JPS58149323A - 発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法 - Google Patents

発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法

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JPS58149323A
JPS58149323A JP2874982A JP2874982A JPS58149323A JP S58149323 A JPS58149323 A JP S58149323A JP 2874982 A JP2874982 A JP 2874982A JP 2874982 A JP2874982 A JP 2874982A JP S58149323 A JPS58149323 A JP S58149323A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は発色性の良好なポリエステル繊維を効率良く製
造する方法に関するものである。さらに詳しくは粒子表
面のシラノール基を封鎖また乾式法シリカを含むポリエ
ステルを高速で紡糸した後溶剤で表面溶出処理する方法
tこ関する。
ポリエステル系繊維の製造工程の典型的な例は1,00
0m/分前後の紡糸速度で紡出した未延伸糸を1度パッ
ケージに巻取った後延伸工程にて3〜4倍eこ延伸熱処
理するものであるが、かかる方法は紡糸工程と延伸熱処
理工程の2工程を要するため、近年、生産性の面からあ
るいは熱エネルギーの面から、必ずしも有用なものとは
言えなくなってきた。
このエネルギーコストの増大を押える方法として紡糸工
程のみで実用1こ耐え得る糸を得ることtこ対する要求
は極めて強い。
本発明者らはポリエステルを紡糸工程のみで製造する方
法を検討した結果、得られる糸の強度特性面から5.0
00 m / win以上の紡糸速度が必要であるが+
 5,000 m / sin以上の速度で製糸した糸
は通常の紡糸・延伸糸tこ比べ若干の発色性向上効果が
あるにもかかわらずその発色性は未だ満足できるレベル
tこはないことを見い出した。
その理由は1通常のポリエステル繊維は他の繊維たとえ
ばアセテート、レーヨン、羊毛、絹などの繊維1こ比べ
て染色布の発色性(黒の深床あるいは有彩色の鮮明性)
が劣っていたためである。特tこ該染色布を構成するポ
リエステル繊維の単糸繊度が1デニール以下の場合tこ
は布帛表面での光の表面反射率が高くなり発色性が劣っ
ていた。
そこで前記紡糸工程のみで製造した糸の発色性をさらに
向上させるため、アルカリ処理tこより繊維表面を粗面
化する技術トこついて検討を行なってきた。
従来、アルカリ−こより繊維表面を粗面化する方法とし
ては (1)  平均粒径100mμ以下であるシリカゾルな
どの無機微粒子を0.5〜10重i%含有するポリエス
テル繊維をアルカリ溶解処理し、特定の表面構造を付与
した繊維(特開昭55−107512号公報) (2)  平均粒径100mzt以下であるシリカゾル
などの無機微粒子を0.5〜10重量係重量せしめたポ
リエステル繊維をアルカリ溶解処理し。
特定の表面構造を付与せしめた単糸繊度1デニール以下
の極細繊維(特開昭55−112306号公報) などが提案されている。
しかしながら前記粗面化技術に使用されていたシリカ系
の粒子はいずれも表面シラノール基の活性のため添加粒
子の凝集が起こりやすいという問題があり、凝集粒tこ
よる粗大粒子のための紡糸時の糸切れ、IP層の目づま
りによるP圧上昇が激しく * 5,000 m / 
sin以上でポリエステル糸を製造する際tこは全く実
用10供することができなかった。
また、凝集粒が多いためアルカリ溶解処理後1こ極端な
粗面化が起り、布帛を摩擦した際、たて長の凹みが破壊
され鏡面?こなりやすく1部分的tこ光を戻射しやすく
なるため色目がかわるという問題点があった。
本発明者らは上記問題点に鑑み、発色性の良好なポリエ
ステルを紡糸工程のみで得る際に適用可能であり、前記
凝集による問題のないシリカ系粒子を見い出し本発明に
到達したものである。
すなわち本発明は平均の一次粒子径が100mμ以下で
あり、粒子表面にアルキル基を有し。
かつ粒子表面のシラノール基を封鎖した疎水性乾式法シ
リカ粒子を0.12重重量板上1.0重量係以下含有す
るポリエステルを5,000m/引り以上で紡糸した後
、該線維1こ対し可溶性あるいは分解性を有する溶剤で
表面溶出処理することを特徴とする発色性の良好なポリ
エステル繊維の製造方法である。
本発明におけるポリエステルとは、エチレングリコール
または1.4−ブタンジオールを主たるダリコール成分
とし、テレフタル酸またはそのエステルを主たるジカル
ボン酸成分とするポこのジカルボン酸成分の一部をたと
えは5−スルホイソフタル酸のモノアルカリ金属塩、イ
ソフタル酸、ジフェニルジカルボン酸、ナフタレンジカ
ルボン酸、アジピン酸、セパシン酸。
ドデカンニ酸などのジカルボンetたはそのエステル、
p−オキシ安息香酸、p−β−オキンエトキン安息香酸
などのオキシカルボン酸マタはそのエステルで置き換え
ても良く、エチレングリコールまたは1.4−ブタンジ
オールの一部をたとえば炭素数2〜1oのアルキレング
リコール、1.4−7クロヘキサンジメタノール、1.
