JPS58148934A - 光伝送路の伝送特性測定方式 - Google Patents

光伝送路の伝送特性測定方式

Info

Publication number
JPS58148934A
JPS58148934A JP3172582A JP3172582A JPS58148934A JP S58148934 A JPS58148934 A JP S58148934A JP 3172582 A JP3172582 A JP 3172582A JP 3172582 A JP3172582 A JP 3172582A JP S58148934 A JPS58148934 A JP S58148934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical
transmission line
optical transmission
signal
optical signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3172582A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeki Matsumoto
重貴 松本
Susumu Baba
馬場 暹
Hideo Ishihara
英雄 石原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KDDI Corp
Original Assignee
Kokusai Denshin Denwa KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Denshin Denwa KK filed Critical Kokusai Denshin Denwa KK
Priority to JP3172582A priority Critical patent/JPS58148934A/ja
Publication of JPS58148934A publication Critical patent/JPS58148934A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M11/00Testing of optical apparatus; Testing structures by optical methods not otherwise provided for
    • G01M11/30Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides
    • G01M11/33Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides with a light emitter being disposed at one fibre or waveguide end-face, and a light receiver at the other end-face
    • G01M11/332Testing of optical devices, constituted by fibre optics or optical waveguides with a light emitter being disposed at one fibre or waveguide end-face, and a light receiver at the other end-face using discrete input signals

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、光フアイバケーブル伝送路などの通信用光伝
送路の伝送特性の精密測定方式に関するものである。
1ず、このような測定に使用されている従来の測定法に
ついて説明する。第1図と第2図は従来の測定法の構成
の概念図である。第1図で、5ILX、Rはそれぞれ、
光信号源、被測定光伝送路。
受光系である。受光系Rは、通常受光器とその出力を処
理するだめの電子回路とからなる。光信号源Sはレーザ
などの光源又は光源と変調器とから構成されている。光
