JPH0456925A - 光伝送路切替え装置 - Google Patents

光伝送路切替え装置

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JPH0456925A
JPH0456925A JP16807190A JP16807190A JPH0456925A JP H0456925 A JPH0456925 A JP H0456925A JP 16807190 A JP16807190 A JP 16807190A JP 16807190 A JP16807190 A JP 16807190A JP H0456925 A JPH0456925 A JP H0456925A
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JP
Japan
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optical
optical fiber
optical transmission
light
signal
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Pending
Application number
JP16807190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Yokomachi
之裕 横町
Masayuki Shigematsu
昌行 重松
Ichiro Ogasawara
小笠原 一郎
Toshiaki Satake
佐武 俊明
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Sumitomo Electric Industries Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、光伝送路の切替え装置に関するものである。
従来の技術 光信号の伝送路を切り替える装置としては、電子情報通
信学会技術研究報告(C5B9−17.1989年。
p37−41)に示されている、光コネクタの機械的な
差替えを行う装置がある。この装置は、ソレノイド等を
使用して、光コネクタを差し替えて伝送路を切り替える
また、電子情報通信学会技術研究報告(C389−18
,1989年、 p43−48)には、音響光学光偏向
器を用いて光伝送路を切り替える装置が開示されている
。第3図に上記の装置を使用して、光信号伝送路を切り
替えるシステムの概略図を示す。第3図の光信号伝送シ
ステムは、光送信器1から送出される光信号を音響光学
光偏向器41で切り替えて、第1の光ファイバ2または
第2の光ファイバ5のいずれかで伝送し、光受信器3に
到達させるものである。この装置は、ギガヘルツのオー
ダーの光信号を伝送中に、光伝送路を切り替えることを
目的としている。光信号の伝送速度に較べて、光伝送路
の切替えに要する時間は長いので、切替え中には、光フ
ァイバ2および5の両方に同時に光信号が流れる。従っ
て、第2の光ファイバ5の途中には、光路長調整器7お
よび偏波制御器8が配置され、両方の光ファイバからの
光信号がカブラ6で再び合成されたときに、干渉等によ
る問題が生じないようになっている。
音響光学光偏向器は、音響光学効果を利用しており、印
加する超音波の強度を変えることで、透過光(0次光)
とこの超音波の周波数だけ周波数のシフトした回折光(
1次光)の分岐比を変更できるよう構成されている。上
記の装置では、0次光を第1の光ファイバ2へ、1次光
を第2の光ファイバ5へ結合して伝送する。
上記のシステムで、光信号伝送路の切替えを行う場合、
以下の手順による。まず、カブラ6で0次光と1次光を
合波したとき、ビットエラーが生じない程度に1次光強
度を調整する。その状態で光路長調整器7により、第1
の光ファイバ2と第2の光ファイバ5の光路長を一致さ
せ、偏波制御器8により合波する2光の偏波面を直交さ
せる。
偏波面を直交させるには、0次光と超音波の周波数だけ
周波数シフトした1次光とを合波させたときに生じる超
音波の周波数のビート信号がQとなるように偏波制御を
行う。以上のように光路長を一致させ、偏波面を直交さ
せた後、音響光学光偏向器41に印加する超音波の強度
を1次光が最大となるように調整すると、光信号の大部
