JPS61199420A - コンデンサ設備 - Google Patents
コンデンサ設備Info
- Publication number
- JPS61199420A JPS61199420A JP4007985A JP4007985A JPS61199420A JP S61199420 A JPS61199420 A JP S61199420A JP 4007985 A JP4007985 A JP 4007985A JP 4007985 A JP4007985 A JP 4007985A JP S61199420 A JPS61199420 A JP S61199420A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- harmonic
- capacitor
- detection circuit
- harmonic detection
- capacitor equipment
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)
- Protection Of Static Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明はコンデンサ設備に関する。
(従来の技術)
たとえば配電系統の力率改善のために使用されるコンデ
ンサ設備は、コンデンサと直列リアクトルとの直列回路
から構成されている。このような構成のコンデンサ設備
では、そのコンデンサ設備が接続される電源系統に高調
波発生源があってこれからの高周波電流が流入した場合
、高調波電流耐量の少ない直列リアク1〜ルなどは、過
熱焼損といったような不都合を発生することがしばしば
経験される。
ンサ設備は、コンデンサと直列リアクトルとの直列回路
から構成されている。このような構成のコンデンサ設備
では、そのコンデンサ設備が接続される電源系統に高調
波発生源があってこれからの高周波電流が流入した場合
、高調波電流耐量の少ない直列リアク1〜ルなどは、過
熱焼損といったような不都合を発生することがしばしば
経験される。
従来のこの種コンデンサ設備では、高調波の流入を検出
する機能を特に具備しているものはなく、したがって高
調波流入の検出は過電流継電器に頼らざるを得ない。し
かしこの種過電流継電器の動作整定値は、コンデンサ投
入時の過度電流による動作を避けるため、定格電流の1
.4〜1.5倍以上とされている。
する機能を特に具備しているものはなく、したがって高
調波流入の検出は過電流継電器に頼らざるを得ない。し
かしこの種過電流継電器の動作整定値は、コンデンサ投
入時の過度電流による動作を避けるため、定格電流の1
.4〜1.5倍以上とされている。
しかし流入する高調波電流が基本波電流(コンデンサの
定格電流)の50%にも達した場合でも、過電流継電器
は電流の実効値で動作するため、継電器の感応電流とし
ては基本波電流の1.1倍程度しかならない。そのため
この程度に高周波電流が流れても、過電流継電器は何等
動作せず、したがって高調波電流に対して各機器を十分
に保護することができない。
定格電流)の50%にも達した場合でも、過電流継電器
は電流の実効値で動作するため、継電器の感応電流とし
ては基本波電流の1.1倍程度しかならない。そのため
この程度に高周波電流が流れても、過電流継電器は何等
動作せず、したがって高調波電流に対して各機器を十分
に保護することができない。
これを回避するには高調波保護継電装置を特別に設置す
ればよいが、この種装置は高価であるためコンデンサ設
備として高価格となり、あまり好ましくない。
ればよいが、この種装置は高価であるためコンデンサ設
備として高価格となり、あまり好ましくない。
また高調波保護継電装置に代えて、直列リア91ヘルの
コイルの端子間に、検出対象の高調波に同調する同調回
路を備えた高調波検出回路製接続し、これによって高調
波流入を検出することが考えられている。これによれば
高価な高調波保護継電装置を使用することなく、高調波
の検出は可能であるが、コンデンサ設備を系統に接続す
るために遮断器を投入したとき、瞬間的に系統電圧かそ
のまま直列リアク1ヘルに加わるため、前記高調波検出
回路として過電圧にiJえうる設計が必要となる。
コイルの端子間に、検出対象の高調波に同調する同調回
路を備えた高調波検出回路製接続し、これによって高調
波流入を検出することが考えられている。これによれば
高価な高調波保護継電装置を使用することなく、高調波
の検出は可能であるが、コンデンサ設備を系統に接続す
るために遮断器を投入したとき、瞬間的に系統電圧かそ
のまま直列リアク1ヘルに加わるため、前記高調波検出
回路として過電圧にiJえうる設計が必要となる。
(発明が解決しようとする問題点)
この発明は特別な高調波保護継電装置を用いることなく
