JPS62293928A - 比率差動継電方式 - Google Patents

比率差動継電方式

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JPS62293928A
JPS62293928A JP61134276A JP13427686A JPS62293928A JP S62293928 A JPS62293928 A JP S62293928A JP 61134276 A JP61134276 A JP 61134276A JP 13427686 A JP13427686 A JP 13427686A JP S62293928 A JPS62293928 A JP S62293928A
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JP
Japan
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current
relay
current transformer
ratio differential
judgment
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JP61134276A
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English (en)
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古瀬 溢泰
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Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 3、発明の詳細な説明 A、産業上の利用分野 本発明は電力系統における発電機、変圧器、母線などの
保護に適用される比率差動8電器における変流器飽和に
よる誤動作の防止をはかる比率差動art、方式に関す
る。
B6発明の概要 発電機、変圧器、母線など保護対象に接続された回線の
電流を変流器を介してとり込み、そのベクトル和(差電
流)Inを動作量、スカラー和(抑制電流相Rを抑制量
とし、設定抑制率に、設定リレー動作感度KOを用いて
比率差動演算ID−KIR>K。
を行ない動作判定を行なう比率差動継電器において、前
記リレー動作感度KOとは逆極性の検出レベルKO’を
設け、事故発生より一定時間内において、1o  KI
R=Yなる判定量が時間の経過と共に順次0 >Y>K
O’、  KO’>Y、  O>Y>KO’、  Y>
KOなる演算を成立さす場合は変流器飽和を伴なう外部
事故と判定して前記リレー動作判定出力をロックして誤
動作を防止する比率差動継電方式である。
C1従来の技術 比率差動継電器は電力系統における発電機、変圧器、母
線などの保護に多く適用されている。これらの保護継電
器では周知のように保護対象に接続された各回線の電流
のベクトル和(差電流)を動作量とし、一方前記電流の
スカラー和(抑制電流)を抑制量として、それらを比率
差動演算してその結果を判定することで内部事故を検出
している。
即ち、母線保護に比率差動継電器を適用した従来例を第
7図に示す。図においてBは母線、CT。
〜CTnは変流器、L+〜Lnは回線、Fは事故点、C
Tl1〜CTn、は補助変流器、■は差電流演算回路、
2は抑制電流演算回路、3はリレー動作判定回路である
。この母線保護継電器の動作原理は次の通りである。即
ち変流器CT、=CTnおよび補助変流器CT、、〜C
Tn+を通し各回線の電流1.〜inを導入しこれらの
電流から 差電流 1n= l L+ :x+−+ inl = 
l 、Σ 111・・・(ベクトル和) 抑制電流IR= lid +1itl + ・+ 1i
nl −、Σ 1ti11=1 ・・・(スカラー和) を差電流演算回路lおよび抑制電流演算回路2において
算出し、前記差電流10および抑制電流IRをリレー動
作判定回路3に供給しIn  KIR>KO(但しKは
抑制率、 KOはリレー動作感度)なる式に基づいて比
率差動演算しリレー動作判定を行なう。
