JPS58152074A - 陶磁器質タイル用接着剤組成物 - Google Patents

陶磁器質タイル用接着剤組成物

Info

Publication number
JPS58152074A
JPS58152074A JP57034054A JP3405482A JPS58152074A JP S58152074 A JPS58152074 A JP S58152074A JP 57034054 A JP57034054 A JP 57034054A JP 3405482 A JP3405482 A JP 3405482A JP S58152074 A JPS58152074 A JP S58152074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
parts
resin
adhesive
emulsion
aqueous emulsion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP57034054A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0567674B2 (ja
Inventor
Keiichi Kamata
景一 鎌田
Katsuaki Iiyama
飯山 勝明
Yasushi Yano
矢野 泰
Isao Ito
功 伊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Toatsu Chemicals Inc filed Critical Mitsui Toatsu Chemicals Inc
Priority to JP57034054A priority Critical patent/JPS58152074A/ja
Publication of JPS58152074A publication Critical patent/JPS58152074A/ja
Priority to US06/647,070 priority patent/US4590230A/en
Publication of JPH0567674B2 publication Critical patent/JPH0567674B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J121/00Adhesives based on unspecified rubbers
    • C09J121/02Latex
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • C09JADHESIVES; NON-MECHANICAL ASPECTS OF ADHESIVE PROCESSES IN GENERAL; ADHESIVE PROCESSES NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE; USE OF MATERIALS AS ADHESIVES
    • C09J133/00Adhesives based on homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides, or nitriles thereof; Adhesives based on derivatives of such polymers
    • C09J133/04Homopolymers or copolymers of esters
    • C09J133/06Homopolymers or copolymers of esters of esters containing only carbon, hydrogen and oxygen, the oxygen atom being present only as part of the carboxyl radical
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/02Organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L2666/00Composition of polymers characterized by a further compound in the blend, being organic macromolecular compounds, natural resins, waxes or and bituminous materials, non-macromolecular organic substances, inorganic substances or characterized by their function in the composition
    • C08L2666/54Inorganic substances

