JPS5814630B2 - ハンドウタイソウチ - Google Patents
ハンドウタイソウチInfo
- Publication number
- JPS5814630B2 JPS5814630B2 JP50149927A JP14992775A JPS5814630B2 JP S5814630 B2 JPS5814630 B2 JP S5814630B2 JP 50149927 A JP50149927 A JP 50149927A JP 14992775 A JP14992775 A JP 14992775A JP S5814630 B2 JPS5814630 B2 JP S5814630B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pll
- frequency
- semiconductor device
- signal
- khz
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Transceivers (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は位相を検出して周波数を固定するＰｈａｓｅ
Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ半導体装置（以下、ＰＬＬ用Ｉ
Ｃと略す）に関する。
Ｌｏｃｋｅｄ Ｌｏｏｐ半導体装置（以下、ＰＬＬ用Ｉ
Ｃと略す）に関する。
本発明はＰＬＬ用ＩＣを内蔵する電気機器、例えばトラ
ンシーバー、ＦＭチューナー等に時計あるいはストップ
ウオッチの機能を付加するにあたって必要となる半導体
集積回路をＰＬＬ用ＩＣに効率的に組み込むことを目的
としている。
ンシーバー、ＦＭチューナー等に時計あるいはストップ
ウオッチの機能を付加するにあたって必要となる半導体
集積回路をＰＬＬ用ＩＣに効率的に組み込むことを目的
としている。
以下にＰ Ｌ Ｌ用ＩＣを内蔵する代表的な民生用機器
であるトランシーバーの場合について説明する。
であるトランシーバーの場合について説明する。
トランシーバーに割り合てられている２ ６．９ ６
５Ｍ Ｈｚ 〜２ ７． ２ ５ ５ ＭＨｚ帯（米国
の場合）の搬送波を１０ＫＨｚあるいは２０ＫＨｚおき
に得る場合、かつては１０数個の水晶振動子を適当に組
合わせて各交信チャンネルの周波数の電波をつくり出し
ていたが現在では、より少ない水晶振動子数で各周波数
の搬送波が得られるようにＰＬＬ用ＩＣが用いられるよ
うになってきている。
５Ｍ Ｈｚ 〜２ ７． ２ ５ ５ ＭＨｚ帯（米国
の場合）の搬送波を１０ＫＨｚあるいは２０ＫＨｚおき
に得る場合、かつては１０数個の水晶振動子を適当に組
合わせて各交信チャンネルの周波数の電波をつくり出し
ていたが現在では、より少ない水晶振動子数で各周波数
の搬送波が得られるようにＰＬＬ用ＩＣが用いられるよ
うになってきている。
トランシーバー用の搬送波周波数をＰＬＬ用ＩＣを応用
してつくり出す基本的な回路構成例を第１図に示す。
してつくり出す基本的な回路構成例を第１図に示す。
第１図において破線で囲んだ枠内の回路はＰＬＬ用ＩＣ
として単一の半導体チップ上に形成される。
として単一の半導体チップ上に形成される。
Ｑ１は位相検出をする際の基準となる１０ＫＨｚの標準
信号ｆ０を得るための水晶振動子である。
信号ｆ０を得るための水晶振動子である。
１０ＫＨｚで振動する水晶振動子は大型で高価なため、
