JPS58149968A - 電着塗装用補給塗料の製造方法 - Google Patents
電着塗装用補給塗料の製造方法Info
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- JPS58149968A JPS58149968A JP3151582A JP3151582A JPS58149968A JP S58149968 A JPS58149968 A JP S58149968A JP 3151582 A JP3151582 A JP 3151582A JP 3151582 A JP3151582 A JP 3151582A JP S58149968 A JPS58149968 A JP S58149968A
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- resin
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、電着塗装用補給塗料の製造方法に関する。
詳しく述べると、塗膜形成成分のうちα、β−エチvン
性不飽和ポリカルボン酸挾脂のカルボキシル基/%A−
に対する中和する塩基化合物のモル数(以下、中和度と
称す)を0.2モル以下に計整してなる安定な水系エマ
ルジョン型の電着塗装用補給塗料の製造方法に関する。
性不飽和ポリカルボン酸挾脂のカルボキシル基/%A−
に対する中和する塩基化合物のモル数(以下、中和度と
称す)を0.2モル以下に計整してなる安定な水系エマ
ルジョン型の電着塗装用補給塗料の製造方法に関する。
重着塗装に使用する塗料は、一般的に分子内にカルボキ
シル基を含有したポリカルボン酸樹脂及び架榛用梢脂を
塗膜形成成分と(て広(用−・られ、計カルボキシル基
を塩基化合物で部分的に中和し水分散化させたものであ
る。 このような−電着塗料を使用して電着塗装を行な
うと塗料浴中ば塩基化合物が蓄積し、均一な重装ができ
なくなることがよく知られている。
シル基を含有したポリカルボン酸樹脂及び架榛用梢脂を
塗膜形成成分と(て広(用−・られ、計カルボキシル基
を塩基化合物で部分的に中和し水分散化させたものであ
る。 このような−電着塗料を使用して電着塗装を行な
うと塗料浴中ば塩基化合物が蓄積し、均一な重装ができ
なくなることがよく知られている。
このような欠点を解消するため、従来から種々の方法が
実施されている。 たとえば(1)塩基化合物が過剰5
二なった電着塗料をカチオン交換処理し1塩基化合物を
除去する方法。 (2)漸次減少する電着塗料の樹脂固
形分を補給するため電着塗料浴の組成よりも、樹脂固形
酸分が高く かつ塩基化合物の量が少ない補給塗料を添
加する方法、あるいは両者を組合せた方法等が実施され
ている。 しかしながら(1)のカチオン交換樹脂処
理を行なうには、カチオン交換樹脂の再生、洗浄、入椿
え等の操作が必要であり、作業能率が悪く、カチオン交
換処理の回数を極力減少させるか無くすること′
が昧頓となっている。
実施されている。 たとえば(1)塩基化合物が過剰5
二なった電着塗料をカチオン交換処理し1塩基化合物を
除去する方法。 (2)漸次減少する電着塗料の樹脂固
形分を補給するため電着塗料浴の組成よりも、樹脂固形
酸分が高く かつ塩基化合物の量が少ない補給塗料を添
加する方法、あるいは両者を組合せた方法等が実施され
ている。 しかしながら(1)のカチオン交換樹脂処
理を行なうには、カチオン交換樹脂の再生、洗浄、入椿
え等の操作が必要であり、作業能率が悪く、カチオン交
換処理の回数を極力減少させるか無くすること′
が昧頓となっている。
3−
法は、(1)のようなφ雑な操作は必要なく現場での作
業能率が向上する利点があり、近年よく利用されている
。
業能率が向上する利点があり、近年よく利用されている
。
また、電着塗料浴中に蓄積した塩基化合物を除去するこ
となく有効に利用するため、コストダウンにもつながる
有利な方法である。 この低中和度の補給塗料としては
、溶剤型塗料とエマルジョン型塗料の2種類があり、溶
剤型塗料は非常番=イ氏いアミンモル比でも安定な塗料
を製造することが可能であるが、電着塗料浴に添加する
場合、溶解するのが困難であり、分散轡等の手段により
強制的に混合攪拌させる工程が必要である。
となく有効に利用するため、コストダウンにもつながる
有利な方法である。 この低中和度の補給塗料としては
、溶剤型塗料とエマルジョン型塗料の2種類があり、溶
剤型塗料は非常番=イ氏いアミンモル比でも安定な塗料
を製造することが可能であるが、電着塗料浴に添加する
場合、溶解するのが困難であり、分散轡等の手段により
強制的に混合攪拌させる工程が必要である。
又、溶剤型塗料は多量の有機溶剤を必要とするため、コ
スト高にもなる。 これに対(、エマルジョン型塗料は
電着塗料浴に容易に分散するため特別に分散機を設置す
る必要もなく、また、有機溶剤の量も少量で済むためコ
ストも安く経済的でもある。
スト高にもなる。 これに対(、エマルジョン型塗料は
電着塗料浴に容易に分散するため特別に分散機を設置す
る必要もなく、また、有機溶剤の量も少量で済むためコ
ストも安く経済的でもある。
!