4−ビス(β−オキシエトキシ)ベンゼン、ビスフェノ
ールAのビスグリコールエーテルナトの主グリコール成
分以外のダリコールで置き換えても良い。
サラeこペンタエリスリトール、トリメチロールグロバ
ン、トリメリット酸、トリメシン酸などの鎖分岐剤やモ
ノハイドリックポリアルキレンオキサイド、フェニル酢
酸などの重合停止剤を少割合使用することも可能である
かかる原料からポリエステルを製造するeこはたとえば
テレフタル酸ジメチルをエチレ7 タIJ:’−ル*タ
ハ1.4−フタンジオールでエステル交換反応せしめる
か、テレフタル酸ヲ該グリコールで直接エステル化反応
せしめるが、またはテレフタル酸にエチレンオキサイド
を付加反応せしめるかしてテレフタル酸の該グリコール
エステルおよび/またはその低重合体を合成し。
次いで該生成物を常法により重合反応せしめる方法が最
も広く採用される。
さらに本発明を実施するポリエステルの合成tこ当って
は当業界周知の触媒、着色防止剤、艶消剤、エーテル結
合副生防止剤、抗酸化剤、難燃剤などを適宜使用するこ
とができる。
本発明で前記ポリエステル中に添加するシリカ系粒子は
粒子表面tこアルキル基を有し、かつ粒子表面のシラノ
ール基を封鎖した疎水性乾式法シリカである必要がある
前記乾式法シリカとは、たとえば乾式性二酸化ケイ素と
シアルキルンクロルシランを反応させることによって得
られる粒子表面のシラノール基を50係以上封鎖した酸
化ケイ素である。
なお、本発明における乾式法シリカの製造法とは、たと
えば「プラスチック用およびゴム用添加剤実用便覧」(
化学工業社、昭和45年8月10日発行)の524ペー
ジeこ記載されているような一般eこハロゲン化ケイ素
を水素および酸素とともPこ気相で熱分解させる方法で
ある。
本発明tこおける粒子表面tこアルキル基を有しかつ粒
子表面のシラノール基を封鎖した乾式法シリカの粒子表
面のシラノール基封鎖率は50%以上が好ましい。
また1本発明eこおける粒子表面1こアルキル基を有し
、かつ粒子表面のシラノール基を封鎖したシリカのアル
キル基は等1こ限定しないがメチル基およびエチル基が
好ましい。
前記表面1こアルキル基を有するシリカを使用する理由
を以下1こ述べる。
5.000m/■in以上で紡糸する際は従来紡速の場
合に比べ、吐出量を多くする必要がある。従ってバンク
炉層での目詰りが従来やこ比べ多くなるので、パック内
圧の上昇を防止するために。
ポリマー中に、P層で捕捉される様な粗大粒子を極力少
なくする必要がある。
また5、000 m /sin以上の高速で紡糸する場
合は。
紡糸時の変形、細化が超高速で行なわれるため。
P層を通過して糸に入る粗大粒子tこよる糸切れが起り
やすくなる。そこで系中1こ入る粗大粒子を減少させる
必要があり、そのためにノ(ツクでの一過を強化する必
要がある。
紡糸速度が5,000 m / mu+以上の高速では
1通常のポリエステルを使用した場合でも、ボIJマー
中の異物tこよる糸切れが多くなるが、従来発色性改善
のためポリエステル中をこ添加していた通常の乾式法シ
リカ等では、シリカ粒子の凝集tこよる粗大粒子のため
5,000 m / sin以上の高速で紡糸するのは
困難であった。
すなわち、従来の発色性向上技術で使用されていたシリ
カゾル、通常の乾式法シリカ等は重合時の凝集が激しく
、粗大粒子の生成が極めて多いため、通常の濾過条件で
は粗大粒子tこよる糸切れが多発し全く紡糸ができない
。さらに一過を強化すると、粗大粒子が?PI’mに目
づまり1パツク内圧が上昇する上に、PA大粒子の一部
がP層を通過し糸切れを起こすという問題を有していた
一方本発明で使用する粒子表面tこアルキル基を有し、
かつ粒子表面のシラノール基を封鎖した疎水性乾式法シ
リカは1表面のシラノール基カ封鎖されているので重合
時の凝集がほとんど起らず粗大粒子の生成゛もわずかで
ある。
従って?F Aを強化しても、バンク炉層での目詰りが
ほとんどなく、またパンクを通過して系中へ入る粗大粒
子をなくせるのでP圧上昇、紡糸糸切れの問題がなく 
5,000 m / =u以上の高速紡糸を行なうこと
ができる。
しかも本発明のシラノール基を封鎖したシリカは1粒子
の凝集がなく均一に分散しているので1表面溶出処理後
の微細凹凸が均一に生成し発色性改善効果が大きい。さ
らに本発明で使用する前記シラノール基を封鎖したシリ
カを添加したポリエステルを5,000 m/lin以
上で紡糸した場合、同じポリマーを通常の方法で紡糸延
伸し。
て得た糸より良好な発色性を示すことがわかった。
従って前記シラノール基を封鎖してシリカを含むポリエ
ステルを5.000 m /via 以上で紡糸するこ
と?こより発色性の優れたポリエステル糸を得ることが
できる。
本発明における前記乾式法シリカ微粒子の平均の一次粒
子径は100mμ以下、好ましくは50mμ以下、#!
