JPS5815319B2 - キロクザイリヨウ - Google Patents
キロクザイリヨウInfo
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- JPS5815319B2 JPS5815319B2 JP50097251A JP9725175A JPS5815319B2 JP S5815319 B2 JPS5815319 B2 JP S5815319B2 JP 50097251 A JP50097251 A JP 50097251A JP 9725175 A JP9725175 A JP 9725175A JP S5815319 B2 JPS5815319 B2 JP S5815319B2
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- Japan
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- metal
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- recording material
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/705—Compositions containing chalcogenides, metals or alloys thereof, as photosensitive substances, e.g. photodope systems
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)
- Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
- Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高密度エネルギー光を用いて情報を記録するた
めの記録材料に関するものである。
めの記録材料に関するものである。
従来よりレーザ等の高密度エネルギー光を用いる記録材
料としては銀塩などの感光材料のほかに、熱的(ヒート
・モード)記録材料がある。
料としては銀塩などの感光材料のほかに、熱的(ヒート
・モード)記録材料がある。
熱的記録材料はその記録層が照射される高密度エネルギ
ー光の熱によって融解、蒸発、などの熱的な変形を生ず
るものであり、その変形により形成されるパターンとし
て情報が記録される。
ー光の熱によって融解、蒸発、などの熱的な変形を生ず
るものであり、その変形により形成されるパターンとし
て情報が記録される。
一般にこのような熱的記録材料への記録方法は、記録す
べき情報を電気的な時系列な信号に変換し、その信号に
応じて変調された強弱の変化をするレーザ光をその記録
材料上を走査させるもので、現像等の後処理が不要で記
録画像がリアルタイムに得られるという利点がある。
べき情報を電気的な時系列な信号に変換し、その信号に
応じて変調された強弱の変化をするレーザ光をその記録
材料上を走査させるもので、現像等の後処理が不要で記
録画像がリアルタイムに得られるという利点がある。
このような熱的記録材料の記録層としては金属、染料、
プラスチック等が適しており、一般に安価な材料を用い
ることができる。
プラスチック等が適しており、一般に安価な材料を用い
ることができる。
このような記録材料は、例えば、M、 L、Leven
eらの著による” Electron Ion and
LaserBeam Technology”第11
回シンポジウムの記録(1969年)、Electro
nics 誌(1968年3月18日)第50頁、D
、Maydan著” The Be11 System
TechnicalJournal”誌第50巻(1
971年)第1761頁、C、0、Carlson著”
5cience”誌第154巻(1966年)第15
50頁、等に記載されている。
eらの著による” Electron Ion and
LaserBeam Technology”第11
回シンポジウムの記録(1969年)、Electro
nics 誌(1968年3月18日)第50頁、D
、Maydan著” The Be11 System
