JPS58154319A - 保護継電器 - Google Patents
保護継電器Info
- Publication number
- JPS58154319A JPS58154319A JP57035392A JP3539282A JPS58154319A JP S58154319 A JPS58154319 A JP S58154319A JP 57035392 A JP57035392 A JP 57035392A JP 3539282 A JP3539282 A JP 3539282A JP S58154319 A JPS58154319 A JP S58154319A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- output
- detection element
- outputs
- differential
- Prior art date
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- Granted
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変圧器等、投入時に大電流が流れる電力系
統の機器を保護対象に含む保護継電器に関する。
統の機器を保護対象に含む保護継電器に関する。
従来、この種の継電器は、変圧器等を系統に接続した際
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる瀉2高調成分分
を検出し、これが基本波成分に対して一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる瀉2高調成分分
を検出し、これが基本波成分に対して一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
第1図は、このような機能をもつ従来の保護継電器の回
路図である。第1図において、1は電力系統において保
護対象の機器に関する電流から検出されたいわゆる抑制
入力(信号)、2はその電流から検出されたいわゆる差
動人力(信号)、3は抑制人力1及び差動入力2を入力
し、差動入力2が両者間の比を所定値以上にする大きさ
となったときに信号すを出力する比率差動要素、JFi
差動入力2が系統の重故障に対応させた所定レベル以上
の大入力レベルになるのを検出したときは信号eを出力
する検出要素、5,6は差動入力2に含まれる第2高調
波成分I、が所定値以上となるのを検出したときに信号
a、eを出力する検出要素、7は信号eを入力し、動作
に遅延のある遅延回路、8Fi遅延回路の出力を入力し
、復帰して遅延のある遅延回路、9は比率差動検出要素
3の信号0と検出要素5の信号色の反転論理との論理積
をとるアンド・グー)、10Fi検出要素5の信号0を
動作させる信号dを出力するオア・ゲート。
路図である。第1図において、1は電力系統において保
護対象の機器に関する電流から検出されたいわゆる抑制
入力(信号)、2はその電流から検出されたいわゆる差
動人力(信号)、3は抑制人力1及び差動入力2を入力
し、差動入力2が両者間の比を所定値以上にする大きさ
となったときに信号すを出力する比率差動要素、JFi
差動入力2が系統の重故障に対応させた所定レベル以上
の大入力レベルになるのを検出したときは信号eを出力
する検出要素、5,6は差動入力2に含まれる第2高調
波成分I、が所定値以上となるのを検出したときに信号
a、eを出力する検出要素、7は信号eを入力し、動作
に遅延のある遅延回路、8Fi遅延回路の出力を入力し
、復帰して遅延のある遅延回路、9は比率差動検出要素
3の信号0と検出要素5の信号色の反転論理との論理積
をとるアンド・グー)、10Fi検出要素5の信号0を
動作させる信号dを出力するオア・ゲート。
11は信号dの反転論理と遅延回路8信号とのアンドを
とり、継電器をロックさせる信号fを出力するアンド・
ゲートである。
とり、継電器をロックさせる信号fを出力するアンド・
ゲートである。
次(動作について説明する。@2図は第1図に示す回路
の各部の信号波形を示す波形図である。
の各部の信号波形を示す波形図である。
いま保護対象が時刻t0で投入され1時刻t、で何らか
の原因でレベルを減少したとすると、差動入力□ 2の波形は図示のように時刻t0からあるレベルのもの
となり1時刻t、からレベルを低下させる。これにより
、差動入力2の差動量IDは時刻t0からレベルを増大
させ、また時刻t、から減少に転じ、第2高調波成分I
、 Fi検出要素5,6のQ(尖鋭度)により時刻t0
及びt、後において一時的に発生する。
の原因でレベルを減少したとすると、差動入力□ 2の波形は図示のように時刻t0からあるレベルのもの
となり1時刻t、からレベルを低下させる。これにより
、差動入力2の差動量IDは時刻t0からレベルを増大
させ、また時刻t、から減少に転じ、第2高調波成分I
、 Fi検出要素5,6のQ(尖鋭度)により時刻t0
及びt、後において一時的に発生する。
検出要素6は基本波成分17を検出することにより1図
示のようにパルスの信号eを出力する(ただし1時刻t
0以前において11′になっているのはバイアスのため
である)。投入時は信号eの発生期間が短いため、遅延
回路7はパルスを出力せス従ってアンド・ゲート11は
信号fを出力しない。
示のようにパルスの信号eを出力する(ただし1時刻t
0以前において11′になっているのはバイアスのため
である)。投入時は信号eの発生期間が短いため、遅延
回路7はパルスを出力せス従ってアンド・ゲート11は
信号fを出力しない。
しかし、時刻t、後の期間では信号eのパルス幅が遅延
回路7の遅延時間を超えているため、信号fが出力され
てしまう。即ち、検出要素4の信号0が101になった
後に、検出要素5の信号aが111になると、比率差動
要素6の信号すが図示のように出力し続けてもアンド・
ゲート9により禁止され、信号dはIOlとなる。信号
Cが101となると、アンド・グー・、ト11は、信号
0による禁止:・1・1 が解かれ、遅延回路8の出力を通過させ、信号fを出力
する。このような誤出力は、遅延回路7及び8の遅延時
間を増大させることによプ抑制可能だが、同時に継電器
としての動作時間を遅くするので、保護継電器の機能目
的を達成できなくなる。
回路7の遅延時間を超えているため、信号fが出力され
てしまう。即ち、検出要素4の信号0が101になった
後に、検出要素5の信号aが111になると、比率差動
要素6の信号すが図示のように出力し続けてもアンド・
ゲート9により禁止され、信号dはIOlとなる。信号
Cが101となると、アンド・グー・、ト11は、信号
0による禁止:・1・1 が解かれ、遅延回路8の出力を通過させ、信号fを出力
する。このような誤出力は、遅延回路7及び8の遅延時
間を増大させることによプ抑制可能だが、同時に継電器
としての動作時間を遅くするので、保護継電器の機能目
的を達成できなくなる。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、継電器をロックする条件が成立
しても所定時限以下のときはロック信号を出力しないよ
うにすることにより、差動入力の減少時もロック信号の
誤出力をなくすことができる保護継電器を提供すること
を目的とする。
ためになされたもので、継電器をロックする条件が成立
しても所定時限以下のときはロック信号を出力しないよ
うにすることにより、差動入力の減少時もロック信号の
誤出力をなくすことができる保護継電器を提供すること
を目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。IK
3図において、第1図と同一符号は同一部分を示し、1
2は検出要素4の信号0の反転論理と検出要素6の信号
・との論理積をとるアンド・ゲートで、その出力は遅延