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は新規な陶磁器質タイル用接着剤に関するもので
ある。更に詳しくは接着強度の立上りが早く耐水性に優
れしかも下地養生のあまい若令モルタルへの接着力にも
優れた水性エマルションを主成分とした陶磁器質タイル
用接着剤に関するものである。
従来、水性エマルションを主成分とした陶磁器質タイル
用接着剤(以下エマルション系接着剤と言う)は、成分
の1つである粘着付与樹脂を水性エマルション中に混和
する為に界面活性剤を用いて乳化したり、あるいは水性
エマルションと混和しやすいように粘着付与剤の一部を
水溶化あるいはカルボキシル化等の何らかの処理をして
混合していた。
而してこのよ・うなエマルジョン系接着剤は、−波型で
あるので罐から取り出してすぐに使用可能であり、又、
下地としてモルタルのみならず、合板、石膏ボード、ス
レート等のような従来のセメントによるタイルの貼付方
法では接着困難で使用出来なかった所謂新建材と言われ
る平滑な面にも容易に接着可能であり、しかもエマルシ
ョン系なので無公害という面もあり、内装タイルの施工
にはかなり多用されてきた。しかしながらこの種の接着
剤は、従来からのセメントを使って仕上げたものに較べ
て耐水性が悪く、外装はもちろん、内装でも浴室などの
常に水がかかるところでは剥落事故を起すことがあった
。又、このエマルション系接着剤は、組成物中の水が充
分揮散又は下地に浸透して接着剤が乾燥しないとその性
能が発揮出来ないので、下地がモルタルである場合には
モルタルを打ってからの養生が短かくモルタルの乾燥度
が悪い場所にはタイルを貼ることは出来なかった。更に
水分を全く吸わない磁器質タイルなどにもこの種のエマ
ルション系接着剤は使用出来なかった。
近乍、建築物の高級化が進むと共に各種のタイルを内自
外装に使用することが多くなり、工期の短縮及び施工の
簡便化の轡点からこの種のエマルション系接着剤の使用
が一層望まれているが、前述のような浴室、シャワー室
等の耐水性向上、養生の少ない若令モルタル下池への施
工性拡大、および寒冷地凍害によるタイルの割れを防ぐ
為の磁器タイル及び耐寒タイル等の非吸水性タイルへの
施工性拡大の要求は切実なものがある。
本発明者は前述の課題を達成する為に鋭意努力した結果
、エマルション系接着剤の成分の1つである粘着付与樹
脂を分散させる際に、界面活性剤を添加することなく溶
剤及γゾ又は可塑剤に溶解した樹脂溶液を、水性エマル
ション又は水性エマルションと充填剤の分散液に直接添
加して混合した系が極めて有効であることを−1い出し
本発明を完成した。
即ち、本発明は水性エマルション(A)と充填剤(B)
及び粘着付与樹脂を溶剤及7J151は可塑剤(ζ溶解
した樹脂溶液(C)を有効成分として混合してなる陶磁
器質タイル用接着剤組成物である。
本発明に於いて水性エマルションとは、一般の天然ある
いは合成高分子の水性分散液を意味する。
具体的な例としてはスチレ/、スチレン誘導体、マレイ
ン酸、マレイン酸誘導体、アクリロニトリル、フタジエ
ン、クロロプレン、インプレン、イソブチン、イソブチ
レン、アクリル酸及びそのエステル、メタクリル酸及び
そのエステル、酢酸ビニル、エチレン、塩化ビニル、塩
化ビニリデンなどから選ばれた1種の単量体の単独重合
体又は共重合可能な2種以上の不飽和単量体からなる共
重合体の分散液または天然ゴムラテックスなどである。
本発明に於いてはと記した水性エマルションの中、スチ
レン−ブタジェン合成ゴムラテックスおよびメチルメタ
クリレート−ブタジェン合成ゴムラテックスなどの合成
ゴムラテックスやアクリル酸及びそのエステル、メタク
リル酸及びそのエステルを共重合したアクリルエマルシ
ョンでアリ且つ樹脂分が40〜65重量%の水性エマル
ジョンであることが好ましい。
更に好ましくは水性エマルションの重合時における界面
活性剤の使用量を大巾に減少させるか、あるいは使用し
ないで重合した所謂ソープフリー重合による合成ゴムラ
テックス皮び水性エマルションの使用が望ましく、更ニ
これらを共用しても差支えない。
粘着付与樹脂としてはロジン、変性ロジン及びそれらの
誘導体、ボリテlレペン系樹脂、テルペン変性体、脂肪
族系炭化水素樹脂、芳香族系炭化水素樹脂、フェノール
系樹脂、キシレン樹脂、クマロンインデン樹脂等がある
。これらの代表的なものとしては、例えばロジン系の粘
着付与樹脂として部用化学工業製のエステルガム、ロジ
ン、ウッドロジンなど、安原油脂製のノ・・イロジンな
ど、バーキュレス社製のステベライト、ペンタリン等カ
アケられる。また、テルペン系樹脂としては安原油脂製
