JP2555217B2 - 移植機の植付深さ調整機構 - Google Patents

移植機の植付深さ調整機構

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、甘藷苗等の移植作業に使用する移植機の植
付深さ調整機構に関する。
(従来の技術) 畑用移植機には、畑作物の種類に応じて多種類のもの
が従来から既に提案されかつ実用化されている。
例えば、植付機構として、座席の前方にホルダ型、ピ
ンセット型等の植付爪を周方向に多数設けた横軸回転型
の植付円板を備え、作業者が植付円板の各植付爪に苗を
1個づつ供給した後、植付円板の回転により植付爪が下
部の植付位置に達した時に、苗を圃場の畝に直接植付け
る半自動の強制植付方式を採用したものがある(新版
農業機械ハンドブック コロナ社刊P504参照)。
この種の移植機においては、植付後の苗の周囲の土の
覆土及び/又は鎮圧するために覆土鎮圧輪が設けられて
いて、畝高さの検出をこの覆土鎮圧輪で兼務させてい
る。そして、覆土鎮圧輪で検出した高さに応じて機枠を
上下動して、植付深さを調整するようにしている。
(発明が解決しようとする課題) 前記従来技術で、覆土鎮圧輪で畝高さを検出するた
め、畝立の状態、水分の状態、耕起の状態等により畝の
へこみ具合(鎮下量)が変化すると対応しきれなく、高
さ検出が不正確になって、植付深さが変ったり、押え過
ぎによる成育不良を生じたりすることがあり、また、マ
ルチをした所では、マルチフイルムがたるみ、作物に悪
影響を及ぼすことがある。
本発明は、移植機枠に対して高さ調整可能な可動枠を
設け、この可動枠に植付機構を設けると共に、植付機構
の前方側で畝高さを検出する検出手段を設け、この検出
手段からの信号で可動枠を介して植付機構の植付深さを
調整できるようにすることにより、前記従来技術の問題
点を解決できるようにした移植機の植付深さ調整機構を
提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明における課題解決のための具体的構成は、畝D
を跨いだ姿勢で移動する機枠1に、苗Bを植付けていく
植付機構7と、この植付機構7の後方に配置された覆土
鎮圧輪16とを設け、前記植付機構7を可動枠8に支持
し、この可動枠8の前後一方を機枠1に横軸10を介して
支持し、前後他方を機枠1に高さ調整手段11を介して連
結し、この可動枠8に植付機構7の前方側で機枠1に対
する畝Dの高さを検出してその高さ変化に応じて高さ調
整手段11を作動させる検出手段66を設けており、前記検
出手段66は長い検出ロッド69の中途部を可動枠8に枢支
し、この検出ロッド69の一端を植付機構7の前側近傍位
置で畝Dに接地し、枢支点から遠く離れた検出ロッド69
の他端の動きを検出する検出センサを可動枠8に設けて
いることである。
(作 用) 機枠1は畝Dを跨いだ姿勢で配置され、座席5上のオ
ペレータによって操縦されて自走する。
植付機構7は可動枠8に支持され、可動枠8は前部が
機枠1に横軸10を介して枢支され、後部が高さ調整手段
11を介して高さ調整自在となっており、この可動枠8の
上下動で植付機構7の植付深さが調整される。
前記可動枠8には検出手段66が設けられており、可動
枠8に枢支された検出ロッド69の先端の検出体70は、植
付機構7の前方で畝Dに接地し、機枠重量及び覆土鎮圧
力等が加わらない状態で畝D高さを検出する。
検出手段66が畝D高さの変化を検出すると高さ調整手
段11を作動させ、可動枠8を上下動して、植付機構7の
高さを調整し、植付深さを一定に保つ。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1,2図は、自走乗用型の移植機を示しており、1は
