JPS58152830A - δ−フルオロ−α,β−不飽和脂肪族化合物 - Google Patents
δ−フルオロ−α,β−不飽和脂肪族化合物Info
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- JPS58152830A JPS58152830A JP3612882A JP3612882A JPS58152830A JP S58152830 A JPS58152830 A JP S58152830A JP 3612882 A JP3612882 A JP 3612882A JP 3612882 A JP3612882 A JP 3612882A JP S58152830 A JPS58152830 A JP S58152830A
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- Japan
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- fluoro
- compound
- unsaturated aliphatic
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はδ−フルオロ−α、β−不飽和脂肪族化合物に
関するものである。
関するものである。
フッ素化学の−′)野においては、いかにしてフッ素原
子を目的とする化合物に選択的に組み入れるかが重要な
課題である。しかし、有機化合物の目標とする位置に例
えばトリフ泥オロメチル基(CF。
子を目的とする化合物に選択的に組み入れるかが重要な
課題である。しかし、有機化合物の目標とする位置に例
えばトリフ泥オロメチル基(CF。
ヤール試薬の生成が困難であるために、実用的なトリフ
ルオロメチル基の導入法は未だ知られてはいない。
ルオロメチル基の導入法は未だ知られてはいない。
本発明者は種々検討を加えた結果、ポリフルオロオレフ
ィンをフッ素組込み原料として用い、その化学的性質と
転位反応とを活用することによって、α、β−、β−化
合物のδ位にフッ素又はトリフルオロメチル基等のフル
オロアルキル基等ヲ位置選択的に導入した不飽和脂肪族
化合物、及びその製造方法を見出した。
ィンをフッ素組込み原料として用い、その化学的性質と
転位反応とを活用することによって、α、β−、β−化
合物のδ位にフッ素又はトリフルオロメチル基等のフル
オロアルキル基等ヲ位置選択的に導入した不飽和脂肪族
化合物、及びその製造方法を見出した。
即ち、本発明は、
一般式:
(a、Rは水素原子、フルオロアルキル基、アルキル基
又はアシル基; R’、R”及びR1は水素原子又はア
ルキル基;R4はオキシカルボニル基、カルボキシル基
又はアルコキシ基である。) で表わされることを特徴とするδ−フルオロ−α、β−
、β−脂肪族化合物に係るものである。
又はアシル基; R’、R”及びR1は水素原子又はア
ルキル基;R4はオキシカルボニル基、カルボキシル基
又はアルコキシ基である。) で表わされることを特徴とするδ−フルオロ−α、β−
、β−脂肪族化合物に係るものである。
この化合物は、そのδ位にフッ素原子が結合しているこ
とから生理的活性物質の合成中間体として、またそのα
、β位の不飽和結合によってフッ素系樹脂の合成原料と
しても有用であると考えられる。
とから生理的活性物質の合成中間体として、またそのα
、β位の不飽和結合によってフッ素系樹脂の合成原料と
しても有用であると考えられる。
この不飽和脂肪族化合物は、次の方法に従って、一般式
: %式% (但、Rは水素原子、フルオロアルキル基、アルキル基
又はアシル基である0) で表わされるフルオロアルケンと、 一般式: (但、R′、R3及びR3は水素原子又はアルキル基で
ある。) で表わされるアリルアルコール類とを塩基の存在下で反
応させ、この反応生成物を転位反応を経て、一般式: (但、R1R’、R”及びR1は前記したものと同じ、
R4はオキシカルボニル基、カルボキシル基又はアルコ
久シー基である。) で表わされるδ−フルオロ−α、β〜不飽和脂肪族化合
物を倚ることが望ましい。
: %式% (但、Rは水素原子、フルオロアルキル基、アルキル基
又はアシル基である0) で表わされるフルオロアルケンと、 一般式: (但、R′、R3及びR3は水素原子又はアルキル基で