分が第2の光ファイバ5を伝搬する。このシステムでは
、切替え中も光信号が途切れることなく、ビットエラー
を生じさせないで、光伝送路を切り替えることが可能と
なる。
発明が解決しようとする課題 光コネクタの差替えを行う上記従来の光伝送路切替え装
置では、光コネクタの抜き差しに少なくとも10数m 
s e cの時間がかかる。そのため、その間の光信号
が途切れてしまう。また、機械的に動作するので、耐久
性、信頼性にも問題がある。
一方、音響光学光偏向器を用いた従来の装置では、音響
光学光偏向器に印加する超音波の強度を高めると、内部
の音響光学素子に熱による応力が加わり、複屈折が生じ
てしまう。従って、超音波強度により、0次光、1次光
とも偏波状態が変わってしまい、偏波面の直交を維持で
きない。
また、音響光学光偏向器では、1次光強度を最大にする
よう超音波強度を調整しても、0次光は依然20〜30
%残ってしまうので、完全な切替えができないという問
題があった。
そこで、本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決
した光伝送路切替え装置を提供することにある。
課題を解決するための手段 本発明に従うと、信号光が同一の区間を異なる経路で伝
搬するよう配置された第1および第2の光伝送路を具備
する光通信システムで、前記信号光が伝搬する光伝送路
を切り替える装置において、前記信号光を第1および第
2の光伝送路に任意の分岐比で分岐する分岐手段と、第
1および第2の光伝送路の光学的距離を等しくする調整
手段と、第1および第2の光伝送路を伝搬するそれぞれ
の信号光の偏波面が互いに90°の角度をなすよう制御
する制御手段と、第1および第2の伝送路を通過したそ
れぞれの信号光を合成する合成手段とを具備することを
特徴とする光伝送路切替え装置が提供される。
作用 本発明の装置は、信号光の分岐比を変更することにより
、第1の光伝送路から第2の光伝送路へ無瞬断、且つビ
ットエラー無しで光伝送路を切り替える。
従来の装置と同様、光信号の伝送速度に比較して切替え
時間が長いので、第1および第2の光伝送路を同時に信
号光が伝搬する瞬間がある。両方の信号光を合成したと
きに、問題が起こらないよう、第1および第2の光伝送
路の光学的長さを揃え、また、両方の信号光の偏波面が
互いに90°の角度をなすように制御する。
以下、本発明を実施例により、さらに詳しく説明するが
、以下の開示は本発明の単なる実施例に過ぎず、本発明
の技術的範囲をなんら制限するものではない。
実施例 第1図に、本発明の先任送路切替え装置を具備する光通
信システムの概略図を示す。第1図の光通信システムは
、光送信器1から光受信器3へ、第1の光ファイバ2ま
たは第2の光ファイバ5を使用して光信号を伝送する。
本発明の装置は、光送信器1の発する信号光を光ファイ
バ2および光ファイバ5に任意の分岐比で分岐する1×
2光スイツチ4と、光ファイバ5の光学的長さを光ファ
イバ2のそれに一致させる光路長調整器7と、光ファイ
バ5を伝搬する信号光の偏波面が光ファイバ2を伝搬す
る信号光のそれと90°の角度をなすよう制御する偏波
面制御器と、光ファイバ2および5を伝搬したそれぞれ
の信号光を合成するカプラ6とを具備する。光スィッチ
は、例えば導波路型光スイッチや光フアイバーカプラ型
光スイッチが使用できる。
上記の光通信システムにおいて、信号光が伝搬する光伝
送路を第1の光ファイバ2から第2の光ファイバ5に切
り替えるには、I×2光スイッチ4により光ファイバ2
を伝搬している信号光の一部を光ファイバ5に分岐させ
、最終的には完全に切り替える。
上記本発明の装置において使用する導波路型光スイッチ
や光フアイバーカプラ型光スイッチはいずれも、スイッ
チングのクロストークを20dB程度とることができ、
且つ、分岐比を変えても、偏波状態が変わることはない
。従って、切替え時においても、光受信器3では、常に
一定の強度および偏波状態の信号光を受信しているので
、瞬断やビットエラーが起こらない。
第2図に、本発明の装置を具備する光通信システムのよ
り具体的な構成例を示す。第2図の光通信システムは、
第1図の光通信システムと基本的には等しい構成であり
、光送信器1から光受信器3へ、第1の光ファイバ2ま
たは第2の光ファイバ5を使用して光信号を伝送する。
尚、以下の説明においては、第1図の光通信システムと