TechnicalJournal”誌第50巻(1
971年)第1761頁、C、0、Carlson著”
5cience”誌第154巻(1966年)第15
50頁、等に記載されている。
一般に、これらの記録材料は記録感度が低いために高速
走査するには大出力の光源が必要となり、そのために装
置は大型かつ高価なものになる。
走査するには大出力の光源が必要となり、そのために装
置は大型かつ高価なものになる。
そこで記録感度の高い記録材料がいくつか探究されてお
り、その一例としては特公昭 46−40479号公報
に記載されているセレン、ビスマス、ゲルマニウムの三
層構成のものがある。
り、その一例としては特公昭 46−40479号公報
に記載されているセレン、ビスマス、ゲルマニウムの三
層構成のものがある。
しかしながらセレンやビスマス等を用いることは公害発
生の危険があるので好ましくなく、また記録された画質
も満足できるものではない。
生の危険があるので好ましくなく、また記録された画質
も満足できるものではない。
本発明の目的は、レーザ等の高密度エネルギー光を用い
る記録感度の高い記録材料を提供するととである。
る記録感度の高い記録材料を提供するととである。
また本発明の目的は記録画質のすぐれた上記の記録材料
を提供することである。
を提供することである。
さらに本発明の目的は公害発生の危険のない上記の記録
材料を提供することである。
材料を提供することである。
本発明者等は上記の諸口的を達成するものとして、支持
体上に金属と一硫化ゲルマニウムとの重層または混合に
より構成された記録層を有する記録材料を特願昭50−
298号明7刊書に記載したが、さらに鋭意研究を重ね
た結果以下のごとき構成の記録層を有する記録材料を見
出し、本発明に結びついたものである。
体上に金属と一硫化ゲルマニウムとの重層または混合に
より構成された記録層を有する記録材料を特願昭50−
298号明7刊書に記載したが、さらに鋭意研究を重ね
た結果以下のごとき構成の記録層を有する記録材料を見
出し、本発明に結びついたものである。
本発明の記録材料の構成は支持体上に金属と下記の群か
ら選ばれた少くとも1つの化合物との混合物を含む層を
設けたものである。
ら選ばれた少くとも1つの化合物との混合物を含む層を
設けたものである。
本発明に用いられる支持体としてはプラスチックス、紙
、ガラス等、一般の記録材料の支持体と同じものでよい
。
、ガラス等、一般の記録材料の支持体と同じものでよい
。
本発明に用いられる金属としては、Mg、Sc。
Y、Ti、Zr、Hf、V、Nb、Ta、Cr、Mo、
W、Mn。
W、Mn。
Re、 Fe、 Co、 Ni、Ru、 Rh、 Pd
、 Ir、 Pt、 Cu。
、 Ir、 Pt、 Cu。
Ag、Au、Zn、Cd、AI、 Ga、In、Si、
Ge、Sn。
Ge、Sn。
As、 Sb、 Bi 、 Se、 Teから選ばれる
一つまたけ二つ以、上の組合せであり、−これらの金属
の中でも記録材料として低融点あるいは低反射率のもの
としてMg、Mn、 Zn、 AI 、 In、 Sn
、 Bi、 Te等が好ましく、さらに無公害性の点か
らはMg 、 Mn 。
一つまたけ二つ以、上の組合せであり、−これらの金属
の中でも記録材料として低融点あるいは低反射率のもの
としてMg、Mn、 Zn、 AI 、 In、 Sn
、 Bi、 Te等が好ましく、さらに無公害性の点か
らはMg 、 Mn 。
AI、In、Snが好ましい。
金属は2種以上併用してもよい。
本発明に於いて前記金層と混合して用いられる化合物さ
しては、CrS 、 Cr S 、 Cr253 。
しては、CrS 、 Cr S 、 Cr253 。
MoS2.MnS、FeS、FeS2.CoS、Co2
53゜N is r N t 2 Sr pb s、
Cu2S t Ag2 S、 Zn5rIn2 S3
、 In282 、 Ge5x(xは1を除く正の実数
)、SnS、 5nS2. PbS、As2 s3.
Sb2S3゜B i283などの金属硫化物やMgF2
.CaF2゜Rh F3などの金属ぶつ化物やMob、
In O,In2 o。
53゜N is r N t 2 Sr pb s、
Cu2S t Ag2 S、 Zn5rIn2 S3
、 In282 、 Ge5x(xは1を除く正の実数
)、SnS、 5nS2. PbS、As2 s3.
