JPS58154318A - 保護継電器 - Google Patents
保護継電器Info
- Publication number
- JPS58154318A JPS58154318A JP57035391A JP3539182A JPS58154318A JP S58154318 A JPS58154318 A JP S58154318A JP 57035391 A JP57035391 A JP 57035391A JP 3539182 A JP3539182 A JP 3539182A JP S58154318 A JPS58154318 A JP S58154318A
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- JP
- Japan
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- signal
- output
- detection element
- differential
- ratio
- Prior art date
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
- Protection Of Transformers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、変圧器等、投入時に大電流が流れる電力系
統の機器を保護対象に含む保護継電器に関する。
統の機器を保護対象に含む保護継電器に関する。
従来、この種の継電器は、変圧器等を系統に接続した際
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる纂2高調成分分
を検出し、これが基本波成分に対し、一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
に流れる励磁突入電流と、応動すべき対象の故障電流と
を区別するために、入力信号に含まれる纂2高調成分分
を検出し、これが基本波成分に対し、一定比率以上のも
のであったときは当該の入力信号は励磁突入電流のもの
であると判定し、応動しないようにしていた。
第1図は、このような論理条件をもつ従来の保護継電器
の回路図である。第1図において、1は電力系統におけ
る保護対象の機器に関する電流から検出されたいわゆる
抑制人力(信号)、2はその電流から検出されたいわゆ
る差動入力(信号)、3は抑制人力1及び差動入力2を
入力し、差動入力2が両者間の比を所定値以上にする大
きさとなったときに信号すを出力する比率差動要素、4
は差動入力2が系統の重故障に対応させた所定レベル以
上の大入力レベルとなるのを検出したときは信号Cを出
力する検出要素、5,6は差動入力2に含まれる第2高
調波成分Ir2が所定値以上となるのを検出したときに
信号a、・を出力する検出要素、7は信号eを入力し、
動作に遅延のある遅延回路、8は遅延回路の出力を入力
し、復帰に遅延のある遅延回路、9は比率差動検出要素
6の信号すと検出要素5の信号aの反転論理との論理積
をとるアンド・グー)、I C1検出要素5の信号Cと
アンド・ゲート9の論理和をとり、継電器を動作させる
信号dを出力するオア・ゲート、11は信号dの反転論
理と遅延回路8の信号とのアンドをとり、°継電器をロ
ックさせる信号fを出力するアンド・ゲートである。
の回路図である。第1図において、1は電力系統におけ
る保護対象の機器に関する電流から検出されたいわゆる
抑制人力(信号)、2はその電流から検出されたいわゆ
る差動入力(信号)、3は抑制人力1及び差動入力2を
入力し、差動入力2が両者間の比を所定値以上にする大
きさとなったときに信号すを出力する比率差動要素、4
は差動入力2が系統の重故障に対応させた所定レベル以
上の大入力レベルとなるのを検出したときは信号Cを出
力する検出要素、5,6は差動入力2に含まれる第2高
調波成分Ir2が所定値以上となるのを検出したときに
信号a、・を出力する検出要素、7は信号eを入力し、
動作に遅延のある遅延回路、8は遅延回路の出力を入力
し、復帰に遅延のある遅延回路、9は比率差動検出要素
6の信号すと検出要素5の信号aの反転論理との論理積
をとるアンド・グー)、I C1検出要素5の信号Cと
アンド・ゲート9の論理和をとり、継電器を動作させる
信号dを出力するオア・ゲート、11は信号dの反転論
理と遅延回路8の信号とのアンドをとり、°継電器をロ
ックさせる信号fを出力するアンド・ゲートである。
次に動作について説明する。第2図は181図に示す回
路の各部の信号波形を示す波形図である。
路の各部の信号波形を示す波形図である。
いま保護対象が時刻t、で投入され1時刻trで何かの
原因でレベルを減少したとすると、差動入力2の波形は
図示のように時刻t、からめるレベルのものとなり、時
刻t、からレベルを低下させる。これにより、差動入力
2の差動量I、は時刻t0からレベルを増大させ、また
時刻与から減少に転じ、@2高調波成分l2.は検出要
素5,6のQ(尖鋭度)により時刻t6及びt、後にお
いて一時的に発生する。
原因でレベルを減少したとすると、差動入力2の波形は
図示のように時刻t、からめるレベルのものとなり、時
刻t、からレベルを低下させる。これにより、差動入力
2の差動量I、は時刻t0からレベルを増大させ、また
時刻与から減少に転じ、@2高調波成分l2.は検出要
