JPS58154320A - 比率差動継電器 - Google Patents
比率差動継電器Info
- Publication number
- JPS58154320A JPS58154320A JP57035393A JP3539382A JPS58154320A JP S58154320 A JPS58154320 A JP S58154320A JP 57035393 A JP57035393 A JP 57035393A JP 3539382 A JP3539382 A JP 3539382A JP S58154320 A JPS58154320 A JP S58154320A
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- JP
- Japan
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- output
- ratio
- detection element
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変圧器等、投入時に大電流が流れる電力系
統の機器な保護対象に含む比率差動継電器に関する。
統の機器な保護対象に含む比率差動継電器に関する。
従来、この樵の継電器は、変圧器等を系統に接続した際
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる第２高調波成分
を検出し、これが基本波成分に対し、一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる第２高調波成分
を検出し、これが基本波成分に対し、一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
ｉ１１！１１５ｉｉＪは、このような論理条件をもつ従
来の継電器の回路図である。第１図において、１は電力
系統における保護対象の機器に関する電流から検出され
たいわゆる抑制入力（信号）、２はその電流から検出さ
れたいわゆる差動入力（信号）、３は抑制人力１及び差
動入力２を入力し５、差動入力２が抑制人力１より所定
の比率でもって大となったときに信号３ｍを出力する比
率差動要素、４は差動入力２が系統の重故障に対応させ
た所定レベル以上の大入力レベルとなるのを検出したと
きに信号すを出力する検出要素、５，６は差動入力２に
含まれる第２高調波成分Ｉｆ２が所定レベル以上となる
のを検出したときに信号５ａ、ｃを出力する検出要素で
、信号Ｃは継電器の動作をロックする信号となる。７は
比率差動要素３の信号３ａと検出要素５の信号５ａの反
転論理とのアンドをとるアンド・ゲート、８はアンド・
ゲート７の信号１と検出要素４の信号すとのオアをとり
、継電器を動作させる信号８ａを出力するオア・ゲート
である。
来の継電器の回路図である。第１図において、１は電力
系統における保護対象の機器に関する電流から検出され
たいわゆる抑制入力（信号）、２はその電流から検出さ
れたいわゆる差動入力（信号）、３は抑制人力１及び差
動入力２を入力し５、差動入力２が抑制人力１より所定
の比率でもって大となったときに信号３ｍを出力する比
率差動要素、４は差動入力２が系統の重故障に対応させ
た所定レベル以上の大入力レベルとなるのを検出したと
きに信号すを出力する検出要素、５，６は差動入力２に
含まれる第２高調波成分Ｉｆ２が所定レベル以上となる
のを検出したときに信号５ａ、ｃを出力する検出要素で
、信号Ｃは継電器の動作をロックする信号となる。７は
比率差動要素３の信号３ａと検出要素５の信号５ａの反
転論理とのアンドをとるアンド・ゲート、８はアンド・
ゲート７の信号１と検出要素４の信号すとのオアをとり
、継電器を動作させる信号８ａを出力するオア・ゲート
である。
次に動作について説明する。保護対象に励磁突入電流が
あった場合は、一時的に差動入力２の第２高調波成分が
増大する。このため、検出要素５．６は信号５・、Ｃを
出力し、ア１ンド・ゲート７は開とならない。しかし、
検出要素４は、重故障時のように差動入力２が所定値以
上となると、信号すを出力するので、これがオア・ゲー
ト８を介し、信号８ａとなって出力される。
あった場合は、一時的に差動入力２の第２高調波成分が
増大する。このため、検出要素５．６は信号５・、Ｃを
出力し、ア１ンド・ゲート７は開とならない。しかし、
検出要素４は、重故障時のように差動入力２が所定値以
上となると、信号すを出力するので、これがオア・ゲー
ト８を介し、信号８ａとなって出力される。
第２図は、差動入力２に含まれる基本波成分Ｉｆｆを横
軸にとり、第２高調波成分Ｉｆ２と基本波成分Ｉｆ１と
の比１１を縦軸にとり、アンド・グーｆｌ ト１の信号ａ 、ｌ検出要素４の信号ｂｉび検出要素６
の信号Ｃをパラメータとした第１図に示す回路の動作特
性を示すグラフである。
軸にとり、第２高調波成分Ｉｆ２と基本波成分Ｉｆ１と
の比１１を縦軸にとり、アンド・グーｆｌ ト１の信号ａ 、ｌ検出要素４の信号ｂｉび検出要素６
の信号Ｃをパラメータとした第１図に示す回路の動作特
性を示すグラフである。
従って、このような構成の比率差動継電器は。
検出要素６の特性により、動作したりしなかったりする
ことが生じ、また５％性上の差により検出要素５及び６
の出力状態が同一人力にもかかわらず同一とならない不
具合があった。
ことが生じ、また５％性上の差により検出要素５及び６
の出力状態が同一人力にもかかわらず同一とならない不
具合があった。
このような−不具合を解決するため、第３図に示すよう
な比率差動継電器があった。！！３図において、９は検
出要素４の信号すの反転論理と検出要素６の信号Ｃとの
アイドをとり、継電器をロックさせる信号ｄを出力する
アンド−ゲートである。
な比率差動継電器があった。！！３図において、９は検
出要素４の信号すの反転論理と検出要素６の信号Ｃとの
アイドをとり、継電器をロックさせる信号ｄを出力する
アンド−ゲートである。
動作において、差動入力２が増大し、その第２高調波成
分Ｉ（２が増大したため、検出要素６が信号Ｃを出力し
ても検出要素４が信号すを出力すると、アンド・ゲート
９は禁止され、開とならない。
分Ｉ（２が増大したため、検出要素６が信号Ｃを出力し