信号源Sからの光信号は被測定伝送路Lxを伝送させ受
光系Rで受信される。光信号源Sと受光系Rの特性が既
知であれば、各接続点での反射の影響を含んだ被測定伝
送路Lxの特性を知ることができる。光信号源Sと被測
定伝送路Lxとの接続点からの反射によって光信号源S
の特性が変化する場合には、光アイソレータIを用いる
必要がある。この方法には、光信号源Sと受光糸Rの特
性が周囲温度の変化1機械的振動などによって変化する
と、直接測定精度に影響するという欠点があり、長時間
の間高い測定精度を保つことは困難である。
第2図は基準伝送路り。を伝送されてきた光信号と被測
定光伝送路Lxを伝送されてきた信号とを比較して伝送
特性を測定する比較測定法の構成図で、従来の電気信号
の伝送路に対する方法をその11光伝送路に適用したも
のである。Sは光信号源、Rは受光系、Sl + s2
は光スィッチ、■は光アイソレータである。光スィッチ
S1と82は制御系Tからの信号によって同期して動作
し、光信号源Sと受光系Rを各光伝送路と交互に接続す
る。光信号源Sからの光信号を各伝送路を伝送させて受
光系Rで受信する。被測定光伝送路LOと被測定光伝送
路Lxを伝送されてきだ光信号を比較すれば、被測定光
伝送路Lxの伝送特性を知ることができる。
この方法では、光信号源S、受光系R9光アイル−タ■
の特性が伺らかの原因で変化しても、この変化の速度に
比べて光スィッチSI+82による切替えの時間間隔を
十分短かくすれば、この特性変化が測定に及ぼす影響を
軽減できる。
しかし、この方法での測定精度と安定度は受信後の電気
的な信号処理系の精度と安定度が確保された場合、最終
的には光スィッチSI+82の性能によって決まるから
、長時間に亘って高い精度を保つだめには、光スィッチ
s、 l s2としては、切替速度が比較的速く、各切
替えごとの挿入損失の変化が極めて小さいものが要求さ
れる。しかも、例えば一方の伝送路側にスイッチを投入
してその伝送路を伝送されてきた光信号を受信している
ときに、光信号が光スィッチs、 l s20部分で漏
洩し、もう1方の伝送路を伝送されてきて、前述の光信
号と同時に受信されると測定誤差となる。そのために、
光スィッチs、 l s2としては極めて漏洩の少ない
ものが必要である。端子間の分離度が高い光スィッチで
、現在入手できるのは機械式のものだけである。しかし
ながら、機械式光スィッチは可動部分があるために、高
精度で長時間にわたって安定な測定を行うには安定性、
切替速度に問題がある。
さらに、機械式のものも含めて、高速高安定で高分離度
の光スィッチは現状では入手困難である。
本発明は、上記のような従来の測定法の持つ問題点を解
決するためになされたものであり、実現が困難な高性能
の光スィッチを全く用いることなしに信号源と受信系の
特性変動の測定への影響を軽減できる光伝送路の伝送特
性測定方式を実現するものである。
以F図面によって本発明の原理と実施例について詳細に
説明する。
まず、第3図を用いて本発明の詳細な説明する。
同図(])において、1は光信号源、2は受光系、3は
基準光伝送路、4は被測定光伝送路である。
光信号源1で発生した同じ光信号を後で詳しく説明する
方法のうち適当な方法で2本の光伝送路3゜4に同時に
送出し、各伝送路を伝送されてきた光信号を1個の受光
系2で受信する。光伝送路3゜4に送出された光信号は
それぞれの光伝送路を伝搬していくが、光伝送路3と4
の伝送遅延時間をfめ互いに異ならせて、例えば基準光
伝送路3の伝送遅延時間を被測定光伝送路4のそれより
短がくしておけば、1ず基準光伝送路3を伝送されてき
た信号が受光系2に到達し、画伝送路の伝送遅延時間の
差だけ遅れて被測定光伝送路4を伝送されてきた信号が
受光系2に到達する。光信号の長さが有限であれば、基
準光伝送路3を伝送されてきた光信号が全て受光系2に
到達した後も、被測定光伝送路4を伝送されてきた信号
が伝送遅延時間の差の間だけ受光系2で受信される。従
って、光伝送路3または4のいずれか一方で送られてき
た光信号だけが受信されているときの受信信号を取り出
せば、光スィッチを用いることなく、それぞれの伝送路
で送られてきた光信号を分離して取り出すことができる
。基準光伝送路3を伝送されてきた光信号と被測定光伝
送路4を伝送されてきた光信号の、うち光信号源1を同