のYS−レジン、YS−ポリスター、日本ゼオン製のフ
ィントン等があげられる。脂肪族系炭化水素樹脂として
は、三井石油化学製のハイレツツ、タックエースなど、
荒川化学製のアルコン等、芳香族系炭化水素樹脂として
は、三井石油化学製のベトロジン、日本石油化学展の日
石ネオポリマー、東洋曹達製ベトロール等があげられる
更にフェノール系樹脂、キシレン樹脂としては荒川化学
製のタマノールや三菱瓦斯化学製の二カノール、松下電
工製ナショナルキシレン等の商品名があげられる。
上記各粘着付与樹脂は、樹脂骨格の違いにより水性エマ
ルションとの相溶性に差があるので、水性エマルション
の組成により適宜組合せを替えることが好ましい。又、
粘着付与樹脂の軟化点は、通常、−常温で液状のものか
ら150℃くらいのものまで各種あるが、それらを組合
せた結果の軟化点が80°〜130℃程度のものが相対
的な結果として良い。
溶剤及び可塑剤は上記粘着付与樹脂と相溶するものなら
何れでも曳く、また溶剤または可塑剤と粘着付与樹脂が
単独で相溶しなくてもこれらの組合せで相溶すれば良い
。例えば可塑剤としては、ジオクチルフタレートやジブ
チルフタレート等のフタール酸エステル類、ポリエステ
ル系可塑剤及び高沸点の石油留分や石油残査、スチレン
−キシレン共重合体等がある。また溶剤としてはベンゼ
ン、トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤、ナフテン系
、パラフィン系溶剤、ケトン類、エステル類などである
充填剤としては炭酸カルシウムやクレー、タルクあるい
はアスベスト等の無機質系充填剤やバルブ等の繊維質充
填剤をあげることができる。
上記水性エマルション(A)と充填剤(B)と粘着付与
樹脂溶液(C)の混合の際、水性エマルション(A)に
予め充填剤(B)を分散させたスラリーを作り、これに
粘着付与a脂溶液(C)を添加しても良く、アルイは水
性エマルション(A)中に先に粘着付与樹脂溶液(C)
を添17nシて複合エマルションを作った後に充填剤を
分散させても良く、どちらでも良い。
上記成分の混合の割合は水性エマルション(A)100
重量部(固型分換算)に対し、充填剤(B)が50−3
50重量部(固型分換算)及び粘着付与樹脂溶液(C)
を2ト250重量部(不揮発分換算)である。
更に好ましくは水性エマルション(A) 100重量部
に対し、充填剤(B)を150−350重量部及び粘着
付与樹脂溶液(C)を25−200重量部混合するのが
良い。又、粘着付与樹脂溶液(C)中の粘着付与樹脂の
量は、水性エマルジョン(A) 100重量部に対し、
粘着付与樹脂が12−150重量部好ましくは15〜1
20重量部が良い。
本発明に於ける(A) (B) (C)の比率に於いて
、樹脂溶液(C)の量が水性エマルジョン100重竜部
に対し20重量部以下の場合は接着剤の粘着性が悪い為
にタイルを貼付ける時の作業性が悪く又下地やタイルへ
の付着性が悪く本発明の耐水性能が充分発揮出来ない。
逆に250重量部より多いと水性エマルションと充填剤
との分散液に対し樹脂溶液(C)を添加する際の分散へ
が困難となり樹脂溶液が油滴として表面に浮いてきたり
あるいはエマルション粒子を破壊して系が安宇に保たれ
なくなるっ 又充頃剤(B)の混合比については50重量部以下では
タイル用接着剤としての高チクソ性が得られずに作業性
が悪い。逆に350部以上になると系がぼそぼそになっ
てチクソ性が高すぎ、又乾燥性が早すぎて作業性が悪(
更に接着力も低下する。
上記した3つの主成分に加えて、本発明の接着剤をより
タイル用接着剤として使いやすくする為に増粘剤や添加
剤を加えることは構わない。例えば、本発明にシランカ
ップリング剤あるいはコロイダルシリカを少量添加すれ
ば耐熱性や耐水性がより向上し、好ましい。
更に本発明による接着ill fbli物の製造に於い
ては、界面活性剤の使用は水性エマルションの重合時及
び水性エマルションに充填剤や粘着付与樹脂溶液を添加
、分散せしめる際の安定剤として少量用いることは差支
えないがその量は本発明の接着剤組成物量に対し0.5
%未満であることが好ましい。上記の界面活性剤の添加
量は、粘着付与樹脂溶液を乳化し得ない量であり且つ水
性エマルションの造膜に悪影響を与えない量であり、本
発明においてはこのように界面活性剤を使わずに陶磁器
質タイルを接着し得るのでタイル施工時の作業性や貯蔵
安定性を損なうことはない。
以上の様にして適量に配合された接着剤は、従来のタイ
ル用エマルション系接着剤に比べ接着力の立上りが早く
、特に下地モルタルの養生が若く含水率が高く且つ水は
