JP2516388B2 - 光ファイバ線路回線切替方法 - Google Patents

光ファイバ線路回線切替方法

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JP2516388B2 JP62288692A JP28869287A JP2516388B2 JP 2516388 B2 JP2516388 B2 JP 2516388B2 JP 62288692 A JP62288692 A JP 62288692A JP 28869287 A JP28869287 A JP 28869287A JP 2516388 B2 JP2516388 B2 JP 2516388B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は通信状態を途絶させないで、現用光ファイバ
伝送線路を新しい切替用線路に切替える方法に関するも
のである。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 光通信用光ファイバ伝送線路はガラス材料より成る導波
伝送路であり、また極めて広帯域な信号の伝送に供され
るため、通信状態を途絶させないで線路を切り替える方
法に関しては、基本的に次のような問題がある。
(i) メタル線路のマルチ接続のような簡易な手法
で、現用回線に影響を与えずに信号を分岐することは不
可能であり、光信号を分岐する場合には、必然的に現用
回線の光信号のレベルが大幅に低下する。
(ii) メタル線路の通信速度(64kb/s程度)よりも桁
違いに高速(6.3Mb/s、32Mb/s……)の信号を伝送する
から、切替前後の線路長の変化による信号の遅延時間差
によって、送受伝送装置間の同期外れが起こり易く、こ
れを補償しないと通信が途絶する。従って、通信状態を
途絶させないで光ファイバ伝送線路を切り替えるために
は、高精度の光信号分岐技術と遅延時間差補償技術が必
要不可欠である。この課題に対し、従来の切替法が次の
ように対応している。
第3図(a)〜(d)は従来の代表的な切替法(特開
昭59-137922号公報または昭和60年度電子通信学会情報
・システム部門全国大会予稿集S9-4)を整理して示すも
のである。
第3(a)図に示すように、光ファイバ伝送線路11
a、12、11bより成る現用線路に、あらかじめ光分岐結合
器23a、23bを挿入設置しておき、光信号の分岐損を補う
ため、ジャンパ16a、16bを施しておく、光分岐結合器は
第4図(a)、(b)のような2種が提案されている。
入出力端子が4ポートであり、光分岐結合作用は第4図
(a)の場合、プリズム形ビームスプリッタ61で行い、
第4図(b)の場合はファイバ形分布結合器62により行
っている。
切替手順としては、次に第3図(b)に示すように光
分岐結合器に切替用線路17を接続する一方、光信号送信
器34より現用光信号の波長λ1と異なる波長λ2の光信号
を23aより通し、23bより光信号受信器35に分岐した
λ1、λ2の光信号からλ2成分のみを波して電気信号
に変換し、信号解析装置33により、現用線路12と切替用
線路17間の光信号の遅延時間差を測定する。
第3図(c)に示すように、その遅延時間差を補償す
る光遅延器18を17側に接続した後、第3図(d)に示す
ように、現用線路12を撤去し、光信号の分岐損を補うた
め、再びジャンパ16a、16bを施して切り替えを完了する
ものである。
上記従来案は基本的な概念は妥当なのであるが、実際
の信号伝送状態を考慮すると、いくつかの重大な問題点
が浮かび上がる。
第1に光分岐結合器の分岐比が固定されているので、
切替工程中の光信号の受信レベルが大幅に変化し、それ
が光パワーレベルで3dB以上も急激に変化するため、伝
送装置側のAGCが追従不可能となって、同期が外れ、通
信が途絶し易い。
第2に光信号の分岐損を補うため、ジャンパを施す
が、ジャンパ線の長さ分だけジャンパ側の光信号が遅延