畝Dに跨った姿勢で移動する機枠で、前輪2及び駆動用
の後輪3を備えると共に、後端に方向転換用のハンドル
4を備えている。5は作業者用の座席、6は各部を駆動
するためのエンジンで、これらは機枠1の後部に前後に
並べて配置されている。7は座席5の前方に配置された
回転型の植付機構で、可動枠8に横軸9を介して回転自
在に支持されている。
前記可動枠8はその前後の一方、実施例では前端部が
機枠1に横軸10を介して上下動自在に枢支され、後部が
機枠1に高さ調整手段11を介して連結されている。
高さ調整手段11は座席5の前下方に位置し、機枠1に
固定の側面視コ字形の支持台60に上下方向のネジ軸61が
支持され、支持台60の下部に固定のモータ62によって駆
動可能になっており、このネジ軸61に可動枠8の後端に
固定のL字状ブラケット63が螺合している。
前記ブラケット63には上下一対のリミットスイッチ6
4,65が設けられ、下リミットスイッチ64はモータ62を正
転させて可動枠8を下降したときの下限を設定し、上リ
ミットスイッチ65はモータ62を逆転させて可動枠8を上
昇させたときの上限を設定している。
66は機枠1に対する畝Dの高さを検出する検出手段で
ある。可動枠8から垂設された支持板67にピン68を介し
て検出ロッド69が上下揺動自在に枢支され、この検出ロ
ッド69の先端に検出体70が設けられている。検出体70は
ローラで形成され、植付機構7の前方に位置し、自重で
畝Dの上面を接地転動し、畝Dの上面の凹凸に追従して
検出ロッド69を上下揺動する。
可動枠8の後部から垂設した取付板71には3個の検出
スイッチ72,73,74が設けられていて、検出ロッド69の後
上端によって択一的に作動可能になっている。
すなわち、可動枠8に中途部が枢支された長い検出ロ
ッド69は、一端が植付機構7の前側近傍位置で畝Dに接
地し、枢支点から遠く離れた他端がその動きを可動枠8
に設けた検出スイッチ72、73、74等からなる検出センサ
で検出されるようになっている。
前記第1検出スイッチ72は検出ロッド69が中立位置の
とき、第2検出スイッチ73は検出体70が上動したとき、
第3検出スイッチ74は検出体70が下動したときに夫々作
動するように設定されている。
検出ロッド69及び検出体70が中立位置のとき、植付機
構7は畝Dに対して最適高さに位置して、所要の植付深
さで植付け可能な状態であり、その状態から畝Dが低く
なったり凹部があると、検出体70が下降して、検出ロッ
ド69が第3検出スイッチ74を作動し、モータ62へ下降信
号を送って可動枠8を下降させ、植付機構7の高さを下
方修正して、植付深さが所要になるように高さ調整す
る。逆に、畝Dが高くなったり凸部があると、中立位置
から検出体70が上昇して検出ロッド69が第2検出スイッ
チ73を作動し、可動枠8及び植付機構7を上昇させる。
これらの動作によって植付深さが一定に保たれることに
なる。
前記第2、3検出スイッチ73,74は検出ロッド69が当
接している間だけONになるので、検出ロッド69が中立位
置に戻るとモータ62の作動を停止する。そして可動枠8
の上下過剰移動は上下リミットスイッチ64,65によって
制限される。
なお、検出手段66としては、検出ロッド69の上下変位
を検出する2個のスイッチ〔第2、3検出スイッチ73,7
4〕だけでも良く、これらのスイッチ73,74は検出ロッド
69に対して遠近位置調整可能にすることが好ましく、検
出ロッド69は上下垂直に移動するものでも良い。
第1・2、4〜10図において、植付機構7は鉄板製の
挟持円板12とゴム等の弾性材製の押え円板13とを横軸9
上に一体回転可能に並設して成り、上部側の苗供給域A
で挟持円板12と押え円板13間に供給された苗Bを挟持し
て下部の植付位置Cまで送るようになっている。
なお、押え円板13は苗供給域A側で挟持円板12から側