素5,6のQ(尖鋭度)により時刻t6及びt、後にお
いて一時的に発生する。
検出要素6は基本波成分I、を検出することにより1図
示のようにパルスの信号・を出力する(ただし1時刻t
0以前において、IIIKなっているのはバイアスのた
めである)。投入時は信号eの発生期間が短いため、遅
延口ji7はパルスを出力せず、従ってアンド・ゲート
11は信号fを出力しない。
示のようにパルスの信号・を出力する(ただし1時刻t
0以前において、IIIKなっているのはバイアスのた
めである)。投入時は信号eの発生期間が短いため、遅
延口ji7はパルスを出力せず、従ってアンド・ゲート
11は信号fを出力しない。
しかし、時刻tr後の期間では、信号・のパルス幅が遅
延回路7の遅延時間を超えているため、信号fが出力さ
れてしまう。即ち、検出要素4の信号Cがlo@scな
った後に、検出要素5の信号1が111になると、比率
差動要素6の信号すが図示のように出力し続けてもアン
ド・ゲート9により秦11− 止され、信号dは01となる。これによって、アンド・
ゲート11が開き、信号fが誤出力される。
延回路7の遅延時間を超えているため、信号fが出力さ
れてしまう。即ち、検出要素4の信号Cがlo@scな
った後に、検出要素5の信号1が111になると、比率
差動要素6の信号すが図示のように出力し続けてもアン
ド・ゲート9により秦11− 止され、信号dは01となる。これによって、アンド・
ゲート11が開き、信号fが誤出力される。
このような誤出力を防ぐため、遅延回路7及び8の遅延
時間を増大させることにより、抑制可能だが、同時に継
電器としての動作時間を遅くするので、保護継電器の機
能目的を達成できなくなる。
時間を増大させることにより、抑制可能だが、同時に継
電器としての動作時間を遅くするので、保護継電器の機
能目的を達成できなくなる。
この発明は上記のような従来のものの欠点を除去するた
め和なされたもので、継電器をロックする条件が成立し
ても所定時限以下のときはロック信号を出力させないよ
うにすることにより、差動入力の減少時もロック信号の
誤出力をなくすことができる保護継電器を提供すること
を目的とする。
め和なされたもので、継電器をロックする条件が成立し
ても所定時限以下のときはロック信号を出力させないよ
うにすることにより、差動入力の減少時もロック信号の
誤出力をなくすことができる保護継電器を提供すること
を目的とする。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第3
図において、si図と同一符号は同一部分を示し、12
はオア・ゲート10の信号dと検出要素6の信号・との
アンドをとるアンド・ゲートで、その出力は遅延回路7
及び8を介して図外に供給され、継電器をロックする信
号gとなる。
図において、si図と同一符号は同一部分を示し、12
はオア・ゲート10の信号dと検出要素6の信号・との
アンドをとるアンド・ゲートで、その出力は遅延回路7
及び8を介して図外に供給され、継電器をロックする信
号gとなる。
次に動作について説明する。@3図に示す回路の動作の
波形図を第4図に示す。信号d及びeについての動作は
、蘂1図の回路と同一であり、既に説明したとおりであ
る。図示のように、アンド・ゲート10から信号dが出
力されている間は。
波形図を第4図に示す。信号d及びeについての動作は
、蘂1図の回路と同一であり、既に説明したとおりであ
る。図示のように、アンド・ゲート10から信号dが出
力されている間は。
アンド・グー)12Fi禁止される。しかし、信号dは
1時刻t、後において信号0が10Iとなるのに従って
、101となるので、アンド・ゲート12の禁止が解か
れる。このため、アンド・ゲート12は信号eを出力す
るが、そのパルス幅が短いため。
1時刻t、後において信号0が10Iとなるのに従って
、101となるので、アンド・ゲート12の禁止が解か
れる。このため、アンド・ゲート12は信号eを出力す
るが、そのパルス幅が短いため。
遅延回路8は信号gを出力するに至らない。
なお、遅延回路7は、アンド・ゲート11に従属接続さ
れているので、第1図の回路よりも遅延時間を更に短く
設定しても安定な動作を保つことができる。
れているので、第1図の回路よりも遅延時間を更に短く
設定しても安定な動作を保つことができる。
また、上記実施例では比率差動要素6及び検出要素4を
備えた比率差動継電器の場合を説明したが、特に比率の
ない過電流継電器又は方向継電器であってもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
備えた比率差動継電器の場合を説明したが、特に比率の
ない過電流継電器又は方向継電器であってもよく、上記
実施例と同様の効果を奏する。
以上のようにこの発明によれば、ロック条件の信号が所
定時限以下したときKCIツク信号を出力するようにし
たので、信頼性の高い動作が得られ。
定時限以下したときKCIツク信号を出力するようにし
たので、信頼性の高い動作が得られ。
応動時間も速いものが得られる効果がある。
第1図は従来の保護継電器の回路図、第2図は第1図に
示す保護継電器の動作の波形図、第3図はこの発明の一
実施例による保護継電器の回路図、第4図は@3図に示
す保護継電器の動作の波形図である。 6・・・比率差動要素、4,5.6・・・検出要素、7
.8・・・遅延回路、9,11.12・・・アンド・ゲ