tこ好ましくは20mμ以下である。
平均の一次粒子径が100mμを越えると発色性向上効
果が低下するので好ましくない。
粒子径20mμ以下が発色性向上効果が最も高くより好
ましい。
本発明に8ける乾式法シリカ粒子の含有率は生成するポ
リエステル組成物に対し0.122重量%上1.0重量
係以下であり、0.6重量%以上0.48重量%以下が
特1こ好ましい。0.122重量%満では発色性向上効
果が十分でなく、また1、0重量%を越えると得られる
ポリマー中の粗大粒子数が増加し、製糸性が悪化するの
で好ましくない。また、得られる染色布のフィブリル化
性も悪化するので好ましくない。
発色性向上効果から0.3重量%以上がより好ましい。
また粗大粒子eこよるパック内圧上昇、製糸性の悪化、
糸切れの点から0.48重量%以下がより好ましい。
本発明のポリエステル糸を仮撚加工糸とする場合は無機
微粒子の添加量をo、 12’ W t%以上。
1.0wt4以下とする必要がある。添加量がo、11
2wt4未満では1表面に形成される微細凹凸数が不十
分であり1発色性改善効果がない。また。
添加量が1.Qwt%を越えると、@子を添加すること
により仮撚加工糸の伸縮伸長率(OR値)が低下するの
で好ましくない。粒子添加瞳は0.3wt、1以上、0
.48wt4以下がより好ましい。
さらに本発明では巻取速度を5,000 m / mi
s以上とすることが必要である。5,000 m / 
wi11未満では、紡糸工程のみで実用に耐え得る従来
の延伸糸と同等のポリエステル繊維は得られない。
第2図は本発明の工程を示す概略図であり。
口金11から吐出されたポリエステル糸条Yは冷却装置
!12を通って固化された後、油剤付与装aj5に、よ
り油剤が付与されて、第1ゴデイロール14と第2ゴデ
イロール15により糸道及び糸速を規制されて巻取装置
16fこより巻取られる。巻取装置16の巻取速度5,
000 m / lie以上に設定する・この場合第2
ゴデイロール15の周速は1巻取装置との間の巻取張力
によって異なってくるが、はぼ巻取速度と等しい速度に
なる。なお、第2ゴデイロールと巻取装置の間tこ必要
に一応じて糸条に交絡を与えるインタレース装置17を
設置してもよい。18は綾振り支点ガイドである。
油剤付与装#L13は、第2図に示すようなガイド給油
方式の他オイリンダローラ給油方式。
噴霧給油方式等であっても何ら構わない。
本発明の方法tこおいて油剤付与装置13の位置は1本
出願人が特願昭56−79265号で提案した超高速紡
糸に適した位置にするのが好まE、い。油剤付与装置t
13の設置位iLを吐出糸条が冷却固化して糸温度が、
室温にまで冷却されよりも短い範囲tこ設定して、かつ
巻取速度を5.000 m/m+a 以上として巻取る
ことが好ましい。
V (am/ se :〕) 、、、・、巻]1112
速[従来のようtこ糸温度がTgをこまで冷却された程
度の位置で油剤付与すると紡糸中に単糸切れが多発し、
そしてTg以降室温までの間で油剤付与しても、この紡
糸中の単糸切れトラブルは解決されない。室温まで冷却
せしめてから油剤付与して、−’Pつとこのトラブルは
解決されることが判明した。この原因は明確にはわから
ないが推察する−こ糸の温度が室温にまで冷却されるま
では、糸条の密度が増大するだめ、糸条p断面積が漸次
減少してゆくことが問題のようである。このようにわず
かな糸条の断面積の変形過和で油剤付与すると1巻取速
度が5,000m/si自以上では紡糸中の単糸切れの
発生が顕著になるのである。
本発明の表面溶出処理は苛性ソーダ、苛性カリなどのア
ルカリ金属の水酸化物、水に溶がした時tこアルカリ金
属水酸化物の形tこなるアルカリ金属化合物、アルカリ
金属の炭酸塩など、塩基性アルカリ金属化合物の水溶液
中で繊維または織編物を加熱するか、または塩基性アル
カリ金属化合物の水溶液を織編物にパット/スチーム処
理することなどによって達成される。
本発明におけるアルカリ溶解は上述のようなアルカリ溶
解処理法で減量率を繊維または織編物tこ対し5〜50
重量%とする必要があり、好ましくは10へ30重重量
である。5重量幅未満では発色性向上効果が十分でない
ため好ましくなく、また50重重量を越えると糸の強度
が低下しすぎるので好ましくない。
また、アルカリ溶解処理にはセチルトリメチルアンモニ
