン、2g、Porcine
Liver Esterase (シグマ社製)gθ■
およびθ、/Mリン酸バッファー水溶液(p)I7)に
θmeを混合し、3.5℃にて30時間激しく攪4半す
る。
反応終了後、メチルイソブチルケトングθ1にて3回抽
出する0得られた有機層から溶媒を留去し、濃縮残漬を
酢酸エチルエステル:トルエン−3二Sの混合液にてカ
ラムクロマト精製し、g、(→−3−ヒドロキシー3−
メチルーー−プロパルギル−グーシクロベンテノンθ、
72 Pを得た。
出する0得られた有機層から溶媒を留去し、濃縮残漬を
酢酸エチルエステル:トルエン−3二Sの混合液にてカ
ラムクロマト精製し、g、(→−3−ヒドロキシー3−
メチルーー−プロパルギル−グーシクロベンテノンθ、
72 Pを得た。
(4t)
収率グj、/%
放置すれば結晶化した○
融点t/c
α”:J D−/、?/、7°(0=/、C!HC召、
)上記化合物を転位して得られたl−とドロキシ−3−
メチルーコープロバルギルーJ −シクロベンテノンの
光学純度は97.s%であった○ (光学純度の分析方法: Agr iO−B101 、
Ohamm +a y (/ o ) 、 、zoo、
y 〜xoot (iy77)以下の実施例も同様であ
る) 実施例コ d、(3−3−7セトキシー3−メチル−ノーn−ペン
チル−t−シクロベンテノン、2g。
)上記化合物を転位して得られたl−とドロキシ−3−
メチルーコープロバルギルーJ −シクロベンテノンの
光学純度は97.s%であった○ (光学純度の分析方法: Agr iO−B101 、
Ohamm +a y (/ o ) 、 、zoo、
y 〜xoot (iy77)以下の実施例も同様であ
る) 実施例コ d、(3−3−7セトキシー3−メチル−ノーn−ペン
チル−t−シクロベンテノン、2g。
Porcins Liver Esterase (
シグマ社製) yo。
シグマ社製) yo。
りl、0.7Mリン酸バッファー水溶液(pH7)90
tdおよびメタノール1Onvlを混合し、33Cにて
20時間激しく攪拌する。
tdおよびメタノール1Onvlを混合し、33Cにて
20時間激しく攪拌する。
反応終了後、トルエン、? Oweにて2回抽出する。
以下実施例/VC準じて後処理、精製を実施し、目的の
1(→−3−ヒドロキシー3−メチルー、2− n−ベ
ンチルーグーシクロベンテノン0.7gを得た。
1(→−3−ヒドロキシー3−メチルー、2− n−ベ
ンチルーグーシクロベンテノン0.7gを得た。
収率4!、?、/%
nD /・’ll?7g
0
a) /J’、’10(0=l 、 01(0#
3)上記化合物を転位して得られたり−ヒドロキシー3
−メチル−λ−n−ベンチルー2−シクロベンテノンの
光学純度は97%であったO 実施例3 a、6−、?−7セトキシー2−ω−ブテニル−3−メ
チル−グーシクロベンテノン、2g。
3)上記化合物を転位して得られたり−ヒドロキシー3
−メチル−λ−n−ベンチルー2−シクロベンテノンの
光学純度は97%であったO 実施例3 a、6−、?−7セトキシー2−ω−ブテニル−3−メ
チル−グーシクロベンテノン、2g。
porcine :[,1ver Esterase
(シグマ社H) I O’mWおよび0.7Mリン酸バ
ッファー水溶液(pHざ、0 ) 100−を混合し1
.zs〜30℃にてコダ時間激しく攪拌する。
(シグマ社H) I O’mWおよび0.7Mリン酸バ
ッファー水溶液(pHざ、0 ) 100−を混合し1
.zs〜30℃にてコダ時間激しく攪拌する。
反応終了後、メチルイソブチルケトンクO−にて3回抽
出する。以下実施例/に準じて後処理、精製を実施し、
目的の−e3(→−コーω−ブテニルー3−ヒドロキシ
−3−メチル−グーシクロベンテノンo、tz gを得
た。
出する。以下実施例/に準じて後処理、精製を実施し、
目的の−e3(→−コーω−ブテニルー3−ヒドロキシ
−3−メチル−グーシクロベンテノンo、tz gを得
た。
収率lI2.t%
nD /・4′背4
0
a〕22..3−’ (0=/ 、 cprag3)光
学純度は9g、7%であった。
学純度は9g、7%であった。
手続補正書(自発)
1 事件の表示
昭和57年 特許願第41207 号2、発明の名称
t(−)−2−置換−8−ヒドロキシ−8−メチル−4
−シクロベンテノンおよびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地明細書の発明
の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第今頁下から第2行〜最f行に「溶媒
により抽出処理し、」とあるを次のとおり補正する。
−シクロベンテノンおよびその製造法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住 所 大阪市東区北浜5丁目15番地明細書の発明
の詳細な説明の欄 6、補正の内容 (1) 明細書第今頁下から第2行〜最f行に「溶媒
により抽出処理し、」とあるを次のとおり補正する。
[溶媒により、t(−)−2−置換−8−ヒドロキシ−
8−メチル−4−シクロベンテノンおよび未反応の2=
置換−8−アセトキシ−8−メチル−4−シクロペンテ
ノンヲ抽出シ、J(2) 同第5頁第4行目に「反応
液」とあるを「混合物」と補正する。
8−メチル−4−シクロベンテノンおよび未反応の2=
置換−8−アセトキシ−8−メチル−4−シクロペンテ
ノンヲ抽出シ、J(2) 同第5頁第4行目に「反応
液」とあるを「混合物」と補正する。
以上
Claims (1)
- (1)一般式 (式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
を示すO但し、Rがアリル基の場合を除く0) で示されるQ(=−2−置換−3−ヒドロキシー3−メ
