JPS5967823A - 変圧器保護継電器 - Google Patents
変圧器保護継電器Info
- Publication number
- JPS5967823A JPS5967823A JP17788382A JP17788382A JPS5967823A JP S5967823 A JPS5967823 A JP S5967823A JP 17788382 A JP17788382 A JP 17788382A JP 17788382 A JP17788382 A JP 17788382A JP S5967823 A JPS5967823 A JP S5967823A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- current
- circuit
- output
- ratio
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変圧器の励磁突入電流で動作しないように
したインラッシュ電流対策(=Jの保護継電器の改良に
関するものである。
したインラッシュ電流対策(=Jの保護継電器の改良に
関するものである。
従来この種の装置として第1図に示すものがあった。第
1図において、保護すべき変圧器(11の両器(4)の
入力変成器+51 、 t6) 、 +71に供給され
る。入力変成器+51 、 (6+ 、 +71 、整
流回路(81、f9+ 、叫および比較回路(11)か
らなる比率差動回路部分は、変流器(2)。
1図において、保護すべき変圧器(11の両器(4)の
入力変成器+51 、 t6) 、 +71に供給され
る。入力変成器+51 、 (6+ 、 +71 、整
流回路(81、f9+ 、叫および比較回路(11)か
らなる比率差動回路部分は、変流器(2)。
(3)の出力電流工1および工2の和に対する差動電流
よりの比率が設定値以上のときに出力をインヒビット回
路(151に供給する。またf2パスフィルタ(12’
、 flバスフィルタ(13)および比較回路(14
)からなるインラッシュ電流対策回路は、差動電流より
の基本波(周波数f、 )分に対する第2篩調波(周波
数f2)分の比率が一定比率(一般に15% )以上の
ときに動作して、インヒビット回路(15)に比較回路
(11)の出力をロックするための出力を供給する。こ
ね、によって、インラッシュ電流による保護継電器の誤
動作は防止される。
よりの比率が設定値以上のときに出力をインヒビット回
路(151に供給する。またf2パスフィルタ(12’
、 flバスフィルタ(13)および比較回路(14
)からなるインラッシュ電流対策回路は、差動電流より
の基本波(周波数f、 )分に対する第2篩調波(周波
数f2)分の比率が一定比率(一般に15% )以上の
ときに動作して、インヒビット回路(15)に比較回路
(11)の出力をロックするための出力を供給する。こ
ね、によって、インラッシュ電流による保護継電器の誤
動作は防止される。
しかしながら、最近の′電力系統け、電カケープルや大
容量のコンデンサ券が接続されて構成されており、変圧
器の内部事故時に、これらの容量性インピーダンスと系
統や変圧器自身のりアクタンス性インピーダンスとの間
で共振現象が発生し、容量が増えてくるに従って、高調
波電流の周波数は基本波に近づいてきて、最近では第2
高調波が発生するようになった。
容量のコンデンサ券が接続されて構成されており、変圧
器の内部事故時に、これらの容量性インピーダンスと系
統や変圧器自身のりアクタンス性インピーダンスとの間
で共振現象が発生し、容量が増えてくるに従って、高調
波電流の周波数は基本波に近づいてきて、最近では第2
高調波が発生するようになった。
従って、前記保護継電器では、変圧器の内部事故時にも
、インラッシュ電流対策回路によりロックされて、動作
出力が出ない不具合が発生している。
、インラッシュ電流対策回路によりロックされて、動作
出力が出ない不具合が発生している。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
めになされたもので、系統電圧の第2詞調波分が基本渡
分の一定比率以上かどうかを判定することにより、変圧
器の事故を(・カ出して保護できるような深部継電器を
提供すること全目的としている。
めになされたもので、系統電圧の第2詞調波分が基本渡
分の一定比率以上かどうかを判定することにより、変圧
器の事故を(・カ出して保護できるような深部継電器を
提供すること全目的としている。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第2
図において、06)は計器用便圧器で、系統′4圧を導
入し、Uηの人力変成器に供給される。(18)はf2
ハスフィルタ、(喝はf1パスフィルタで、比較回路い
〃は基本渡分に対する第2旨調波分の比率が一定比率以
上のときに動作して、インヒビット回路シカに入力され
て、比較回路(14)からの信号出力をロックする。
図において、06)は計器用便圧器で、系統′4圧を導