前記KIRは変流器群で囲まれた保護対象領域外の事故
、即ち外部事故時の変流器誤差により生ずる差電流によ
って誤動作しないよう抑制を行なうもので、一般にKは
1以下に選定される。変流器群で囲まれた保護対象領域
内の事故、即ち内部事故にあっては差電流IDが抑制電
流1aより大きくなるので比率差動@!電器は確実に動
作するが、外部事故にあっては差電流Inが生じないた
め当然比率差動継電器は動作することはない。
然しなから、この保護動作が確実に誤りなく行なわれる
ためには、回線通過電流の検出に使用する複数の変流器
の特性が一致していることが条件となる。若しこれらの
変流器の間に特性の差があると、その相当分だけ差電流
Inが生じ比率差動継電器は誤動作することとなる。な
お母線保護に比率差動U電器を使用する場合は一般に端
子数が多いため若し変流器間に特性上の差があると大き
な差電流Inが流れることとなる。
また、第8図のような多端子母線保護系統即ち電源P 
l”” P 3に夫々つながる回線L1〜L31回線L
4および負荷LD5. t、Deに夫々つながる回線り
6. L、に接続された母線Bを比率差動継電器によっ
て保護する場合に、例えば回線L4の保護対象範囲外で
短絡が発生すると、各回線の通過電流を検出する変流B
CT、 〜CToの白変流器CT、−CT、に夫々Fi
流■が流れるとすれば変流器CT4にはおよそ3倍の大
きな過渡電流が流れるので、変流器CT、は飽和しその
2次電流は減少する。従って差電流Inは零とならず変
流BCT4の2次電流が減少した分だけ差電流10が発
生することとなり比率差動継電器は誤動作することとな
る。
従来このような母線保護継電器における変流器の飽和現
象への対策として、変流器の差動回路に高インピーダン
スを接続して変流器が飽和しても動作しない電圧差動u
II器を比率差動U電器と併用する方式や通過電流が大
きくなるに従い比率差動継電器の抑制率Kを増大する方
法がとられている。
D1発明が解決しようとする問題点 上記のような対策がとられても事故電流に直流分が多く
含まれ変流器が完全に飽和状態に達した場合には、2次
電流が殆んど流れないため比率差動uTIi器の誤動作
を完全に防止することは不可能である。
本発明はこのような欠点にかんがみなされたもので、変
流器の飽和を伴なう外部事故時におけるIDKIRなる
判定量の特異な経時変化パターンを検出し比率差動継電
器の誤動作を防止する比率差動継電方式を提供すること
を目的とするものである。
E3問題点を解決するための手段および作用初めに本発
明の原理を第1図〜第3図に基づき説明する。図中の記
号で第7〜8図と同一記号は同一または相当部分を示す
第1図は説明の対象とする3端子母線保護系統である。
先に従来例で述べたように保護対象である母線Bに接続
された3回線の通過電流i、〜i、を夫々変流器C’T
+〜CT3を介して導入し、それらの電流のベクトル和
(差電流用o−1:++ lt+ 131を動作量とし
、またスカラー和(抑制電流)lR= lid + l
id+11,1を抑制量として、比率差動演算して動作
判定を行なう比率差動保護継電器においては、In−K
IR>KOなる方程式の判定によって動作が決定される
が、このIDKIRなる判定量が事故の種類、即ち内部
事故、外部事故、変流器の飽和を伴なう外部事故によっ
て、第2図の判定量の経時変化パターンにおけるR、S
、Tパターンのように異なる。即ち内部事故の場合はR
パターンが示すように事故発生と同時に差電流IDが生
ずるので、判定1110  KIRは定常値Mより正方
向へ増加し始めやがてリレー動作感度KOより大となり
比率差動継電器は動作することとなる。一方変流器の飽
和を伴なわぬ外部事故、例えば回線電流が小さいかある
いは直流分を殆んど含まない場合には、差電流Inは生
じないので判定filo  KIRは事故発生と同時に
Sパターンの示すように負方向に増大し、従って比率差
動継電器は動作することはない。
次に事故回線電流に含まれる直流分が大きく変流器が飽
和するような外部事故の場合につき説明する。
令弟1図の回線L3の変流器CT3の外部に短絡事故が
発生した時の変流器CT、の磁束φはφ=J、’ EN
alJzsinθdO= E N I 3R3(1−c