ても検出要素４が信号すを出力すると、アンド・ゲート
９は禁止され、開とならない。
即ち、検出要素４が信号すを出力するような大入カレペ
ルの差動入力２が発生したときは、その原因が保護対象
に励磁突入電流によるものでないと判定し、継電器の動
作をロックする信号ｄを発生しない。
ルの差動入力２が発生したときは、その原因が保護対象
に励磁突入電流によるものでないと判定し、継電器の動
作をロックする信号ｄを発生しない。
ＩＩ４■は纂３図に示す回路の動作特性を示すグラフで
ある。
ある。
しかし、第３図に示すような構成の差動継電器も、検出
要素５．６を同一特性のものにすることが困難であるた
めに、動作の信頼度が高くならない欠点があった。
要素５．６を同一特性のものにすることが困難であるた
めに、動作の信頼度が高くならない欠点があった。
この発明は、上記のような従来のものの欠点を除去する
ためになされたもので、第２高調波成分を検出する２つ
の検出要素の出力が異なるものとなっても、これにより
影響されることなく、信頼性の高い動作が得られる比率
差動継電器を提供することを目的とする。
ためになされたもので、第２高調波成分を検出する２つ
の検出要素の出力が異なるものとなっても、これにより
影響されることなく、信頼性の高い動作が得られる比率
差動継電器を提供することを目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第５
図において、第１図及び第３図と同一符号は同一部分を
示し、１０はアン・ド・ゲートであり、比率差動要素３
の信号３ａ及び検出要素５゜６の信号５ａ及びＣ反転論
理とのアンドをとった信号ａをオア・ゲート８に入力す
る。
図において、第１図及び第３図と同一符号は同一部分を
示し、１０はアン・ド・ゲートであり、比率差動要素３
の信号３ａ及び検出要素５゜６の信号５ａ及びＣ反転論
理とのアンドをとった信号ａをオア・ゲート８に入力す
る。
次に動作罠ついて説明する。いま、保護対象に励磁突入
電流が流れると、差動入力２が増大する。
電流が流れると、差動入力２が増大する。
これにより、検出要素５が出力な ”０１ にしたが
。
。
検出要素６が出力を ＠１” を出力した場合は、アン
ド・ゲート９は開となり得ても、アンド・ゲート１０は
開とならないので、比率差動継電器は動作しない。アン
ド・ゲート１０が開となるためには、検出要素５及び６
０両出力が＠０″ を保つことを必要とする。
ド・ゲート９は開となり得ても、アンド・ゲート１０は
開とならないので、比率差動継電器は動作しない。アン
ド・ゲート１０が開となるためには、検出要素５及び６
０両出力が＠０″ を保つことを必要とする。
第６図は、第５図に示す回路の動作特性を示すグラフで
ある。図示のよ５に、ａの領域が狭く、即ち第４図にお
いて存在していた信号１と抑制信号Ｃ′とが交差する領
域がなくなり、検出要素６の出力が一定入力以上の領域
で比率差動要素３の出力と論理的に同じとなる。両者は
低入力域においては一致していないが、一般的に低入力
域での励磁突入電流における第２高調波成分の含有率は
非常に大きいことから実用上問題となることはない。
ある。図示のよ５に、ａの領域が狭く、即ち第４図にお
いて存在していた信号１と抑制信号Ｃ′とが交差する領
域がなくなり、検出要素６の出力が一定入力以上の領域
で比率差動要素３の出力と論理的に同じとなる。両者は
低入力域においては一致していないが、一般的に低入力
域での励磁突入電流における第２高調波成分の含有率は
非常に大きいことから実用上問題となることはない。
ＩＩＫ７図はこの発明の他の実施例による比率差動継電
器の回路図である。ｗ！１７図において、第６図との相
異点について説明すると、検出要素４の信号すがオア・
ゲート８にのみ入力され、オア・ゲート８の信号ａは図
外へ出力されると共にアンド・ゲート１１の禁止人力に
供給される。アンド・ゲート１１は信号３の反転論理と
検出要素６の抑制信号Ｃとのアンドをとり、抑制信号Ｃ
′を出力する。第７図の構成は、オア・ゲート８の出力
が＠１″となったときは、直ちにアンド・ゲート１１を
禁止する。
器の回路図である。ｗ！１７図において、第６図との相
異点について説明すると、検出要素４の信号すがオア・
ゲート８にのみ入力され、オア・ゲート８の信号ａは図
外へ出力されると共にアンド・ゲート１１の禁止人力に
供給される。アンド・ゲート１１は信号３の反転論理と
検出要素６の抑制信号Ｃとのアンドをとり、抑制信号Ｃ
′を出力する。第７図の構成は、オア・ゲート８の出力
が＠１″となったときは、直ちにアンド・ゲート１１を
禁止する。
以上のように、この発明によれば、第２高調波成分の検
出要素間に％性上の相異があってもこれに影響されるこ
となく、信頼度の高い動作が得られる効果がある。
：１
出要素間に％性上の相異があってもこれに影響されるこ
となく、信頼度の高い動作が得られる効果がある。
：１
第１図は従来の比率差動継電器の回路図、第２図は第１
図に示す比率差動継電器の動作特性のグラフ、第３図は
従来の比率差動継電器の回路図、第４図は第３図に示す
比率差動継電器の動作特性のグラフ、第５図はこの発明
の一実施例による差動継電器の回路図、第６図は第５図
に示す差動継電器の動作特性のグラフ、Ｉ！７図はこの
発明の他の実施例による差動継電器の回路図である。 ３・・・比率差動要素、４，５．６・・・検出！！素、
７゜９．１０．１１・・・アンド・ゲート。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−（はか１名） ゛、・・、、”。 第 ｌ 図
図に示す比率差動継電器の動作特性のグラフ、第３図は
従来の比率差動継電器の回路図、第４図は第３図に示す
比率差動継電器の動作特性のグラフ、第５図はこの発明
の一実施例による差動継電器の回路図、第６図は第５図
に示す差動継電器の動作特性のグラフ、Ｉ！７図はこの
発明の他の実施例による差動継電器の回路図である。 ３・・・比率差動要素、４，５．６・・・検出！！素、
７゜９．１０．１１・・・アンド・ゲート。 なお、図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−（はか１名） ゛、・・、、”。 第 ｌ 図
Claims (1)
- 電力系統における保護対象に関する電流か゛ら検出され
