JPS5815586B2 - ガイドレ−ルを利用した走行台車の方向転換装置 - Google Patents

ガイドレ−ルを利用した走行台車の方向転換装置

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JPS5815586B2
JPS5815586B2 JP9557979A JP9557979A JPS5815586B2 JP S5815586 B2 JPS5815586 B2 JP S5815586B2 JP 9557979 A JP9557979 A JP 9557979A JP 9557979 A JP9557979 A JP 9557979A JP S5815586 B2 JPS5815586 B2 JP S5815586B2
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JP
Japan
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rail
running
traveling
rails
swing
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JP9557979A
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English (en)
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JPS5621954A (en
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深谷重彦
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NIPPON BISO KK
Original Assignee
NIPPON BISO KK
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Publication date
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  • Movable Scaffolding (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は例えば平面形状が方形状を呈する建造物の外壁
面を走行台車に吊下げられた作業用ゴンドラにより外装
工事などをする場合において、頂上に敷設された縦横に
延びるレール上を走行する走行台車を、そのコーナ一部
において旋回レールを介して直角方向に転換させるため
の装置に関するもので、以下これを一実施例を示す図面
により詳述すると、建造物頂上の床面1上に敷設される
横走行レール2と縦走行レール3とは、コーナ一部にお
いて適宜切欠されており、該横走行レール2と縦走行レ
ール3との延長上の交点位置には、前記コーナ一部に敷
設された据付台4の中央部に立設した枢軸5が配置され
、該枢軸5上に短尺の旋回レール6の中心部が、前記両
レール2,3の端部に突設したストッパー7.8との間
で90度水平旋回して旋回レール6が横走行レール2乃
至縦走行レール3と夫々連接する状態となるように軸承
されるとともに、前記据付台4上の90度異った位置に
は、基端を取付部片9に枢軸10を介し枢着され、先端
面に縦方向の係止溝11を有する保持ピン12から成る
旋回レール6のロック機構38.38’が、旋回レール
6が横走行レール2乃至縦走行レール3と夫々連接状態
となったとき、保持ピン12の係止溝11を旋回レール
6の縦片6′の外側端部に係合して夫々の連接状態を固
定するように設けられており、更に旋回レール6の中心
部側方には、ブラケット13が水平に突設され、これに
縦方向のストッパ一孔14が設けられている。
一方作業用ゴンドラを吊下げして走行する走行台車Aは
、適宜の大きさをなす平面矩形状の台枠15の前端両側
下方に、モーター16によって床面1上を自転する走行
輪17,17が枢軸18を介して常時は横方向に転動可
能なように設けられ、この走行輪17,17は、更に枢
軸18の上端に設けられたウオームホイール19を、バ
ンドル20によって回転するウオーム21と逆ウオーム
21′とに夫々噛合することにより、平面上でバネ形と
なるようにバンドル操作により回動される。
前記台枠15の後端中央部の下方には車台22が設けら
れており、該車台22には、前記レール上を横方向に転
動する車輪23と、レールの上縁両側に転接して外れ止
めとなる複数の案内ローラー24・・・・・・と、車輪
23が横乃至縦走行レール2乃至3から旋回レール6上
に移乗したとき、旋回レール6におけるブラケット13
のストッパ一孔14に嵌入して車台22を旋回レール6
に対し固定する上下動可能なピン25とが設けられ、ま
た車台22の両端側部には、基端を縦方向の枢軸26を
介して車台22に枢着され、先端に検知ローラー27を
有するレバー28,28が設けられ、該レバー28の先
端は、引張発条29により常時内方向へ牽引されて、検
知ローラー27を常時レールの上側縁に圧接するように
してあり、またこの検知ローラー27が旋回レール6の
端部から外れたとき作動して走行輪17.17のモニタ
ー16を停止するリミットスイッチ30が備えられてい
る。
なお走行台車Aを構成する台枠15の上部には、支持ア
ーム33.34を介してその上端に設けた支持部33’
、 34’に、車台22の走行方向と直交するように延
びる吊下ブーム35.35をその長さ方向に可動可能に
支持せしめ、その先端に吊下げロープ37を介して自昇
降式の作業用ゴンドラ36が建造物の外壁面31と平行
するように吊下げられている。
しかして台枠15の前端両側下方に備えた走行輪17,
17を床面1上に転動自在に接地するとともに、台枠1
5の後端部中央部下方に備えた車台22の車輪23を、
横走行レール2乃至は縦走行レール3上に載置し、また
この車輪23を載置した横走行レール2乃至縦走行レー
ル3の端部に旋回レール6を延長状に連接された状態か
ら、モーター16を始動して走行輪17.17を自転さ
せると、車台22の車輪23は、横走行レール2乃至は
縦走行レール3に沿って転動し、従って作業用ゴンドラ
36は横走行レール2乃至は縦走行レール3に沿って建
造物の外壁面31と平行しながら移動し、前記車台22
は前記横乃至縦走行レール2又は3から旋回レール6上
へ移乗する。
そしてこの車輪23が旋回レール6のほぼ中央に位置し