入し、Uηの人力変成器に供給される。(18)はf2
ハスフィルタ、(喝はf1パスフィルタで、比較回路い
〃は基本渡分に対する第2旨調波分の比率が一定比率以
上のときに動作して、インヒビット回路シカに入力され
て、比較回路(14)からの信号出力をロックする。
従って、系統電圧に第2高調波分が一定比率以上含まれ
ると、インラッシュ゛耐流対策回路の動作をロックして
、深物継電器の動作を可能にするこ、l!:ができる。
ると、インラッシュ゛耐流対策回路の動作をロックして
、深物継電器の動作を可能にするこ、l!:ができる。
第3図は変圧器が無電圧状態から励磁された時の電圧及
び電流の実測波形例であり、系統電流は半波波形であり
、十分に第2高調波分が言まれているが、系統電圧には
第2 fryH調波分はほとんど含まれていないことを
示している。従って、この場合は系統電圧側の比較回路
(イ)からの出力が出ないで、インラッシュ電流対策回
路の働きによって、保砕継電器(41の出力は阻止され
ることになる。
び電流の実測波形例であり、系統電流は半波波形であり
、十分に第2高調波分が言まれているが、系統電圧には
第2 fryH調波分はほとんど含まれていないことを
示している。従って、この場合は系統電圧側の比較回路
(イ)からの出力が出ないで、インラッシュ電流対策回
路の働きによって、保砕継電器(41の出力は阻止され
ることになる。
第4図は変圧器(11のF点で内部事故が発生した場合
の説明図で、容量性インピーダンス(4)と、変圧器の
巻線のりアクタンス性インピーダンスLとで共振電流工
が流れる。この電流全基本渡分と第2制調波分とで合成
されたものとすると、kを第2晶調波分の含有比率とす
ると、 i、=r2 よりinωを十r′2に工sin (2
ωt →−α )で表わされる。
の説明図で、容量性インピーダンス(4)と、変圧器の
巻線のりアクタンス性インピーダンスLとで共振電流工
が流れる。この電流全基本渡分と第2制調波分とで合成
されたものとすると、kを第2晶調波分の含有比率とす
ると、 i、=r2 よりinωを十r′2に工sin (2
ωt →−α )で表わされる。
計器用便圧器(16)の電圧は
1
v−L品
−CωLICosωt+rik2ωLICos(2ωt
+α)となる。
+α)となる。
従って、系統電圧の基本渡分と第2高調波分との比率は
m=2に
となり、系統電流の比率により大きくなる。
この2kを比較回路翰で検出して、インラッシュ対策回
路の信号を阻止することになるので、たとえ内部事故で
インラッシュ対策回路が動作して、保護継電器の出力を
ロックしようとしても阻止されるため、保護継電器から
の出方が得られるため、変圧器の内部事故を検出して保
護することができることになる。
路の信号を阻止することになるので、たとえ内部事故で
インラッシュ対策回路が動作して、保護継電器の出力を
ロックしようとしても阻止されるため、保護継電器から
の出方が得られるため、変圧器の内部事故を検出して保
護することができることになる。
以上のように、この発明によれば、系統電圧の第2高調
波分と基本渡分との比が一定比率以上であれば、インラ
ッシュ対策回路の判定ケロックして、変圧器の内部事故
時の保護継電器の応動を可能にするようにしたので、信
頼性のある保護ができる効果がある。
波分と基本渡分との比が一定比率以上であれば、インラ
ッシュ対策回路の判定ケロックして、変圧器の内部事故
時の保護継電器の応動を可能にするようにしたので、信
頼性のある保護ができる効果がある。
第1図は従来のインラッシュ対策付変圧器保誦継゛磁器
の回路構成図、第′2図はこの発明の変圧器保護継電器
の回路構成図、第3(9)は変圧器を励磁したときの電
流・電圧波形の実測図、第4図は変圧器内部事故時の高
調波発生を説明する図である。 (1)・・・変圧器、(2)、(3)・・・変流器、(
4)・・・保護継電器、+51 、 t6j 、 [7
1、[1η・・・入力変成器、(81、+91 、 [
10−・・整流回路、iul 、 (+41 、(ホ)
・・・比較回路、+121 、 (181・・・f2パ
スフィルタ、Q31 、1ts)・・・f1パスフィル
タ、115+ 、シの・・・インヒビット回路、Qel
・・・計器用変圧器、□□□・・・容量性インピーダン
ス。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第2図 第3図
の回路構成図、第′2図はこの発明の変圧器保護継電器
の回路構成図、第3(9)は変圧器を励磁したときの電
流・電圧波形の実測図、第4図は変圧器内部事故時の高
調波発生を説明する図である。 (1)・・・変圧器、(2)、(3)・・・変流器、(
4)・・・保護継電器、+51 、 t6j 、 [7
1、[1η・・・入力変成器、(81、+91 、 [
10−・・整流回路、iul 、 (+41 、(ホ)
・・・比較回路、+121 、 (181・・・f2パ
スフィルタ、Q31 、1ts)・・・f1パスフィル
タ、115+ 、シの・・・インヒビット回路、Qel
・・・計器用変圧器、□□□・・・容量性インピーダン