されるので、100Mb/S以上の超高速デジタル信号に対し
ては、符号誤り率が高くなり易い。
第3の現用線路と切替用線路間の遅延時間差を補償す
るために光遅延器を用いるが、現状の光遅延器では信号
の同期保持に必要な遅延量を得るのは困難である。例え
ば現在よく用いられている6.3Mb/Sの光ファイバ伝送系
の場合、同期(フレーム同期)パルスの繰返し周期は短
くても125μsecであり、これを光ファイバの光路長で遅
延させようとすると、長さ25Kmの光ファイバを用いる必
要があることになり、現実的でない。それに代わる有効
な光遅延器は現状技術では実用化されていない。
以上の諸問題を解決し、任意の伝送速度の伝送線路
を、通信状態を途絶させないで切り替えるためには、さ
らに新しい概念を導入する必要がある。
本発明の目的は前記各種従来例の諸問題を解決するた
め、1×2可変光分岐結合器と電気系可変遅延器を用い
て通信状態を途絶させないで、現用光ファイバ伝送線路
を新しい切替用線路に切替えることのできる新規な光フ
ァイバ線路回線切替方法を提供することにある。
問題点を解決するための手段 本発明は、光ファイバ伝送線路の2つの接続点間の線
路を、遅延時間の変化を補償することによって、光信号
の周期状態を保持しつつ、切替用線路に切り替える方法
において、第1及び第2の接続点にそれぞれ1対の光信
号の分岐結合の割合が任意に変えられる1×2可変光分
岐結合器を設け、第1、第2の1×2可変光分岐結合
器、第3、第4の1×2可変光分岐結合器とし、1×2
可変光分岐結合器の各対の第1、第2と第3、第4の1
×2可変光分岐結合器の相対向する分岐側光ファイバを
接続して第1分岐回路、第2分岐回路とし、それぞれ第
1接続点回路部、第2接続点回路部を構成し、前記第1
と第4の1×2可変光分岐結合器の結合側に切替区間外
の現用線路を、前記第2と第3の1×2可変光分岐結合
器の結合側に切替対象の現用線路を接続し、第1と第2
接続点回路部の第2分岐回路を分離し、第1の1×2可
変光分岐結合器の分岐側光ファイバに仮切替線路の一端
を接続し、他端を0/E変換器、可変遅延装置および0/E変
換器を介して第3の1×2可変光分岐結合器の第2分岐
回路の分岐側光ファイバに接続すると共に前記可変遅延
装置に信号解析装置を接続し、前記第1の1×2可変光
分岐結合器の分岐比を変えて仮切替線路に光信号の一部
を導き、一方第3の1×2可変光分岐結合器の分岐部よ
り主力の光信号の一部を導き、それぞれ0/E変換器を介
して現用線路と仮切替線路間の光信号の遅延時間差を測
定し、この遅延時間差を補償し、両線路間の光信号の周
期を合致させる第1工程、合致させた後、前記可変遅延
回路にE/0変換器を介して仮切替用線路を前記第4の1
×2可変光分岐結合器(光源に遠い)の分離した第2分
岐側に接続する第2工程、第1、第2分岐回路を分離し
た第2と第3の1×2可変光分岐結合器の結合側の切替
対象の現用線路と本切替用線路とを取り替える第3工
程、接続した本切替用線路に対し第1工程と同一操作を
する第4工程、本切替用線路を第2接続点回路の第1分
岐回路を介して切替区間外の現用線路に接続すると共に
分離された第3の1×2可変光分岐結合器の第2分岐回
路より0/E変換器と信号解析装置を取り外す第4工程、
第1、第3の1×2可変光分岐結合器の分岐比を変化さ
せ第1および第2接続点回路部の第1分岐路を全ての光
信号が導波する第5工程、および仮切替線路を取り外し
第1、第2接続点回路部の第2分岐路を構成する第6工
程からなるものである。
作用 本発明の方法は、現用線路の2つの切替点に一接続点
当り2個の1×2可変光分岐結合器を挿入設置すること
によって、本切替線路への切替工程中における光信号の
レベル変化を制御し、伝送装置側のAGC機能を十分に活
用できるようにしたものである。
切替前後の線路長の差による光信号の遅延時間差は、
仮切替線を用いて、光信号をいったん電気信号に変換
し、電気系の可変遅延器を活用することによって任意の
伝送速度について、同期を保障できるようにしたもので