ウムブロマイド、ラウリルジメチルベンジルアンモニウ
ムクロライドなどのアルカリ溶解促進剤を適宜使用する
ことができる。
本発明に使用するポリエステルポリマー中の。
40ミクロン以上の粗大粒子数は、製糸前のポリマー1
gあたり150個以下とする必要があり、100個以下
がより好ましい。150個を′  越える数では本発明
で目的とする5、000m7’%”で紡糸を行ないポリ
エステル繊維を製造する際に1通常の濾過条件を採用す
れば、IM糸時の糸切れが発生し、濾過強化を行なうと
炉圧上昇力;大き・〈なり過ぎるとIvSう問題がある
また前記粗大粒子数が同じでも、従来発色性向上技術に
使用されていた粒子である\例えば乾式法シリカでは、
本発明eこ好ましく用ν1られる表面tこアルキル基を
有しかつ粒子表面のシラノール基を封鎖した乾式法シ1
ツカに比べ、?炉出上昇が犬きく、炉層へのシIJ力成
分の目詰りも多い。その理由は前記アルキル基を有する
シ1ノ散しやすいためと考えられる。従って前記表面1
こアルキル基を有する乾式法シリカは本発明に好ましく
用いることができる。
また、粗大粒子数がポリマー1gあたり100個以下で
あれば、炉圧上昇も小さく、パックの炉材として通常の
モランダムサンド等を使用することができるが、100
〜150個の範囲では採用する条件によっては炉圧上昇
が大きくなるので、メタルサンド、ステンレス製の不織
布フィルター等を用いて炉圧上昇を防止するのが好まし
い。
本発明に用いる発色性向上効果の大きい、不活性無機微
粒子添加量が0.5重量%以上のポリエステルを通常の
方法で重合すると1粒子添加量が多いため粗大粒子の生
成が激しく、粗大粒子に起因する製糸性の悪化1発色性
の低下、糸の強力低下等の問題が起こりやすい。特にこ
の粗大粒子の生成はポリマーの重合パッチを継続して行
なうと漸増する傾向がみられる。
前記粗大粒子の生成をポリマー1g当り150個以下と
するためには1粒子種、添加量を適正化すると共に後述
する様をこ重合条件の適正化を行なうのが好ましい。
本発明tこおける乾式法シリカの平均の一次粒子径の3
倍以上の径を有する二次粒子の数は10平方ミクロンあ
たり5個以上が好ましい。
5個未満では発色性向上効果が小さくなる傾向がある。
この理由は繊維をアルカリ溶出処理した際tこ発生する
縦長の凹みの形態、数などが異なってくるためと考えら
れる。
なお、本発明1こおいて平均の一次粒子径の5倍以上の
径を有する二次粒子の数は、ミクロトームで100mμ
に切断した糸サンプルを日立■製HU−12型透過型電
子顕微鏡(加速電圧75KV)を用いて50,000倍
で撮影した写真を7.3G×11−あたりの二次粒子の
数をカウントし、ポリマー10μ2あたりtこ換算し、
試料20個の平均として求めた値をいう。
本発明によるポリエステル繊維の極限粘度〔η〕は、好
ましくは0.56以上であり、特に好ましくは0.55
以上である。036未満の場合用途によっては強度、フ
ィブリル化性などが問題となることがあり、この理由か
ら0.53以上がより好ましい。
本発明におけるジエチレングリコール(DEG )含有
率は好ましくは2重量係以下、特ンこ好ましくは1重量
%以下である。2重量%を越える童では後述する様eこ
仮撚加工糸のOR値が低下[、。
布帛の風合が悪化する傾向がある。
本発明のポリエステルからなる仮撚加工糸は。
DEC含有量が2.0wt%以下であることが好ましく
tOwt%  以下がより好ましい。DEC)の含有量
が多いと仮撚加工時の熱セット性が不十分となり、前記
OR値が低下するので好ましくない。
DEG含有量を2.0wt4 以下とするためには。
粒子種の選定1重合時の条件の選定、触媒系の選定など
が重要である。本発明の粒子表面にアルキル基を有し、
かつ粒子表面のシラノール基を封鎖した乾式法シリカの
場合重合中のDEG(7)発生が少ないので好ましい。
本発明1こおける発色性の良好なポリエステル繊維の単
糸繊度は特に限定しない。ただし、一般1こポリエステ
ル繊維の単糸繊度が1デニール以下の場合は布帛表面で
の光の反射率が増力17L。
深床が低下するため1本発明は単糸繊度1デニール以下
の極細繊維に特に好ましく適用できる。
1デニール以下の極細繊維を製造する場合、一般に紡糸
あるいは延伸時の糸切れなどが多くなり、紡糸時の濾過
強化が必要となるためポリマー中の粗大粒子が多いと紡
