JPS6220770B2 - - Google Patents

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JPS6220770B2
JPS6220770B2 JP53151155A JP15115578A JPS6220770B2 JP S6220770 B2 JPS6220770 B2 JP S6220770B2 JP 53151155 A JP53151155 A JP 53151155A JP 15115578 A JP15115578 A JP 15115578A JP S6220770 B2 JPS6220770 B2 JP S6220770B2
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terminals
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JP53151155A
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Hiroshi Sasaki
Terunobu Myazaki
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は変圧器保護継電装置に係り、特に変圧
器の端子に高調波発生源を有する場合の保護継電
装置に関する。
従来の変圧器保護継電方式としては保護対象変
圧器の各巻線の通過電流の差動出力信号を検出し
これを動作力とする電流差動方式を採用してい
る。これに対し、変圧器の励磁突入電流による誤
動作防止対策として上記差動出力信号に含まれる
第2高調波成分を抑制力としその量により所定
量、たとえば基本成分の15%程度をこえたときに
はトリツプ指令をロツクする方式をとつている。
しかし、従来方式では変圧器の端子に高調波発生
源として例えば当該変圧器の非電源端負荷として
電力調相静電容量(スタコンと称することにす
る)を有する場合その影響により、事故発生時に
事故点からスタコンまでのインダクタンスとスタ
コンの容量による振動電流が発生し、その振動周
波数が第2高調波に近づくに従い励磁突入電流と
見誤り、不動作となる不具合を生ずるおそれがあ
る。
次にこの現象について第1図によつて説明す
る。
1は被保護変圧器であり、1次、2次、3次巻
線を有する3巻線変圧器について考える。ここで
は1次側を記号P、2次側を記号S、3次側を記
号Tの添字によつて以下示すことにする。また、
同図は三相交流変圧器の単線図を示したものであ
る。
P,2S,2Tはそれぞれ各巻線に通過する電
流信号を導出するための変流器であり、その出力
信号は保護継電装置の入力となる。
P,3S,3Tはそれぞれしや断器であり、保
護継電装置4からのしや断指令によつて被保護変
圧器1が事故時には系統から3P,3S,3Tによ
つて切り離す。6P,6S,6Tはそれぞれ各巻線
背後の電源であり、系統の運転条件、あるいは設
備によつては6P,6S,6Tの存在は異なり、電
源端は、たとえば6Pのみで他は負荷端子のみに
なるなど、同図の6P,6S,6Tはそれぞれ可変
電源端と考えればよい。とくに、三次側6Tは一
般に変電所内の負荷給電、あるいはスタコン5接
続専用の場合が多く、非電源端扱いで運転するこ
とが多い。6Tを非電源端としたときのスタコン
5と、変圧器1の内部インピーダンスとの共振電
流の影響について説明する。
第2図は変圧器内部事故時の等価回路を示す。
事故例として三相短絡時の正相回路について示し
たもので記号は第1図と同じものはそれぞれ第1
図と同等物を示す。
第2図において、ZP′,ZS′,ZT′はそれぞれ
変圧器外部の背後インピーダンスで、送電線、発
電機等の等価インピーダンスで、ほぼインダクタ
ンスと考えてよいものである。ZT′ではスタコン
を記号5で分離しておいてある。
また、ZP,ZS,ZTは事故点Fからみた各巻
線の内部インピーダンスを示す。
ここに、事故発生時には、電源6PからIPが、
SからISが通電され、変流器2P,2Sによつて
第1図で示した保護継電装置4の入力となる。I
P,ISは三相交流発電機によつて通電されるもの
であるから、事故発生位相によつては過度直流分
が重量された商品周波数の電流と考えてよい。一
方、3次側から通電される電流ITはスタコン5
に充電されている事故直前電圧をΔE、スタコン
の容量をC、ZT+ZT′のインダクタンス分をΣ
Tとおくと IT=ωoCΔE ………(1) となる。
ただし であり、スタコンと短絡点までのインダクタンス
分によつて決まる周波数oの電流となる。
ここでは原理説明のため、抵抗分は無視して説
明しているが、実際の変圧器でも抵抗分はかなり