けの悪い若令モルタルに対しても急速に接着力を発揮し
、硬化後の耐水接着力についても従来品に比べ著しく優
れた強度を発揮する。
この様に本発明の接着剤は陶磁器質タイル用接着剤とし
て実用上の価値が極めて高い。
以下に実施例、比較例等により本発明を具体的に説明す
るが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない
。尚、以下に於いて、部及び%は特記しない限り重量規
準による。
実施例1 水性エマルション(A)としてスチレン−ブタジェン合
成ゴムラテックス(スチレン/ブタジェン=45755
(重量比)、アクリル酸2%、樹脂分50%)をエマル
ション重合により調製した。このラテックス100部に
市販の炭酸カルシウム90部を攪拌しながら添加し、ス
ラリーを調製した。
別に粘着付与樹脂として・・イレジン$90(商品名、
東邦化学$1り40部にジオクチルフタレートな5部、
トルエン10部キシレン5部を加え加熱攪拌して樹脂溶
液(C)を調製した。この樹脂溶液の液温を50℃以下
に下げた後、先に調製したスラリー190部に対して6
0部を攪拌しながら徐々に添加した。更に樹脂分を嬬整
する為に市水を15部添加した。最後に市販のセルロー
ス系増粘剤である信越化学社製、商品名ハイメトローズ
を0.5部加え、よく攪拌した後10%苛性ソーダ水溶
液で増粘して粘度16,000ポイズ、樹脂分を含む不
揮発分として70%のタイル用接着剤を得た。
次に8 m/m厚のスレート平版上に調整したタイル用
接着剤をタイル専用のクシ目ゴテで塗布しく塗布量的1
に9/i)、更にその上に内装用陶器質タイルである伊
奈製陶製、商品名5P−30をただちに貼りつけた。こ
れを20℃の部屋で2週間養生し、更に20℃の水に1
週間浸漬した後、タイル表面に引張り試験用の鉄製治具
を取り付け、水分が乾かないうちに引張り強度を測定し
た。
別にセメント:砂を1:3に混ぜ水を適量加えて作った
モルタルで舗石ブロック板上に10m/inの厚さで塗
ってモルタル下地を作った。このモルタル下地を20℃
の部屋で養生しながらモルタル下地を作ってより4日後
及び7日後に前記と同様に接着剤を塗布し、更に前記と
同様のタイルを貼りつけた。タイルを貼り付けてからそ
れぞれを前記と同様に20℃で2週間養生し、更に20
℃の水に1週間浸漬し”だ後、建研式引張試験機により
引張テストを行なった。結果を後にまとめて示した。
実施例2 実施例1で調製したスチレン−ブタジェン合成ゴムラテ
ックス100部に実施例1で調製した樹脂溶液60部を
攪拌しながら徐々に加え、その後で実施例1と同じ炭酸
カルシウム90部及び市水15部を加え、最後に実施例
1と同じ増粘剤及び苛性ンーダを添加して粘度1580
0ポイズ、樹脂分を含む不揮発分として70%のタイル
用接着剤を得た。
即ち実施例2は実施例1と全く同じ原料を用い添加順序
を替えただけのものである。実施例1と同様にして評価
した。
実施例3 水性エマルションとしてメチルメタクリレート−ブタジ
ェン合成ゴムラテックス(メチルメタクリレート/ブタ
ジェン−50/’50(重量比)、イタコン酸1.5%
、 41脂分50%)ヲエマルション重合により調整し
た。このラテックス、100部に市販の寒水(勢100
 ) 20部を攪拌しながら添加し、次に実施例1で調
整したものと同じ樹脂溶液51部を加え、更にアスベス
ト67部を加え、十分攪拌する。最後に実施例1と同じ
増粘剤及び苛性ソーダを添加して粘度16,800、樹
脂分を含む不揮発分として73%のタイル用接着剤を得
た。これを実施例1と同様に評価した。
実施例4 水性エマルションとして常法に従ってアクリルエマルシ
ョンを調製し、\添加割合は、2−エチルへキシルアク
リレート 60部、メチルメタクリレート 36部、N
−メチロールアクリルアミド2部、アクリル酸2部、乳
化剤量0.5%樹脂分45%であった。
粘着付与樹脂(三井石油化学製、商品名)・イレツツ)
50部にナフテンオイル(サンオイル製、商品名サン七
ン450)10部及びトルエン15部、キシレン5部を
加えて加熱攪拌して樹脂溶液を調製した。この樹脂溶液
80部を50℃以下にした後、先に調製したアクリルエ
マルション100部に徐々に添加し、更に炭酸カルシウ
ム110部と水18部を攪拌しながら加え、更に増粘剤
及び苛性ソーダを加えて粘度12,000ボイズ、樹脂
分を含む不揮発分70%のタイル用接着剤を得た。
実施例1と同様にしく評価した。
実施例5 水性エマルションとして下記組成のアクリルエマルショ
ンをソープフリー重合で調整した(ブチルアクリレート
65部、スチレン30部、N−メチロールアクリルアミ