ート。なお1図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 2 図 1!4図
示す保護継電器の動作の波形図、第3図はこの発明の一
実施例による保護継電器の回路図、第4図は@3図に示
す保護継電器の動作の波形図である。 6・・・比率差動要素、4,5.6・・・検出要素、7
.8・・・遅延回路、9,11.12・・・アンド・ゲ
ート。なお1図中、同一符号は同一部分を示す。 代理人 葛野信−(ほか1名) 第 2 図 1!4図
Claims (1)
- 電力系統における保護対象に関する電流から検出された
差動入力が上記電流から検出された抑制入力より所定以
上の比率の値となったときに信号を出力する比率差動要
素と、上記差動入力が所定値以上となったときに信号を
出力する第1検出要素と、上記差動入力に含まれる@2
高調波成分が所定レベル以上のときに信号を出力する第
2及び第3検出要素と、上記比率差動検出要素の信号が
出力され、かつ上記第2検出要素の信号が出力されない
とき及び上記第1検出要素の信号が出力されたときに動
作信号を出力し、上記動作信号が出力されず、かつ上記
第3検出要素の信号が出力される状態が所定時限継続し
たときにロック信号を出力する論理回路とを備え、上記
動作信号によシ動作し、上記ロック信号により不動作と
なる保護継電器。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57035391A JPS58154318A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
EP85102628A EP0161407B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
DE8585102628T DE3279527D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
EP82112011A EP0083097B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
EP85102567A EP0161403B1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
DE8282112011T DE3270515D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for power system |
DE8585102567T DE3277670D1 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Protective relay for a power system |
AU91866/82A AU557935B2 (en) | 1981-12-29 | 1982-12-24 | Power system protection relay |
US06/454,066 US4513344A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-28 | Protective relay for power system |
CA000418671A CA1193707A (en) | 1981-12-29 | 1982-12-29 | Protective relay for power system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57035391A JPS58154318A (ja) | 1982-03-05 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58154318A true JPS58154318A (ja) | 1983-09-13 |
JPH023373B2 JPH023373B2 (ja) | 1990-01-23 |
Family
ID=12440609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57035391A Granted JPS58154318A (ja) | 1981-12-29 | 1982-03-05 | 保護継電器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58154318A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045563A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-23 |
-
1982
- 1982-03-05 JP JP57035391A patent/JPS58154318A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5045563A (ja) * | 1973-07-31 | 1975-04-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH023373B2 (ja) | 1990-01-23 |
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