回路7及び8を介して図外に供給され、継電器をロック
する信号gとなる。
3図において、第1図と同一符号は同一部分を示し、1
2は検出要素4の信号0の反転論理と検出要素6の信号
・との論理積をとるアンド・ゲートで、その出力は遅延
回路7及び8を介して図外に供給され、継電器をロック
する信号gとなる。
次に動作について説明する。第3図に示す回路の動作の
波形図を第4図に示す。信号d及びθについての動作は
、第1図の回路と同一であり、既にtli、@1.たと
おりである。図示のとおり、検出要素4の信号Cが出力
されている間はアンド・グーi2t:I禁止され、信号
gが出力されることはない。信号Cが101になると、
アンド・ゲート12の禁止が解かれ、検出要素6の信号
eはアンド・ゲート12を通って遅延回路7に:入力さ
れる。しかし、アンド・ゲート12の出力におけるパル
スの幅は、信号・より狭められているので、遅延回路7
はパルスを出力せず、従って信号gは出力されない。
波形図を第4図に示す。信号d及びθについての動作は
、第1図の回路と同一であり、既にtli、@1.たと
おりである。図示のとおり、検出要素4の信号Cが出力
されている間はアンド・グーi2t:I禁止され、信号
gが出力されることはない。信号Cが101になると、
アンド・ゲート12の禁止が解かれ、検出要素6の信号
eはアンド・ゲート12を通って遅延回路7に:入力さ
れる。しかし、アンド・ゲート12の出力におけるパル
スの幅は、信号・より狭められているので、遅延回路7
はパルスを出力せず、従って信号gは出力されない。
なお、遅延回路7は、アンド・ゲート12に従属接続さ
れているので、その遅延時間を第1図のものより短く設
定しても安定な動作を保つことができ、上記実施例と同
様な効果を奏する。
れているので、その遅延時間を第1図のものより短く設
定しても安定な動作を保つことができ、上記実施例と同
様な効果を奏する。
以上のように、この発明によれば、ロック条件の信号が
所定時限継続したときにロック信号を出力するようにし
たので、信頼性の高い動作が得られ、4応動時間も速い
ものが得られる効果がある。
所定時限継続したときにロック信号を出力するようにし
たので、信頼性の高い動作が得られ、4応動時間も速い
ものが得られる効果がある。
第1図は従来の保護継電器の回路図、7J!2図は第1
図に示す保護継電器の動作の波形図、蘂3図はこの発明
の一実施例による保護継電器の回路図。 第4図if第3図に示す保護継電器の波形図である。 3・−・比率差動要素、4,5.6・・・検出要素、7
.8・・・遅延回路、9,11.12・・・アンド・ゲ
ート。なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 2 図 第 4 図
図に示す保護継電器の動作の波形図、蘂3図はこの発明
の一実施例による保護継電器の回路図。 第4図if第3図に示す保護継電器の波形図である。 3・−・比率差動要素、4,5.6・・・検出要素、7
.8・・・遅延回路、9,11.12・・・アンド・ゲ
ート。なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 2 図 第 4 図
Claims (1)
- 電力系統における保護対象に関する電流から検出された
差動入力が上記電流から検出された抑制入力より所定以
上の比率の値となったときに信号を出力する比率差動要
素と、上記差動入力が所定値以上となったときに信号を
出力する粥1検出要素と、上記差動入力に含まれるiM
2高調波成分が所定レベル以上のときに信号を出力する
@2及び纂3検出要素と、上記比率差動検出要素の信号
が出力され、かつ上記壓2&出要素の信号が出力されな
いとき及び上記第1検出要素の信号が出力されたとtI
に動作信号を出力し、上記@1検出要素の信号が出力さ
れず、かつ上記粥3検出要素の信号が出力される状態が
所定時限継続したときにロック信号を出力する論理回路
とを備え、上記動作信号により動作し、上記ロック信号
により不動作となる保護継電器。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57035392A JPS58154319A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
DE8282112011T DE3270515D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
AU91866/82A AU557935B2 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Power system protection relay |
EP85102628A EP0161407B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
EP82112011A EP0083097B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
DE8585102567T DE3277670D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
EP85102567A EP0161403B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
DE8585102628T DE3279527D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
US06/454,066 US4513344A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-28 | Protective relay for power system |
CA000418671A CA1193707A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-29 | Protective relay for power system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57035392A JPS58154319A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154319A true JPS58154319A (ja) | 1983-09-13 |
JPH023374B2 JPH023374B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=12440636
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57035392A Granted JPS58154319A (ja) | 1981-12-29 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154319A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH048293U (ja) * | 1990-05-07 | 1992-01-24 |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP57035392A patent/JPS58154319A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023374B2 (ja) | 1990-01-23 |
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