Sb2S3゜B i283などの金属硫化物やMgF2
.CaF2゜Rh F3などの金属ぶつ化物やMob、
In O,In2 o。
I n 203 、Ge O、P boなどの金属酸化
物などである。
物などである。
これらの化合物を単一あるいは2以上用いられる。
特に好ましい化合物はNiS、In2O3゜Ge5x(
xは1を除く正の実数) 、S n S 、 I n2
S 3である。
xは1を除く正の実数) 、S n S 、 I n2
S 3である。
本発明の記録材料は、支持体上の金属と化合物の混合物
より成る層が照射されたレーザ等の高密度エネルギーに
よって熱的に変形し、その部分が除去されることによっ
て光透過性となり非除去部分との間に光学的な差異が生
じ、記録された画像が透過光または反射光によって観察
されるものであるので、この金属と化合物の混合物層の
光学濃度2.0は必要であり、その場合、金属と化合物
の種類や膜の形成状態によって必要な膜厚はいろいろで
あるが、一般に300Xから1oooXの膜厚が必要で
ある。
より成る層が照射されたレーザ等の高密度エネルギーに
よって熱的に変形し、その部分が除去されることによっ
て光透過性となり非除去部分との間に光学的な差異が生
じ、記録された画像が透過光または反射光によって観察
されるものであるので、この金属と化合物の混合物層の
光学濃度2.0は必要であり、その場合、金属と化合物
の種類や膜の形成状態によって必要な膜厚はいろいろで
あるが、一般に300Xから1oooXの膜厚が必要で
ある。
これらの金属を支持体上に設ける方法としては、共蒸着
、蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング等の種
々の方法を用いることができる。
、蒸着、スパッタリング、イオンブレーティング等の種
々の方法を用いることができる。
たとえば金属と化合物から成る混合物層を形成する方法
としては、金属又は合金と化合物の混合物を蒸着させた
り、金属と化合物を同時に蒸着させることによって実現
することができる。
としては、金属又は合金と化合物の混合物を蒸着させた
り、金属と化合物を同時に蒸着させることによって実現
することができる。
一方、本発明に用いられる前記の化合物は照射されたレ
ーザ等の高密度エネルギーを有効tこ吸収しその熱を金
属に伝達することによって金属単独の場合よりも記録感
度を上昇させるためのものであるから、照射光に対して
反射率が低いものが好ましく一般には金属よりも融点が
高いものが好ましいが、さらに吸湿性でないことなどの
記録材料としての吹抜性がよいことや安定性が望まれる
。
ーザ等の高密度エネルギーを有効tこ吸収しその熱を金
属に伝達することによって金属単独の場合よりも記録感
度を上昇させるためのものであるから、照射光に対して
反射率が低いものが好ましく一般には金属よりも融点が
高いものが好ましいが、さらに吸湿性でないことなどの
記録材料としての吹抜性がよいことや安定性が望まれる
。
図は本発明の記録材料の断面図である。
本発明の記録材料は、図に示すように、金属3と化合物
2を1:1以上の比で混合して支持体1の上に設けたも
のである。
2を1:1以上の比で混合して支持体1の上に設けたも
のである。
光の照射は記録層のある面から行なうが、支持体側から
照射してもよい。
照射してもよい。
本発明によれば記録感度の高い熱的記録材料が得られた
また本発明によれば画質のよい熱的記録材料が得られた
。
また本発明によれば画質のよい熱的記録材料が得られた
。
さらに本発明によれば人体に無害な材料によって上記の
利点を有する熱的記録材料が・得られた。
利点を有する熱的記録材料が・得られた。
また金属と化合物を混合して用いると別々に二層にした
場合より、薄い膜厚で光学濃度が得られた。
場合より、薄い膜厚で光学濃度が得られた。
以下実施例1:こよって本発明を具体的;こ説明する。
実施例 1
厚さ100μのポリエチレンテレフタレート支持体上に
蒸着真空度5×1O−5Torrの条件下に金属(In
)と各種化合物を蒸着させて第1表のごとき組成およ
び層構成からなる記録材料を作成した。
蒸着真空度5×1O−5Torrの条件下に金属(In
)と各種化合物を蒸着させて第1表のごとき組成およ
び層構成からなる記録材料を作成した。
こ5で用いた金属(In)と化合物の重量比は20:3
である。
である。
膜厚としては575Xである。
これらの記録材料に出力400mWのアルゴンレーザビ
ーム(波長4880X)をビーム径を34μlこ集光さ
せて19 M/ secで走査させた。
ーム(波長4880X)をビーム径を34μlこ集光さ
せて19 M/ secで走査させた。
こ\でレーザビームの強度分布はガウス型をしており、
光軸上のピーク強度に対して1/e2すなわち0.13
5倍の値になる半径をビーム径としている。
光軸上のピーク強度に対して1/e2すなわち0.13
5倍の値になる半径をビーム径としている。
ビームの強度を変えることにより上記の記録材料が記録
されるに必要な最小のエネルギー量を求め、この値から
記録材料のASA相当感度を計算し、それぞれの記録材
料について第4表に記載した。
されるに必要な最小のエネルギー量を求め、この値から
記録材料のASA相当感度を計算し、それぞれの記録材
料について第4表に記載した。
この表から明らかなように金属(In )単層の場合よ