p−
IJ−し、エマルジョン型塗料はアミンモル比豪減少さ
せて安定な状態を保つためC=は、限度がありた。 す
なわち、アミ7モル比を0.3程度にまで減少させると
安定性がくずれ始め、0123未満では、塗料がゲル化
や分離を起すという間−があり未だ実用化されて1%な
いのが現状である。
せて安定な状態を保つためC=は、限度がありた。 す
なわち、アミ7モル比を0.3程度にまで減少させると
安定性がくずれ始め、0123未満では、塗料がゲル化
や分離を起すという間−があり未だ実用化されて1%な
いのが現状である。
本発明者等は、上記の点に鑑みアミンモル比を減少させ
ても安定なエマルジョン型補給塗料を得ることを課Wと
し、研究を重ねた結果、まず安定でかつ低−・アミンモ
ル比<0.3程度)のエマルジョン型塗料を製部L1
これを、さらにカチオン交換処理することにより従来の
常識からは考えられなかった、極低アミンモル化の領域
においてもゲル化や分離を起さな%+1安定な補給塗料
が得られることを見出し、本発明を完成したのである。
ても安定なエマルジョン型補給塗料を得ることを課Wと
し、研究を重ねた結果、まず安定でかつ低−・アミンモ
ル比<0.3程度)のエマルジョン型塗料を製部L1
これを、さらにカチオン交換処理することにより従来の
常識からは考えられなかった、極低アミンモル化の領域
においてもゲル化や分離を起さな%+1安定な補給塗料
が得られることを見出し、本発明を完成したのである。
3一
本発明を概説すると、塗膜形成成分が(a)α、β−エ
チ 、レン性不飽和ポリカルボン酸樹脂及び(1))ア
ルコキシル化メチロールメラミンよりなり(a)成分の
カルボキシル基1モルに対し、0.2!rモル以上とな
るよう増某化合物で部分約1=中和し、水に分散させて
なる安定な水系エマルジョンをカチオン交換処3!l(
てアミンモル化をO,λ以下に但澱することを@徴とす
る電着塗装用補給塗料の製造方法である。
チ 、レン性不飽和ポリカルボン酸樹脂及び(1))ア
ルコキシル化メチロールメラミンよりなり(a)成分の
カルボキシル基1モルに対し、0.2!rモル以上とな
るよう増某化合物で部分約1=中和し、水に分散させて
なる安定な水系エマルジョンをカチオン交換処3!l(
てアミンモル化をO,λ以下に但澱することを@徴とす
る電着塗装用補給塗料の製造方法である。
本発明で得られる水系エマルジョン型補給塗料がアミン
モル比0.2以下という枦イ氏アミン片領域にあっても
安定な理由と(て、モの製造過程にお−て、まず目的と
するフミンモル比よりも片較的高%+1安定な水系エマ
ルジョンをし製するため、これをカチオン交檜切理し1
極伺アミンモル比にまで減少[ても、最初に生成したエ
マルジョン粒子が強固なため破壊されな〜箋ためと推考
される。
モル比0.2以下という枦イ氏アミン片領域にあっても
安定な理由と(て、モの製造過程にお−て、まず目的と
するフミンモル比よりも片較的高%+1安定な水系エマ
ルジョンをし製するため、これをカチオン交檜切理し1
極伺アミンモル比にまで減少[ても、最初に生成したエ
マルジョン粒子が強固なため破壊されな〜箋ためと推考
される。
4−
本発明をより詳細に説明すると、電着塗装用補給塗料は
、α、β−エチレン性不飽和ポリカルボン酸樹脂および
アルコ−キシル化メチロールメラミンとの樹脂組成物を
塗膜形成成分とするものである。
、α、β−エチレン性不飽和ポリカルボン酸樹脂および
アルコ−キシル化メチロールメラミンとの樹脂組成物を
塗膜形成成分とするものである。
α、β−エチレン性不飽和ポリカルボン酸樹脂は、(イ
)a、β−エチレン性不飽和カルボン酸3〜30重量%
、(ロ)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロ
キシアルキル含有エステル又はアミド若しくはアミド誘
導体5〜30重量%、C→α、β−エチレン性不飽和カ
ルボン−〇アルキルエステル30〜10重量%、に)そ
の他の共重合性単量体0,20重量%よりなり総量が1
00重量%となるように配合した単量体組成を反応させ
て得られるものであって、酸価10,200のものが好
ましい。
)a、β−エチレン性不飽和カルボン酸3〜30重量%
、(ロ)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のヒドロ
