JPS5814815Y2 - 苗移植機に於けるクラツチの作動装置 - Google Patents
苗移植機に於けるクラツチの作動装置Info
- Publication number
- JPS5814815Y2 JPS5814815Y2 JP13234377U JP13234377U JPS5814815Y2 JP S5814815 Y2 JPS5814815 Y2 JP S5814815Y2 JP 13234377 U JP13234377 U JP 13234377U JP 13234377 U JP13234377 U JP 13234377U JP S5814815 Y2 JPS5814815 Y2 JP S5814815Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conical roller
- roller
- clutch
- lever
- cam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transplanting Machines (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Friction Gearing (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は苗移植機に於いて、苗移植装置を間欠駆動させ
るためのクラッチの作動装置に関するものであって、正
確な間欠駆動を得る事が出来るとともに、その間欠駆動
間隔の調整を円滑に行わせる事が出来る様に威し、もっ
て移植苗を一定間隔毎に整然とした状態にて移植させる
事が出来る様にした事をその目的とするものである。
るためのクラッチの作動装置に関するものであって、正
確な間欠駆動を得る事が出来るとともに、その間欠駆動
間隔の調整を円滑に行わせる事が出来る様に威し、もっ
て移植苗を一定間隔毎に整然とした状態にて移植させる
事が出来る様にした事をその目的とするものである。
即ち本考案ば倒円錐台形のローラーを上下方向にスライ
ド調整自在に車輪のサイドウオール部に圧接させ、同円
錐ローラーの上面には１個若しくはそれ以上のカムロー
ラーを同心円状に設け、同カムローラーには回動自在に
設けた作動テコの一方のレバーを衝当させる様にすると
ともに、他方のレバーにはその一端をクラッチに連動さ
せたワイヤーの他端を連結させる様に構成した事をその
要旨とするものである。
ド調整自在に車輪のサイドウオール部に圧接させ、同円
錐ローラーの上面には１個若しくはそれ以上のカムロー
ラーを同心円状に設け、同カムローラーには回動自在に
設けた作動テコの一方のレバーを衝当させる様にすると
ともに、他方のレバーにはその一端をクラッチに連動さ
せたワイヤーの他端を連結させる様に構成した事をその
要旨とするものである。
以下に本考案の具体的な実施例を例示の図面について説
明する。
明する。
図面に於いて１はトラクタ機体の後車軸、２は向後車輪
１に軸架させた後車輪、３は後車輪１の端部に向後車輪
２に対して遊転自在に支承させた取付は金具であって、
同取付は金具３には後述の円錐ローラー６の支持軸４の
基部を機体の巾方向に亘って回動可能な状態に枢結させ
るとともに、その先端部を斜め上方向に向けて延出させ
る様に成し、且つ同支持軸４ばばね５を介して常時は後
車輪２のサイドウオール部２′側に附勢されている如く
成す。
１に軸架させた後車輪、３は後車輪１の端部に向後車輪
２に対して遊転自在に支承させた取付は金具であって、
同取付は金具３には後述の円錐ローラー６の支持軸４の
基部を機体の巾方向に亘って回動可能な状態に枢結させ
るとともに、その先端部を斜め上方向に向けて延出させ
る様に成し、且つ同支持軸４ばばね５を介して常時は後
車輪２のサイドウオール部２′側に附勢されている如く
成す。
６は上部より下部方向に至るに従い可及的に小径となる
如く倒円錐台形に形成するとともに、その外周面にはロ
ーレット等適宜の辷り止めを施して形成した前記の円錐
ローラーであって、同円錐ローラー６は前記の支持軸４
に上下方向にスライド調整自在に軸架させるとともに、
その外周面は前記のばね５の附勢を介して後車輪２のサ
イドウオール部２′に圧接されている如く成す。
如く倒円錐台形に形成するとともに、その外周面にはロ
ーレット等適宜の辷り止めを施して形成した前記の円錐
ローラーであって、同円錐ローラー６は前記の支持軸４
に上下方向にスライド調整自在に軸架させるとともに、
その外周面は前記のばね５の附勢を介して後車輪２のサ
イドウオール部２′に圧接されている如く成す。
７は円錐ローラー６の上面でその中心点より偏心する位
置に回転自在に軸架させたカムローラーであって、同カ
ムローラー７は１個若しくはそれ以上を同心円状に設け
るとともに任意に着脱させてその数を増減させる事が出
来る様に成す。
置に回転自在に軸架させたカムローラーであって、同カ
ムローラー７は１個若しくはそれ以上を同心円状に設け