Ｑ１ には１０ＭＨｚ以上で振動する安価で小型の水晶
振動子が用いられ、その発振同波数が分同回路Ａで分固
されて１０ＫＨｚの標準信号ｆ。
Ｑ１ には１０ＭＨｚ以上で振動する安価で小型の水晶
振動子が用いられ、その発振同波数が分同回路Ａで分固
されて１０ＫＨｚの標準信号ｆ。
がつくられている。Ｑ２は搬送波の同波数より２ＭＨｚ
〜３ＭＨｚほど低い周波数で発振する水晶振動子であり
、搬送波の周波数とＱ２の発振同波数が混合され、周波
数フィルターを通して２つの周波数の差分てある２ＭＨ
ｚ〜３ ＭＨ ｚの信号がＰＬＬ用ＩＣに送り込まれる
。
〜３ＭＨｚほど低い周波数で発振する水晶振動子であり
、搬送波の周波数とＱ２の発振同波数が混合され、周波
数フィルターを通して２つの周波数の差分てある２ＭＨ
ｚ〜３ ＭＨ ｚの信号がＰＬＬ用ＩＣに送り込まれる
。
約２００〜３００分の１の分固比を持つ分同回路Ｂによ
り２ＭＨｚ 〜３ＭＨｚの信号は１０ＫＨｚの信号（ｆ
１）に分周される。
り２ＭＨｚ 〜３ＭＨｚの信号は１０ＫＨｚの信号（ｆ
１）に分周される。
交信チャンネルの切替、すなわち搬送波の周波数を１０
ＫＨｚあるいは２０ＫＨｚおきに変化させる操作はこの
分固回路Ｂの分周比を変えることによりなされる。
ＫＨｚあるいは２０ＫＨｚおきに変化させる操作はこの
分固回路Ｂの分周比を変えることによりなされる。
位相検出回路ＰＤにより信号ｆ。
とｆ，により直流化されて搬送波周波数をつくる共振回
路■ＣＯに送られる。
路■ＣＯに送られる。
この共振回路はバリキャツプを用いた共振回路であって
直流電圧の変化に対応して共振周波数が変化する。
直流電圧の変化に対応して共振周波数が変化する。
このようにして希望する交信チャンネルの搬送波周波数
がノくられる。
がノくられる。
ここにＰＬＬ用ＩＣはシリコン基板を用いた単一チップ
のモノリシツクＩＣとしてつくられる。
のモノリシツクＩＣとしてつくられる。
以上の例はトランシーバーについて述べてきたものであ
るが他にもＦＭチューナー，テープデッキ、プレーヤー
、シグナルジエネレーター等ＰＬＬ回路を応用しうる機
器が数多く存在している。
るが他にもＦＭチューナー，テープデッキ、プレーヤー
、シグナルジエネレーター等ＰＬＬ回路を応用しうる機
器が数多く存在している。
このようにＰ Ｌ Ｌ用ＩＣを内蔵する機器に、水晶発
振式の時計あるいはストップウオッチの機能を付加する
場合、標準信号（ｆ０）発生用の水晶振動子（Ｑ１）を
時間標準源用の水晶振動子としても流用することはでき
るが、発振、分周し１Ｈｚあるいは時、分、秒の信号を
出すために全く別の半導体装置を用意しなければならず
、半導体装置の実装の手数も増加し、はなはだ不便であ
る。
振式の時計あるいはストップウオッチの機能を付加する
場合、標準信号（ｆ０）発生用の水晶振動子（Ｑ１）を
時間標準源用の水晶振動子としても流用することはでき
るが、発振、分周し１Ｈｚあるいは時、分、秒の信号を
出すために全く別の半導体装置を用意しなければならず
、半導体装置の実装の手数も増加し、はなはだ不便であ
る。
本発明の半導体装置はＰＬＬを応用した機器に計時機能
を効率的に付加するためのものであり、ＰＬＬ用ＩＣに
おいて位相比較のための標準信号（ｆｏ）を更に分周し
て時刻あるいは時間の表示に必要な出力が得られるよう
な集積回路をＰ Ｌ Ｌ用ＩＣと一体の半導体チップに
組込んだことを特徴としている。
を効率的に付加するためのものであり、ＰＬＬ用ＩＣに
おいて位相比較のための標準信号（ｆｏ）を更に分周し
て時刻あるいは時間の表示に必要な出力が得られるよう