た差動入力が上記電流から検出された抑制入力より所定
の比率でもって大となったときに信号を出力する比率差
動要素と、上記差動入力が所定値以上となったときに信
号を出力するｗ１１検出要素と、上記差動入力に含まれ
る第２高調波成分が所定レベル以上のときに信号を出力
する第２及びｉｔ！３検出要素と、上記比率差動要素、
第１乃至第３検出要素の信号による所定の論理条件をと
り、動作信号及び抑制信号を発生する論理回路とを備え
た比率差動継電器において、上記論理回路は上記第２及
びａｌ１３検出要素の信号が出力されておらず、かつ上
記比率差動検出要素の信号が出力されているとき及び上
記第１検出要素の信号が出力されているときは上記動作
信号を出力するように、また上記＠１検出要素の信号が
出力されず、かつ上記第３検出信号が出力されていると
きに上記抑制信号を出力するよ５に構成されていること
を特徴とする比率差動継電器。
Priority Applications (10)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035393A JPS58154320A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 比率差動継電器 |
| DE8585102567T DE3277670D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
| EP85102567A EP0161403B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
| DE8585102628T DE3279527D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
| EP82112011A EP0083097B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
| AU91866/82A AU557935B2 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Power system protection relay |
| EP85102628A EP0161407B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
| DE8282112011T DE3270515D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
| US06/454,066 US4513344A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-28 | Protective relay for power system |
| CA000418671A CA1193707A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-29 | Protective relay for power system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57035393A JPS58154320A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 比率差動継電器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58154320A true JPS58154320A (ja) | 1983-09-13 |
| JPH0121687B2 JPH0121687B2 (ja) | 1989-04-21 |
Family
ID=12440665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57035393A Granted JPS58154320A (ja) | 1981-12-29 | 1982-03-05 | 比率差動継電器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58154320A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01144317A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-06 | Fuji Electric Co Ltd | 変圧器用比率差動継電装置 |
| WO2019043910A1 (ja) | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | ディジタル保護継電器、及びディジタル保護継電器の閾値学習方法 |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP57035393A patent/JPS58154320A/ja active Granted
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01144317A (ja) * | 1987-11-27 | 1989-06-06 | Fuji Electric Co Ltd | 変圧器用比率差動継電装置 |
| WO2019043910A1 (ja) | 2017-09-01 | 2019-03-07 | 三菱電機株式会社 | ディジタル保護継電器、及びディジタル保護継電器の閾値学習方法 |
| KR20200026986A (ko) | 2017-09-01 | 2020-03-11 | 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 | 디지털 보호 계전기, 및 디지털 보호 계전기의 임계치 학습 방법 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0121687B2 (ja) | 1989-04-21 |
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