糸時の濾過を強化する必要があるためスタート時の内圧
が高く、また紡糸時のP圧上昇も、大きくなるという問
題がある。
たとえば、特開昭55−112506号公報?こ開示さ
れているような公知の方法では発色性向上効果は確かに
大きいが、上記のような問題があるだめ1デニール以下
の極細繊維を安定生産することは困難であった。
本発明に3ける粒子種、添加量、柑大粒子数。
平均の一次粒子径の3倍以上の二次粒子の数。
極限粘度などを最適化することをこより、1デニール以
下の極細繊維も好ましく安定生産できるようにすること
ができる。
本発明tこよる発色性の良好なポリエステルL維は、た
とえば該ポリエステルの重合が完結するまでの任意の段
階で平均の一次粒子径が100mμ以下の乾式法シリカ
微粒子を0.12重重量風上、1.0重量係以下を添加
して重合を完結し。
さら1こ5,000 m / sin以上で紡糸後水酸
化す) IJウムなどのアルカリ性水溶液中で加熱し、
繊維表面を溶解処理することtこよって得られる。
本発明tこおける乾式法シリカ微粒子は、脂肪族グリコ
ール、脂肪族アルコールあるいは水などにすでtこ公知
の方法で分散させ1重合反応が完結する以前、たとえば
エステル化反応、エステル交換反応または重合反応の任
意の段階で添加することができるが、得られるポリマー
中の粗大粒子数の面でエステル交換前または″エステル
交換後が特tこ好ましい。
一般にポリエステル重合時にシリカを添加する場合1反
応速度の低下、増粘等のため、重合時の仕込量を少なく
する必要があり、そのためエステル交換缶中の加熱コイ
ルが反応液面より上に露出するため粗大粒子が増加する
という問題がある。
本発明のシリカを添加したポリエステルでポリマー1g
中に存在する40μ以上の粗大粒子数が200個以下で
あるポリエステルを得るためには1本願出願人が既1こ
提案した特願昭56−144020号記載の方法を用い
るのがQ#tこ好ましい。具体的には粗大粒子の生成を
防ぐために、原料をエステル交換缶の加熱コイル力;反
応液中tこ埋没するように仕込んでエステル交換反応を
行なわせる方法を採用するのが特tこ好ましい。本発明
の不活性無機微粒子を0.12重量%以上1.0重量%
以下添加する場合?こ前言己仕込み方法を採用すること
をこより粗大粒子生成量をポリマー1g当り200個以
下とすることができる。
なお、本発明における乾式法ノリ力倣粒イは紡糸工程で
のン戸砂の目詰りあるいは糸切れなどのトラブルを防止
するため、自然沈降法、遠心分離法など、一般tこ良く
知られた方法で分級り、。
粗大粒子をなるべく除いたものを使用することが好まし
い、。
また1本発明で用いる乾式法シリカ微粒子をダリコール
、水などtこ分散させる際に、従来公知の分散剤も好ま
しく使用できる。粒子種をこよって好適な分散剤は異る
が1本発明の場合tこは水酸化テトラエチルア、ンモニ
ウムのような第4級アンモニウム化合物が特に好ましい
本発明で用いるエステル交換触媒および重合触媒は特に
限定しないが、乾式法シリカ微粒子ノ場合重合中tこジ
エチレングリコールが発生しやすいため、エステル交換
触媒はリチウム、カルシウム、マグネシウム化合物など
が好ましく。
重合触媒はアンチモン化合物が特tこ好ましい。
本発明で製造される繊維表面の縦長の微細な凹みの大き
さは特に限定しないが、最大幅が0.05〜1.5μ、
長さ/最大幅の比が1.5以上である凹みが得られるポ
リエステル線維の発色性の面で特に好ましい。
ここで縦長の凹みの最大幅とは該凹みの横方向の最短距
離の最大のものをいう。たとえば該凹みがだ円形の場合
は短径をいう。また、縦長のくほみの長さとは該くぼみ
の最大直線距離をいう。たとえば該縦長のくぼみがだ円
形の場合は長径をいう。
本発明の効果を以下tこ述べる。
(1)  表面にアルキル基を有し、かつ表面のシラノ
ール基を封鎖した疎水性乾式法シリカ粒子を使用してい
るので1重合時の凝集が少なく。
紡糸時の糸切れ、バック内圧上昇が少ない。
(2)  前記シリカ粒子は均一に分散しているので。
発色性向上に寄与する表面凹凸が均一に形成され、凝集
粒による大きな凹みができないので1発色性向上効果が
高く1強力特性面からも有利である。
果は大きいが、一方粒子の凝集1こよる問題も起こりゃ
すい。しかしながら本発明の前記シリカ粒子は重合時の
凝集が少ないので発色性が良好な粒子径の小さいシリカ