りも前述のごとき化合物を用いた記録材料の方が2倍以
上も感度が高い。
りも前述のごとき化合物を用いた記録材料の方が2倍以
上も感度が高い。
第1表に用いた化合物の他にNip、N12S、Cry
、Cr25゜MoS2.FeS、FeS2.CoS、P
dS、Ag2S。
、Cr25゜MoS2.FeS、FeS2.CoS、P
dS、Ag2S。
Rh F a 、Ge O等を用いたものもASA相当
感度で1.9X10”−’〜1.5X10−’程度であ
り金属(In)単層の場合よりも感度が高い。
感度で1.9X10”−’〜1.5X10−’程度であ
り金属(In)単層の場合よりも感度が高い。
他の金属を用いた場合でも同様な効果が得られた。
実施例 2
実施例1の場合と同じ支持体上に、各種の金属と化合物
(MnS)との混合物を実施例1の場合と同じ膜厚で層
構成し、同じようにレーザビームを走査して記録感度を
求めた。
(MnS)との混合物を実施例1の場合と同じ膜厚で層
構成し、同じようにレーザビームを走査して記録感度を
求めた。
その結果を第2表に示す。
表から明らかなように金属哨層の場合よりも化合物(M
nS)を用いた記録材料の方が2倍感度が高い。
nS)を用いた記録材料の方が2倍感度が高い。
この表に示した金属の他にもA I 、 T i 、
Cr HFe、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Cu、
Ag、Au、Ge。
Cr HFe、Co、Rh、Ni、Pd、Pt、Cu、
Ag、Au、Ge。
Zn、Mn、Bi等に化合物(MnS)を用いた場合に
は記録感度が金属単層の場合よりも同様に高かった。
は記録感度が金属単層の場合よりも同様に高かった。
また本発明の金属と化合物の混合物層からなる記録材料
の記録痕跡を400倍に波及して観察したところ画線部
では金属が完全に除去されていたが、金属単層のものは
画線部の中に金属の小さいつぶ存在していたり、その両
側がぎざぎざしてむらがあったりした。
の記録痕跡を400倍に波及して観察したところ画線部
では金属が完全に除去されていたが、金属単層のものは
画線部の中に金属の小さいつぶ存在していたり、その両
側がぎざぎざしてむらがあったりした。
このため本発明の記録材料に記録したものは画質がすぐ
れているが明らかになった。
れているが明らかになった。
図;ま、本発明により得られる記録材料の層構成を示す
断面図である。 図中、1は支持体、2は化合物層、3は金属層を示す。
断面図である。 図中、1は支持体、2は化合物層、3は金属層を示す。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体上に金属と下記の群から選ばれた少くとも1
つの化合物との混合物を含む層が設けられ記録された部
分が除去されることによって光透過性となることを特徴
とする記録材料。 CrS、Cr25.Cr283.MoS2.MnS、F
eS。 FeS2.Cod、Co253.NiS、N12S、p
cts。 Cu2 s、Ag2S、ZnS2丁n2 s3> In
2 S2.Ge5x(Xは1を除く正の実数)、SnS
、 5nS2 、 pbsAs2S3.Sb2S3.B
i2532MgF2.CaF2゜RhF3 、 MoO
、I nO、I n2 o、 I n203 、GeO
)b0
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50097251A JPS5815319B2 (ja) | 1975-08-11 | 1975-08-11 | キロクザイリヨウ |
DE19752558529 DE2558529C2 (de) | 1974-12-28 | 1975-12-24 | Aufzeichnungsmaterial |
US05/875,066 US4188214A (en) | 1975-08-11 | 1978-02-03 | Recording material |
US06/114,457 US4291119A (en) | 1975-08-11 | 1980-01-23 | Recording material |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP50097251A JPS5815319B2 (ja) | 1975-08-11 | 1975-08-11 | キロクザイリヨウ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5220821A JPS5220821A (en) | 1977-02-17 |
JPS5815319B2 true JPS5815319B2 (ja) | 1983-03-24 |
Family
ID=14187340
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50097251A Expired JPS5815319B2 (ja) | 1974-12-28 | 1975-08-11 | キロクザイリヨウ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4291119A (ja) |
JP (1) | JPS5815319B2 (ja) |
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