方に離れ、かつ苗供給域Aと植付位置Cとの間では押え
円板13で苗Bを挟持円板12側に押付けるように、多数の
整形ローラ14によって外周縁部が案内されている。15は
ボンネット、16は覆土鎮圧輪、17は苗載せ台であり、夫
々機枠1に取付けられており、覆土鎮圧輪16は植付機構
7の後方に位置する。
挟持円板12には、第4〜6図に示すように、挟持円板
12と押え円板13との間に供給された苗Bの基部を挟持す
る一対の差込み爪18,19と、この差込み爪18,19に挟持さ
れた苗Bの基端側を側方に折曲げる折曲げ機構20と、植
付位置Cで差込み爪18,19が下方に下降した時に一方の
差込み爪19を側方に開放させる開放機構21とが周方向に
等間隔をおいて複数個設けられ、また可動枠8側には、
植付位置Cで差込み爪18,19を上下に出退させるための
駆動機構22が設けられている。
一対の差込み爪18,19は、第7〜10図に示すように、
先端に台形状の爪部23,24を有す。爪部24は爪部23より
も大であって、その先端には苗Bを側方に折曲げた時
に、折曲げ部分が係合する凹部25が形成されている。な
お、この凹部25は第10図に示すように円弧面に形成され
ている。
一対の差込み爪18,19の内、一方の差込み爪18はスラ
イダー26に固定され、また他方の差込み爪19はスライダ
ー26にピン27で開閉揺動自在に枢着されると共に、中途
部にローラ28を有する。ローラ28は可動枠8に固定され
た爪閉用の固定ガイドレール29と可動ガイドレール30と
に沿って転動自在である。
ガイドレール29,30は両者で横軸9と同心の真円状と
なるように設けられており、その可動ガイドレール30は
一端がピン31で可動枠8に揺動自在に枢支され、他端が
固定ブラケット32のバネケース33との間に介在されたバ
ネ34により挟持円板12側に付勢されている。固定ブラケ
ット32は可動枠8に固定されている。
スライダー26は挟持円板12の側面に径方向に取付けら
れたガイド部材35により摺動自在に支持されており、従
って、一対の差込み爪18,19はガイド部材35に沿って径
方向に出退自在である。スライダー26の内端にはローラ
36が設けられ、このローラ36はガイドレール37により転
動自在に案内される。ガイドレール37は横軸9と同心状
で可動枠8に取付けられており、このガイドレール37の
下部側の一部が他の部分から切離された昇降部38となっ
ている。
折曲げ機構20はL字状の折曲げ杆39を有し、この折曲
げ杆39は、第7図に示すように支持板40に固定されてい
る。支持板40は折曲げ杆39が差込み爪18,19の外方側で
左右に揺動すべくピン41により挟持円板12のブラケット
42に枢着されると共に、ロッド43を介してアーム44に連
結されている。アーム44はピン45で挟持円板12に枢着さ
れ、かつ先端にローラ46を有する。
ローラ46は苗供給域Aを含む可動ガイドレール30の区
間ではその外周のガイド部30aにより案内され、また苗
供給域Aと植付位置Cとの間では、第11図にも示す如く
固定ガイドレール29に沿うように可動枠8に取付けられ
た折曲げ用ガイドレール47により案内される。
開放機構21は傾斜板48により構成され、一対の差込み
爪18,19が植付位置Cでガイド部材35に沿って略下限ま
で下降した時に、ローラ28が傾斜板48に案内されて差込
み爪19を開放方向へと揺動させるようになっている。
駆動機構22は、昇降部38と、この昇降部38を先端に備
えかつピン49で可動枠8に枢支された昇降アーム50と、
昇降アーム50及びブラケット32間に介在されたエアーシ
リンダ51と、昇降アーム50を上方に付勢する戻しばね52
とを備えている。エアーシリンダ51はピン53によりブラ
ケット32に枢着されている。昇降アーム50の先端は可動