ある。) で表わされるアリルアルコール類とを塩基の存在下で反
応させ、この反応生成物を転位反応を経て、一般式: (但、R1R’、R”及びR1は前記したものと同じ、
R4はオキシカルボニル基、カルボキシル基又はアルコ
久シー基である。) で表わされるδ−フルオロ−α、β〜不飽和脂肪族化合
物を倚ることが望ましい。
以下、本発明の詳細な説明する。
本発明によるδ−フルオロ−α、β−、β−脂肪族化合
物において、上記一般式中、Rは水素原子である以外に
、炭素原子数5以下のトリフルオロメチル基、ペンタフ
ルオロメチル基、ヘブタフルオログロビル基等のフルオ
ロアルキル基、又は同様のアルキル基、或いはアセチル
基等のアシル柄からなっていてよい。 また、R” 、
R” 、R”は夫々、水素原子、アルキル基、例えば炭
素原子数5以下のメチル基、エチル基、プロピル基等か
らなっていてよい。 史に、R4は下記一般式で光わさ
れるアルコキシカルボニル基、カルボキシル基又はアル
コキシ基からなっていてよい。
物において、上記一般式中、Rは水素原子である以外に
、炭素原子数5以下のトリフルオロメチル基、ペンタフ
ルオロメチル基、ヘブタフルオログロビル基等のフルオ
ロアルキル基、又は同様のアルキル基、或いはアセチル
基等のアシル柄からなっていてよい。 また、R” 、
R” 、R”は夫々、水素原子、アルキル基、例えば炭
素原子数5以下のメチル基、エチル基、プロピル基等か
らなっていてよい。 史に、R4は下記一般式で光わさ
れるアルコキシカルボニル基、カルボキシル基又はアル
コキシ基からなっていてよい。
(但、R”、R”及びR3は前記したものと同じ。)本
発明の化合物を得るだめの上記した製造方法によれば、
フルオロアルケンの化学的性質(%にフッ素の存在によ
るアリルアルコールとの反応性、及び転位のし易さ)を
利用しているために、上記のδ位にフッ素原−fを再現
性良く選択的に導入することができる。 この方法にお
いては、NaH。
発明の化合物を得るだめの上記した製造方法によれば、
フルオロアルケンの化学的性質(%にフッ素の存在によ
るアリルアルコールとの反応性、及び転位のし易さ)を
利用しているために、上記のδ位にフッ素原−fを再現
性良く選択的に導入することができる。 この方法にお
いては、NaH。
(C!H8)sNXNaOHXKOH等の塩基の作用で
フルオロアルケンとアリルアルコールとが容易に反応し
、両者が化学的に結合した中間体を生成させることによ
り速やかに転位反応が生じて目標位置にフッ素原子(史
にはフルオロアルキル基等)を導入することができる。
フルオロアルケンとアリルアルコールとが容易に反応し
、両者が化学的に結合した中間体を生成させることによ
り速やかに転位反応が生じて目標位置にフッ素原子(史
にはフルオロアルキル基等)を導入することができる。
得られた生成物において、上記R4がオキシカルボニ
ル基である場合には、加水分解(実際は同時に生じる。
ル基である場合には、加水分解(実際は同時に生じる。
)によってδ−フルオロ−α、β−不飽和不飽和脂肪族
カルボン酸し、R′がカルボキシル基に変化する。iた
、加水分解及び水素添加処理(還元)によって、同エス
テルをδ−フルオロ−α、β−、β−脂肪族アルコール
< R4はアルコキシ基)に転化することもできる。
カルボン酸し、R′がカルボキシル基に変化する。iた
、加水分解及び水素添加処理(還元)によって、同エス
テルをδ−フルオロ−α、β−、β−脂肪族アルコール
< R4はアルコキシ基)に転化することもできる。
また、本発明の方法では、反応を促進するために非プロ
トン性極性溶媒を用いるのが望ましい。
トン性極性溶媒を用いるのが望ましい。
この極性溶媒としては、ジエチルエーテル、ジメチルホ
ルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドン、ヘキサメチルホスホアミド等が挙げられ
る。
ルムアミド、アセトニトリル、テトラヒドロフラン、ジ
メチルスルホキシド、ジメチルアセトアミド、N−メチ
ルピロリドン、ヘキサメチルホスホアミド等が挙げられ
る。
次に、不発明をよシ具体的に脱明するために、例えばト
リフルオロメチル基(CFs基)を導入する一方法とし
て、ヘキサフルオログロペン(以下、14FPと称する
ことがある。)を7ノ素組込み原料として(費用し、ア