ド2部、アクリルアミド1部、アクリル酸2部;樹脂分
45%入このエマルション100部に攪拌しながら炭酸
カルシウム100部を加え、更に実施例4で調整した樹
脂溶液80部を添加し、更に水20部を加え、増粘剤及
び苛性ソーダを加えて粘度13500、樹脂分を含む不
揮発分68%のタイル用接着剤を得た。
実施例1と同様にして評価した。
実姉例6 2−エチルへキシルアクリレート59部、酢酸ビニル3
5部、N−メチロールアクリルアミド2部、ジビニルベ
ンゼン0.5部、アクリル酸3.0部、ヒドロキシエチ
ルアクリレート0.5部の組成でソープフリー重合によ
り樹脂分45%のアクリルエマルションヲ調整シタ。
別に粘着付与樹脂(三井石油化学製、商品名タックエー
ス)50部、ナフテンオイル(前出) 5 部及びトル
エン15部、キシレン1o部を加えて加熱攪拌して樹脂
溶液を調整した。
先に調整したアクリルエマル737100部に炭酸カル
シウム120部を攪拌しながら添加してスラリーを作り
、更に別に調整した樹脂溶液80部をスラリー中に添加
した。これに水を24部加え更に増粘剤、苛性ソーダを
添加して粘度14,000ポイズ樹脂分を含む不揮発分
69%のタイル用接着剤を得た。
実施例1と同様にして評価した。
実施例7 実施例6で調整したタイル用接着剤にエマルダン920
水溶液(花王アトラス製、商品名、ノニオン界面活性剤
)を0.3部添加した。即ち実施例6で調整した接着剤
中に接着剤に対し0.3%のノニオン界面活性剤を添加
したものを調整した。
実施例1と同様にして評価した。
比較例1 水性エマルション(A)として実施例1と同じものを用
い、実施例1と同じスラリーを調製した。
別に実施例1と同様にして粘着付与樹脂40部にジオク
チルフタレート5部トルエン10部、キシレン5部を加
えて溶液を調製し、溶液温度を70℃以下としたのち、
エマルゲン920(前出)を5部加え、更に良く攪拌し
ながら市水20部を加えた。この時途中で液相がW/l
)からαWに転相し、粘着付与樹脂の乳化物が得られた
先に調整したスラ!J−190部に上記乳化物を85部
混合し、更にセルロース系増粘剤0.5重量部を加えて
よく攪拌し最後に10%の苛性ソーダ水溶液を加えて増
粘し粘度14500ボイズ、樹脂分を含む不揮発分69
%のタイル用接着剤を得た。
実施例1と同様にして評価した。
比較例2 実施例4と同様にしてハイレンツ50部、テンテンオイ
ル10部、トルエン15M、キシレン5部を加えて加熱
攪拌して調製した。樹脂溶液80部に、溶液温度が70
℃以下でエマルゲン920(前出)を7部加え、更によ
く攪拌しながら水を回部加えて粘着付与樹脂の乳化物を
調製した。
実施例4と同じアクリルエマル737100部に炭酸カ
ルシウム110部を加えよく攪拌してスラリーを調製し
た。このスラ’) −210部に先に調製し水溶液を添
加して増粘し粘度12500ポイズ、樹脂分を含む不揮
発分69%のタイル用接着剤を得た。
をベースにした市販品Aとアクリルエマルションをベー
スにした市販品Bを実施例Iと同様の方法で評価した。
市販品A及び市販品B中の界面活性剤量は本発明人の分
析では表中の結果であった。
以上の結果かられかる様にSBRや■■等の合成ゴム系
とアクリル系では多少のランク差は認められるが、界面
活性剤を多量に使用して混合した場合と本発明の様に界
面活性剤を使わないか又は使つ〜 ても接着剤全体に対し0.5%以下で粘着付与剤、充填
剤及び水性エマルションを混合した場合では明らかに耐
水接着力及び接着剤の仕上り強度に差が認められる。
特許出願人 三井東王化学株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 水性エマルショ/(A)と充填剤(B)及び粘着付与樹
    脂を溶剤及iu/Xは可塑剤に溶解した樹脂溶液(C)
    を有効成分として混合してなる陶磁器質タイル用接着剤
    組成物。
JP57034054A 1982-03-05 1982-03-05 陶磁器質タイル用接着剤組成物 Granted JPS58152074A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034054A JPS58152074A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 陶磁器質タイル用接着剤組成物
US06/647,070 US4590230A (en) 1982-03-05 1984-09-04 Adhesive composition for ceramic tiles