os E) )であり、従って位相角θ=πにおいては
φmax=  2 N l3R3となる。但しN3は変
流器CTsの2次巻線数、l 3/は変流器CT3の2
次電流、R3は変流器CT3の負担抵抗である。
即ち、変流器CT、が飽和する場合、短絡事故が発生し
て1次に大電流が流れても直ぐ変流器CT。
が飽和磁束φmaxに達することはなく一定時間を要す
る。即ち第3図の変流器CT、飽和外部事故時のCr2
の電流、磁束特性の(a)に示すような1次電流が変流
器CT3に事故電流として流れても同図(b)に示すよ
うに変流器CT3の磁束φは事故発生時点よりπラジア
ン程度の時間を経過してから飽和磁束φmaxに達し、
同時に変流器CT3の2次電流13′は同図(C)のよ
うに急減する。なお、変流器CT、の2次電流13/が
大きい場合には飽和磁束φmaxに達する時間はπラジ
アンより早くなる。従って適用される系統の最大短絡電
流と変流器の定格電流を適当に選択することによって短
絡電流が流れると同時に飽和磁束φmaxに達すること
がないようにすることが可能である。従って殆んどのケ
ースでは変流器が飽和するのに一定時間が必要とされる
この事実は外部事故が発生し一定時間、即ち飽和状態に
なるまでの時間が経過するまでは第3図における変流器
CT、の2次電流f s’がほぼ変流器CT3の1次電
流13と殆んど同時に生ずることが判る。
従って、この間、即ち第3図におけるOから約πラジア
ン迄は判定量1o  KIRは第2図のTパターンのよ
うになり、変流器が飽和しない場合の外部事故のSパー
ターンと同じ経過をたどる。
併しπラジアンを過ぎると変流器の磁束が飽和磁束φm
aXに達するので変流器は飽和し2次電流13′は急減
し、従って差電流10が生じ判定量1O−KIRは急速
に正方向に増大し始め、やがてリレー動作感度KOを超
えるので従来方式では誤動作をさせることとなる。
なお、その後直流分が回線の時定数に従って減少するに
つれ、判定量1n  Klaはリレー動作感度KOを負
方向に横切って低下してゆき、最終的には外部事故のS
パターンに落ちつく。以上のように変流器の飽和状態を
伴なう外部事故の場合は判定ff1lo−KlaはTパ
ターンのような特異な経時変化を伴なう。
従って、このTパターンを検出し、リレー動作出力であ
るトリップ信号を抑止すれば変流器飽和現象を伴なう外
部事故による誤動作を防止できるわけである。
このTパターンを検出するために、第2図に示すように
リレー動作感度KOとは逆極性の負側にKO’なる検出
レベルを設ける。事故のない定常状態では判定i1o 
 KIRは0〜KO’の間の負の一定値Mにある。変流
器の飽和を伴なう外部事故が発生しても一定時間が経過
するまでは抑制電流IRが大きくなって検出レベルKO
′を超えて更に判定filo−KIRは負方向へ増加す
るが、時間の経過と共に、方向反転して正方向に増加し
始め、検出レベルK。′をこえ0〜KO’領域を通過し
た後正領域に入りリレー動作感度KOを超えるというパ
ターンをたどる。
即ち事故発生より一定時間の間に判定ff1lo  K
la−Yの値が0 > Y >KO’、 KO’> Y
 、 0 > Y >KO’。
Y>KOなる関係を順次満足した場合は外部事故により
変流器の飽和が発生したと判断し比率差動継電器を動作
しないようにするものである。なお、リレー動作感度K
Oを0としてID KIR>0の判定を用いても良い。
以上の原理に基づく本発明は、機器、母線などの保護対
象に接続された複数の回線の通過電流を夫々変流器によ
り導入し、そのベクトル和を動作1tlo、スカラー和
を抑制量+aとし、抑制率におよびリレー動作感度KO
を設定し、判定量Y = In Kli>KOなる比率
差動演算を行ない動作判定を行なうようにした比率差動
継電器において、前記リレー動作感度KOとは逆極性の
検出レベルKO’を設は事故発生時刻より一定時間以内
に前記判定量Yの経時変化パターンが順次次の関係式 %式% を充足する場合には前記動作判定出力をロックするよう
にした比率継電方式である。
F、実施例 以下に本発明の一実施例を第4図のブロック図、第5図
のフローチャートに基づいて説明する。これらの図にお
いて第1〜3図、第7図、第8図の記号と同一の記号は