枠8に固定の固定ガイド部材54により上下に案内されて
いる。なお、固定ガイドレール29には、植付位置Cに対
応して固定ガイド板55が設けられ、ローラ28が固定ガイ
ドレール29から下方に外れた時、差込み爪18,19が直ち
に開かないようにローラ28を案内するべく構成されてい
る。
次に移植作業時の各部の動作について説明する。
移植作業時には、座席5に作業者がすわり、苗Bを1
本づつ植付機構7に供給する。この時、苗Bは基部側が
上になるように持ち、その下端を苗供給域Aの上方から
降して押え円板13上に乗せた後、一対の差込み爪18,19
間に苗Bの基部側を挟む。一対の差込み爪18,19は苗供
給域Aでは閉状態にあるが、差込み爪19の爪部24が大で
あるので、この爪部24を側方(第9図のa矢示方向)に
押せば、ばね34に抗して可動ガイドレール30がピン31廻
りに第5図のb矢示方向に回動するため、片手のみで一
対の差込み爪18,19の間隔を広げて苗Bを挟むことがで
きる。
このようにして苗Bの基部を一対の差込み爪18,19間
に挟めば、挟持円板12、押え円板13の回転(c矢示方
向)に伴なって、押え円板13が整形ローラ14群により挟
持円板12側に押圧されるので、苗Bはこれら挟持円板1
2、押え円板13により略径方向の姿勢を保ったままで保
持され、下部の植付位置Cへと送られて行く。
一方、苗Bを挟んだ一対の差込み爪18,19が苗供給域
Aをこえると、折曲げ機構20のローラ46がガイドレール
47により案内されて径方向内方に移動するので、アーム
44がピン45廻りに揺動し、ロッド43を介して支持板40を
引張る。このため支持板40がピン41廻りに第7図のd矢
示方向に回動し、この支持板40に固定の折曲げ杆39が一
対の差込み爪18,19から外方に突出する苗Bの基端側を
d矢示方向に押し、これによって苗Bの基端側がe矢示
の如く差込み爪19側へとL字状に折曲がる。そして、苗
Bの折曲げ部分が爪部24の凹部25に係合し、苗Bが差込
み爪18,19から外れ難くなる。
苗Bを挟持した一対の差込み爪18,19が下部の植付位
置Cまで達すると、スライダー26のローラ36がガイドレ
ール37の昇降部38に位置する。そこで、次にシリンダ51
にエアーを供給して伸長動作させ、昇降アーム50をピン
49廻りに下方へと下降させる。すると昇降部38が下降
(f矢示)するので、スライダー26がガイド部材35に沿
って下方へと下降し、一対の差込み爪18,19が苗Bを畝
D上面に差込んで行く。
この時、苗BはL字状に折曲げ、かつ凹部25に係合さ
せているので、土の差込み抵抗等によって苗Bが一対の
差込み爪18,19から外れたり或いは上方にずれたりする
ことがなく、常に一定の植付深さまで確実に差込むこと
ができる。
また、植付位置Cの手前側では押え円板13が整形ロー
ラ14から外れるので、苗Bは挟持円板12と押え円板13と
の間に軽く挟まれた程度で略垂直状態に保持されてい
る。従って、一対の差込み爪18,19が下降して苗Bを畝
Dに差込む時に、苗Bは略垂直状態のままで下方へと抜
取られて行く。
一対の差込み爪18,19が下限近くまで下がると、第12
図に示すようにローラ28がガイド板55から外れて傾斜板
48に当たり、この傾斜板48により開放方向に押されるの
で、差込み爪19がピン27廻りに開放し、苗Bに対する挟
持を解除する。次にシリンダ51のエアーを抜くと、ばね
52により昇降アーム50が上方に引上げられるので、一対
の差込み爪18,19が苗Bから外れて上方に抜けて行き、
また昇降部38がガイドレール37に収まる。
以下、同様の動作を繰返して行けば、第13図に示すよ
うに畝D上に苗Bを順次移植することができる。このよ
うにすれば、甘藷等のつる苗を確実に移植でき、特に機