時刻に出たものを比較すれば、被測定光伝送路4の特性
を知ることができる。
第3図(2)は、本発明で用いることができる光信号の
1例である。(a)は光信号源1から送出する光信号、
(b)は基準光伝送路3を伝送されてきて受光系2で受
信された光信号、(C)は被測定光伝送路4を伝送され
てきて受信された光信号である。・ζルス幅tl +繰
返し周期t2の・シルス光信号を送出すると、光伝送路
3を伝送されてきた信号はその伝送遅延時間であるT3
後に、光伝送路4を伝送されてきた光信号はその伝送遅
延時間であるT4後に受光系2で受信される。もし図中
のAI + AI、 + A2 + A’2”’のよう
な時刻に受信信号を取出せば、それぞれの伝送路を伝送
されてきた信号を分離することができる。
以上の説明はT3<T4の場合であるが、T3〉T4の
場合にも同様の手法によって各伝送路を伝送されてきた
光信号を分離することができる。図の例では、先に送出
しだパルス信号をすべて受信し終ってから次のパルス信
号を送出しており、しかも基準光伝送路3と被測定光伝
送路4を伝送されてきた光信号とは完全に別の時間に受
信されている。
しかし、本発明では、ある時刻に基準光伝送路3を伝送
されてきた信号だけが受信され、別の時刻には被測定光
伝送路4を伝送されてきた信号だけが受信されるような
ものであればどのような光信号でもよい。先に送出した
全ての・くルス信号が受信される前に次のパルスを送出
することもできるし、光伝送路3,4を伝送されてきた
パルス信号の一部が時間的に重なって受信されてもかま
わない。また単一パルスでも非周期的な・(ルス列でも
よい。しかも、一定強度のパルス信号を用いれば、その
波長での伝送損失を測定できるし、)<ルス内部を振幅
変調し、変調周波数を順次変えればベースバンドでの振
幅−周波数特性を測定することができる。
以上の説明のように、基準伝送路の伝送遅延時間と被測
定系のそれとを互いに異ならせておけば、伝送遅延時間
の差と適当な光信号を用いて、光スィッチを使用せずに
各伝送路を伝送されてきた光信号を分離することができ
る。しかも、光信号源1から同時に送出された光信号ど
おしを比較するから、原理的に光源の特性変動の測定へ
の影響は小さい。さらに、パルス幅と周期を適当に調整
して、各伝送路を伝送されてきたパルス信号の立上りか
ら一定時間後に受信信号を取出すようにすれ−ば、光信
号源lから送出されたパルス信号の完全に同一部分を比
較することになるから、原理的に光信号源の特性変動の
影響を受けない。これに対して、従来の比較測定法は、
光信号源と受光系に接続する伝送路を光信号源の特性変
動の速さに較べて高速に切替えることによって、特性変
動の影響を軽減しているにすぎない。
一方、本発明においても、比較すべき2信号は従来の比
較測定法と同様に異なる時刻に受信している。しかし、
受光系の特性変動は光信号源のそれに比べて少ないから
、測定に対する影響は相対的に小さい。特に本発明では
、被測定光伝送路4との伝送遅延時間差の少ない基準光
伝送路3を用いれば、受信時刻の差を少なくできるから
、従来の方法に較べてさらに受光系の特性変動の影響を
受けにくい測定系を構成することができる。また、たと
え基準光伝送路3が極めて短かく、被測定光伝送路4が
1100K程度の長距離光フアイバ伝送路であるとして
も、伝送遅延時間の差は0.5 m5ec程度にすぎず
、高速のものでも数m8eeはある機械式の光スィッチ
の切替え時間間隔に比べてかなし速い。
このように、本発明によれば、現状では実現困難な高性
能の光スィッチを用いることなく、原理的に光信号源の
特性変動の影響を受けない安定な光伝送路用の伝送特性
の比較測定法を実現することができる。以下本発明の実
施例と高精度の測定を行うために必要となる基準光伝送
路3と被測定光伝送路4との間の高信号分離度を実現す
るための具体的構成を図面を用いてさらに詳細に説明す
る。
第4図は、光信号を分割するために光分岐を用いた本発
明の1実施例である。図において、lは光信号源、2は
受光系、3は基準光伝送路、4は被測定光伝送路、5は
光信号源1と受光系2の時間的同期をとるだめの制御系
、6と7は光分岐、8.9,10.11は光アイソレー
タである。光信号源1は、制御系5からの信号にしたが