リルアルコール類と反応させる例を述べる。 この場合
には、下i己反応式で示す如くに中間体1がin 5i
tuに(溶媒を除去することなくそのまま)速やかに転
位(クライゼン転位)を経て生成し、目的とする位+1
! (δ位)にCFs基ヲ尋人したδ−フルオロ−δ−
トリフルオロメチル−α、β−不飽和hd肪族エステル
ヱが得られる。
リフルオロメチル基(CFs基)を導入する一方法とし
て、ヘキサフルオログロペン(以下、14FPと称する
ことがある。)を7ノ素組込み原料として(費用し、ア
リルアルコール類と反応させる例を述べる。 この場合
には、下i己反応式で示す如くに中間体1がin 5i
tuに(溶媒を除去することなくそのまま)速やかに転
位(クライゼン転位)を経て生成し、目的とする位+1
! (δ位)にCFs基ヲ尋人したδ−フルオロ−δ−
トリフルオロメチル−α、β−不飽和hd肪族エステル
ヱが得られる。
で得られる。
表−1
本 カクコ内の数値は夫々、同時に作成したカルボン酸
(後述)の収率を示す。
(後述)の収率を示す。
なお生成物lは更に加水分1+・tk受けて、に変化す
る。 また、次の反応、に匠い、カルビノールへ転化す
ることもできる。
る。 また、次の反応、に匠い、カルビノールへ転化す
ることもできる。
次に、別のフッ来#4人方法(L−述べる。 CHFC
FICt基は堪基の存在下で容易に−CF=CF、基を
生しることが知られている。 このことから、CHsC
OCHF CFx CI Fi CHsCOCF =
CFxの前駆体となるので、これとアリルアルコール類
との反応を行なわせ、転位反応を利用することにより、
モノフルオロ−α、β−不飽和脂肪族エステルを合成で
きる。 この反応は次式の如くに表わせる。
FICt基は堪基の存在下で容易に−CF=CF、基を
生しることが知られている。 このことから、CHsC
OCHF CFx CI Fi CHsCOCF =
CFxの前駆体となるので、これとアリルアルコール類
との反応を行なわせ、転位反応を利用することにより、
モノフルオロ−α、β−不飽和脂肪族エステルを合成で
きる。 この反応は次式の如くに表わせる。
CR= CHF +CH3C0(j 。
1
R“ O
R’
C1ム
詫
R” 0
旦
この反応では、上記lの4−クロロ−3,4,4−トリ
フルオロ−2−ブタノンが脱H(JによってC11s
C0CF = CF’2に変化し、これとアリルアルコ
ールとの反応による中1i4j t4−がwLζ(\r
して上記玉が生じ、これが史にアリルアルコールと反応
して上記1のエステルが生成し、更にアリルアルコール
との反応でモノフルオロエステル1が得られる。
フルオロ−2−ブタノンが脱H(JによってC11s
C0CF = CF’2に変化し、これとアリルアルコ
ールとの反応による中1i4j t4−がwLζ(\r
して上記玉が生じ、これが史にアリルアルコールと反応
して上記1のエステルが生成し、更にアリルアルコール
との反応でモノフルオロエステル1が得られる。
従って、1当量の1と3当閂のアリルアルコールとで旦
が得られ(この互は単離可能)、更に1当量のアリルア
ルコールの作用でjが脱アシル化反応で旦に転化するが
、この脱アシル化反応を同一反応容器内で進行させ祷る
点にtF!f徴がある。 下自己衣−2に示す如き各生
成物が得られる。
が得られ(この互は単離可能)、更に1当量のアリルア
ルコールの作用でjが脱アシル化反応で旦に転化するが
、この脱アシル化反応を同一反応容器内で進行させ祷る
点にtF!f徴がある。 下自己衣−2に示す如き各生
成物が得られる。
上記エステルΩは更に、上述したと同様の加水分所、水
素添加処理によって、対応するカルボン酸、又はカルビ
ノールに転化する。
素添加処理によって、対応するカルボン酸、又はカルビ
ノールに転化する。
次に、本発明を夷1.^例について更に詳細に説明する
が、以下の尖細し11は本発明の技術的思想に基いて細
々変形が【」丁r化であることが理解されよう。
が、以下の尖細し11は本発明の技術的思想に基いて細
々変形が【」丁r化であることが理解されよう。
実りイシ1タリ1
cHi=cHcH* 0F(CF、)CO□C1−1,
CH= C)ll (幻の合成:アリルア/l/ :I
−ル(12,81?、0.22771Q l )と水素
化ナトリウム(s、3r、0.22 mo l )から
