JPH08131373A - 建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置 - Google Patents

建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置

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JPH08131373A
JPH08131373A JP27917994A JP27917994A JPH08131373A JP H08131373 A JPH08131373 A JP H08131373A JP 27917994 A JP27917994 A JP 27917994A JP 27917994 A JP27917994 A JP 27917994A JP H08131373 A JPH08131373 A JP H08131373A
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building
boom
cage
inclined surface
cleaning
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Tadayuki Iwata
忠行 岩田
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Sansei KK
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Sansei KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 上層階の外壁が水平屋上面に対して直角より
も小さい角度の逆傾斜面となされた高層ビル等の建物に
おいて、上記外壁の逆傾斜面を安全かつ確実に清掃する
ことのできるゴンドラ装置を提供する。 【構成】 建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置2 は、
建物屋上R の縁部R1沿いに敷設されたレール1A,1B 上を
走行する台車3 と、基端部14a が台車3 に水平旋回自在
に取り付けられたブーム14と、基端部26a がブーム14の
先端部14b に揺動自在に取り付けられた垂下アーム26
と、垂下アーム26にこれの長さ方向に沿って移動自在に
取り付けられたケージ47と、ケージ昇降手段64とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高層ビル等の建物の
外壁清掃用ゴンドラ装置に関し、さらに詳しくは、上層
階の外壁が水平屋上面に対して直角よりも小さい角度の
逆傾斜面となされた高層ビル等の建物における上記逆傾
斜面を清掃するためのゴンドラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】高層ビルの上層階には展望室が設けられ
ることが少なくないが、展望室を備えたビルの構造とし
ては、少しでも視界を広げて展望室からの眺望を良くす
ることを目的として、展望室部分の外壁(窓ガラス)を
水平屋上面に対して直角よりも小さい角度の逆傾斜面と
するものがある。
【0003】しかし、従来の清掃用ゴンドラ装置によっ
てこのような建物外壁逆傾斜面の清掃作業を行なうのは
不可能であり、逆傾斜面の清掃はほとんど行なわれてい
ないのが実情であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、上述した
実情に鑑みてなされたものであって、建物外壁の逆傾斜
面における清掃作業を安全かつ確実に行なうことのでき
るゴンドラ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明によるビル外壁
傾斜面清掃用ゴンドラ装置は、上記の目的を達成するた
めに、建物屋上の縁部沿いに敷設されたレール上を走行
する台車と、基端部が台車に水平旋回自在に取り付けら
れたブームと、基端部がブームの先端部に揺動自在に取
り付けられた垂下アームと、垂下アームにこれの長さ方
向に沿って移動自在に取り付けられたケージと、ケージ
昇降手段とを備えたものである。