を使用することができる。
(4)前記シリカ粒子は結晶化核剤として作用し。
5.000 m/m+n以上で紡糸する際の結晶化?こ
よる糸の内部構造を形成させる効果がある。
以下実施例を挙げて本発明を具体的に説明する。
なお、実施例中の部は重量部を、q6は重量部を意味す
る。
また、以下の実施例tこおける不活性微粒子の平均の一
次粒子径、極限粘度〔η〕、ジエチレングリコール含有
率、粗大粒子数、筒編の作成方法。
発色性評価方法、アルカリ溶解条件、フィブリル化性評
価方法は次のとおりである。
(平均の一次粒子径) シリカ粒子を電子顕微鏡で10万倍に拡大した写真を撮
影し、得られた像から各−成粒子の最長径を測定し、1
.000個の平均として求めた値をいう。
(極限粘度〔η〕の測定法) ポリマーをo−クロルフェノールtこ溶解し。
25℃で測定した値である。
(ジエチレングリコール含有率) ポリマー1gにモノエタノールアミン2.5g加え還流
加熱して解重合する。冷却後メチルアA、 :7−ル2
0 rnl加え、酢酸で中和後ガスクロで定量し、ポリ
マーtこ対する得られるジエチレングリコールの比(係
)で表示する。
(1g大粒子数) ポリエステルチップを常法で厚さ25μの二軸延伸フィ
ルムに製膜し、このフィルム25tJを実体顕微鏡(6
0倍)で観察、最大長さ40μ以上の粗大粒子を測定し
て試料1gあたりの粗大粒子数を算出した。
なお、粗大粒子数は1水準あたり10回測定し、その平
均値で表示した。
(筒編の作成方法) 評価すべきフィラメント糸を27ケージの靴下編機〔生
理機械製作所■製〕?こより、筒編地を編成した。
(発色性評価方法) 評価すべき布帛を常法により0.2 q6の非イオン活
性剤〔サンデッ)G−900(三洋化成■製)〕と0.
2q6のソーダ灰を含む沸騰水中で5分間煮沸精練し1
次いで水洗、乾燥した。
次tこ180℃に調整したベーキング試験装置〔大束科
学精器製作所■製MODEL−DK−I Hjを用いて
50秒間無緊張状態で乾燥処理を行ない筒編地をセット
した。
次いで Sumikaron Black 5−BB    1
04104o住友化学■製分散染料) 酢  酸                     
  0.5cc/j’酢酸ンーダ          
 0−2g/lからなる浴比1:30の130℃の水溶
液中で60分間染色を行なった後、常法tこ従いハイド
ロサルファイド       2 g//!苛性ソーダ
            2g/lを行ない、水洗、乾
燥した。
発色性の評価は、デジタル測色色差計算機〔スガ試験機
■製〕で、筒編地を6枚以上重ね照射光が透過しない状
態で測定されるL値で行なった。L@は濃色なほど値が
小さく、淡色であるほど値が大きい。
(アルカリ溶解条件) 筒編地1重量部を水酸化ナトリウム(3重量係)の沸騰
水溶液500重量中に浸漬し、攪拌しながら所定時間処
理した後水洗し1次いで1es酢酸水溶液で中和し、さ
らtこ水洗および乾燥した。アルカリ溶解処理時間は、
あらかじめ予備検討し、所定の減量率かこなるように設
定した。なお、減量率の算出は、処理前後の筒編地を1
00℃の熱風中で20分間乾燥し1重量を測定〔この時
の重量をA、Bとする〕して。
より求めた。
(フィブリル化性評価方法) 第1図tこフィブリル化試験機の概略図を示す。
湿潤状態の試料(染色した編織物)1を摩擦布2との摩
擦面積が12.5(IJ tこなるように、ヘッド3#
Cホルダー4を使って砲り付け、その上に荷重5の和が
750gtこなるようにする。
一方、摩擦台6を滑り止め用のサンドペーパー7を介し
て取り付け、 85rpmで偏心回転させ、10分間摩
擦を行った後、試料1をはずしフィブリル化の程度を肉
眼で判定する。
すなわち、フィブリル化が起っている場合tこは摩擦さ
れた部分が摩擦されていない部分tこ比べて白く見える
ので、摩擦された部分が白く見える状態を観察し次の5
段階1こ分けて判定した。
5級:フロスティングが認められない、。
4級:わずかにフロスティングが認められる程度。
3級:ややフロスティングが認められる。
2級:かなりフロステインクが目立つ。
1級:フロスティングが著しく認められる。
以上の中で3級以上を合格レベルとする。
実施例1 テレフタル酸ジメチル100部、エチレングリコール6
0部、酢酸マンガン・4水和物0.05部、三酸化アン