異なる部分の説明を中心に行う。
第2図の光通信システムにおいては、本発明の装置は、
第2の光ファイバ5に挿入された音響光学光変調器11
と、カプラ6および12により光受信器3と並列に接続
された偏波直交モニタ13と、光路長差検出モニタ14
とをさらに具備する。
1×2光スイツチ4には、電界強度により分岐比を可変
できる導波路型光スイッチを用い、スイッチング特性が
最も良好になるよう、信号光はファイバコイルlOによ
りTM光にされ、光スイッーチ4に入射される。また、
第2の光ファイバ5の損失を補償するためεrドープフ
ァイバ増幅器14を挿入した。偏波制御器8には、λ/
4板およびλ/2板と等価なファイバコイルを用いてい
る。
上記の装置では、第2の光ファイバ5に挿入された音響
光学光変調器9により120MHzだけシフトさせ、第
1の光ファイバの信号と合波させたときに生じる120
 M)L!のビート信号を偏波直交検出モニタ12で検
出する。このビート信号の強度が0となるように偏波制
御器8を制御することで、光ファイバ2および5を伝搬
する信号光の偏波面が、互いに90°の角度をなすよう
にする。音響光学光変調器9には常に一定の出力の超音
波が印加されるので、第3図に示した従来の装置のよう
に、音響光学光偏向器を透過した光の偏波状態が変化す
ることはない。
また、光路長調整器7には、遅延ファイバ線を有する2
×2スイツチを複数使用して構成されている。光送信器
1から一定の間隔で送り出される光パルスを光路長差検
出モニタ13で観測し、光ファイバ2および5を伝搬す
るそれぞれの光パルスが同時に到達するよう、光路長調
整器7の適当な2×2スイツチを0N10FFすること
で光路長を調整する。
上記の光通信システムにおいて、信号光が伝搬するルー
トを第1の光ファイバ2から第2の光ファイバ5に切り
替える場合は、以下の手順による。
まず、光スィッチ4によりビットエラーが生じない程度
に、光信号の一部を光ファイバ5に分岐する。
この状態でまず、光路長調整器7により、光ファイバ5
の光路長を光ファイバ2の光路長に一致させ、次に偏波
制御器8により、両信号光の偏波面が直交するように制
御する。光路長が一致し、偏波面が直交した時点で、光
スィッチ4に印加する電界強度を、スイッチングのクロ
ストークが最大となるように調整し、光信号の切り替え
を行なう。
以上のようにして、本発明の装置により光信号を無瞬断
、且つビットエラー無しで光伝送路の切替を行なうこと
ができる。
発明の詳細 な説明したように、本発明の装置を使用すると、光信号
を無瞬断で、且つビットエラー無しで切り替えることが
可能である。従って、1ビツト毎の情報の価値の極めて
高い光通信等の分野で、光伝送路の切替えに利用すると
効果的である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の装置を具備する光通信システムの概
略図であり、 第2図は、第1図と同様な光通信システムのより具体的
な光政令の概略図であり、 第3図は、従来の装置を具備する光通信システムの概略
図である。 〔主な参照番号〕 1・・・光送信器、 2.5・・・光ファイバ、 3・・・光受信器、 4・・・光スィッチ、 6・・・カプラ、 7・・・光路長調整器、 8・・・偏波制御器

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  信号光が同一の区間を異なる経路で伝搬するよう配置
    された第1および第2の光伝送路を具備する光通信シス
    テムで、前記信号光が伝搬する光伝送路を切り替える装
    置において、前記信号光を第1および第2の光伝送路に
    任意の分岐比で分岐する分岐手段と、第1および第2の
    光伝送路の光学的距離を等しくする調整手段と、第1お
    よび第2の光伝送路を伝搬するそれぞれの信号光の偏波
    面が互いに90°の角度をなすよう制御する制御手段と
    、第1および第2の伝送路を通過したそれぞれの信号光
    を合成する合成手段とを具備することを特徴とする光伝
    送路切替え装置。
JP16807190A 1990-06-26 1990-06-26 光伝送路切替え装置 Pending JPH0456925A (ja)

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