って一定振幅のパルス状光信号、バースト状の光信号な
どを発生する。光分岐6,7は図中の矢印の向きには光
を低損失で通過させ、それ以外の方向へ通過しようとす
る光を阻止する。光アイソレータ8,9゜10 、11
も矢印の方向へは光を低損失で通過させ、逆方向に光が
通過するのを阻止する。光信号源1を出た光信号は光分
岐6で分割されて光伝送路3゜4を伝送された後、光分
岐7を介して、受光系2で受信される。受光系2は制御
系5からの信号にしたがって受信信号をサンプリングし
、記憶、比較。
比をとるなどの処理をして被測定光伝送路4の特性を求
める。
光信号源1は光源とそれを外部の系と結合するための光
学系などで構成される。光源としては、直接変調しだレ
ーザダイオード、発光ダイオード。
または電気光学効果、音響光学効果を利用したブラッグ
回折型の光変−調器で外部変調したレーザなどの消光比
の太きいものを用いる。受光系2はアバラ//cホトダ
イオード、 PINポトダイオードなどの受光素子と信
号処理系からなる。
受光系2の構成の1例を第5図に示す。21は受光器、
22は増幅、検波回路などの処理回路、23は制御系5
からの信号によって受信信号をサンプリングするスイッ
チで、基準光伝送路3と被測定光伝送路4を伝送されて
きた光信号の振幅がそれぞれ記憶回路24 、25に記
憶されるように動作する。
記憶回路としては、サンプルホールド回路、演算増幅器
積分回路などを用いればよい。可変減衰器26の減衰量
を電圧比較器270出カをみながら調整して、電圧比較
器27の2個の入力が等しくなるようにすれば、そのと
きの可変減衰器部の減衰量から被測定光伝送路4の特性
を知ることができる。
記憶回路24の電圧より記憶回路25の電圧が高い場合
には、可変減衰器26を記憶回路25と電圧比較器27
の間に置けばよい。受光系2としては、この他に増幅検
波回路22の出力をアナログ−デジタル変換し、マイク
ロプロセッサなどを用いてデジタル的に同等の処理を行
うようなものでもよい。
次に、制御系5の具体的構成の1例を第6図に示す。図
において、5oは基準同期信号発生回路であって、測定
系を動作させるための基本クロックを発生する。51は
光信号源駆動信号発生回路であり、基準同期信号発生回
路50からのクロック信号にしたがって、光信号源1を
駆動するだめの信号を発生する。駆動信号発生回路51
の機能としては、その出力信号が光源を直接駆動するよ
うなものと、その出力信号は単に光信号源lに対する同
期信号として作用し、この同期信号にしたがって光信号
源l内の駆動装置が光源を駆動するのに必要なパルス信
号、バースト信号などを発生するものなどが可能である
。可変パルス遅延回路52 、53は基準同期信号発生
回路50で発生したパルス信号を遅延させるものであり
、それぞれの遅延時間を適当に設定することによって、
基準光伝送路・3と被測定光伝送路4を伝送されてきた
光信号を取出すために受光系2が必要とする同期信号を
作り出す。
54 、55は、可変パルス遅延回路52 、53から
の出力信号にしたがって受光系内のスイッチ23を駆動
するだめのパルス信号を発生する。スイッチ23は、こ
の信号にしたがって信号処理回路22と記憶回路24 
、25とを接続し、各伝送路を伝送されてきた光信号の
振幅を記憶回路24 、25に記憶させる。
光伝送路3.4を伝送されてきた光信号を堆出すために
は、予め各伝送路の伝送遅延時間を測定しておくことが
必要である。また、高精度の測定を行う場合には、受信
信号を観察し、パルスの立上りと立下りの過渡状態を避
けて信号を堆り出す時刻を設定することが望ましい。こ
れらは、例えば信号処理回路22の出力をオンロスコー
プで観察することによって行うことができる。さらに正
確な時間的設定が必要な場合は、これとカウンタなどの
デジタル的な計時機器を併用すればよい。
光分岐6.7としては、ウォラストンプリズム。
Y字型に融着接続した石英光ファイバなどがあり、30
〜50 dB程度の分岐端子間の信号分離度のものが実
現できる。特に光信号源lと光分岐61および光分岐6
と光アイソレータ8.9の接続点間の多重反射がある場
合には、ウォラストンプリズムのように偏光によって光
を分割する光分岐を用いることによって、光伝送路3.