るとともに任意に着脱させてその数を増減させる事が出
来る様に成す。
８は支持軸４に固着させたアーム、９は同アーム８の一
端に回動自在に支承させた作動テコであって、同作動テ
コ９はその上下両端部より２本のレバー１０，１０’を
略９０度位相方向に延設させ、その一方のレバー１０は
前記カムローラー７に衝当可能な位置に設けるとともに
、他方のレバー１０′にはその一端を苗移植クラッチ（
図示省略）に連結させたワイヤー１１のその他端を連結
させて成るものである。
端に回動自在に支承させた作動テコであって、同作動テ
コ９はその上下両端部より２本のレバー１０，１０’を
略９０度位相方向に延設させ、その一方のレバー１０は
前記カムローラー７に衝当可能な位置に設けるとともに
、他方のレバー１０′にはその一端を苗移植クラッチ（
図示省略）に連結させたワイヤー１１のその他端を連結
させて成るものである。
尚ワイヤー１１はレリーズワイヤー等適宜復元性を有す
る素材を使用するか、又はばねを介して復元方向に附勢
させる様に成す。
る素材を使用するか、又はばねを介して復元方向に附勢
させる様に成す。
次にその作用について説明する。
第１図及び第２図は円錐ローラー６が後車輪２のサイド
ウオール部２′側にばね５の附勢を介して押圧されてい
る状態を示す。
ウオール部２′側にばね５の附勢を介して押圧されてい
る状態を示す。
しかしてこの様なセット状態に於いてトラクタ機体を駆
動させれば、後車輪２が矢印ａ方向に回転して機体が前
進する一方、向後車輪２のサイドウオール部２′に圧接
されている処の円錐ローラー６が矢印す方向に回転する
事となるのである。
動させれば、後車輪２が矢印ａ方向に回転して機体が前
進する一方、向後車輪２のサイドウオール部２′に圧接
されている処の円錐ローラー６が矢印す方向に回転する
事となるのである。
そしてこの様にして円錐ローラー６が回転する事によっ
て、同円錐ローラー６の上面に軸架させた一個若しくは
それ以上のカムローラー７も同心円状に回動する事とな
るのであるが、この様にカムローラー７が同心円状に回
動する事によって同カムローラー７はレバー１０に衝当
して、作動テコ９が第１図に於いて時計方向にばねの附
勢を介して強制的に回動させられる事となるのであり、
この様に作動テコ９が時計方向に強制的に回動させられ
る事により、ワイヤー１１が引張られて苗移植装置のク
ラッチが作動して１行程の苗移植が行われるのである。
て、同円錐ローラー６の上面に軸架させた一個若しくは
それ以上のカムローラー７も同心円状に回動する事とな
るのであるが、この様にカムローラー７が同心円状に回
動する事によって同カムローラー７はレバー１０に衝当
して、作動テコ９が第１図に於いて時計方向にばねの附
勢を介して強制的に回動させられる事となるのであり、
この様に作動テコ９が時計方向に強制的に回動させられ
る事により、ワイヤー１１が引張られて苗移植装置のク
ラッチが作動して１行程の苗移植が行われるのである。
尚円錐ローラー６の上面に同心円状に軸架させた１個若
しくはそれ以上のカムローラー７を適宜に着脱させて、
その数を増減させる事によってクラッチの作動間隔を任
意に調節させる事が出来、移植苗の株間を広狭任意に調
整させる事が可能である。
しくはそれ以上のカムローラー７を適宜に着脱させて、
その数を増減させる事によってクラッチの作動間隔を任
意に調節させる事が出来、移植苗の株間を広狭任意に調
整させる事が可能である。
又円錐ローラー６を上下方向にスライド調整させる事に
より、同じくそのクラッチの時間的な作動間隔の遅速を
無段階に変速させる事が出来、その移植間隔を微調整さ
せる事が可能である。
より、同じくそのクラッチの時間的な作動間隔の遅速を
無段階に変速させる事が出来、その移植間隔を微調整さ
せる事が可能である。
即ち第２図に於いて実線にて示す位置に円錐ローラー６
をセットさせれば、後車輪２のサイドウオール部２′に
は円錐ローラー６のその小径部分が接当するために同円
錐ローラー６の１回転が速くなり、又これとは逆に同図
に於いて鎖線にて示す位置に円錐ローラー６をセットさ
せれば、後車輪２のサイドウオール部２′には円錐ロー
ラー６のその大径部分が接当するために同円錐ローラー
６の１回転が遅くなるのである。
をセットさせれば、後車輪２のサイドウオール部２′に
は円錐ローラー６のその小径部分が接当するために同円
錐ローラー６の１回転が速くなり、又これとは逆に同図
に於いて鎖線にて示す位置に円錐ローラー６をセットさ
せれば、後車輪２のサイドウオール部２′には円錐ロー
ラー６のその大径部分が接当するために同円錐ローラー
６の１回転が遅くなるのである。
本考案は以上の構成より成るものであり、上記の様に後
車輪２のサイドウオール部２′に円錐ローラー６を圧接
させ、同円錐ローラー６の回転駆動を介して苗移植装置
のクラッチを間隔駆動させる様に構成した事により、一
定間隔毎に正確にクラッチを断続させる事が出来、移植
苗を一定間隔毎に移植させる事が可能となったのである
。