合成したアルコラードのジエチルエーテル(200++
i/)溶液を氷冷することにより一5〜0°Cに保ち、
この溶液にヘキサフルオロゾロペン(16f、 0.1
mol)を吹き込みながら反応させた。 反応後、混
合物に水(ll)を加え油層を分離したのち、ジエチル
エーテルで水j−を抽出し、油層と抽出液を合わせ、硫
酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去したのち、減
圧蒸留にてヱ(CHz = CHCHI CF (CF
s ) Co x CHz CH=CHz )(55%
Xbp 56〜57°C/ 17 rran14g )
およびカルボン酸(CHs =CHCHsCF(CFs
)COzH) (10%、bp64〜65°C/9rI
WLHσ)を得た。
CH= C)ll (幻の合成:アリルア/l/ :I
−ル(12,81?、0.22771Q l )と水素
化ナトリウム(s、3r、0.22 mo l )から
合成したアルコラードのジエチルエーテル(200++
i/)溶液を氷冷することにより一5〜0°Cに保ち、
この溶液にヘキサフルオロゾロペン(16f、 0.1
mol)を吹き込みながら反応させた。 反応後、混
合物に水(ll)を加え油層を分離したのち、ジエチル
エーテルで水j−を抽出し、油層と抽出液を合わせ、硫
酸マグネシウムで乾燥した。 溶媒を留去したのち、減
圧蒸留にてヱ(CHz = CHCHI CF (CF
s ) Co x CHz CH=CHz )(55%
Xbp 56〜57°C/ 17 rran14g )
およびカルボン酸(CHs =CHCHsCF(CFs
)COzH) (10%、bp64〜65°C/9rI
WLHσ)を得た。
これらのスペクトルは次の辿りであった。
2 : Mass (m/g) ;M” 226”HN
M)L (CDCLl) −62,53〜317(CH
z)、4.09(CHs) 、50’〜6.13(3H
)”F NMR(す: 1.0 (CF s )、98
.7 (CF)(外部標準CFmC02H) カルボン酸: Mass : M+186’HNMR:
’H(δ+ CDCl5) 2.56〜3.03(2H
)、507〜5.97(3H) 、10.07(IH)
”FNMR(δ) 1.2(CFs)、too、o(
CF)実施例2 CH,= CHCH(CH、) CF(CFs) C0
tCH,CH=CHCH1(?)の合成: 上記の反応においてアリルアルコールにかわり、クロチ
ルアルコール(ls、s t、 o22mol )を用
いて同様な条件で反応をおこない、減圧蒸留にて?(C
H==CHCH(CHs ) CF (CF 5)Co
* CH! CH= CHCH5)(58qbXbp
75〜79°C/12 mmHg)およびカルボン酸(
CHa=CHCH(CHs)CF (CF、)COIH
) (5チ、hp70〜73°C/ mm Hg )を
えた。
M)L (CDCLl) −62,53〜317(CH
z)、4.09(CHs) 、50’〜6.13(3H
)”F NMR(す: 1.0 (CF s )、98
.7 (CF)(外部標準CFmC02H) カルボン酸: Mass : M+186’HNMR:
’H(δ+ CDCl5) 2.56〜3.03(2H
)、507〜5.97(3H) 、10.07(IH)
”FNMR(δ) 1.2(CFs)、too、o(
CF)実施例2 CH,= CHCH(CH、) CF(CFs) C0
tCH,CH=CHCH1(?)の合成: 上記の反応においてアリルアルコールにかわり、クロチ
ルアルコール(ls、s t、 o22mol )を用
いて同様な条件で反応をおこない、減圧蒸留にて?(C
H==CHCH(CHs ) CF (CF 5)Co
* CH! CH= CHCH5)(58qbXbp
75〜79°C/12 mmHg)およびカルボン酸(
CHa=CHCH(CHs)CF (CF、)COIH
) (5チ、hp70〜73°C/ mm Hg )を
えた。
これらのスペクトルは次の通りであった。
2 : Mass 二 M” 254’HNMR(C
DCJm) (a) : 1.05〜1.25 (3H
) 、1.75.1.81.2.63(4H) 、4.
46(外部標準CF、COfiH) カルボン酸:Mα88 : M” 20ONMR:’H
(δr CDCl m) 1.1 (3H)、2.4