小さい値である。保護継電装置の動作時間が1〜
2サイクル(商用周波数ベース)であつて、抵抗
分による減衰振動電流は保護継電器にとつては減
衰分を無視しても大差なく、むしろ動作条件を確
立するためには減衰時定数が十分大きいケースま
で考慮することも必要であつて(1)、(2)式で考えて
おく方が妥当である。
ここに、保護継電装置の入力電流はIP,IS
商用周波数成分と過渡直流分の合成であるのに対
して、スタコンの接続された3次巻線の電流IT
はΣLとCで決まる(2)式のoなる固有振動とな
る。前記従来方式では、動作量として、電流差動
出力 ΣI=IP+IS+IT ………(3) を検出し、ΣI≠0となるとき動作出力を与える
が、被保護変圧器の励磁突入電流でもΣI≠0と
なり、内部事故と変圧器励磁時との識別に励磁突
入電流であるか否かの判定を必要とする。
従来は励磁突入電流の検出のために、(3)式のΣ
Iに含まれる第2高調波成分の量によつて、所定
量をこえたら励磁突入電流と判定し、保護継電装
置のトリツプ指令出力をロツクしていた。
しかし、(2)式に示したように、ITには内部事
故であつても第2高調波成分に近い固有振動電流
の発生が考えられ、とくにCが大容量化するほど
その傾向が強まる。この結果、(3)式を用いて励磁
突入電流と事故の可否を同時に決定すると、変圧
器の内部事故時に不動作の心配がある。
以上の説明は、第1図の3端子変圧器を例にと
り説明したが、これは2端子あるいは4端子以上
の変圧器についても同様である。また、変圧器の
端子にスタコンを接続する場合の他に、水車発電
機として、制動巻線の無い発電機が接続された場
合であつて、発電機の端子短絡に近いような変圧
器の事故点までのインピーダンスが小さい条件で
は、発電機の過渡リアタンスの影響によつて、事
故電流波形が過渡直流分のほかに、過渡交流分の
変化もあり、この結果第2高調波を含むひずみ波
電流となる。
また、これら以外には、ケーブル系を接続する
場合、同期調相設備を接続する場合等において
も、内部事故時に変圧器に第2高調波を供給し、
その結果誤不動作を生じることがあり得る。以下
これらを総称して高調波発生源と称することとす
る。
以上のことから、本発明においては、高調波発
生源を接続する変圧器の保護装置として、内部事
故時に誤不動作を生ずることなく、かつ事故検出
感度を向上することのできる装置を提供すること
を目的とする。
本発明においては、全端子電流を入力とする電
流差動要素と、高調波発生源接続端子以外の端子
の電流を入力とする高調波検出要素と、高調波発
生源接続端子の電圧を入力とする過電圧検出要素
とより成り、3要素の出力状況に応じて事故判定
を行なう。更に、本発明においては過電圧検出要
素の出力を、この変圧器端子のしや断器が閉路し
ていることを条件として出力できるようにする。
すなわち、しや断器が全て閉じられている運転
時には、高調波発生源接続端子以外の端子につい
ては、その端子の通過電流の第2高調波成分を検
出して変圧器の励磁突入電流による誤動作防止を
行ない、高調波発生源接続端子については、端子
電圧が急激に上昇したとき、たとえば、運転初期
の電圧印加時、系統内の事故回復時の励磁突入電
流対策を変圧幅をみる過電圧検出要素を用いて行
なう。しや断器の開閉条件は、高調波発生源接続
端子以外の端子側からのみ通電したときの電圧印
加直後の変圧器事故を検出できるようにするため
に付加したものである。
第3図に本発明の実施例を示し、その記号と動
作について以下説明する。但し、ここでは2端子
の例を示す。
1は変圧器で保護対象物である。6P1,6P2
発電機群である。この発電機6P側の端子が高調
波発生源接続端子であり、例えば6P1,6P2がそ
れぞれ制動巻線のない発電機であつてこれを高調
波発生源とする。そして端子短絡等で過渡的に通
過電流に第2高調波成分が、変圧器の励磁突入電
流時のそれと区別できない程度に含まれることが
あるものとする。
A,3B,3C,3D,3P,3Sは各々しや断器
である。これらのしや断器は同図の系統の線路の
切替において任意に作動できるもので、たとえ
ば、変圧器1が事故のときには3P,3Sを切るこ
ととなる。
P,2Sは変流器であり、以下11,7で示す
部分へ変圧器1を通過する端子電流波形をそれぞ
れレベル変換して入力信号として供給するための
ものである。12は電圧変成器であり、6P1,6
P2が接続されている高調波発生源接続端子側の変
圧器印加電圧波形をとりだすための変成器であ
る。
11は周知の電流差動リレーであり、2Pの入
力信号をIP、2Sの入力信号をISとするとき、 IP−IS>Ik ………(4) のとき動作出力“1”を発するものとする。
ただし、Ikは事故判定レベルである。
また、従来からもあるが、比率差動特性をもつ