、しかも過電圧対策を講じることを必要とせずして、高
調波流入の検出をiJ能とすることな目的とする。
、しかも過電圧対策を講じることを必要とせずして、高
調波流入の検出をiJ能とすることな目的とする。
(問題点を解決するための手段)
一:3−
この発明はコンデンサと前記コンデンサに直列に接続さ
れた直列リアクトルとをもってコンデンサ設備を構成す
るとき、前記直列リアク)ヘルの主巻線と磁気的に結合
する誘導コイルを設け、前記誘導コイルの出力端に、検
出対象の高調波に同調する同調回路からなる高調波検出
回路を接続し、前記高調波検出回路の出力を高調波検出
信号としたことを特徴とする。
れた直列リアクトルとをもってコンデンサ設備を構成す
るとき、前記直列リアク)ヘルの主巻線と磁気的に結合
する誘導コイルを設け、前記誘導コイルの出力端に、検
出対象の高調波に同調する同調回路からなる高調波検出
回路を接続し、前記高調波検出回路の出力を高調波検出
信号としたことを特徴とする。
この発明を図によって説明すると、1は電力系統、2は
系統1から分岐された線路に接続されるコンデンサ設備
で、コンデンサ3、直列リアクトル4の直列回路から構
成されである。5は前記線路を系統1に接続し、あるい
はこれを引き離すために使用する遮断器である。
系統1から分岐された線路に接続されるコンデンサ設備
で、コンデンサ3、直列リアクトル4の直列回路から構
成されである。5は前記線路を系統1に接続し、あるい
はこれを引き離すために使用する遮断器である。
以−Lの構成は従来のこの種装置と特に相違するところ
はない。この発明にしたがい、直列リアク1ヘル4の主
コイルと磁気的に結合する誘導コイル6を設ける。その
具体的な構成を示したのが第2図である。同図は直列リ
アクトル4の構成を示し、7はその鉄心、8は鉄心7の
各脚部9に巻回されである主コイル、]0はこれらを収
納するタンクである。誘導コイル6ばたとえば各脚部9
に形成されである磁気ギャップ11の内部に設置されて
いる。このような箇所に誘導コイル6を設置すると、こ
の誘導コイル6は主コイル8と洩れ磁界を介して磁気的
に結合されるようになる。
はない。この発明にしたがい、直列リアク1ヘル4の主
コイルと磁気的に結合する誘導コイル6を設ける。その
具体的な構成を示したのが第2図である。同図は直列リ
アクトル4の構成を示し、7はその鉄心、8は鉄心7の
各脚部9に巻回されである主コイル、]0はこれらを収
納するタンクである。誘導コイル6ばたとえば各脚部9
に形成されである磁気ギャップ11の内部に設置されて
いる。このような箇所に誘導コイル6を設置すると、こ
の誘導コイル6は主コイル8と洩れ磁界を介して磁気的
に結合されるようになる。
12は誘導コイル6の出力端に接続されである高調波検
出回路で、これはたとえば第5調波、第7調波といった
検出対象の高調波次数を対象とする同調特性を有する同
調回路から構成されている。
出回路で、これはたとえば第5調波、第7調波といった
検出対象の高調波次数を対象とする同調特性を有する同
調回路から構成されている。
この高調波検出回路12が検出対象の高調波を検出した
ときに発する出力を高調波検出信号として利用する。
ときに発する出力を高調波検出信号として利用する。
13はこの高調波検出信号によって動作する警報装置で
ある。この警報装置13の動作によって遮断器5に引き
外すようにする。これに代えであるいはこれと同時にブ
ザー、ランプその他の表示機構を動作させるようにして
もよい。なお高調波検出回路12は容器JO内に収納し
てもよいし、その外側に設置してもよい。
ある。この警報装置13の動作によって遮断器5に引き
外すようにする。これに代えであるいはこれと同時にブ
ザー、ランプその他の表示機構を動作させるようにして
もよい。なお高調波検出回路12は容器JO内に収納し
てもよいし、その外側に設置してもよい。
一5=
(作用)
一般にこの種直列リアク1〜ル4の主コイル8に流れる
電流は、洩れ磁界の強度と直線的な比例関係にある。し
たがって脚部9の磁気ギャップ]]に配置されたことに
よって、主コイル8と洩れ磁界を介して磁気的に結合さ
れる誘導コイル6には、主コイル8に流れる高調波電流
に比例した電圧を出力するようになる。
電流は、洩れ磁界の強度と直線的な比例関係にある。し
たがって脚部9の磁気ギャップ]]に配置されたことに
よって、主コイル8と洩れ磁界を介して磁気的に結合さ
れる誘導コイル6には、主コイル8に流れる高調波電流
に比例した電圧を出力するようになる。
したがって今直列リアクトル4に検出対象次数の高調波
電流が流入したとすると、誘導コイル6からは高調波電
流に比例した電圧が発生する。この電圧を高調波検出回
路」−2が検出して高調波検出信号を発生する。この信
号により警報装置]3が動作するので、これによってコ
ンデンサ設備2に高調波電流が流入したことを知ること