【0006】ブームは、その先端部が建物屋上の縁部よ
りも外方に位置し得るような長さのものとなされる。ケ
ージ昇降手段としては、例えばウインチが挙げられる。
【0007】
【作用】上記構成の建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装
置にあっては、ブームを建物屋上の縁部に対して直角を
なすように水平旋回させ、垂下アームを建物外壁に沿う
ような所要の角度に揺動させ、そうしておいて、ケージ
昇降手段によりケージを昇降させるとともに、台車を走
行させることにより、建物外壁逆傾斜面の清掃作業を行
なうことができる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を、図面を参照しな
がら説明する。
【0009】この実施例では、上層階の四方の外壁(W)
が水平屋上(R) 面に対して約70度の逆傾斜面となされ
ているビルの屋上(R) に、この発明による建物外壁逆傾
斜面清掃用ゴンドラ装置(2) が設置されている(図1参
照)。そして、建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置
(2) は、建物屋上(R) の縁部(R1)沿いに敷設されたレー
ル(1A)(1B)上を走行する台車(3) と、基端部(14a) が台
車(3) に水平旋回自在に取り付けられたブーム(14)と、
基端部(26a) がブーム(14)の先端部(14b) に揺動自在に
取り付けられた垂下アーム(26)と、垂下アーム(26)にこ
れの長さ方向に沿って移動自在に取り付けられたケージ
(47)と、ケージ(47)を昇降させるウインチ(64)とを備え
ている。
【0010】内外2本のレール(1A)(1B)は、略I形の横
断面を有する(図5参照)。
【0011】台車(3) は、複数の鋼材で平面よりみて矩
形状に形成された台(4) と、台(4)下面の四隅部に垂直
軸芯周りに回転自在に取り付けられた内外各一対のロー
ラ支持ブラケット(5A)(5B)と、各ローラ支持ブラケット
(5A)(5B)に水平軸(6A)(6B)芯周りに回転自在に取り付け
られてそれぞれレール(1A)(1B)上を転動する内外各一対
の走行ローラ(7A)(7B)とを備えている。さらに、ローラ
支持ブラケット(5A)(5B)の下部には、それぞれ一対の水
平ガイドローラ(8) および一対の浮上り防止用ローラ
(9) が取り付けられている。外側の2つのローラ支持ブ
ラケット(5B)には、それぞれケーシング(10)が固定され
ており、これらケーシング(10)内にそれぞれ走行用モー
タ(11)が収納固定されている。各走行用モータ(11)の出
力軸に歯車(12)が取り付けられ、一方、外側の走行ロー
ラ(7B)の水平軸(6B)に歯車(12)に噛み合う歯車(13)が取
り付けられている。
【0012】ブーム(14)は、複数の鋼材で形成された平
面よりみて横長矩形状のものであって、屋上(R) の縁部
(R1)に対して直角をなす位置にある場合に(図1及び図
2参照)、その先端部(14b) が屋上(R) の縁部(R1)から
約2m程度外方に張り出すような長さを有する。ブーム
(14)には、屋上(R) の縁部(R1)からブーム(14)への昇降
口(図示略)が設けられるとともに、この昇降口の縁部
に上下二つに折り畳み可能な昇降用タラップ(15)が取り
付けられている。また、昇降口からブーム(14)の先端部
(14b) に至る部分に歩廊(16)が設けられ、ブーム(14)の
先端部(14b) にケージ(47)への乗降口(図示略)が設け
られている。なお、図示は省略したが、ブーム(14)の先
端部(14b) における両縁部分には、通常、落下防止用手
すりが設けられる。
【0013】ブーム(14)の旋回機構は、図5に示すよう
に、台車(3) の台(4) 上に、内歯歯車(17)が固着され、
内歯歯車(17)の外周に、ボールベアリング(19)を介して
環状回動体(20)が嵌められ、この環状回動体(20)の上面
に、ブーム(14)の基端部(14a) 下面が固着されている。
また、ブーム(14)の基端部(14a) に、ブーム旋回用モー
タ(21)が取り付けられるとともに、その出力軸に歯車(2
2)が取り付けられ、一方、上端に上記歯車(22)に噛み合