ス。 なお、図中、同一符号は同一または相当部分を示す。 代理人 葛 野 信 − 第2図 第3図
Claims (1)
- 電力系統における系統電流に含まれる第2亮調波電流と
、基本波゛電流との比が所定値以−ヒのとき、変圧器の
励磁状態と判定して、動作出力をロックするように構成
した変圧器保護継電器において、系統重圧に含まれる第
2制調波電圧と基本波電圧とが一定比率以上のとき、変
圧器の励磁状態でないと判定して、動作出力をロックす
ること不一中止するようQてしたことを特徴とする変圧
器保護継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17788382A JPS5967823A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 変圧器保護継電器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17788382A JPS5967823A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 変圧器保護継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5967823A true JPS5967823A (ja) | 1984-04-17 |
JPS6327927B2 JPS6327927B2 (ja) | 1988-06-06 |
Family
ID=16038718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17788382A Granted JPS5967823A (ja) | 1982-10-08 | 1982-10-08 | 変圧器保護継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5967823A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0415721U (ja) * | 1990-05-31 | 1992-02-07 | ||
JPH0530930U (ja) * | 1991-09-25 | 1993-04-23 | 株式会社ミツトヨ | 可搬型情報処理装置の省電力回路 |
JPH06348865A (ja) * | 1993-06-08 | 1994-12-22 | Nec Corp | 簡易データ収集装置 |
-
1982
- 1982-10-08 JP JP17788382A patent/JPS5967823A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6327927B2 (ja) | 1988-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4470091A (en) | Productive relay apparatus for protection from sub-synchronous current oscillations in a power system | |
US3944846A (en) | Subsynchronous relay | |
EP0637865A2 (en) | Transformer differential relay | |
US4208687A (en) | Protective relay apparatus | |
JPS5967823A (ja) | 変圧器保護継電器 | |
JPS648524B2 (ja) | ||
JPS6327928B2 (ja) | ||
JPH04261329A (ja) | コンデンサバンクの保護装置 | |
CA1147384A (en) | Filter input protection | |
JPS6220770B2 (ja) | ||
JPS61224825A (ja) | 交流発電機の地絡保護装置 | |
JPS5838054B2 (ja) | 変圧器保護継電方式 | |
JPS5910126A (ja) | 変圧器保護継電装置 | |
JPS6074924A (ja) | 変圧器保護用比率差動継電器 | |
JPH04248316A (ja) | 電力変換装置の過電流保護装置 | |
JPS6242456B2 (ja) | ||
JPS59149771A (ja) | 高調波フイルタ保護装置 | |
JPS63161815A (ja) | インバ−タ装置の地絡保護装置 | |
JPS5925528A (ja) | 変圧器保護継電装置 | |
JPH0216652B2 (ja) | ||
JPS5879424A (ja) | 地絡継電装置 | |
JPS6046725A (ja) | 変圧器の差動保護継電装置 | |
JPS59149732A (ja) | 高調波フイルタ保護装置 | |
JPS6051413A (ja) | 距離リレ− | |
JPS5967821A (ja) | 距離継電器 |