チモン0.04 部をエステル交換缶tこ仕込み、窒素
ガス雰囲気下4時間かけて140℃から230℃まで昇
温しで生成するメタノールを連続的に系外へ留去しなが
らエステル交換反応を行なった。エステル交換時、加熱
コイルが反応液中tこ埋没するように原料を仕込んだ。
続いて得られた生成物1こリン酸トリメチルを0.05
部加えた。
さらに第1表tこ示した各種無機微粒子、水酸化テトラ
エチルアンモニウム20 %水m液、エチレングリコー
ルの重量比がs : 2. s : q 2.5の混合
物をJ anke & Kunke’1社製Ultra
 TurraxT45 DX(10,00Orpm)で
45分間分散せしめたスラリーを無機微粒子が得られる
ポリエステルを二対して各種の添加nipこなるようP
こ添加り、た。
次いで系を徐々tこ減圧をこして1時間5o分がけて7
60jEIIHgから1馴Hgまで減圧し、同時に1時
間30分かけて230℃から280℃まで昇温した。I
WHg以下の減圧下1重合温度280℃でさらに2時間
1合計3時間50分重合した。反応終了後水中に吐出し
、常法tこよりポリエステルチップを得た。
得られたポリエチレンテレフタレートヲ16D℃で4時
間減圧乾燥後、36ホールロ金、 100メツシユサン
ドおよび絶対濾過径が20μのステンレス製不織布フィ
ルターを用いて、紡糸温度305℃、引取速度6.00
0 m /*iaで第2図に示す装置を用いて紡糸り、
、76デニールー36フイラメントの紡糸工程のみで延
伸糸を得た。
得られた延伸糸を用いて、前記の方法tこより#編地を
作成し1次いで精練し、減量率が20%になるようにア
ルカリ溶解処理した後発色性を評価した。
紡糸工程での製糸性、および上記発色性評価結果を第1
表に示した。
比較例である実験A i 1.12は表面のシラノール
基を封鎖していないシリカを使用しているため発色性向
上効果は認められるが製糸性が悪く、パック内圧上昇も
大きい。
比較例である実験嵐1は添加粒子量が0.12wt4未
満であり、平均の一次粒子径の5倍以上の粒子の数も少
なく1発色性も不良であった。
同じく比較例である、実験嵐10は粒子の平均−次粒子
径が100mμを越えており、平均の一次粒子径の3倍
以上の粒子の数も少なく発色性が不十分である。
また、同じく比較例である実験A7は粒子添加量が1.
 o w t、 %を越えているため、製糸性が悪く、
パック内圧上昇も大きい。
一万1本発明例である。実験A 2.3.4.5.6.
8゜9は製糸性も良好であり1発色性も十分なレベルで
あっだ0 さらトこ実験A4の延伸糸を用いて、タック。
強撚織物、仮懲加工糸織物、仮撚加工糸強撚織物、トリ
コット、丸編などtこ製編織後アルカリによる減量処理
を行ない、さらに通常の方法tこより染色、捺染を行な
った。
得られた布帛は淡色から濃色および黒染のいずれも同一
ポリマーで通常の紡糸・延伸を行なって得た延伸糸を使
用した場合より良好な発色性を示しだ。
実施例2 実施例1の実験A 4.12で使用したポリマーを用い
て、72ホールの口金および絶対P週径が15μのステ
ンレス製不織布フィルターを使用し5.500 m /
 win  で引取った以外は実施例1と同一条件で紡
糸し、75デニール−72フイラメントの延伸糸を得た
得られた延伸糸を用いて、前記し、た方法しこより、筒
編地とし発色性を評価した。
紡糸工程での製糸性および発色性評価結果を第2表に示
した。
比較例である実験A 14は濾過を強化したにもかかわ
らず製糸性が不十分であり、内圧上昇も大きかった。
本発明例である実験A f 3は発色性S製糸性共に満
足されるレベルであった。
実施例3 実施例1実験煮4のポリマーの重合時間を変更し1重合
度の異なるポリマーを得た1、得られたポリマーを実施
例1と同様1こ紡糸し、75デニール56フイラメント
の延伸糸を得た。
得られた延伸糸をヒーター長110−のスピンドル式仮
撚加工機を用いてヒータ一温度210℃、仮撚加工速度
100m/組1加熱数5,450tp+n、3%のアン
ダーフィード率で仮撚加工し。
次いで前記方法で編製およびアルカリ溶解処理を実権し
た後発色性を評価した。
得られた仮撚加工糸の伸縮伸張率(OR値)とアルカリ
溶解処理後の筒編地のフィブリル化性を第5表に示した
第3表tこ8いて、実験A 20.21はDEGが2.