ある。すなわち、現用線路をいったん仮切替用線路に切
り替え、さらに本切替用線路へと切り替える時に、それ
ぞれ光信号をいったん電気信号に変換し、電気系の可変
遅延器を用いて遅延時間差を補償し、仮切替用線路と本
切替用線路間の光信号の同期を合致させ、第1、第3の
1×2可変光分岐結合器の分岐比を変化させ、切替区間
の現用線路から仮切替用線路に、更に仮切替用線路から
本切替用線路へと順に全ての光信号が導波できるように
して、切替区間の現用線路を本切替用線路に切替えるこ
とができるよう構成したものである。
実施例 第1図(a)〜(h)は本発明の切替方法の工程を示
す図である。第2図(a)、(b)は本発明に用いる現
在までに提案されている代表的な1×2可変光分岐結合
器の構造を示す。
図において、11a、11bは切替区間外の現用線路、12は
切替対象の現用線路、13は仮切替用線路、14は本切替用
線路、20、21、22、23は1×2可変光分岐結合器、24、
26、28、30は結合側光ファイバ、25a、25b、25c、25d、
27a、27b、29a、29b、31a、31bは分岐側光ファイバ、40
は接続部、51は可変遅延装置、52は信号解析装置、53
a、53bは0/E変換器、54はE/0変換器、55a、55bはファイ
バ固定摺動治具、56a、56bは電歪型微駆動装置である。
ここでまず、第2図(a)、(b)の1×2可変光分
岐結合器の構造について説明する。
第2図(a)において、分岐側光ファイバ25aとして
は、光ファイバの先端をコア軸に対して45°の角度に加
工するとともに、プローブ挿入時に現用光信号に過剰の
損失を与えないよう、プローブ先端部のクラッド部を切
り落している。また45°傾斜面には光反射膜を形成して
おり、屈折率整合油中でも動作するようにしている。こ
れによって、現用線路の光信号の一部を直行方向に導
く。分岐比は分岐用光ファイバ25aの挿入位置を摺動治
具55bおよび微駆動装置56bによって微調可変して調整す
る。
第2図(b)は光ファイバ24、25dと光ファイバ25cの
側面を精密に研磨し、電歪型微駆動装置52bによってコ
ア同士の接合する割合を変化させることにより分岐比を
調整する。
以上の構造をもって1×2可変光分岐結合器を構成す
る。
次に、第1図(a)〜(h)により本発明の切替工程
を説明する。
1×2可変光分岐結合器20、21の結合側光ファイバ25
a、27aおよび25b、27bを接続した回路を第1接続部回路
部、同様1×2可変光分岐結合器22、23の結合側光ファ
イバ29a、31aおよび29b、31bを接続した回路を第2接続
部回路部という。また結合側光ファイバ25a、27aおよび
29a、31aを接続した回路をそれぞれ第1分岐回路、25
b、27bおよび29b、31bを接続した回路を第2分岐回路と
いう。
第1図(a)において、光信号は左から右に伝送さ
れ、切替工事前の現用線路には切替点A、Bにおいてそ
れぞれ1対の1×2可変光分岐結合器20、21と22、23が
挿入されている。
1×2可変光分岐結合器20、23の結合側光ファイバ2
4、30はそれぞれ切替区間外の現用線路11a、11bに接続
され、1対の分岐側光ファイバ25a、25bと31a、31bは、
それぞれ1×2可変光分岐結合器21、22の1対の分岐側
光ファイバ27a、27bと29a、29bに接続する。また、1×
2可変光分岐結合器21、22の結合側光ファイバ26、28
は、切替対象の現用線路12に接続する。1×2可変光分
岐結合器の分岐比に対する温度特性等による受信信号レ
ベルに与える影響は1×2可変光分岐結合器20、21、2
2、23の前記のような接続形態により無くすることが可
能となる。
第1図(b)において、切替点Aの切替区間外の現用
線路11aに接続されている1×2可変光分岐結合器20の
分岐比を変化させ、一方の分岐側光ファイバ25aに全て
の光信号が導波するようにする。さらに、1×2可変光
分岐結合器20の他方の分岐側光ファイバ25bを仮切替用