ができるようになる。警報装置13の動作によって遮断
器5を引き外すなり、その旨を表示するようにすればよ
い。
電流が流入したとすると、誘導コイル6からは高調波電
流に比例した電圧が発生する。この電圧を高調波検出回
路」−2が検出して高調波検出信号を発生する。この信
号により警報装置]3が動作するので、これによってコ
ンデンサ設備2に高調波電流が流入したことを知ること
ができるようになる。警報装置13の動作によって遮断
器5を引き外すなり、その旨を表示するようにすればよ
い。
なお高調波検出回路]2は、警報装置]3のみを附勢す
ればよいだけであれば小勢力のものでよく、したがって
誘導コイル6も小容量のものでよいので、主コイル8に
よって生じる磁束に何等影響するようなことはない。
ればよいだけであれば小勢力のものでよく、したがって
誘導コイル6も小容量のものでよいので、主コイル8に
よって生じる磁束に何等影響するようなことはない。
(発明の効果)
以−に詳述したようにこの発明によれば、コンデンサ設
備の高調波に対する保護のために、特別な高調波保護継
電装置を必要とすることなく、これに比較すれば簡単な
高調波検出回路の使用によって高調波に対する保護が可
能となり、またこの高調波検出回路に過電圧対策のため
の配慮を特に必要としないといった効果を奏する。
備の高調波に対する保護のために、特別な高調波保護継
電装置を必要とすることなく、これに比較すれば簡単な
高調波検出回路の使用によって高調波に対する保護が可
能となり、またこの高調波検出回路に過電圧対策のため
の配慮を特に必要としないといった効果を奏する。
第1図はこの発明の実施例を示す回路図、第2図はこの
発明に使用する直列リアクトルの構成図である。
発明に使用する直列リアクトルの構成図である。
Claims (1)
- コンデンサと前記コンデンサに直列に接続された直列リ
アクトルとを備えたコンデンサ設備において、前記直列
リアクトルの主コイルと磁気的に結合する誘導コイルを
設け、前記誘導コイルの出力端に、検出対象の高調波と
同調する同調回路からなる高調波検出回路を接続し、前
記高調波検出回路の出力を高調波検出信号としてなるコ
ンデンサ設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007985A JPS61199420A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コンデンサ設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4007985A JPS61199420A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コンデンサ設備 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61199420A true JPS61199420A (ja) | 1986-09-03 |
Family
ID=12570903
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4007985A Pending JPS61199420A (ja) | 1985-02-27 | 1985-02-27 | コンデンサ設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61199420A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5994890A (en) * | 1996-11-10 | 1999-11-30 | Togami Electric Mfg. Co., Ltd. | Harmonics survey system |
WO2012120744A1 (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-13 | 日新電機株式会社 | 電圧生成装置、電圧生成方法およびコンデンサ装置 |
-
1985
- 1985-02-27 JP JP4007985A patent/JPS61199420A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5994890A (en) * | 1996-11-10 | 1999-11-30 | Togami Electric Mfg. Co., Ltd. | Harmonics survey system |
WO2012120744A1 (ja) * | 2011-03-08 | 2012-09-13 | 日新電機株式会社 | 電圧生成装置、電圧生成方法およびコンデンサ装置 |
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