(IH) 、5.02−6.13.10.06 (I
H) 19F(リ−1,1(CFa)、104(CF)ブテン
−3−オーh (15,8f、 0.22rnol)お
よび3−メチル−2−ブテン−1−オール(18,9f
、 0.22mol)の時も同様におこなった。
DCJm) (a) : 1.05〜1.25 (3H
) 、1.75.1.81.2.63(4H) 、4.
46(外部標準CF、COfiH) カルボン酸:Mα88 : M” 20ONMR:’H
(δr CDCl m) 1.1 (3H)、2.4
(IH) 、5.02−6.13.10.06 (I
H) 19F(リ−1,1(CFa)、104(CF)ブテン
−3−オーh (15,8f、 0.22rnol)お
よび3−メチル−2−ブテン−1−オール(18,9f
、 0.22mol)の時も同様におこなった。
実施例3
CH1=CHCHmCF(COCH,)CO□CH,C
H=CH,(塁)の合成: 4−クロロ−3,4,4−)リフルオロ−2−ブタノン
(1,6f、 10mylLoj)をジエチルエーテル
(20d)にI#解した溶液を20〜25°Cに保ち、
その溶液にアリルアルコール(1,9f、 33 mm
ol )と水素化ナトリウム(0,8t、 33mmo
l )から合成したアルコラードのジエチルエーテル溶
液(200)を滴下した。
H=CH,(塁)の合成: 4−クロロ−3,4,4−)リフルオロ−2−ブタノン
(1,6f、 10mylLoj)をジエチルエーテル
(20d)にI#解した溶液を20〜25°Cに保ち、
その溶液にアリルアルコール(1,9f、 33 mm
ol )と水素化ナトリウム(0,8t、 33mmo
l )から合成したアルコラードのジエチルエーテル溶
液(200)を滴下した。
滴ト恢、1時間、室温で攪拌したのち、水(50(7)
を加え、油層を分離した。 油rtAを(ilIt+1
!マグネ、シウムで乾燥したのち、溶媒のジエチルエー
テルを留去した。 減圧蒸留をおこない旦C9%、bp
n〜78°C/2 mm Ha )および至(36qI
bXbp50〜53°C/2 mm Hg )を得た。
を加え、油層を分離した。 油rtAを(ilIt+1
!マグネ、シウムで乾燥したのち、溶媒のジエチルエー
テルを留去した。 減圧蒸留をおこない旦C9%、bp
n〜78°C/2 mm Ha )および至(36qI
bXbp50〜53°C/2 mm Hg )を得た。
これらのスペクトルは次の通りであった。
!:Mα811.M2O0
”FNMR(CD(J、):δ ss (cF)(外部
標準CF婁CO寞H)6:Mass、M 158 ”FNMR(CDCム):δ113 (CFX外部標準
CF島COx H)実施例4 CHz= CHCH(CHs ) CF (C0CHi
) Co * CHt= CHCH暑())の合成: 上記の反応系において、アリルアルコールのかわりにク
ロチルアルコール(2,38t、 33mmol )を
用いて同様な条件下で反応をおこなった。 減圧蒸留に
より、5 (36%、hp 85〜87°C/2mm
Hg)および6(21%、bp72〜74°c/35m
mHrt)を得た。
標準CF婁CO寞H)6:Mass、M 158 ”FNMR(CDCム):δ113 (CFX外部標準
CF島COx H)実施例4 CHz= CHCH(CHs ) CF (C0CHi
) Co * CHt= CHCH暑())の合成: 上記の反応系において、アリルアルコールのかわりにク
ロチルアルコール(2,38t、 33mmol )を
用いて同様な条件下で反応をおこなった。 減圧蒸留に
より、5 (36%、hp 85〜87°C/2mm
Hg)および6(21%、bp72〜74°c/35m
mHrt)を得た。
これらのスペクトルは次の通りであった。
5 : Mass : M” 228”F NMR(
CDCji) : /j 100.5(CF)(外部
標* CF 、 Co * H)旦:Mass 、
M 186”FNMR(CDCら):δ 12
1.5 (CF)(外部標準CFaCo□H) 代理人 弁理士 通板 宏
CDCji) : /j 100.5(CF)(外部
標* CF 、 Co * H)旦:Mass 、
M 186”FNMR(CDCら):δ 12
1.5 (CF)(外部標準CFaCo□H) 代理人 弁理士 通板 宏