キシアルキル含有エステル又はアミド若しくはアミド誘
導体5〜30重量%、C→α、β−エチレン性不飽和カ
ルボン−〇アルキルエステル30〜10重量%、に)そ
の他の共重合性単量体0,20重量%よりなり総量が1
00重量%となるように配合した単量体組成を反応させ
て得られるものであって、酸価10,200のものが好
ましい。
適当な(イ)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸とし
ては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、メタクリル
醜イタコンL 無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸
、クロトン酸、シトラコン酸、メサコン酸等の単独又は
混合物あるいは少なくとも1個のカルボキシル基を有す
るそれらの官能性誘導体例えば不飽和の重合性のジー又
はポリ−カルボン酸の部分的エステル又はアミドである
。
ては、アクリル酸、α−クロロアクリル酸、メタクリル
醜イタコンL 無水マレイン酸、マレイン酸、フマル酸
、クロトン酸、シトラコン酸、メサコン酸等の単独又は
混合物あるいは少なくとも1個のカルボキシル基を有す
るそれらの官能性誘導体例えば不飽和の重合性のジー又
はポリ−カルボン酸の部分的エステル又はアミドである
。
次に(ロ)a、β−エチレン性不飽和カルボン醗のヒド
ロキシアルキル含有エステル又はアミド若しくはアミド
誘導体としては、コーヒドロキシェチルアクリレート、
コーヒドロキシエチルメタクリレート、−一ヒドロキシ
グロビルアクリレート、λ−ヒドロキシプロピルメタク
リレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、μmヒドロキシブ
チルメタクリレート、ジエチレングリコールモノアクリ
レート、ジエチレングリコールモノメタクリレート、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、メチロール、アクリ
ルアミド、メチロールメタクリルアミド、アルコキシメ
チロールアクリルアミド、アルコキシメチロールメタク
リルアミド、ジアセトンアクリルアミド、ジアセトンメ
タクリルアミドなどがある。
ロキシアルキル含有エステル又はアミド若しくはアミド
誘導体としては、コーヒドロキシェチルアクリレート、
コーヒドロキシエチルメタクリレート、−一ヒドロキシ
グロビルアクリレート、λ−ヒドロキシプロピルメタク
リレート、3−ヒドロキシプロピルアクリレート、3−
ヒドロキシプロピルメタクリレート、μmヒドロキシブ
チルメタクリレート、ジエチレングリコールモノアクリ
レート、ジエチレングリコールモノメタクリレート、ア
クリルアミド、メタクリルアミド、メチロール、アクリ
ルアミド、メチロールメタクリルアミド、アルコキシメ
チロールアクリルアミド、アルコキシメチロールメタク
リルアミド、ジアセトンアクリルアミド、ジアセトンメ
タクリルアミドなどがある。
e)α、β−エチレン性不飽和カルボン酸のアルキルエ
ステルの例としては、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレー
ト、n−プロピルアクリレート、n−プロピルメタクリ
レート、イソプロピルアクリレート、イソプロピルメタ
クリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレー
ト、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレート、
ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、
ヘキクルアクリレート、コーエチルへキシルメタクリレ
ート、ヘプチルアクリレート、ヘプチルメタクリレート
などがあり、アルキル基内に炭素原予約20までを有す
る同様なエステルが使用できる。
ステルの例としては、メチルアクリレート、メチルメタ
クリレート、エチルアクリレート、エチルメタクリレー
ト、n−プロピルアクリレート、n−プロピルメタクリ