う歯車(23)が取り付けられ下端に内歯歯車(17)に噛み合
う歯車(24)が取り付けられた垂直軸(25)が、ブーム(14)
の基端部(14a)に回転自在に取り付けられている。モー
タ(21)を駆動させると、歯車(22)(23)および垂直軸(25)
を介して、内歯歯車(17)に噛み合う歯車(24)が回転し、
これによりブーム(14)は、内歯歯車(17)の軸芯周りに水
平旋回する。
【0014】垂下アーム(26)は、図3に示すように、鋼
材製の両側枠部材(27a) 及び下枠部材(27b) で形成され
たU形の外枠(27)と、両側枠部材(27a) 間にX形に渡し
止められた複数の鋼材製筋かい(28)とで構成されてい
る。垂下アーム(26)の基端部(26a) の幅の中央には、ケ
ージ(47)への乗降用タラップ(29)が取り付けられてい
る。
【0015】図6および図7は、垂下アーム(26)の揺動
機構を示したものである。垂下アーム(26)の両側枠材(2
7a) の基端部には、それぞれ左右二股状の上方突出状分
岐部(30A)(30B)が設けられている。これら分岐部(30A)
(30B)は、その基端部分が、ブーム(14)の先端部(14b)
の両縁寄り部分においてブーム(14)先端から基端に向か
って切り欠かれた切欠部(18)内にそれぞれ配置されると
ともに、切欠部(18)の両上縁の先端寄りにおいてブーム
(14)の幅方向と平行な水平軸(31)芯周りに回転自在にそ
れぞれ取り付けられている。各分岐部(30A)(30B)の先端
部分の間には、中央に貫通ねじ孔(33)を有する直方体(3
2)が配置され、この直方体(32)の左右両側に設けられた
テーパ状のアーム(37)の各先端部が、各分岐部(30A)(30
B)の先端部分に枢着されている。一方、ブーム(14)の両
側切欠部(18)内における垂下アーム(26)の基端部(26a)
の取り付け部分からブーム(14)の基端部(14a) に向かっ
て所定間隔をおいた部分に、それぞれ逆U形のねじ棒支
持ブラケット(34)の両先端部が、水平回転軸(35)に取り
付けられている。ねじ棒支持ブラケット(34)の幅の中央
部には、ねじ棒挿通孔があけられ、この挿通孔に、直方
体(32)のねじ孔(33)に螺合するねじ棒(36)の基端寄り部
分が、回転自在に挿通されるとともに、ねじ棒(36)の基
端に、かさ歯車(38)が取り付けられている。一方、かさ
歯車(38)に噛み合うかさ歯車(39)が、回転軸(35)に取り
付けられている。さらに回転軸(35)には、スプロケット
ホイール(40)が取り付けられている。図6および図7
中、(41)は垂下アーム揺動用モータを示し、同モータ(4
1)の出力軸にスプロッケットホイール(42)が取り付けら
れている。このモータ(41)と回転軸(35)との間には、ブ
ーム(14)の幅方向と平行でかつ両端および長さの中間の
所定位置にスプロケットホイール(43)(44)を有する回転
軸(45)が、ブーム(14)の左右両側の切欠部(18)にまたが
って配置されている。そして、スプロケットホイール(4
2)と同(44)、およびスプロケットホイール(40)と同(43)
の間に、それぞれチェーン(46)がかけ渡されている。上
述した垂下アーム(26)の揺動機構によれば、モータ(41)
を駆動させることにより、複数組のスプロケットホイー
ル(42)(44)、(40)(43)とチェーン(46)を介してかさ歯車
(39)が回転し、これに噛み合うかさ歯車(38)を基端に有
するねじ棒(36)が回転することにより、これにねじ嵌め
られた直方体(32)が、ボルト(36)の長さ方向に沿って摺
動する。そして、このような直方体(32)の摺動により、
垂下アーム(26)が水平軸(31)芯周りに回動し、これによ
って垂下アーム(26)を建物外壁(W) の傾斜角度に応じて
所要角度だけ揺動させることができる。
【0016】図8および図9は、ケージ(47)を示したも
のである。ケージ本体(47a) は、それぞれ鋼材で形成さ
れた矩形枠状の下部横枠(48)、下部横枠(48)の四隅に立
上がり状に設けられた4つの縦枠(49)および縦枠(49)の
隣り合う上端どうしを連結する上部横枠(50)と、アルミ
ニウム製の底板(51)、前後側板(52)および左右側板(53)
とを備える。なお、底板(51)は、前後両側板(52)に対し