線路13に接続し、もう一方の端部を0/E変換器53aに接続
し、出力光を電気変換したのちその出力を可変遅延装置
51を介して信号解析装置52に接続する。
また、切替対象の現用線路12に接続されている1×2
可変光分岐結合器22の分岐比を変化させ、一方の分岐側
光ファイバ29aに全ての光信号が導波するようにする。
さらに、1×2可変光分岐結合器22の他方の分岐側光フ
ァイバ29bに分岐側光ファイバ31bと分離して0/E変換器5
3bを接続し、その出力側を可変遅延装置51に接続する。
ここで、1×2可変光分岐結合器20、22の分岐比を変化
させ、現用の光信号に影響を与えないレベルの光信号を
分岐側光ファイバ25b、29bに導波する。
次に、可変遅延装置51と信号解析装置52を用いて現用
線路と仮切替用線路間の遅延時間差を補償する。
第1図(c)において、切替対象の現用線路12に接続
されている1×2可変光分岐結合器22の分岐比を変化さ
せ、分岐側光ファイバ29aに全ての光信号が導波するよ
うにする。可変遅延装置51から1×2可変光分岐結合器
22の分岐側光ファイバ29bの接続されている0/E変換器53
b、信号解析装置52を取り外し、可変遅延装置51の出力
をE/0変換器54に接続し、電気信号を光信号に変換し、
その出力光を1×2可変光分岐結合器23の分岐側光ファ
イバ31bに接続する。
第1図(d)において、切替区間外の現用線路11aに
接続されている1×2可変光分岐結合器20の分岐比を変
化させ、分岐側光ファイバ25bに全ての光信号が導波す
るようにする。その後、1×2可変光分岐結合器20の分
岐側光ファイバ25aと1×2可変光分岐結合器21の分岐
側光ファイバ27aの接続を外す。また、1×2可変光分
岐結合器22と23の分岐側光ファイバ29aと31の接続を外
す。次に、切替対象の現用線路12を1×2可変光分岐結
合器21、22から切り外す。
第1図(e)において、本切替線路14を1×2可変光
分岐結合器21、22の結合側光ファイバ26と28に接続す
る。次に、該1×2可変光分岐結合器20、21の分岐側光
ファイバ25aと27aを接続する。さらに、1×2可変光分
岐結合器22の分岐側光ファイバ29bを0/E変換器53bに接
続し、その出力側を可変遅延器51に接続し、可変遅延器
51に信号解析装置52を接続する。
1×2可変光分岐結合器20の分岐比を変化させて現用
光信号に影響を与えないレベルの光信号を分岐側光ファ
イバ25aに導波する。また、1×2可変光分岐結合器22
の分岐比を変化させ、分岐側光ファイバ29bに全ての光
信号が導波するようにする。
本切替線路と仮切替線路間の遅延時間差を測定し、仮
切替線路の光信号の周期を保持しながら徐々に変化さ
せ、本切替線の周期に合わせる。
第1図(f)において1×2可変光分岐結合器22の分
岐側光ファイバ29bに接続されている0/E変換器53bと信
号解析装置52を取り外す。
第1図(g)において1×2可変光分岐結合器20、22
の分岐比を変化させ、分岐側光ファイバ25a、29aに全て
の光信号が導波するようにする。
1×2可変光分岐結合器20、23の分岐側光ファイバ25
b、31bに接続されている仮切替線路13、0/E変換器53、
遅延器51、E/0変換器54を取り外す。
第1図(h)において、1×2可変光分岐結合器20、
21の分岐側光ファイバ25bと27bを接続し、また1×2可
変光分岐結合器22、23の分岐側光ファイバ29bと31bを接
続する。
発明の効果 以上説明したように、本発明の光ファイバ伝送線路切
替方法では、切替現場において、信号状態を途絶させな
いで分岐比を可変にして光信号レベルの急激な変化を防
止する。これにより、分岐比固定の場合に比べて光信号
レベルの変化による周期外れは全く起こらず、切替工事
の確実性を大幅に向上できる利点がある。線路の切替に
伴う遅延時間差の補償は電気系に変換して行うので、低
速から高速に至るまで任意の通信速度に対して広範囲に
対応することが可能であり、本発明の方法の適用範囲は