レート、イソプロピルアクリレート、イソプロピルメタ
クリレート、ブチルアクリレート、ブチルメタクリレー
ト、ラウリルアクリレート、ラウリルメタクリレート、
ステアリルアクリレート、ステアリルメタクリレート、
ヘキクルアクリレート、コーエチルへキシルメタクリレ
ート、ヘプチルアクリレート、ヘプチルメタクリレート
などがあり、アルキル基内に炭素原予約20までを有す
る同様なエステルが使用できる。
−ター
(4その他の共重合性単量体としては、スチレン、g−
アルキルスチレン、α−クロpスチレン、ビニルトルエ
ン、アクリロニトリル、酢酸ビニル等がある。
アルキルスチレン、α−クロpスチレン、ビニルトルエ
ン、アクリロニトリル、酢酸ビニル等がある。
他方、アルコキシル化メチロールメラミンはメチロール
基の少なくとも一部を低級アルコールでアルコキシル化
したものであればよい。 倫級アルコールとしてハ、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、メチルアルコール等あ一
種又は二種以上を使用する。
基の少なくとも一部を低級アルコールでアルコキシル化
したものであればよい。 倫級アルコールとしてハ、メ
チルアルコール、エチルアルコール、プロピルアルコー
ル、イソプロピルアルコール、メチルアルコール等あ一
種又は二種以上を使用する。
本発明の電着塗装用補給塗料における前記α、β−エチ
レン性不飽和ポリカルボン酸樹脂とアルコキシル化メチ
ロールメラミンとの絹成劉合は、α、β−エチ・レン性
不飽和ポリカルボン酸樹脂j〜り1j11部、アルコキ
シル化メチロールメラミンタ!−、−3重量部の節回で
使用できる。
レン性不飽和ポリカルボン酸樹脂とアルコキシル化メチ
ロールメラミンとの絹成劉合は、α、β−エチ・レン性
不飽和ポリカルボン酸樹脂j〜り1j11部、アルコキ
シル化メチロールメラミンタ!−、−3重量部の節回で
使用できる。
10−
本発明では、以下に示す方法で電着論装用補艙塗料憂製
造する。
造する。
まず、(a)礪、I−エチVン性不飽和ポリカルダン酸
樹脂と(至)アルツ命シル化メチ胃−ルメツ電ンを含有
する安定な水系エマルジョンを調製する。
樹脂と(至)アルツ命シル化メチ胃−ルメツ電ンを含有
する安定な水系エマルジョンを調製する。
攪拌装置、温度針及び還流冷却器を備えた反応容器に前
記(a)成分を製造するための適轟な単量体組成物を有
機溶剤とと4#=仕込み、遺滝一度下で岬!時間反応費
行なう、 反応終了後!0〜tact:冷却L%(至)
成分のアルコ命シル化メチロールメラ々/及び塩基化合
物を添加し、1時間攪拌後属イオン水を除々l:加えて
エマルジョン化を行ない、安定な水系エマルジョンを調
製する。
記(a)成分を製造するための適轟な単量体組成物を有
機溶剤とと4#=仕込み、遺滝一度下で岬!時間反応費
行なう、 反応終了後!0〜tact:冷却L%(至)
成分のアルコ命シル化メチロールメラ々/及び塩基化合
物を添加し、1時間攪拌後属イオン水を除々l:加えて
エマルジョン化を行ない、安定な水系エマルジョンを調
製する。
有機溶剤としては、例えばメタノール、エタノール、n
−り田ビルアルー鋳ル、イソフ曹ビルアルコール、n−
ブタノール、インブタノール、5ee−ブタノール、t
−ブタノール、ペンタノールなどのようなアルコール類
、エチルセロソルブ、エチルセロソルブ、イノプロピ殖
七四ノルプ、ブチルセロソルブ、−・@−ブチルセロソ
ルブなどのようなセロソルブなどを使用する。
−り田ビルアルー鋳ル、イソフ曹ビルアルコール、n−
ブタノール、インブタノール、5ee−ブタノール、t
−ブタノール、ペンタノールなどのようなアルコール類
、エチルセロソルブ、エチルセロソルブ、イノプロピ殖
七四ノルプ、ブチルセロソルブ、−・@−ブチルセロソ
ルブなどのようなセロソルブなどを使用する。
塩基化合物としてはアン峰ニア、篭ノメチルア電ン、ジ
メチルアミン、トリメチルアくン、モノエチルアミン、
ジエチルアシへ トリエチルアミン、峰ノイソプロビ
ルア建ン、ジイソプロピルアミン、トリイソプロビルア
ンン、彎ノブチルアミン、ジメチルアミン、トリブチル
アミンなどのようなアルキルアギン類、モノエタノ−ル
アセン、ジェタノールアミン、トリエタノ−ルア電ン、
モノ(コーヒドーキシグロビル)ア(ン、ジ(λ−ヒト