て垂直ではなく、前後両側板(52)が建物外壁(W) と平行
となる状態においてほぼ水平となるよう所定角度だけ傾
斜しており、従って、左右両側板(53)は、それぞれ平行
四辺形である。そして、一対の略逆U形提手部(47b) の
下端が、それぞれケージ本体(47a) の上部横枠(50)に連
結されている。両提手部(47b) の上端には左右一対の連
結用垂直壁(73)が設けられ、これら各一対の垂直壁(73)
間に嵌め込まれる垂下壁(74)が水平棒状ハンガ(54)下面
の両端寄り部分にそれぞれ設けられて、両垂直壁(73)と
垂下壁(74)とが水平ピン(75)により回転自在に連結され
ている。これによりケージ(47)は前後方向に揺動可能と
なされている。ハンガ(54)の両端部上面には、後述する
ウインチ(64)のドラム(65)に巻回されている2本のワイ
ヤロープ(55)の一端が、それぞれ連結されている。ケー
ジ本体(47a) の下部横枠(48)の外側面にはゴム製緩衝材
(56)が固着されている。上部横枠(50)の上面には、手す
り(57)が設けられている。後側の縦枠(49)の上下両端部
には、左右方向外方に開口したコ字形の取付部材(58)が
設けられ、これら取付部材(58)に、互いに直角に配置さ
れる走行ローラ(59)および横振れ防止ローラ(60)を支持
するローラ支持体(61)が、垂直軸芯周りに所定角度回動
可能に取り付けられている。一方、アーム(26)の両側枠
部(27a) には、左右方向外方に開口しかつ長さ方向にの
びるレール溝(62)が形成され、走行ローラ(59)が、この
レール溝(62)の側壁(62a) に沿って転動するとともに、
横振れ防止ローラ(60)が、レール溝(62)の一方の開口縁
(62b) に沿って転動するようになされており、これによ
って、ケージ(47)は、アーム(26)の長さ方向に沿って移
動することができる。なお、上記において、ローラ支持
体(61)が取付部材(58)に上下軸芯周りに回動可能に取り
付けられているのは、走行ローラ(59)がレール溝(62)か
ら外れるようにローラ支持体(61)を左右方向外方へ所定
角度回動させて、これによりケージ(47)を垂下アーム(2
6)から取り外し可能にするためである。図9中、(63)は
操作盤およびインターホンを収納した箱を示し、建物屋
上(R)の所定箇所に設置された操作盤によって操作を行
なう者以外に、ケージ(47)に乗り込んだ作業者も、この
箱(63)に収納された操作盤の操作によって、台車(3) の
走行、垂下アーム(26)の揺動、ケージ(47)の昇降等を行
なうことができるようになされている。
【0017】ケージ(47)を昇降させるウインチ(64)は、
図10に示すように、ブーム(14)の基端部(14a) 上面に
設置されており、そのドラム(65)に、一端がそれぞれケ
ージ(47)上部のハンガ(54)に連結された2本のワイヤロ
ープ(55)が巻回されている。両ワイヤロープ(55)は、そ
れぞれ複数のトラバーサ(66)(67)(68)を介してブーム(1
4)の先端部(14b) に向かってのびている。ドラム軸の一
端に歯車(69)が取り付けられる一方、ケージ昇降用モー
タ(70)の出力軸に、歯車(69)に噛み合う歯車(71)が取り
付けられている。なお、図示は省略したが、ブーム(14)
の基端部(14a)には、通常、上述したウインチ(64)全体
を被覆するカバーが設けられる。
【0018】次に、上記ゴンドラ装置(2) による建物外
壁(W) の清掃作業の工程を順次説明するが、ゴンドラ装
置(2) は、使用しない場合は、図4に示すように、建物
屋上(R) に格納されている。即ち、垂下アーム(26)をほ
ぼ水平になるように揺動させるとともに、ブーム(14)を
建物屋上(R) の縁部(R1') と平行になるように水平旋回
させておく。清掃作業を行なう場合は、まず、ゴンドラ
装置(2) の台車(3) を走行させて、清掃すべき外壁(W)
に対応する縁部(R1)まで移動させ、ここでブーム(14)
を、縁部(R1)に対して直角をなすように水平旋回させる
(図4参照)。そして、垂下アーム(26)をほぼ垂直とな
るように揺動させ、この状態で作業者がケージ(47)に乗
り込む(図1参照)。なお、この状態では、ケージ(47)
は垂下アーム(26)の基端部(26a) に位置しうるようウイ