0wt%を越えて8り仮撚糸ORが低目−でi、る、。
また、実験煮19は重合度が低いためフィブリル化性が
低目である。
実験A 15〜18は仮撚加工糸のOR値も高く、抗フ
ロステインダ性も良好であり、この仮撚加工糸を用いた
織物をアルカリ減量処理後染色した結果、良好な発色性
が得られた。
第1表tこおけるメチル基封鎖乾式法シリカとは1粒子
表面tこメチル基を有し、かつ粒子表面のシラノール基
を75%封鎖した乾式法シリカである。
また、系中の粒子の分散状態とは、平均の一次粒子径の
3倍以上の粒子の数を(個/10μ2)で表わしたもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図はフィブリル化性を測定する装置の概略図である
。 第2図は本発明の紡糸プロセスの好ましい実施形態例を
示す概略図である。 11:口 金       15:第2ゴデイロール1
2:冷却装置      16:巻取装置13:油剤付
与装置     Y:糸 条14:第1ゴデイロール 特許出願人  東し株式会社 第1図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)平均の一次粒子径が100mμ以下であり。 粒子表面1こアルキル基を有し、かつ粒子表面のシラノ
    ール基を封鎖した疎水性乾式法シリ争 力粒子を0.12重量以上1.0重量係以下含有するポ
    リエステルを5.000 m / sin以上で紡糸し
    た後、該繊維1こ対し可溶性あるいは分解性を有する溶
    剤で表面溶出処理することを特徴とする発色性の良好な
    ポリエステル繊維の製造方法。 (2)  シリカ粒子の平均の一次粒子径が50mμ以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法。 (3)  シリカ粒子の平均の一次粒子径が20mμ以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記
    載の発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法。 (4)  シリカ粒子の含有率が0.3重量係以上0.
    48重量係以下であることを特徴とする特許請求の範囲
    第(1)項ないし第(3)項記載の発色性の良好なポリ
    エステル繊維の製造方法。 (5)  ポリマー1g中tこ存在する40μ以上のシ
    リカ粒子の数が150個以下であることを特徴とする特
    許請求の範囲第(1)項ないし第(4)項記載の発色性
    の良好なポリエステル繊維の製造方法。 (6)  二次粒子の径が含有するシリカ粒子の3倍以
    上である粒子が10平方ミクロンあたり少なくとも5個
    存在することを特徴とする特許請求の範囲第(1+項な
    いし第(5)項記載の発色性の良好なポリエステル繊維
    の製造方法。 +71  ffl限粘度が0.3.6以上であることを
    特徴とする特許請求の範囲第+11項ないし第(6)項
    記載の発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法。 +81  極限粘度が0.53以上であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項ないし第(6)項記載の
    発色性の良好なポリエステル繊維の製造方法。 (9)  ジエチレングリコールの含有率が2重量%以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項な
    いし第(8)項記載の発色性の良好なポリエステル繊維
    の製造方法。 Ol  ジエチレングリコール含有率が1重量%以下で
    あることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項ないし
    第(8)項記載の発色性の良好なポリエステル繊維の製
    造方法。 αυ 表面溶出処理後の単繊維繊度が1.0デニール以
    下であることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項な
    いし第01項記載の発色性の良好なボ+7エステル#l
    !維の製造方法。 αり 繊維の溶剤が苛性ソーダ溶液であることを特徴と
    する特許請求の範囲第(1)項ないし第I項記載の発色
    性の良好なポリエステル繊維の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6366322A (ja) * 1986-09-04 1988-03-25 Kuraray Co Ltd ポリエステル繊維の製造方法
JP2008156002A (ja) * 1999-07-07 2008-07-10 Ricoh Co Ltd 物品運搬保管装置
JP2012040462A (ja) * 2010-08-13 2012-03-01 Asahi Kasei Chemicals Corp 異形多孔性中空糸膜の製造方法、異形多孔性中空糸膜、異形多孔性中空糸膜を用いたモジュール、異形多孔性中空糸膜を用いたろ過装置及び異形多孔性中空糸膜を用いたろ過方法

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