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57034054A JPS58152074A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 陶磁器質タイル用接着剤組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58152074A true JPS58152074A (ja) 1983-09-09
JPH0567674B2 JPH0567674B2 (ja) 1993-09-27

Family

ID=12403567

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP57034054A Granted JPS58152074A (ja) 1982-03-05 1982-03-05 陶磁器質タイル用接着剤組成物

Country Status (2)

Country Link
US (1) US4590230A (ja)
JP (1) JPS58152074A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590230A (en) * 1982-03-05 1986-05-20 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Adhesive composition for ceramic tiles
JPH06192634A (ja) * 1992-12-22 1994-07-12 Nitto Denko Corp 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ

Families Citing this family (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DK396084A (da) * 1984-08-17 1986-02-18 Bostik Ab Klaebemiddel
NL8502463A (nl) * 1985-09-10 1987-04-01 Dsm Resins Bv Samenstelling op basis van een waterige dispersie van een additiepolymeer.
DE3538983A1 (de) * 1985-11-02 1987-05-14 Basf Ag Fussbodenbelags-kleber auf basis waessriger polymerdispersionen
US4767813A (en) * 1987-03-23 1988-08-30 Polysar Financial Services S.A. High solids PSA Compounds
JPH072939B2 (ja) * 1987-12-07 1995-01-18 不易糊工業株式会社 再剥離型固形粘着剤
US5616670A (en) * 1993-11-10 1997-04-01 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pressure sensitive adhesives with good oily surface adhesion
US5683798A (en) * 1993-11-10 1997-11-04 Minnesota Mining And Manufacturing Company Tackified pressure sensitive adhesives
US5654387A (en) * 1993-11-10 1997-08-05 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pressure sensitive adhesives
US5620795A (en) * 1993-11-10 1997-04-15 Minnesota Mining And Manufacturing Company Adhesives containing electrically conductive agents
US5602221A (en) * 1993-11-10 1997-02-11 Minnesota Mining And Manufacturing Company Pressure sensitive adhesives with good low energy surface adhesion
JP3585005B2 (ja) * 1994-08-12 2004-11-04 大日本インキ化学工業株式会社 水性塗料用硬化性樹脂組成物
CN1073137C (zh) * 1995-11-28 2001-10-17 大日本油墨化学工业株式会社 水基涂料用固化性树脂组合物
US6300400B1 (en) * 1997-04-18 2001-10-09 Illinois Tool Works Inc. Wallboard adhesive
DE19824928A1 (de) * 1998-06-04 1999-12-09 Basf Ag Fußbodenklebstoffe
GB0009017D0 (en) * 2000-04-12 2000-05-31 Evode Ltd Water-resistant adhesive
WO2013006951A1 (en) * 2011-07-08 2013-01-17 Comitale Joe Uncoupling membrane including a dimpled plastic layer with polymeric coating
WO2014059057A1 (en) 2012-10-09 2014-04-17 Avery Dennison Corporation Adhesives and related methods
CN107207924B (zh) 2015-02-05 2020-03-13 艾利丹尼森公司 恶劣环境用标签组件
US10526511B2 (en) 2016-12-22 2020-01-07 Avery Dennison Corporation Convertible pressure sensitive adhesives comprising urethane (meth)acrylate oligomers
CN111704876B (zh) * 2020-07-09 2024-07-30 河北盛方达新材料科技有限公司 一种水泥基面防水胶及其制备方法和应用
CN114605942A (zh) * 2022-01-14 2022-06-10 湖北碱克新材料有限公司 一种具有超耐候性的单组份瓷砖背胶及其制备方法
CN114907792A (zh) * 2022-07-04 2022-08-16 广州瓷添乐装饰材料有限公司 一种大板瓷砖背胶乳液制备方法
CN116573899B (zh) * 2023-07-11 2023-10-20 佛山市亿达胶粘制品有限公司 一种改性萜烯树脂水性胶及其制备方法和应用