ンチ(64)で移動させられている。次に、垂下アーム(26)
を建物外壁(W) に沿うように所要角度だけ揺動させる。
これによって、ケージ(47)に乗り込んだ作業者は、外壁
(窓ガラス)(W) に接近してその清掃作業を行なうこと
ができる。ケージ(47)の上下の移動は、ウインチ(64)に
よる両ワイヤロープ(55)の巻き取り巻き戻しにより行な
われ、また、ケージ(47)の左右の移動は、台車(3) の走
行(移動)により行なわれる。
【0019】また、この実施例では、図4に示すよう
に、建物のコーナー部分の外壁(W')が垂直面となされて
おり、これらのうち同一対角線上にある2つの外壁(W')
には、コーナー専用ケージ(72)が昇降可能に取り付けら
れている。したがって、これらのコーナー部分の外壁
(W')の清掃作業は、本発明によるゴンドラ装置(2) のケ
ージ(47)を上述した方法で垂下アーム(26)から取り外
し、その代りに上記コーナー専用ケージ(72)に、ゴンド
ラ装置(2) のウインチ(64)に巻回された両ワイヤロープ
(55)の一端を連結して、同ケージ(72)を昇降させること
により行なうことができる。
【0020】
【発明の効果】この発明の建物外壁逆傾斜面清掃用ゴン
ドラ装置によれば、ブームを建物屋上の縁部に対して直
角をなすように水平旋回させ、垂下アームを建物外壁に
沿うような所要の角度に揺動させ、そうしておいてケー
ジ昇降手段によりケージを昇降させるとともに、台車を
走行させることにより、従来は不可能であった建物外壁
の逆傾斜面での清掃作業を安全かつ確実に行なうことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンド
ラ装置の実施例を示すものであって、作業員がケージに
乗り込む時の状態を示す側面図である。
【図2】清掃作業時におけるゴンドラ装置の状態を示す
側面図である。
【図3】清掃作業時におけるゴンドラ装置の状態を示す
正面図である。
【図4】この発明による建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンド
ラ装置の概略を示す建物屋上の平面図である。
【図5】ゴンドラ装置における台車およびブームの旋回
機構を示す縦断面図である。
【図6】ゴンドラ装置における垂下アームの揺動機構を
示す一部切欠側面図である。
【図7】ゴンドラ装置における垂下アームの揺動機構を
示す平面図である。
【図8】ゴンドラ装置におけるケージの側面図である。
【図9】ゴンドラ装置におけるケージの部分拡大水平断
面図である。
【図10】ゴンドラ装置におけるケージ昇降手段(ウイ
ンチ)を示す平面図である。
【符号の説明】
(2) ……建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置 (R) ……建物屋上 (R1) ……建物屋上の縁部 (1A)(1B)…レール (3) ……台車 (14) ……ブーム (14a) ……ブームの基端部 (14b) ……ブームの先端部 (26) ……垂下アーム (26a) ……垂下アームの基端部 (47) ……ケージ (64) ……ウインチ(ケージ昇降手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物屋上(R) の縁部(R1)沿いに敷設され
    たレール(1A)(1B)上を走行する台車(3) と、基端部(14
    a) が台車(3) に水平旋回自在に取り付けられたブーム
    (14)と、基端部(26a) がブーム(14)の先端部(14b) に揺
    動自在に取り付けられた垂下アーム(26)と、垂下アーム
    (26)にこれの長さ方向に沿って移動自在に取り付けられ
    たケージ(47)と、ケージ昇降手段(64)とを備えた、建物
    外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置。
JP27917994A 1994-11-14 1994-11-14 建物外壁逆傾斜面清掃用ゴンドラ装置 Pending JPH08131373A (ja)

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