4間の信号分離度の劣化を抑制できる。光伝送路3.4
が偏光方向を保存する場合には、光分岐7にも同様のも
のを使用できるが、偏光方向を保存しない場合には、偏
光依存性の少ないものを使用する必要があるっ光アイソ
レータ8,9,10.11は光伝送路3゜4間の信号分
離度を高める働きをする。特に、光アイソレータ9は被
測定光伝送路4、を種々交換した場合に、その接続点か
らの光信号の反射量が変化して、光信号源1の特性と、
光信号の各伝送路への分割比が変動するのを抑制する。
まだ、光アイソレータ8は基準光伝送路の送受端間で多
重反射した光信号の測定への影響を低減する。光アイソ
レータ10 、11も、両伝送路と光分岐7を分離する
働きをするが、光アイソレータは偏光依存性があるため
に、光伝送路3,4が偏光方向を保存する場合にのみ使
用することができる。
光アイソレータは30 dB程度の分離度のものは容易
に人手できるから、光分岐の分離度と併せて60〜80
 dB程度の高分離度を本実施例の構成によって実現で
きる。この値は、漏洩光信号が振幅で重畳されて測定に
影響する場合でも’1 0.01dBから0001dB
程度の測定精度に相当する。
以上光分岐を用いた実施例について説明してきたが、本
発明は光分岐を用いなくとも実施できる。
第7図はそのような構成の1例を示したものである。1
は光信号源、2は受光系、3は基準光伝送路、4は被測
定光伝送路、5は制御系、8,9゜10 、11は光ア
イソレータで、いずれも第4図の実施例の場合と同様の
働きをする。本実施例を実現するためには、1個の光信
号源から直接2個の光信号を取り出すことと、1個の受
光素子で2個の信号を受光することが必要である。第8
図および第9図はこのような光信号源と受光素子の1例
で、周辺の構成も含めて示しである。
第8図において、80は光アインレータ本体、81 、
82は80と外部の系を結合するための光学系、90 
、91 、92はそれぞれ80 、81 、82と同じ
ものである。光アイルレータ本体80 、90は矢印方
向に光を低損失で通過させる。93は光ファイノ(,9
4は光コネクタで被測定光伝送路4と測定系との接続を
容易にしている。100はレーザで、101はその駆動
装置である。レーザダイオードのように2枚の反射鏡で
共振器を構成されたレーザ100の各反射鏡から出射さ
れた独立な光信号を光アイソレータ80゜90を介して
光伝送路3,4に送出する。反射鏡の透過率は−10〜
−20dB程度であり、また光アイソレータの分離度は
30 dB程度であるから、本構成における分離度は5
0〜70 dB程度となり、003〜0.003dB程
度の精度の測定系を実現することができる。
第9図は受光素子周辺の構成を示したもので、210は
受光素子、211は光ファイ・<、212は光コネクタ
である。基準光伝送路3を石英光ファイバで構成し、−
′−ファイバ3と211の先端を中心軸が受光素子21
0の受光面上で交叉するように配置して、1個の受光素
子のしかも受光面の同一領域で受光できるようにする。
さらに、受光素子210の受光面を各中心軸の張る面に
対して図のように傾けておき、受光面で反射した光信号
が他の伝送路に漏洩するのを防止している。従って、本
図のような構成によれば、高分離度で安定な受光系を容
易に構成することができる。
以上のように、第8図および第9図に示したような光信
号源と受光器を用いれば、第7図のような簡単な構成の
安定で高精度の測定系を実現することができる。1だ、
第4図と第7図の実施例の中間的なものとして、光信号
を分岐を用いて分割し、第9図のような受光器で受信す
る構成、第8図のような光信号源から送出された光信号
を光分岐で統合して受信する構成など種々の構成を実現
できる。
恒温槽内への格納1機械的振動への対策などの尼 必要性を考慮すると・基間送路3としては短力゛いもの
が望捷しい。第1θ図は、基準光伝送路3を短距離とし
た場合に、基準伝送路の長さを変えることなしに任意の
長さの被測定光伝送路に対処できるように、被測定光伝
送路4に伝送特性が既知の光伝送路12を接続した実施
例である。1は光信号源、2は受光系、3は基準光伝送
路、4は被測定光伝送路、6.7は光分岐、8,9,1
0.11は光アイソレータ、12は伝送特性が既知の光
伝送路である。本実施例は、第4図に示した実施例の光
アイル−タ9と被測定光伝送路4の間江光伝送路12を
挿入したものであるが、第7図に示した実施例に対して
も、同様の位置に光伝送路12を挿入することによって
、本実施例と同じように、基準光伝送路3の長さを変え
ることなしに、任意の距離の光伝送路の伝送特性を測定
できる測定系を実現できる。
本実施例では、基準光伝送路は短かくしておくから、基
準光伝送路3を伝送されてきた光信号と被測定光伝送路
4側を伝送されてきた光信号が受光系2に達する時刻は
最小でも遅延用光伝送路12の分だけは異なる。従って
、光信号源1と受光系2とに必要な性能を現在の技術で
実現できる程度に光伝送路12の伝送遅延時間を長くし
ておけば、任意の長さの被測定光伝送路4の特性を測定
