JPH01303250A

JPH01303250A - 画像形成装置

Info

Publication number: JPH01303250A
Application number: JP63134806A
Authority: JP
Inventors: Yoshinobu Takemura; 竹村　良信; Kazuhiro Morimoto; 一弘森本; Yasuyuki Hirai; 康之平井; Katsuhiro Higashiya; 勝弘東谷; Mitsuru Adachi; 足立　満
Original assignee: Mita Industrial Co Ltd
Current assignee: Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Priority date: 1988-05-31
Filing date: 1988-05-31
Publication date: 1989-12-07
Anticipated expiration: 2010-12-18
Also published as: JPH07117800B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】［産業上の利用分野］本発明は、ＯＨＰ用紙などの透明紙を利用する画像形成
装置に関する。

［従来の技術］従来の画像形成装置の、例えば複写機のＯＨＩ）複写モ
ードにおいては、給紙カセットにＯＨＰ用紙を用意して
おき、そのＯＨＰ用紙を供給（）ながら、原稿をコピー
している。

他方、原稿について２部以上のコピーを行う場合ソータ
を利用することが多い。

この様な従来の複写機において、前記ＯＨＰ複写モード
を設定し、更に、２部以上コピーするためソートモード
に設定すると、コピー済みのＯＨＰ用紙が、ソータの内
部経路を通過しソートビン上へ排出される。

［発明が解決しようとする課題］しかしながら、このＯＨＰ用紙は、比較的厚手で柔軟性
が乏しいにもかかわらず、ソータ内経路には、急な曲が
り部分がある。そのため、紙づまり（ジャム）が起こり
がちである。

本発明は、この様な従来の複写機の課題に鑑み、ＯＨＰ
用紙が用いられる際には、ソータの使用を禁止すること
が出来る画像形成装置を提供することを目的とする。

［課題を解決するための手段］請求項１の本発明は、ソートモードなどを指示する操作
板と、未記録用紙を供給する給紙手段とを備えた画像形
成装置において、透明紙に関する信号を出力する透明紙
スイッチから信号を人力し、画像形成装置をノンソート
モードにする信号を出力するノンソートモード指示手段
を備えることによって、上記目的を特徴する請求項２の本発明は、請求項１の本発明において、前記
透明紙スイッチが、透明紙画像形成モードを指示する透
明紙画像形成モード指示手段であることによって、上記
目的を特徴する請求項３の本発明は、請求項１の本発明において、前記
透明紙スイッチが、前記給紙手段に設けられた透明紙検
出手段であることによって、上記目的を達成する。

［作用］請求項１．２の本発明は、例えば、○ＨＰｍ写モードを
指示するキーにより、ＯＨＰ複写モードを指示すると、
ノンソートモード指示手段がその指示を入力し、画像形
成装置をノンソートモードにする。

請求項１．３の本発明は、例えば、給紙手段に設けられ
たＯＨＰ用紙検出手段がＯＨＰ用紙の存在を検知すると
、ノンソートモード指示手段がその指示を受けて、画像
形成装置をノンソートモードにする。

［実施例］以下に、本発明をその実施例を示す図面に基づき説明す
る。

第１図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例として
の複写機を示す正面図である。

同図において、複写機本体ｌの左方には、ソータ２が取
り付けられている。また、複写機本体１の右方には、給
紙手段３が取り付けられている。

また、複写機本体１の上方には、第２図に示すような操
作板４が設けられている。その操作板４には、グループ
モードキー（スタックモードキー）５、ソートモードキ
ー６あるいはコピーを開始させるプリントキー７などが
設けられている。

本発明の画像形成装置は、透明紙′に関する信号を出力
する透明紙スイッチ８を備えている。ここに、透明紙と
は、ＯＨＰ　（オーバーへラド　プロジェクタ）等の用
紙である。

この透明紙スイッチ８は、例えば、第２図に示すように
、操作板４に設けられた透明紙画像形成モード指示手段
８１であり、その−例として、公知のＯＨＰ複写モード
指示手段を利用する場合である。あるいは、その透明紙
スイッチ８は、第４図、第５図に示すような、給紙手段
３に設けられた透明紙検出手段８２である。

第４図において、３１は、前記給紙手段３の給紙カセッ
トであり、３２はその給紙カセット３１の用紙３５を給
紙する給紙ローラ、３３は、レジスト前スイッチ、３４
は、レジストローラである。

前記透明紙検出手段８２は、前記レジスト前スイッチ３
３の直前に設けられている。その構造は、用紙３５が通
過する経路の上に設けられた発光素子８２１と、その経
路の下の対応位置に設けられた受光素子８２２とを備え
たものである。この発光素子８２１が光を発光し、受光
素子８２２がそれを受光し、ＯＨＰ用紙の場合は、光が
透過するので受光素子８２２は、光を受光しその旨信号
を出力する。

第５図において、前記透明紙検出手段８２は、前記各給
紙カセット３１がセットされた際、その給紙カセット３
１の上方に位置する複写機本体部分に取り付けられた発
光素子８２３と、その給紙カセット３１の下方の、前記
発光素子８２３に対応する複写機本体部分に取り付けら
れた、受光素子８２４とを備えたものである。この発光
素子８２３及び受光素子８２４も前述した発光素子８２
１及び受光素子８２２と同じ機能を有する。なお、手差
し給紙トレイ９については、その発光素子８２３と受光
素子８２４は、そのトレイ９の上方と下方にそれぞれ配
設されている。なお、第５図において、１０は、各給紙
カセット３１、トレイ９の中の用紙３５の存在を検出す
る用紙検出スイッチである。