同一または相当部分を示す。
第4図において、4は判定量演算回路で、Y = In
KIRの演算を行なう。5は判定量の経時変化パターン
判定回路で、そのパターン変化の推移状態を監視して変
流器飽和を伴なう外部事故を判定した時にトリップロッ
ク信号を送出し、トリップ信号の送出を抑止するもので
ある。これに対しリレー動作判定回路3は、前述のよう
にリレー動作感度KOに対して監視するものである。6
はタイマであり、前記リレー動作判定回路3の出力を受
けONディレィ動作する。このタイマ6のONディティ
タイムTOはリレー誤動作を防止するため変流器飽和を
伴なう外部事故時のTパターンがリレー動作感度KOに
達する時間tsより大きく設定する。7はインヒビット
付AND回路であり、Cは事故検出信号で、例えば不足
電圧継電器あるいは接地継電器などの出力である。
次に本実施例の動作を説明する。保護対象である各回線
L+−Lnに設けられた変流器CT、−CTnおよび補
助変流器CT、、〜CTn+を介して回線電流L−!n
をとり込み夫々第5図のフローに0.101の1.Σ1
ii1なるベクトル和演算、フローNO,102の、Σ
 1111+=1 なるスカラー量演算を行ない差電流ID、抑制電流la
を算出する。これらの差電流10および抑制電流IRは
リレー動作判定回路3および判定量演算回路4へ送られ
る。判定量演算回路4においては、フローNO,LO3
のIn−KIRの演算が常時行なわれ判定1iYが算出
され、その出力は判定量の経時変化パターン判定回路5
へ送られる。
判定量の経時変化パターン判定回路5は、事故検出信号
例えば不足電圧U電器の出力信号を受信したことを条件
に、フローNO,105〜108の判定動作を開始する
。先づフローNO,105のO>Y>KO’の判定が行
なわれるが、始め定常状態にあるので0 > Y > 
KO’のYES判定が続くが、この領域を抜けると、N
O判定が成立し次のフロー!10.106のKO’>Y
の判定が行なわれる。
事故が内部事故(Rパターン)であれば、NO判定がく
り返されるが、そのうちにリレー動作判定回路3におい
てフロー !io、lQ4のIn  K IR> KO
のYES判定が成立し、その出力によってフローNO,
109のタイマ6の起動が行なわれ、ONディレィタイ
ムT。
の後にタイマ出力がトリップ信号として送出される。
一方、事故が外部事故(Sパターン)あるいは変流器飽
和を伴なう外部事故(Tパターン)であれば、フローN
O,IQ6のKO’>Y判定は直ちにYES判定が成立
し、次のフローNO,107のO>Y>KO’判定が行
なわれる。先づ外部事故(Tパターン)の場合にはNo
判定がくり返され続き、勿論リレー動作判定回路3より
出力が生ずることはない。併し、変流器飽和を伴なう外
部事故(Tパターン)の場合はYES判定が成立し、次
のフローNO,108のY>No判定が行なイつれNo
判定をくり返した後、Tパターンがリレー動作感度KO
をこえるとリレー動作判定回路3でフローNO,104
の1o−KIR>KOの判定が成立し、その出力により
タイマ6が起動される。然しなから同時にフローNO,
10gのY>KOのYES判定が成立するので、判定量
の経時変化パターン判定回路5よりトリップロック信号
が送出されAND回路7はインヒビットされるのでトリ
ップ信号は阻止されることとなる。以上の動作によれば
判定量の経時変化パターン判定回路5においてフローN
O,105〜108の4つの判定0 >Y>KO’、 
KO’>Y、 O>Y> KO’ 、 Y > KOが
、系統の最大短絡電流と変流器の定格電流より適切に選
定した一定時間内に成立する場合は、変流器飽和を伴な
う外部事故(Tパターン)でありトリップ信号をロック
して比率差動継電器の誤動作を阻止することが可能であ
る。
第6図は変流器飽和を伴なう外部事故時の実測結果であ
り(a)は判定回路を示し、電源P、をもつ1回線系統
に定格200A15Aの同じ変流器CT、。
CT2を設置し外部短絡事故を発生させた所である。
(b)、 (c)は事故発生時の変流器1次電流、2次
電流の実測波形を示すものであり、1次電流としてピー
クで定格の14倍に当る280OAの場合には3π/4