たとき、走行方向の前方に位置する検知ローラー27が
旋回レール6から外れて、引張発条29により内方に牽
引され、これにより一方のリミットスイッチ30が作動
してモーター16の駆動が停止する。
次いで台枠15における車台22に設けたピン25を、
旋回レール6におけるブラケット13のストッパ一孔1
4に手動により嵌入して、旋回レール6に対し車台22
を固定した後ウオーム21と逆ウオーム21′に夫々噛
合するウオームホイール19.19をバンドル20の操
作により同時に回転して、台枠15の前端両測部下方の
走行輪17,17の枢軸18を相対方向に回動し、該走
行輪17,17を平面上においてバネ形となるように傾
むけ、かつ一方のロック機構38′を外して旋回レール
6を回転可能な状態とし、この状態でモーター16を始
動すると、車台22が旋回レール6に固定されたまま、
台枠15は旋回レール6とともに、また走行輪17,1
7は床面1上を円弧状に転動しつつ、枢軸5を中心とし
て90度回転する。
次いでこの状態で、他方のロック機構38により旋回レ
ール6を据付台4に対し固定した後、バンドル20を逆
回転して、走行輪17,17の向きを旋回レール6と平
行するように復元するとともに、ピン25をブラケット
13のストッパ一孔14から抜取って、基びモーター1
6を始動すると、走行輪17,17はコンクリート床面
1上を転動し、かつ車台22の車輪23は旋回レール6
上から前記と直角方向に延びる縦走行レール3乃至は横
走行レール2上へ移乗し、このようにして走行台車Aを
直角方向転換させることができる。
なお実施例において1対の走行レール2,3を直角以外
の方向に延びるように敷設した場合においても同様に方
向転換し得ることは勿論である。
以上のように、本発明によれば、走行台車を交叉方向の
コーナ一部において、方向転換させることが出来るので
、建造物の外壁局面に沿って作業用ゴンドラなどを連続
的に移動し得て、外装工事或いは資材の昇降運搬に極め
て便利であるとともに、走行台車の方向転換も容易に行
えるなどの利点を有する。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はレール
を敷設し、かつ走行台車の方向転換状態を示す平面図、
第2図は第1図の要部の拡大平面図、第3図は第2図の
縦断側面図、第4図は走行台車の側面図、第5図は同平
面図、第6図は車台の拡大平面図、第7図は同正面図、
第8図は同縦断側面図である。 図中1は床面、2は横走行レール、3は縦走行レール、
4は据付台、5は枢軸、6は旋回レール、7.8はスト
ッパー、11は係止溝、12は保持ピン、13はブラケ
ット、14はストッパ一孔、15は台枠、16はモータ
ー、17は走行輪、18は枢軸、19はウオームホイー
ル、20はバンドル、21はウオーム、21′は逆ウオ
ーム、22は車台、23は車輪、24は案内ローラー、
25はピン、26は枢軸、27は検知ローラー、28は
レバー、29は引張発条、30はリミットスイッチ、3
8,38’はロック機構である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床面上に、コーナ一部で切欠されかつ交叉方向に延
    びる1対の走行レールを敷設すると共に、この1対の走
    行レールの延長交点上に枢軸を立設して、この枢軸に短
    尺の旋回レールの中心部を、該旋回レールが一方の走行
    レール乃至他方の走行レールと夫々延長状に連接するよ
    うに水平回転可能に軸承せしめ、かつこの旋回レールの
    回転周囲に、該旋回レールと前記各走行レールとの連接
    状態を夫々ロックするロック機構を配設し、一方作業用
    ゴンドラなどを吊下げて床面上を走行する走行台車の台
    枠前端部にはモーターにより、駆動されて前記床面上を
    走行する1対の両端走行輪と、この1対の走行輪を、レ
    ールと平行する向きからバンドル操作により相対方向に
    回動して平面上でバネ形となるように向きを変更させる
    回動機構とを備え、また前記台枠の後端中央部にはレー
    ル上を転動する車輪を有した車台と、前記車輪が旋回レ
    ール上に移乗したとき、車台を前記旋回レールに対し固
    定する固定機構とを備えたことを特徴とするガイドレー
    ルを利用した走行台車の方向転換装置。 21対の走行レールを、直交状に敷設して成る特許請求
    の範囲第1項記載のガイドレールを利用した走行台車の
    方向転換装置。 3 床面上に、コーナ一部で切欠されかつ交叉方向に延
    びる1対の走行レールを敷設すると共に、この1対の走
    行レールの延長交点上に枢軸を立設して、この枢軸に短
    尺の旋回レールの中心部を、該旋回レールが一方の走行
    レール乃至他方の走行レールと夫々延長状に連接するよ
    うに水平回転可能に軸承せしめ、かつこの旋回レールの
    回転周囲に、該旋回レールと前記各走行レールとの連接
    状態を夫々ロックするロック機構を配設し、一方作業用
    ゴンドラなどを吊下げて床面上を走行する走行台車の台
    枠前端部にはモーターにより駆動されて前記床面上を走
    行する1対の両端走行輪と、この1対の走行輪を、レー
    ルと平行する向きからバンドル操作により相対方向に回
    動して平面上でバネ形となるように向きを変更させる回
    動機構とを備え、また前記台枠の後端中央部にはレール
    上を転動する車輪と、常時はレールと接した状態にあり
    、これがレールから外れたときこの状態を検知して前記
    走行輪の駆動用モータを停止させるリミットスイッチを
    作動させる検知ローラとを有した車台と前記車輪が旋回
    レール上に移乗したとき、車台を前記旋回レールに対し
    固定する固定機構とを備えたことを特徴とするガイドレ
    ールを利用した走行台車の方向転換装置。 41対の走行レールを、直交状に敷設して成る特許請求
    の範囲第3項記載のガイドレールを利用した走行台車の
    方向転換装置。
JP9557979A 1979-07-28 1979-07-28 ガイドレ−ルを利用した走行台車の方向転換装置 Expired JPS5815586B2 (ja)

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JPS5621954A JPS5621954A (en) 1981-02-28
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