JPS5814852A - 複写機のコピ−枚数表示装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複写機のコピ一枚数表示装置に関するものであ
る。

従来、この種の装置としては１つの表示器によシ設定枚
数とコピ一枚数を交互に表示するようにしたものが知ら
れている。

この様な表示装置であると複写機本体のコンソール部の
スペースを小さくできるとの利点を有する。

一方、手差しコピーできる複写機においては、通常手差
しコピーは１枚毎に複写動作終了（サイクルアウト）す
るため枚数表示を行なわないものや、専用の表示器で枚
数表示が保持されているもの等がある。

ここで、手差しコピーとは、カセット又はトレイからの
自動的な給紙とは別に、手差し専用の給紙口を持ち、そ
の給紙口に用紙が挿入されたことを検知し、その検知信
号によって用紙を送シ込んでコピーするものであシ、通
常のカセット等から送られる時のような連続送りの必要
とされない少数枚のコピ一時に使用される。

そして、構造的には手差し専用の給紙口に用紙が挿入さ
れたらそれをスイッチ等で検知し、自動的に一枚のコピ
ーを取るよう制御されるようになっているのが通常であ
る。

以上の様な複写機にあっては、通常のコピーか手差しコ
ピーであるかの判断が難しいと共に、手差しコピー中に
何枚口のコピーに相当するのかを判断し難く余分なコピ
ーやコピ一枚数不足を生じてしまう。

本発明は上記の事情に鑑みなされたものであシ、その目
的は１つの表示器によって手差しコピー等の特定コピー
であることを容易に判断できると共に、特定コピー中に
何枚目のコピーであるかを表示でき、さらには通常コピ
一時にコピ一枚数設定枚数を表示できるようにした複写
機のコピ一枚数表示装＃を徘供することである。

以下図面を参照して本発明の詳細な説明する。

第１図は概略説明図であ）、設定枚数信号＆及びコピ一
枚数信号すは表示切換器１の第１．第２入力端子１１．
ｌｚに接続され、可動接片目によ勺選択的に出力端子１
４　に接続されると共に、出力端子１４は表示回路（デ
コーダ）２を経て表示器３に接続され、入力信号に基づ
いて駆動回路（図示せず）によって表示器３に枚数をデ
ジタル表示する。

手差しモード信号Ｃ及び駆動信号ｄは表示選択回路４に
入力され、前記可動接片１の切換信号Ｒ１を出力する。

５は発振回路である。

ここで、手差しモードとは前述の手差しコピーの説明に
おいて、手差し専用の給紙口に用紙が挿入されてコピー
が開始された後のことであ）、用紙挿入を検知すると手
差しモード信号が出力されると共に、次の通常コピ一時
のコピースタートがカセット又は用紙トレイからスター
トプリント釦等によシ行なわれた時、あるいは枚数クリ
ア釦により設定枚数その他がクリヤされた時にクリヤ（
消去）される。

第２図は詳細回路図であシ、以下その詳細を動作ととも
に説明する。

なお、信号が出力されている場合はＬｏｗ（Ｌ）とし、
出力されない場合はＨｉｇｈ（Ｈ）とする。

０手差しコピーでない時。

手差しモード信号ＣはＬでアシ、アンドグー）Ｕ＋ｏの
出力ｅはＬである。

一方、複写機停止中は駆動信号ｄはＨであるからノアゲ
ートＵ１１の出力りはＬとなる。

このために、オアゲー）Ｕｌの出力ｆはＬとなシ、イン
バータＵ４の出力２はＨとなるので、各アンドゲートＵ
５の出力は全てＬ（リセット）となり、各アンドゲート
Ｕ６の出力は全てＨ（セット）となって、入力され九設
定枚数信号ａがアンドゲートＵ４よジオアゲートＵ　ｙ
を通って表示回路２に入力され、入力された設定枚数信
号ａの数に対応して表示器３に設定枚数を表示する。

つまり、抵抗Ｒ′、トランジスタＴ４ｓ抵抗Ｒ′よシな
る表示ランプ（発光ダイオード）Ｌの駆動回路が前記表
示回路２のデコーダＵ８の７つの出力側にそれぞれ接続
されている。そして、７つの駆動回路にそれぞれ接続し
たｔｇ１〜第１〜示ランプＬ１〜Ｌ７は第３図に示すよ
うに配列しである。