■キシグ臣ビル)アミ/、トリ(コーヒドロキシプロビ
ル)アミン、ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミ
ンエタノールなどのアルカノールアミン類、エチレンジ
アミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミンなどのアルキレンポリアミン類
等が挙げられる。
メチルアミン、トリメチルアくン、モノエチルアミン、
ジエチルアシへ トリエチルアミン、峰ノイソプロビ
ルア建ン、ジイソプロピルアミン、トリイソプロビルア
ンン、彎ノブチルアミン、ジメチルアミン、トリブチル
アミンなどのようなアルキルアギン類、モノエタノ−ル
アセン、ジェタノールアミン、トリエタノ−ルア電ン、
モノ(コーヒドーキシグロビル)ア(ン、ジ(λ−ヒト
■キシグ臣ビル)アミ/、トリ(コーヒドロキシプロビ
ル)アミン、ジメチルアミノエタノール、ジエチルアミ
ンエタノールなどのアルカノールアミン類、エチレンジ
アミン、プロピレンジアミン、ジエチレントリアミン、
トリエチレンテトラミンなどのアルキレンポリアミン類
等が挙げられる。
この水系エマルジョンは、樹脂固形分が高いほど補給塗
料用として好都合であるが次のカチオン交換処理を施し
ても安定な濃度を選択する必要がある。 本発明者等の
実験によると、樹脂固形分が≠O重量%よりも大きくな
ると安定(たカチオン交換処理がなされずゲル化する傾
向が確認された。
料用として好都合であるが次のカチオン交換処理を施し
ても安定な濃度を選択する必要がある。 本発明者等の
実験によると、樹脂固形分が≠O重量%よりも大きくな
ると安定(たカチオン交換処理がなされずゲル化する傾
向が確認された。
本発明では、前記のように調製した安定な水系エマルジ
ョンをカチオン交換樹脂で処理を行なう。 (使用す
る)カチオン交換樹脂の種類は、強酸型又は弱酸型いず
れのタイプも使用できる。
ョンをカチオン交換樹脂で処理を行なう。 (使用す
る)カチオン交換樹脂の種類は、強酸型又は弱酸型いず
れのタイプも使用できる。
カチオン交換処理における水系エマルジョンの通液速1
3一 度は、処理後の該エマルジョンのアミンモル比と相関関
係を有し、通液速度が遅いほどアミンモル比が減少する
ことが確鮫された。
3一 度は、処理後の該エマルジョンのアミンモル比と相関関
係を有し、通液速度が遅いほどアミンモル比が減少する
ことが確鮫された。
本発明における好適な通液速度はsv == 3〜23
0の範囲テある。 SVが3未満ではアミンモル比が減
少しすぎて水系エマルジョンが不安定となり、一方、2
!0より大きいとアミンモルits下させる効果が少な
く目的とするアミンモル比に調整することが国難であり
、本発明では好ましくない。
0の範囲テある。 SVが3未満ではアミンモル比が減
少しすぎて水系エマルジョンが不安定となり、一方、2
!0より大きいとアミンモルits下させる効果が少な
く目的とするアミンモル比に調整することが国難であり
、本発明では好ましくない。
このカチオン交換樹脂処理は、くり返し実施することに
より、その回数1=応じてアミンモル比が低下すること
も確縫された。
より、その回数1=応じてアミンモル比が低下すること
も確縫された。
以上、説明した方法により、従来の方法では得ることの
出来なかった、アミンモル比がO1λ以下といつ、極め
て低い値にしても安定な高固形分の水系エマルジョ/−
! グー を製造することに成功したのである。 この水系エマル
ジョンを電着塗装用補給塗料として利用すれば、電着浴
に蓄積する塩基化合物を効率よく消費し従ってカチオン
交換樹脂処理の回数を大巾に減少させることができると
いう優れた作用効果を示す。
出来なかった、アミンモル比がO1λ以下といつ、極め
て低い値にしても安定な高固形分の水系エマルジョ/−
! グー を製造することに成功したのである。 この水系エマル
ジョンを電着塗装用補給塗料として利用すれば、電着浴
に蓄積する塩基化合物を効率よく消費し従ってカチオン
交換樹脂処理の回数を大巾に減少させることができると
いう優れた作用効果を示す。
以下、本発明をより詳細に説明するために実施例を示す
。 しかし、本発明はこれに限定されるものではない