することができる。なお、安定な」]1定を行うために
、光伝送路12の特性を安定化させる必要がある場合に
は、基準光伝送路Bと同様に、光伝送路12にも恒温槽
内への格納9機械的振動への対策などの措置を施せばよ
い。
以上説明してきたように、本発明によれば、受光系の特
性変動の影響を受けに<<、シかも、光信号源の特性変
動の影響を原理的に受けない高精度で高安定度の光伝送
路の伝送特性の比較測定法を光スィッチを全く用いずに
構成することができる。また、本発明は光伝送路に限ら
ず、広く電気信号の伝送路の伝送特性測定にも用いるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の簡略な測定法の構成概念を示すブロック
図、第2図は従来の比較測定法の構成を示すブoツク図
、第3図は本発明の詳細な説明するだめの構成ブロック
図および本発明で用いる光信号の1例を示すタイムチャ
ート、第4図は光分岐を用いた本発明の実施例を示すブ
ロック図、第5図は本発明で用いる受光系の1構成例を
示すブロック図、第6図は本発明において光信号源と受
光系との同期をとるための制御系の1例を示すブロック
図、第7図は光分岐を用いない本発明の実施例を示すブ
ロック図、第8図と第9図はそれぞれ本実施例で用いる
光信号源と受光器の1例を示すブロック図、第10図は
任意の長さの光伝送路の伝送特性を基準光伝送路の長さ
を変えずに測定するために遅延用光伝送路を用いた本発
明の実施例を示すブロック図である。 S・・光信号源、R・・・受光系、LX・・・被測定光
伝送路、Lo・・基準光伝送路、T・・・光スィッチの
同期をとるだめの制御系、■・・・光アイソレータ、S
I、S2・・・光スィッチ、tl・・光信号のパルス幅
、t2・・光信号の繰返し周期、T3・・・基準光伝送
路の伝送遅延時間、T4・・・被測定光伝送路の伝送遅
延時間、AI + A’l + A2 + A’2  
・・受信信号をす/ブリングする時刻、1・・・光信号
源、2・・・受光系、3・・・基準光伝送路、4・・・
被測定光伝送路、5・・・光信号源と受光系の同期をと
る制御系、6.7・・光分岐、8 、9 、10 、1
1・・光アイソレータ、12・・・遅延用光伝送路、2
1・・・受光器、22・・・信号処理回路、23・・・
スイクチ、24 、25・・・記憶回路、26・・・可
変減衰器、27・・・電圧比較器、50・・・基準同期
信号発生回路、51・・光信号源駆動信号発生回路、5
2 、53・・・可変パルス遅延回路、54 、55・
・・スイッチ駆動偕号発生回路、80・・・光アイルレ
ータ本体、81.82川光アイソレータと外部の系とを
結合するための光学系、90・・・光アイルレータ本体
、91.92・・・光アイソレータと外部の不吉を結合
するだめの光学系、93・・・光ファイバ、94・・・
光コネクタ、loo・・・レーザ、101 ・・レーザ
駆動装置、21o・・・受光素子、2]1・・・光ファ
イバ、212・・・光コネクタ。 特許出願人  国際電信電話株式会社 代  理  人   犬  塚     学外1名

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1個の光信号源で発生したパルス状の光信号を被測定光
    伝送路と該被測定光伝送路の伝送遅延時間とは異なる伝
    送遅延時間を持つ基準光伝送路とに同時に送出して、各
    光伝送路を伝送されてきた光信号のレベルを1個の受光
    系で受信し、前記基準光伝送路を伝送されてきた光信号
    だけが前記受光系に到達しているときに受信した光信号
    のレベルと前記被測定光伝送路を伝送されてきた光信号
    だけが[)1]記受光系に到達しているときに受信した
    光信号のレベルとを比較して、被測定光伝送路の伝送特
    性を測定することを特徴とする光伝送路の伝送特性測定
    方式。
JP3172582A 1982-03-02 1982-03-02 光伝送路の伝送特性測定方式 Pending JPS58148934A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172582A JPS58148934A (ja) 1982-03-02 1982-03-02 光伝送路の伝送特性測定方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3172582A JPS58148934A (ja) 1982-03-02 1982-03-02 光伝送路の伝送特性測定方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS58148934A true JPS58148934A (ja) 1983-09-05

Family

ID=12339013