第３図は、同実施例の信号の流れを中心とするブロック
図である。

同図において、ノンソートモード指示手段１１は、前記
透明紙画像形成モード指示手段８１や透明紙検出手段８
２等の透明紙スイッチ８から信号を人力し、画像形成装
置をノンソートモードにする信号を出力する手段である
。ここにノンソートモードとは、ソートを行わない場合
以外にグループモード（スタックモード）が行われない
場合も含み、通常の用紙排出がなされる場合を意味する
。

このノンソートモード指示手段１１は、例えば、中央演
算処理装置（ＣＰＵ）　１１１、ラム（ＲＡＭ）メモリ
】１２、ロム（ＲＯＭ）メモリ１１３等を備える。同図
において、１２は、前記透明紙画像形成モード指示手段
８１からの信号をノンソートモード指示手段１１に人力
するＩ１０ボートである。１３は、前記ノンソートモー
ド指示手段１１からの指示出力を出力するＩ１０ボート
である。また、１４は、そのＩ１０ボート１３の出力を
操作板４の表示部などへ出力する出力ドライバである。

１５は、ＡＤＦ　（オートドキュメントフィーダ）であ
る。

次に、上記実施例の動作を、第６図に示すフローチャー
トを参照して説明する。

オペレータは、前記透明紙画像形成モード指示手段８１
の○ＨＰ複写モードキーを押したり、給紙カセット３１
に○ＨＰ用紙３５を入れて、コピーを行う。

ノンソートモード指示手段１１は、前記透明紙画像形成
モード指示手段８１や透明紙検出手段８２の透明紙スイ
ッチ８からの信号の有無を判断する。透明紙画像形成モ
ード指示手段８１から信号が入力されている場合は（ス
テップＳｌ）、○Ｉ（Ｐ＋ＰＰＣコピーシーケンスを設
定する（ステップＳ２）。ここに、ＯＨＰ＋ＰＰＣコピ
ーシーケンスとは、−枚のＯＨＰ用紙に原稿を裏面コピ
ーして排出した後、普通紙を一枚台紙としてその上に排
出するシ」ケンスである。このようにして、−枚のＯＨ
Ｐ記録済み用紙と一枚の普通紙の台紙とのペアができあ
がる。そして、ソータ２が駆動されないようにノンソー
トモードに設定する（ステップＳ３）。

また、透明紙画像形成モード指示手段８１から信号が人
力されていない場合（ステップＳｔ）、各カッセット３
１に取り付けた透明紙検出手段８２から信号が人力され
ているか判断し、入力されている場合は（ステップＳ４
）、ソータ２が駆動されないようにノンソートモードに
設定する（ステップＳ５）。

また、透明紙画像形成モード指示手段８１及び透明紙検
出手段８２から信号がともに人力されて無い場合は（ス
テップＳｌ、Ｓ４）、通常のコピーを行うノーマルコピ
ーシーケンスを設定する（ステップＳ６）。

しかる後、プリントキー７が押されると（ステップＳ７
）、複写機本体１は、ソートモードを判断する（ステッ
プＳ８）。ソートモードの場合は、ソート処理を行い（
ステップ５ＩＯ）、グループモードの場合は、グループ
処理を行う（ステップ５ｌｌ）。そして、ノンソートモ
ードの場合は、ノンソートモード処理を行う（ステップ
Ｓ９）。

また、第７図は、前記透明紙検出手段８２が、レジスト
前スイッチ３３の直前に設けられている場合の動作を示
す図面である。この場合は、透明紙検出の判断は、図に
示すように、プリントキーの動作を判断した後になされ
るところに特徴がある。個々のステップの動作は、第６
図の場合と同じである。

なお、本発明は、既に複写機がソートモードになってい
た場合にも、ノンソートモードに強制的にするものであ
る。

［発明の効果コ以上述べたところから明らかなように、本発明に係る画
像形成装置は、透明紙に関する信号を出力する透明紙ス
イッチから信号を人力し、画像形成装置をノンソートモ
ードにする信号を出力するノンソートモード指示手段を
備えているので、ＯＨＰ用紙を用いるモードの場合など
、誤ってソー夕が動作してしまう心配が無い。従って、
ＯＨＰ用紙などの透明紙が、急カーブの用紙排出経路を
通り、ジャムを起こしてしまう恐れが無い。

また、ＯＨＰ複写モードにおいて、コピー済みのＯＨＰ
用紙と、その台紙となる普通紙がソータの各ビンにバラ
バラに分かれてしまうような不都合も防ぐことが出来る
。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る画像形成装置の一実施例を示す
正面図、第２図は、同実施例の操作板の平面図、第３図
は、同実施例の信号を中心とするブロック図、第４図は
、同実施例の機構を示す縦断面図、第５図は、別の実施
例の機構を示す縦断面図、第６図は、同実施例の動作を
示すフローチャート、第７図は、同実施例の動作を示す
別のフローチャートである。１・・・複写機本体　　　　２・・・ソータ３・・・給
紙手段　　　　　４・・・操作板８・・・透明紙スイッ
チ１１・・・ノンソートモード指示手段８１・・・透明紙画像形成モード指示手段８２・・・透
明紙検出手段

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ソートモードなどを指示する操作板と、未記録用
紙を供給する給紙手段とを備えた画像形成装置において
、透明紙に関する信号を出力する透明紙スイッチから信
号を入力し、画像形成装置をノンソートモードにする信
号を出力するノンソートモード指示手段を備えたことを
特徴とする画像形成装置。
（２）前記透明紙スイッチは、透明紙画像形成モードを
指示する透明紙画像形成モード指示手段であることを特
徴とする請求項１の画像形成装置。
（３）前記透明紙スイッチは、前記給紙手段に設けられ
た透明紙検出手段であることを特徴とする請求項１の画
像形成装置。