従来方法より大幅に拡大されている。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)〜(h)は本発明の切替方法の工程を示す
図、第2図(a)、(b)は本発明に用いる1×2可変
光分岐結合器を示す図、第3図(a)〜(d)は従来の
代表的切替方法の工程を示す図、第4図(a)、(b)
は従来の代表的な分岐結合器、を示す。 11a、11b:切替区間外の現用線路、12:切替対象の現用線
路、13:仮切替用線路、14:本切替用線路、20、21、22、
23:1×2可変光分岐結合器、24、26、28、30:結合側光
ファイバ、25a、25b、27a、27b、31a、31b:分岐側光フ
ァイバ、40:接続部、51:可変遅延装置、52:信号解析装
置、53a、53b:0/E変換器、54:E/0変換器、24:結合側光
ファイバ、25c、25d:分岐側光ファイバ、51a、51b:ファ
イバ固定摺動治具、52a、52b:電歪型微駆動装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ファイバ伝送線路の2つの接続点間の線
    路を、遅延時間の変化を補償することによって、光信号
    の周期状態を保持しつつ、切替用線路に切り替える方法
    において、第1及び第2の接続点にそれぞれ1対の光信
    号の分岐結合の割合が任意に変えられる1×2可変光分
    岐結合器を設け、第1、第2の1×2可変光分岐結合
    器、第3、第4の1×2可変光分岐結合器とし、1×2
    可変光分岐結合器の各対の第1、第2と第3、第4の1
    ×2可変光分岐結合器の相対向する分岐側光ファイバを
    接続して第1分岐回路、第2分岐回路とし、それぞれ第
    1接続点回路部、第2接続点回路部を構成し、前記第1
    と第4の1×2可変光分岐結合器の結合側に切替区間外
    の現用線路を、前記第2と第3の1×2可変光分岐結合
    器の結合側に切替対象の現用線路を接続し、第1と第2
    接続点回路部の第2分岐回路を分離し、第1の1×2可
    変光分岐結合器の分岐側光ファイバに仮切替線路の一端
    を接続し、他端を0/E変換器、可変遅延装置および0/E変
    換器を介して第3の1×2可変光分岐結合器の第2分岐
    回路の分岐側光ファイバに接続すると共に前記可変遅延
    装置に信号解析装置を接続し、前記第1の1×2可変光
    分岐結合器の分岐比を変えて仮切替線路に光信号の一部
    を導き、一方第3の1×2可変光分岐結合器の分岐部よ
    り主力の光信号の一部を導き、それぞれ0/E変換器を介
    して現用線路と仮切替線路間の光信号の遅延時間差を測
    定し、この遅延時間差を補償し、両線路間の光信号の周
    期を合致させる第1工程、合致させた後前記可変遅延回
    路にE/0変換器を介して仮切替用線路を前記第4の1×
    2可変光分岐結合器(光源に遠い)の分離した第2分岐
    側に接続する第2工程、第1、第2分岐回路を分離した
    第2と第3の1×2可変光分岐結合器の結合側の切替対
    象の現用線路と本切替用線路とを取り替える第3工程、
    接続した本切替用線路に対し第1工程と同一操作をする
    第4工程、本切替用線路を第2接続点回路の第1分岐回
    路を介して切替区間外の現用線路に接続すると共に分離
    された第3の1×2可変光分岐結合器の第2分岐回路よ
    り0/E変換器と信号解析装置を取り外す第4工程、第
    1、第3の1×2可変光分岐結合器の分岐比を変化させ
    第1および第2接続点回路部の第1分岐路を全ての光信
    号が導波する第5工程、および仮切替線路を取り外し第
    1、第2接続点回路部の第2分岐路を構成する第6工程
    からなる光ファイバ線路回線切替方法。
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