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3172582A Pending JPS58148934A (ja) 1982-03-02 1982-03-02 光伝送路の伝送特性測定方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS58148934A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036930A (ja) * 1983-08-09 1985-02-26 Fujitsu Ltd 波長分散測定方法
JPS61116634A (ja) * 1984-11-09 1986-06-04 Hamamatsu Photonics Kk 光フアイバの伝送特性を計測する装置
JPS63207146A (ja) * 1987-02-23 1988-08-26 Nec Corp プロ−ブカ−ド
US6383327B1 (en) * 1986-12-24 2002-05-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Conductive pattern producing method

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6036930A (ja) * 1983-08-09 1985-02-26 Fujitsu Ltd 波長分散測定方法
JPH057655B2 (ja) * 1983-08-09 1993-01-29 Fujitsu Ltd
JPS61116634A (ja) * 1984-11-09 1986-06-04 Hamamatsu Photonics Kk 光フアイバの伝送特性を計測する装置
US4767207A (en) * 1984-11-09 1988-08-30 Hamamatsu Photonics K.K. Apparatus for measuring transmission characteristics of an optical fiber
JPH0354776B2 (ja) * 1984-11-09 1991-08-21
US6383327B1 (en) * 1986-12-24 2002-05-07 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Conductive pattern producing method
JPS63207146A (ja) * 1987-02-23 1988-08-26 Nec Corp プロ−ブカ−ド
JPH0638440B2 (ja) * 1987-02-23 1994-05-18 日本電気株式会社 プロ−ブカ−ド

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7359644B2 (en) Optoelectronic module with integrated loop-back capability
CN111337052B (zh) 一种y波导参数测量仪、测量系统及测量方法
JPH03206935A (ja) 光コンポーネント解析方法及び装置
US5028131A (en) Lightwave test set for an RF network analyzer system
JPS58148934A (ja) 光伝送路の伝送特性測定方式
JPH11316245A (ja) 電気光学サンプリングオシロスコープ
CN111162835A (zh) 光时域反射仪
US6697150B1 (en) Process and apparatus for measuring polarization dispersion in optical fibers
JP3072865B2 (ja) 光パルス試験器用光増幅器
JP6586186B1 (ja) 波長掃引光源、それを用いたofdr装置及び測定方法
US6788395B2 (en) Coherent analyzer for multi-port optical networks
US5004911A (en) Time multiplexed fiber optic sensor
TW479135B (en) Waveguide fiber measurement apparatus
JPS6249338A (ja) 光ヘテロダイン・ホモダイン検波受信装置
JP2511265B2 (ja) 光伝送装置試験回路
JPS5871740A (ja) 光フアイバ線路の監視方式
JP3282644B2 (ja) 光部品検査装置
JPS6282338A (ja) 光フアイバ試験装置
JP2002022600A (ja) 光線路試験装置および光線路試験方法
JPH0712676A (ja) テープファイバのスキュー測定方法
JPH0611415A (ja) 偏光依存性測定方法及び装置
CN117311021A (zh) 一种全光纤化电光取样探头、取样模块及测试系统
JP2516388B2 (ja) 光ファイバ線路回線切替方法
CN114705400A (zh) 一种全光纤高速光电探测器冲激响应测量装置和方法
JPH03181836A (ja) 反射光による光学系の特性評価装置