。 部は重量部を童味する。
。 しかし、本発明はこれに限定されるものではない
。 部は重量部を童味する。
実施例 l
攪拌装置、温度計及び還流冷却器を備えた反応容器にア
クリル酸r部、λ−ヒドロキシエチルアクリレートis
部、メチレフ10部、λ−エチルへキシルアクリレート
20部、メチルメタクリレートリフ部、アゾビスイソブ
チロニトリルi、を部、エチレンクリコールモノブチル
エーテル108%イソプロピルアルコール30部、を仕
込み、還流温度下(り0℃)で5時間攪拌を行ない、α
、β−エチレン性不飽和ポリカルボン酸樹脂溶液(酸価
1.2 KOHmg 7g 5olid )を調、製し
た。
クリル酸r部、λ−ヒドロキシエチルアクリレートis
部、メチレフ10部、λ−エチルへキシルアクリレート
20部、メチルメタクリレートリフ部、アゾビスイソブ
チロニトリルi、を部、エチレンクリコールモノブチル
エーテル108%イソプロピルアルコール30部、を仕
込み、還流温度下(り0℃)で5時間攪拌を行ない、α
、β−エチレン性不飽和ポリカルボン酸樹脂溶液(酸価
1.2 KOHmg 7g 5olid )を調、製し
た。
ついで、これを6j℃に冷却して、アルコキシル化メチ
ロールメラミン(商品名MX−参〇)玉料ケミカル社製
)30部、ジメチルアミノエタノ、・−ル3部、および
イソプロピルアルコール70部を添加し、1時間攪拌を
行ったQち、純水230部を除々に加えて樹脂固形分7
07量チアミンモル比0.3の水性エマルジョン型原液
−lを調製した。
ロールメラミン(商品名MX−参〇)玉料ケミカル社製
)30部、ジメチルアミノエタノ、・−ル3部、および
イソプロピルアルコール70部を添加し、1時間攪拌を
行ったQち、純水230部を除々に加えて樹脂固形分7
07量チアミンモル比0.3の水性エマルジョン型原液
−lを調製した。
該水性エマルジョン型原液−7をH型弱酸性カチオン交
換樹脂(商品名工macZ−j オランダActiv
it社製)を充填したカラムに空間速度SY = 20
で通液したところ、アミンモル比か0./2の水性エマ
ルジョン型原液−2かえられた。
換樹脂(商品名工macZ−j オランダActiv
it社製)を充填したカラムに空間速度SY = 20
で通液したところ、アミンモル比か0./2の水性エマ
ルジョン型原液−2かえられた。
実施徊 2
実施例1の方法において■型弱酸性カチオン交換樹脂に
かえてH型強酸性カチオン交換樹脂(商品名SK−/A
三菱化成工業社製)を使用L、5V−30で通液処理【
た結果、アミンモル比が0.2の水性エマルジョン厚情
−3かえられた。
かえてH型強酸性カチオン交換樹脂(商品名SK−/A
三菱化成工業社製)を使用L、5V−30で通液処理【
た結果、アミンモル比が0.2の水性エマルジョン厚情
−3かえられた。
実施例 3
実施例1で得た水性エマルジョン原液−7を、さらに同
じ条件でカチオン交換処理をλ回続−返したところ、ア
ミンモル比が006になった。
じ条件でカチオン交換処理をλ回続−返したところ、ア
ミンモル比が006になった。
比較例 l
実施例1の方法において、ジメチルアミンエタノールの
使用量をtj部とする以外は全て同じ方法を行ない、ア
ミンモル比がo、isの水性エマルジョン原液−3を調
製した。
使用量をtj部とする以外は全て同じ方法を行ない、ア
ミンモル比がo、isの水性エマルジョン原液−3を調
製した。
17−
以上、実施例/〜3及び比較例1でえた、水性エマルジ
ョン原液の平均粒径及び経時安定性を比較したところ、
第7表に示す結果となった。
ョン原液の平均粒径及び経時安定性を比較したところ、
第7表に示す結果となった。
第1表
たりし、平均粒径は遠心式自動粒度分布測定装置(CA
PA−j#形堀場製作所製) 経時安定性は、30℃雰囲気でlケ月保存して、その変
化を確認した。
PA−j#形堀場製作所製) 経時安定性は、30℃雰囲気でlケ月保存して、その変
化を確認した。
it−
比較例 λ
実施例1の方法において、純水の使用量をioo部とす
る以外は全て同じ方法を行ない樹脂固形分り61%、ア
ミンモル比03の水性エマルジョン原液−6を調製した
。
る以外は全て同じ方法を行ない樹脂固形分り61%、ア
ミンモル比03の水性エマルジョン原液−6を調製した
。