械的に植付けて行くため、植付深さが略一定しバラツキ
なく植付けることができると共に、作業能率が著しく向
上する。
そして、移植作業中に畝D上を転動する検出体70が畝
Dの凹凸を検出すると、検出ロッド69を介して第2検出
スイッチ73又は第3検出スイッチ74を作動し、その検出
信号によってモータ62が正転又は逆転し、ネジ軸61を回
転して機枠1に対して可動枠8の後部を昇降する。
可動枠8の昇降によって、畝Dの高さ変化に対応して
植付機構7が高さ調整され、苗Bは畝Dの上面から一定
植付深さで植付けられる。
なお、畝Dには予めマルチフイルムを被覆しておき、
差込み爪18,19の下降時にフイルムを突破って苗Bを植
えるようにしても良い。また、高さ調整手段11及び駆動
機構22はカムを利用しても良い。76はエンジン6及びモ
ータ62駆動用のバッテリを示す。
クラッチ、ブレーキ、カジ取り機構は作業者が足で操
作し、また主クラッチ、チェンジレバーは手動操作する
ようにすれば良い。
(発明の効果) 以上詳述した本発明によれば、植付機構7を可動枠8
に支持し、この可動枠8の前後一方を機枠1に横軸10を
介して支持し、前後他方を機枠1に高さ調整手段11を介
して連結し、この可動枠8に植付機構7の前方側で機枠
1に対する畝Dの高さを検出してその高さ変化に応じて
高さ調整手段11を作動させる検出手段66を設けており、
前記検出手段66は長い検出ロッド69の中途部を可動枠8
に枢支し、この検出ロッド69の一端を植付機構7の前側
近傍位置で畝Dに接地し、枢支点から遠く離れた検出ロ
ッド69の他端の動きを検出する検出センサを可動枠8に
設けているので、畝Dの高さ変化を高精度に検出でき、
しかも高さ調整手段11も可動枠8の横軸10から遠く離れ
た他方側に配置されていて、高さ調整動作も高精度にで
きる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示しており、第1図は全体側面
図、第2図は全体平面図、第3図は要部の側面図、第4
図は植付機構の側面図、第5図は同平面断面図、第6図
は同正面断面図、第7図は差込み爪部の正面断面図、第
8図は同側面図、第9図は同平面図、第10図は差込み爪
の断面図、第11図は折曲げ機構のガイド部分の断面図、
第12図は差込み動作の説明図、第13図は植付状態の断面
図である。 1……機枠、7……植付機構、8……可動枠、10……横
軸、11……高さ調整手段、16……覆土鎮圧輪、66……検
出手段、B……苗、D……畝。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】畝(D)を跨いだ姿勢で移動する機枠
    (1)に、苗(B)を植付けていく植付機構(7)と、
    この植付機構(7)の後方に配置された覆土鎮圧輪(1
    6)とを設け、前記植付機構(7)を可動枠(8)に支
    持し、この可動枠(8)の前後一方を機枠(1)に横軸
    (10)を介して支持し、前後他方を機枠(1)に高さ調
    整手段(11)を介して連結し、この可動枠(8)に植付
    機構(7)の前方側で機枠(1)に対する畝(D)の高
    さを検出してその高さ変化に応じて高さ調整手段(11)
    を作動させる検出手段(66)を設けており、前記検出手
    段(66)は長い検出ロッド(69)の中途部を可動枠
    (8)に枢支し、この検出ロッド(69)の一端を植付機
    構(7)の前側近傍位置で畝(D)に接地し、枢支点か
    ら遠く離れた検出ロッド(69)の他端の動きを検出する
    検出センサを可動枠(8)に設けていることを特徴とす
    る移植機の植付深さ調整機構。
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