車輪２のサイドウオール部２′に円錐ローラー６を圧接
させ、同円錐ローラー６の回転駆動を介して苗移植装置
のクラッチを間隔駆動させる様に構成した事により、一
定間隔毎に正確にクラッチを断続させる事が出来、移植
苗を一定間隔毎に移植させる事が可能となったのである
。
又本考案にあっては、円錐ローラー６の上面に同心円状
に配設させた１個若しくはそれ以上のカムローラーＩを
任意に着脱させて、その数を適宜に増減させる事が出来
る様に構成した事により、クラッチの作動間隔を任意に
調整させる事が出来移植苗の株間間隔を任意に調整させ
る事が出来るに至ったのである。
に配設させた１個若しくはそれ以上のカムローラーＩを
任意に着脱させて、その数を適宜に増減させる事が出来
る様に構成した事により、クラッチの作動間隔を任意に
調整させる事が出来移植苗の株間間隔を任意に調整させ
る事が出来るに至ったのである。
しかも本考案にあっては、支持軸４に対して円錐ローラ
ー６を上下方向にスライド調整自在に設けて同円錐ロー
ラー６のサイドウオール部２′への接当位置を任意に変
更させられる様に構成した事により、同円錐ローラー６
の１回転当りの速度を無段階に亘って微調整させる事が
出来、その結果クラッチ作動の時間的な遅速及び移植苗
の移植間隔の微調整を行わせる事が可能となったのであ
り、この点に於ける実用的な効果は極めて犬である。
ー６を上下方向にスライド調整自在に設けて同円錐ロー
ラー６のサイドウオール部２′への接当位置を任意に変
更させられる様に構成した事により、同円錐ローラー６
の１回転当りの速度を無段階に亘って微調整させる事が
出来、その結果クラッチ作動の時間的な遅速及び移植苗
の移植間隔の微調整を行わせる事が可能となったのであ
り、この点に於ける実用的な効果は極めて犬である。
第１図は本考案実施例の平面図、第２図は同側面図であ
る。 １・・・・・・後車軸、２・・・・・・後車輪、２′・
・・・・・サイドウオール部、３・・・・・・取付は金
具、４・・・・・・支持軸、５・・・・・・ばね、６・
・・・・・円錐ローラー、Ｉ・・・・・・カムローラー
、８・・・・・・アーム、９・・・・・・作動テコ、１
０゜１０′・・・・・・レバー、１１・・・・・・ワイ
ヤー。
る。 １・・・・・・後車軸、２・・・・・・後車輪、２′・
・・・・・サイドウオール部、３・・・・・・取付は金
具、４・・・・・・支持軸、５・・・・・・ばね、６・
・・・・・円錐ローラー、Ｉ・・・・・・カムローラー
、８・・・・・・アーム、９・・・・・・作動テコ、１
０゜１０′・・・・・・レバー、１１・・・・・・ワイ
ヤー。
Claims (1)
- 倒円錐台形のローラーを上下方向にスライド調整自在に
車輪のサイドウオール部に圧接させ、同円錐ローラーの
上面には１個若しくはそれ以上のカムローラーを同上・
円状に設け、同カムローラーには回動自在に設けた作動
テコの一方のレバーを衝当させる様にするとともに、他
方のレバニにはその一端をクラッチに連動させたワイヤ
ーの他端を連結させて成る苗移植機に於けるクラッチ作
動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13234377U JPS5814815Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 苗移植機に於けるクラツチの作動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13234377U JPS5814815Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 苗移植機に於けるクラツチの作動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5459447U JPS5459447U (ja) | 1979-04-24 |
| JPS5814815Y2 true JPS5814815Y2 (ja) | 1983-03-25 |
Family
ID=29099784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13234377U Expired JPS5814815Y2 (ja) | 1977-09-30 | 1977-09-30 | 苗移植機に於けるクラツチの作動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814815Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-30 JP JP13234377U patent/JPS5814815Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5459447U (ja) | 1979-04-24 |
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