チル−q−シクロベンテノン (式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基
を示す。但し、Rがアリル基の場合を除く。) で示されるclJ−,2−置換−3−アセトキシ−3−
メチル−グーシクロベンテノンに豚肝臓エステラーゼを
作用させて加水分解することを特徴とする一般式 (式中、Rは前記と同じ意味を有する。)で示されるA
(−)−s−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−グー
シクロベンテノンの製造方法
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120782A JPS58157742A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | l(−)−2−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノンの製造方法 |
US06/443,017 US4511655A (en) | 1981-11-19 | 1982-11-19 | Process for producing 4-cyclopentenones |
DE8282110716T DE3265658D1 (en) | 1981-11-19 | 1982-11-19 | 4-cyclopentenones and their production |
EP82110716A EP0080671B1 (en) | 1981-11-19 | 1982-11-19 | 4-cyclopentenones and their production |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4120782A JPS58157742A (ja) | 1982-03-15 | 1982-03-15 | l(−)−2−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノンの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58157742A true JPS58157742A (ja) | 1983-09-19 |
JPH0523756B2 JPH0523756B2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=12601959
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4120782A Granted JPS58157742A (ja) | 1981-11-19 | 1982-03-15 | l(−)−2−置換−3−ヒドロキシ−3−メチル−4−シクロペンテノンの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58157742A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0115860A2 (en) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Optically active 4-hydroxy-2-cyclopentenones, and their production |
EP0133251A2 (en) * | 1983-07-22 | 1985-02-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for preparing 4-hydroxy-2-cyclopentenones |
JPS60132927A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光学活性シクロペンテノンおよびその製造方法 |
JPH0291761A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 文字処理方法 |
-
1982
- 1982-03-15 JP JP4120782A patent/JPS58157742A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
TETRAHEDRON=1978 * |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0115860A2 (en) * | 1983-02-03 | 1984-08-15 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Optically active 4-hydroxy-2-cyclopentenones, and their production |
EP0133251A2 (en) * | 1983-07-22 | 1985-02-20 | Sumitomo Chemical Company, Limited | Process for preparing 4-hydroxy-2-cyclopentenones |
JPS60132927A (ja) * | 1983-12-21 | 1985-07-16 | Sumitomo Chem Co Ltd | 光学活性シクロペンテノンおよびその製造方法 |
JPH0291761A (ja) * | 1988-09-29 | 1990-03-30 | Photo Composing Mach Mfg Co Ltd | 文字処理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0523756B2 (ja) | 1993-04-05 |
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