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、一般式 (但、Rは水素原子、フルオロアルキル基、アルキル基
又はアシル基; R”、R”及びR3は水素原子又はア
ルキル基;R4はアルコキシカルボニル基、カルボキシ
ル基又はアルコキシ基である。) で表わされることを特徴とするδ−フルオロ−α。 β−不飽和脂肪族化合物。 2Rが炭素原子数5以下のフルオロアルキル基又はアシ
ル基であり 、R1、R*及びR3が炭素原子数5以下
のアルキル基である、特許請求の範囲の第1項に記載し
た化合物。 3、R4が下記一般式で表わされるアルコキシカルボニ
ル基である、特許請求の範囲の第1項又は第2項に記載
した化合物。 (但、R”、R”及びR1は前記したものと同じ。)4
、R4がメトキシ基である、特許請求の範囲の第1項又
は第2項に記載した化合物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3612882A JPS58152830A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | δ−フルオロ−α,β−不飽和脂肪族化合物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3612882A JPS58152830A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | δ−フルオロ−α,β−不飽和脂肪族化合物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58152830A true JPS58152830A (ja) | 1983-09-10 |
JPS6234021B2 JPS6234021B2 (ja) | 1987-07-24 |
Family
ID=12461140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3612882A Granted JPS58152830A (ja) | 1982-03-08 | 1982-03-08 | δ−フルオロ−α,β−不飽和脂肪族化合物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58152830A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0350334A2 (en) * | 1988-07-08 | 1990-01-10 | Nikko Kyodo Co., Ltd. | A process for producing fluorine-containing compounds |
US20120226070A1 (en) * | 2007-06-29 | 2012-09-06 | Central Glass Company, Limited | Fluorine-Containing Compound, Fluorine-Containing Polymer, Negative-Type Resist Composition, and Patterning Process Using Same |
-
1982
- 1982-03-08 JP JP3612882A patent/JPS58152830A/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0350334A2 (en) * | 1988-07-08 | 1990-01-10 | Nikko Kyodo Co., Ltd. | A process for producing fluorine-containing compounds |
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Publication number | Publication date |
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JPS6234021B2 (ja) | 1987-07-24 |
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