ラジアンのおくれで、1次電流としてピークで定格の8
7倍に当るL7400Aの場合はπ/2ラジアンのおく
れで変流器の飽和現象が生じていることを示している。
なお以上に述べた処理はコンピュータで実施しうろこと
は勿論である。
G0発明の詳細 な説明したように、本発明は保護対象に接続された複数
の回線の電流を夫々変流器を介して導入し、それらのベ
クトル和である差電流In(動作量)、スカラー和であ
る抑制電流1a(抑制量)を算出し、設定したリレー動
作感度KOとにより判定量Y=Io  KIRを求めY
>KOなる動作判定を行なう比率差動継電器において、
前記リレー動作感度K。
とは逆極性の検出レベルKO’を設け、事故発生より一
定時間以内に前記判定量Yの経時変化パターンが順次0
 > Y >KO’、 KO’> Y 、 O> Y 
>KO’。
Y>KOの関係が成立する場合動作判定出力をロックす
るようにした比率差動継電方式であるので、変流器に飽
和が生ずるような外部事故でも誤動作を完全に防止され
る。また誤動作防止のために比率差動継電器に高インピ
ーダンス電圧差動継電器を併用する必要がなくなり、比
率差動U電器そのものに飽和対策をほどこしているので
その効果は非常に大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は3端子母線保護系統図、第2図は判定量の経時
変化パターン、第3図は変流器飽和を伴なう外部事故時
の変流器CT、の電流、磁束特性、第4図は本発明の実
施例を示すブロック図、第5図は本発明の実施例のフロ
ーチャート、第6図は変流器飽和を伴なう外部事故時の
実測結果を示す特性図、第7図は従来の比率差動継電器
、第8図は多端子母線保護系統図である。 1・・・差電流演算回路、2・・・抑制電流演算回路、
3・・・リレー動作判定回路、4・・・抑制量演算回路
、5・・判定量の経時変化パターン判定回路、6・・・
タイマ、7・・AND回路、101〜109・・・フロ
ーチャートステップNo、、B−・・母線、L、〜Ln
・・−回線、CT、 〜CTn・・・変流器、CTn−
CTn+・・・補助変流器、1.11〜in・・・回線
電流、LD4〜LD5・・・負荷、ID・・・差電流(
動作量)、IR・・・抑制電流(抑制量)、Y・・・判
定量、K・・・抑制率、KO・・・リレー動作感度、K
O’・・・検出レベル、φ・・・変流器磁束、φmaX
・・・変流器最大磁束、TD・・・タイマのONディレ
ィ時間。 「0             上J1+l\ノ   
          !       〜ノぐ    
               Cす第6図 CT?2岸口外自p11故吟の宴澄ノ紹菜。 (a) 811定回路 (1))*i’1ffi形1 (Q和F 3 X/47
)了シワくれ)(c)実】・1.α形2(!2和つく馬
りラノ了ンh<れ)第7図 従来例の比率層上継電器 第8図 今満子母ta保1系統図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)機器、母線などの保護対象に接続された複数の回
    線の通過電流を夫々変流器により導入し、そのベクトル
    和(差電流)を動作量I_D、スカラー和(抑制電流)
    を抑制量I_Rとし、且つ抑制率Kおよびリレー動作感
    度K_Oを設定し、判定量Y=I_D−KI_R>K_
    Oなる比率差動演算を行ない動作判定を行なうようにし
    た比率差動継電器において、 前記リレー動作感度K_Oとは逆極性の検出レベルK_
    O′を設け、事故発生時刻より一定時間以内において前
    記判定量Yが時間の経過と共に順次次の関係式 0>Y>K_O′、K_O′>Y、0>Y>K_O′、
    Y>K_Oを充たす場合に前記動作判定出力をロックす
    るようにしたことを特徴とした比率差動継電方式。
  2. (2)検出レベルK_O′を0とした特許請求の範囲第
    1項記載の比率差動継電方式。
JP61134276A 1986-06-10 1986-06-10 比率差動継電方式 Pending JPS62293928A (ja)

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