なお、以上の表示回路２（デコーダＵｓ　）及び表示器
３は従来公知のものであるので、詳細な動作は省略する
。

この状態で通常コピーでコピーがスタートサれると駆動
信号ｄはＬとなシ、ノアゲートＵ１１の出力りはＨとな
るので、オアゲートＵ？の出力ｆはＨとなってオアゲー
トＵ５の出力がＨ（つま）、オアゲートＵｓがセット）
とな〕、インバータＵ４の出力グはＬとなってオアゲー
）Ｕ４の出力がＬ（つまシ、オアゲートＵ６がリセット
）となる。

このために、設定枚数信号層は表示回路２に入力されず
にコピ一枚数信号すがオアゲー）Ｕｌよシ表示回路２に
入力され、前述と同様にしてコピ一枚数が表示器３に表
示される。

つまシ、通常コピーモードの場合には、まず設定枚数が
表示され、コピー動作開始するとコピ一枚数が表示され
る。

０手差しコピーの場合。

手差しコピーとなると、手差しモード信号ＣがＨとなυ
、アンドゲートＵ１ａの出力ＣがＨとなってセットされ
、ノアゲート０口の出力りがＬとなってリセットされる
。

このために、発振回路５からの発振信号Ｏａｃがアンド
ゲートＵ１０の出力側に出力されるので、アンドゲート
Ｕｓ　とアンドグー）Ｕ４　とにはインバータＵ４で互
に反転された発振信号Ｑｓｃが入力されることになり、
アンドゲートＵ！ｌとアンドゲートＵ６の出力は発振信
号のタイミングによって交互にＨ，Ｔ、（つまり、交互
にセット。

リセットされる）となるので、設定枚数信号ａとコピ一
枚数信号すとが交互に表示回路２に入力され、表示器３
は設定枚数とコピ一枚数とを交互に表示する。

前記発振回路５は第１．第２ダイオードＤ＋。

Ｄ２を逆向に第１．第２抵抗ＩＬ１．Ｒｔにそれぞれ接
続し、これと並列に抵抗几０％　２ｇｌ　Ｉ第２゜第３
インバータＵｌ、　Ｕ２．　Ｕｓを接続し、抵抗ＲＯと
第２．第３インバータＵ２．Ｕ１間にコンデンサー０１
を接続した非安定マルチノ（イブレータとなシ、第１．
第２抵抗Ｒ１’、Ｒ１の大きさを変えることでＨ，Ｌ発
振信号の長さくａｕｔｙ）を変更できるようにしである
。

例えば、Ｒ＋＜Ｒｔとすれば１１の発振信号が短かくな
るので、前記設定枚数表示とコピ一枚数表示のタイミン
グは設定枚数の表示時間がコピ一枚数の表示時間よル長
くなる。

この表示時間をある程度大きく（例えば２対１）するこ
とにより表示器３の表示内容がどちらの表示かを容易に
判断でき、オペレータのミス防止、操作性向上等の利点
を有する。

つまシ、手差しコピーモードの場合には設定枚数とコピ
一枚数とが交互に表示される。

以上の実施例では特定コピーとして手差しコピーの場合
を示したが、割シ込み複写コピー、縮小拡大コピー、コ
ピー濃度を特に濃く、淡、くし九）のコピー、ソータ使
用によるコピー等のコピーを特定コピーとしても良い。

本発明は以上の様になり、通常コピ一時にはコピ一枚数
、設定枚数を表示器３に表示できると共に特定コピ一時
には前記表示器３にコピ一枚数と設定枚数とを交互に表
示できる。

したがって、通常コピーか特定コピーかを容易に判断で
きると共に、特定コピー中に何枚目のコピーであるかを
表示判断できてコピ一枚数の過少を防止できる。

また、通常コピ一時と特定コピ一時との表示器３は兼用
であるから、オペレータは常に一つの表示器３のみを目
視すれば良く判断性が向上し、誤コピーが防止される。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の実施例を示すものであり、第１図は全体
概略図、第２図は詳細回路図、第３図は表示ランプの配
列説明図である。 １は表示切換手段、２は表示回路、３は表示器。 出願人　　富士ゼロックス株式会社 代理人　　弁理士　米　原　正　章 弁理士　浜　本　　　忠

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 通常コピ一時に設定枚数信号ａとコピ一枚数信号すとを
   選択して表示器３の表示回路２に入力する表示切換手段
   １と、特定コピーの場合には設定枚数とコピ一枚数とを
   交互に前記表示器３に表示すべく前記表示切換手段１を
   交互に切換動作する手段とよシ成る複写機のコピ一枚数
   表示装置。