リレーでもよく、 (IP−IS)−k(IP+IS)>Ik ………(5) を動作式とする、いわゆるスカラ和抑制付であつ
てもよい。kは抑制係数である。
11は(IP−IS)の差電流が動作力となるも
のであり、たとえば変圧器1の内部事故時に、事
故電流波形がひずみ波になつても動作できるもの
とする。
しかるに、IP,ISのいずれの波形ひずみに対
しても11は(4)、または(5)式を満足すれば動作で
きるので高調波発生源6P1,6P2からの通過電流
が過渡的に第2高調波成分を含んでも動作でき
る。
しかし、もしも変圧器1の励磁突入電流分が、
(4)あるいは(5)式を満足すると、電流差動リレー1
1は動作する。したがつて変圧器1の励磁突入電
流対策が必要である。
以下、リレー11を用いた場合の励磁突入電流
に対する誤しや断対策について説明する。同図、
7,8,9,10に示す部分が、上記の対策要素
である。
7は入力信号の第2高調波成分を検出する高調
波比率検出要素である。7では、入力信号に含ま
れる第2高調波成分が所定の値、たとえば15%な
どに整定するが、この値をこえたときには、動作
して出力“1”を発するものとする。
ここでは、7の入力をISのみしかとつていな
いが、これは変圧器1の内部事故時に高調波発生
源である発電機6P1,6P2からのひずみ波電流で
7が動作することのないように、入力信号として
Pをカツトしたものである。もちろん、ISにつ
いては、1の事故時には基本波と過渡直流分が大
部分で、7が動作するようなひずみ波の流入はな
いものとするケースである。8は、過電圧検出要
素であるが、これは、単に過電圧を検出するので
はなく、所定時間以前との変化電圧が大で、しか
も電圧上昇側に急変したことを検出でき一定時間
動作をホールドできる電圧上昇幅検出過電圧リレ
ーである。8の入力信号は電圧変成器12により
とり込むが、その信号はしや断器3Pと変圧器1
の間の電圧で、3Pからみて変圧器側線路電圧を
とるようにする。
9は3Pの開閉条件と同じ内容の開閉信号を得
るための3Pに連動して動作する補助接点であ
る。10はインヒビツト回路で、11が動作か
つ、7が不動作かつ、8は不動作もしくは接点9
が開のときのみ出力が“1”となり、変圧器1の
事故と判定し、しや断器3P,3Sにドリツプ指令
を与えるものである。
以上、第3図の構成において、まず第1に3
P,3Sを開いている条件から、変圧器1に電圧を
印加する場合を考えてみる。3Pを先に閉じたと
きには、接点9が閉じ、そして端子pに急激に電
圧印加されるために、8が動作状態となり、1の
励磁突入電流によつて11が動作してもインヒビ
ツト回路10の端子cの入力が“1”となり10
の出力はでない。よつて励磁突入電流による誤し
や断はない。また、逆に、3Sを先に閉じて3S
ら電圧を印加する場合には、励磁突入電流に含ま
れる高調波によつて7が動作し10の端子aに
“1”を印加するため、11,7が共に動作して
も最終的に10の出力は“0”で誤しや断指令は
出ない。このように、本発明によれば、変圧器1
のいずれの端子のしや断器を先に投入しようとも
励磁突入電流による誤しや断は生じない。
次に、内部事故が発生している状態でしや断器
を投入したときの動作について説明する。まず3
Sを先行投入したときには、よく知られているよ
うに変流器2Sにより取り出された事故電流IS
は高調波比率検出要素7が動作するほどの高調波
は含まれていないので7は動作しない。そして電
流差動要素は当然動作するのでインヒビツト回路
10の出力はその端子cに加わる信号で決まる。
しかるに過電圧検出要素8の動作如何に関わら
ず、接点9が開放のため、端子cの入力は“0”
であり、変圧器は確実に開放される。次に3P
り投入したときは、内部事故により変圧器1の端
子電圧低下のため、8が不動作となり、端子cの
入力は“0”、電流作動要素11は動作してその
出力は“1”となる。そして、高調波比率検出要
素7は不動作であるから10は動作出力を与え
る。このように、内部事故状態でしや断器を投入
しても確実に保護される。
最後に、通常の運転状態における外部事故と内
部事故時の対応について考えてみる。まず、外部
事故発生のときは11が不動作のため、10は動
作出力を与えない。尚、外部事故回復後のしや断
器投入による励磁突入電流によつて誤しや断する
ことが心配になるが、このときには、高調波比率
検出要素7、過電圧検出要素8の動作によつて、
電流差動要素11が動作してとしても、インヒビ
ツト回路10においてロツクすることができる。
また、1の内部事故時には、7,8は不動作で
あり電流差動要素11が動作するので保護可能で
ある。
以上述べたように本発明の装置は高調波発生源
を接続する変圧器における内部事故の際の誤不動