該水性エマルジョン原液−4を実施例1と同じ条件でカ
チオン交換処理を行ったところ、カチオン交換樹脂中で
ゲル化し通液不能となった。
チオン交換処理を行ったところ、カチオン交換樹脂中で
ゲル化し通液不能となった。
実施例 V
実施例1の方法において、カチオン交換処理の通液速度
を変化させたところ、アミンモル比は第2表ニ示ス通り
変化した。
を変化させたところ、アミンモル比は第2表ニ示ス通り
変化した。
第2表
−lデ−
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 t 塗膜形成成分が(a)α、β−エチレン性不飽和ポ
リカルボン#樹脂及び(b)アルコキシル化メチロール
メラミンよりなり(a)成分のカルボキシル基1モルに
対10.23モル以上となるよう塩基化合物で部分的に
中和し水に分散させて8111!Iした水系エマルジョ
ンを、カチオン交換処理して核モル比を0.2以下に低
減することを特徴とする電着塗装用補給塗料の製造方法
。 2 カチオン交換処理には、弱酸性カチオン交換樹脂又
は強酸性カチオン交換樹脂あるいはこれらの混合物を使
用することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記蒙の
電着塗装用補給塗料の製造方法。 3 カチオン交換処理には、空間速度BV=3,230
で通液することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記
軟の電着塗装用補給塗料の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151582A JPS58149968A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 電着塗装用補給塗料の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3151582A JPS58149968A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 電着塗装用補給塗料の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58149968A true JPS58149968A (ja) | 1983-09-06 |
JPS624429B2 JPS624429B2 (ja) | 1987-01-30 |
Family
ID=12333336
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3151582A Granted JPS58149968A (ja) | 1982-02-27 | 1982-02-27 | 電着塗装用補給塗料の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58149968A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254098A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | アルミニウム又はアルミニウム合金の有色電着塗装方法 |
-
1982
- 1982-02-27 JP JP3151582A patent/JPS58149968A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6254098A (ja) * | 1985-09-02 | 1987-03-09 | Tateyama Alum Ind Co Ltd | アルミニウム又はアルミニウム合金の有色電着塗装方法 |
JPH0535236B2 (ja) * | 1985-09-02 | 1993-05-26 | Tateyama Aruminiumu Kogyo Kk |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS624429B2 (ja) | 1987-01-30 |
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