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356233A (en) * 1976-11-02 1978-05-22 Nippon Oil Co Ltd Water-dispersed adhesive composition
JPS5367742A (en) * 1976-11-30 1978-06-16 Nitto Electric Ind Co Ltd Pressure-sensitive adhesive compositions

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3412061A (en) * 1964-11-03 1968-11-19 Flintkote Co Water-dispersed high-solids-content adhesives of elastomers and tackifiers and the method of production of the aqueous dispersion
US3427269A (en) * 1966-03-14 1969-02-11 Shell Oil Co Adhesive compositions comprising certain block copolymers and selected resins
US3970623A (en) * 1974-11-29 1976-07-20 The Goodyear Tire & Rubber Company Adhesive composition containing a copolymer of butadiene, styrene, and acrylonitrile, plus a tackifying resin
US4018732A (en) * 1976-01-02 1977-04-19 Gulf Research & Development Company Adhesive composition
US4189419A (en) * 1978-08-14 1980-02-19 Avery International Corporation Pressure-sensitive adhesives based on carboxylated SBR emulsion
US4280942A (en) * 1980-07-09 1981-07-28 Formica Corporation Aqueous acrylic contact adhesive
US4419481A (en) * 1981-04-03 1983-12-06 The Dow Chemical Company Small particle size latex useful as a pressure sensitive adhesive
JPS58152074A (ja) * 1982-03-05 1983-09-09 Mitsui Toatsu Chem Inc 陶磁器質タイル用接着剤組成物
US4463120A (en) * 1983-01-24 1984-07-31 Sws Silicones Corporation Process for preparing an aqueous adhesive composition

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5356233A (en) * 1976-11-02 1978-05-22 Nippon Oil Co Ltd Water-dispersed adhesive composition
JPS5367742A (en) * 1976-11-30 1978-06-16 Nitto Electric Ind Co Ltd Pressure-sensitive adhesive compositions

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4590230A (en) * 1982-03-05 1986-05-20 Mitsui Toatsu Chemicals, Incorporated Adhesive composition for ceramic tiles
JPH06192634A (ja) * 1992-12-22 1994-07-12 Nitto Denko Corp 天然ゴム系粘着剤組成物及びその粘着テープ

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0567674B2 (ja) 1993-09-27
US4590230A (en) 1986-05-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS58152074A (ja) 陶磁器質タイル用接着剤組成物
JPH1095922A (ja) 水性エマルジョン組成物およびその製造方法
JP5776259B2 (ja) 複合防水構造体の施工方法
JP7257259B2 (ja) 防水材用樹脂組成物、床版防水構造、および、床版防水構造の施行方法
JP2007269508A (ja) 水硬性組成物
JP2003089565A (ja) 耐酸性コンクリート断面修復材
JP6086034B2 (ja) 防水構造体の施工方法
JPH0987061A (ja) コンクリート構造物用塗装用組成物
JP2008156152A (ja) ポリマーセメント組成物の吸水防止方法
JPH01121351A (ja) 水性合成分散液
JP5776258B2 (ja) 複合防水構造体
JP3558725B2 (ja) セメントモルタル用の混和材および打継ぎ材
JP2700133B2 (ja) アスフアルト乳剤とアクリル酸エステル共重合体とを含有するライニング材
JPH10219195A (ja) 水性接着剤
CA1230695A (en) Adhesive composition for ceramic tiles
JP2873677B2 (ja) ポリマ−セメント系組成物
JP2004352809A (ja) ポリ塩化ビニル系防水シート用保護塗料およびその製造方法
JP4017253B2 (ja) 接着剤組成物
JPH0146543B2 (ja)
EP4001235B1 (en) Freeze protected water-based dispersion adhesive and use thereof
JPH089710B2 (ja) 水性接着剤用ラテツクス
JPS6225640B2 (ja)
JPH04114943A (ja) ポリマーセメント組成物
JPH0286644A (ja) クマロンインデン樹脂乳化組成物および接着剤
JPH04214754A (ja) 低温アクリルラテツクス組成物、及び構造物防水の方法