作を生じず、その他の場合においても正確に動作
し得る。
第4図は、第3図の8の部分についての具体実
施例を示す。その記号と動作について説明する。
入力信号電圧を整流器21で整し、平滑フイルタ
22でリツプルを取り去り、直流信号にする。
23は直流レベルのメモリ回路で、たとえば、
コンデンサと抵抗を用いて、コンデンサの充・放
電時間をコントロールしてもよい。
24は加算器で、23のメモリ出力との差、す
なわち、入力電圧の上昇分電圧を算出するもので
あり、25はレベル判定器である。24の出力が
所定以上のときに25は動作信号を発生する。
26はタイマーであり、25の動作信号を受け
て、所定時間、すなわち、第1図IPの信号が、
励磁突入電流分とするとき、同図11の動作が消
去するまでの時間以上動作できるようにする。
以上によつて、変圧器の内部事故時にひずみ波
が流入するおそれのある系統では、第1図と同じ
考え方で、6P1,6P2が制動巻線のない発電機に
限らず、要は変圧器端子の一部に高調波発生源を
接続する場合の全てに応用できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の適用され得る変圧器と送電
系統を示す図、第2図は第1図の高調波発生源が
スタコンであつて、変圧器内部事故のときの電力
系統の等価回路を示す図、第3図は本発明の一実
施例図、第4図は第3図の一部を詳細に示した図
である。 1……変圧器、2……変流器、3……しや断
器、7……高調波検出要素、8……過電圧検出要
素、9……しや断器3Pの接点、10……インヒ
ビツト回路、11……電流差動要素。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 変圧器端子の一部に高調波発生源が接続され
    ている変圧器の保護継電方式において、変圧器の
    全ての端子を流れる電流を検出する電流検出要
    素、検出された電流からそれらの電流のベクトル
    和を演算して変圧器をしや断する方向の第1の出
    力を得る電流差動要素、前記高調波発生源に接続
    された変圧器端子を除く全ての変圧器端子を流れ
    る前記検出された電流からそれらに含まれる第2
    高調波成分を導出しこの第2高調波成分に応じて
    変圧器しや断を阻止する方向の第2の出力を得る
    高調波比率検出要素、前記高調波発生源に接続さ
    れた変圧器端子の端子電圧の上昇を検出し変圧器
    しや断を阻止する方向の第3の出力を得る過電圧
    検出要素、前記第1と第2と第3の出力により変
    圧器しや断出力を得る論理要素からなることを特
    徴とする変圧器保護継電方式。 2 変圧器端子の一部に高調波発生源が接続され
    ている変圧器の保護継電方式において、変圧器の
    全ての端子を流れる電流を検出する電流検出要
    素、検出された電流からそれらの電流のベクトル
    和を演算して変圧器をしや断する方向の第1の出
    力を得る電流差動要素、前記高調波発生源に接続
    された変圧器端子を除く全ての変圧器端子を流れ
    る前記検出された電流からそれらに含まれる第2
    高調波成分を導出しこの第2高調波成分に応じて
    変圧器しや断を阻止する方向の第2の出力を得る
    高調波比率検出要素、前記高調波発生源に接続さ
    れた変圧器端子の端子電圧の上昇を検出し該端子
    のしや断器が閉路していることを条件として変圧
    器しや断を阻止する方向の第3の出力を得る過電
    圧検出要素、前記第1と第2と第3の出力により
    変圧器しや断出力を得る論理要素からなることを
    特徴とする変圧器保護継電方式。
JP15115578A 1978-12-08 1978-12-08 Transformer protecting relay system Granted JPS5579620A (en)

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Publication Number Publication Date
JPS5579620A JPS5579620A (en) 1980-06-16
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Cited By (1)

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JPH0342996B2 (ja) * 1987-11-18 1991-06-28

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