な集積回路をＰ Ｌ Ｌ用ＩＣと一体の半導体チップに
組込んだことを特徴としている。
再度、本発明の応用例としてトランシーバーの場合につ
いて以下に説明する。
いて以下に説明する。
第２図はトランシーバーに本発明の半導体装置を応用し
た時の基本的な回路構成例を示したものである。
た時の基本的な回路構成例を示したものである。
第２図において、破線枠内は本発明の半導体装置を示す
。
。
ここに水晶振動子Ｑ１は切断方位がＡＴカットの精度の
高い振動子であるため、その発振周波数を分周して得ら
れる１０ＫＨｚの標準信号ｆ０は極めて精度の高い時計
用の標準信号としても用いることができる。
高い振動子であるため、その発振周波数を分周して得ら
れる１０ＫＨｚの標準信号ｆ０は極めて精度の高い時計
用の標準信号としても用いることができる。
分周回路Ｃは２分の１分周と、５分の１分周とを組合わ
せて１０ＫＨｚの信号からＩＨｚの秒信号を得る回路で
あり、変換回路は秒信号を時刻の表示に必要な出力に変
換する回路である。
せて１０ＫＨｚの信号からＩＨｚの秒信号を得る回路で
あり、変換回路は秒信号を時刻の表示に必要な出力に変
換する回路である。
この分周回路Ｃと変換回路は従来のＰ Ｌ Ｌ用ＩＣの
製造工程と同一工程でつくることができるためＰＬＬ用
ＩＣのチップサイズを若干増加することだけで簡単に同
一の半導体チップに組込むことができる。
製造工程と同一工程でつくることができるためＰＬＬ用
ＩＣのチップサイズを若干増加することだけで簡単に同
一の半導体チップに組込むことができる。
時刻、時間の表示機構は機械式のアナログ表示でもＬ
Ｅ Ｄや液晶等によるデイジタル表示でもよく、どちら
の表示方式のための変換回路もＰＬＬ用ＩＣへ組み込む
ことができる。
Ｅ Ｄや液晶等によるデイジタル表示でもよく、どちら
の表示方式のための変換回路もＰＬＬ用ＩＣへ組み込む
ことができる。
トランシーバー、ＦＭ付のラジオ、テープデッキ等に計
時機能を付加することは利用価値の高いものであり、そ
の際、本発明のＩＣチップを用いればＰＬＬ用ＩＣチッ
プと別に計時機能を持つＩＣチップを用意したり、各チ
ップ間を結線する等の実装面での煩雑性をもたらすこと
がない。
時機能を付加することは利用価値の高いものであり、そ
の際、本発明のＩＣチップを用いればＰＬＬ用ＩＣチッ
プと別に計時機能を持つＩＣチップを用意したり、各チ
ップ間を結線する等の実装面での煩雑性をもたらすこと
がない。
更に正確なタイムスイッチの機能を付加することも可能
である。
である。
本発明の半導体装置の構造はＭＯＳ，バイボーラ、Ｉ２
Ｌ，ＳＯＳのいずれてあってもよい。
Ｌ，ＳＯＳのいずれてあってもよい。
第１図はトランシーバー用の搬送波周波数をＰＬＬ用Ｉ
Ｃにより１ ０ ＫＨ ｚあるいは２０ＫＨｚおきに得
る基本的な回路構成例を示したものであり、破線枠内は
従来のＰＬＬ用ＩＣチップを示す。 第２図は本発明の半導体装置のトランシーバーへの応用
例を示し、破線枠内は本発明の半導体装置を示す。
Ｃにより１ ０ ＫＨ ｚあるいは２０ＫＨｚおきに得
る基本的な回路構成例を示したものであり、破線枠内は
従来のＰＬＬ用ＩＣチップを示す。 第２図は本発明の半導体装置のトランシーバーへの応用
例を示し、破線枠内は本発明の半導体装置を示す。
Claims (1)
- １ 位相を検出して周波数を固定するＰｈａｓｅＬｏｃ
ｋｅｄ Ｌｏｏｐ（ Ｐ Ｌ Ｌ ）半導体装置におい
て、前記装置内の位相検出用の標準信号を更に分周して
時刻あるいは時間の表示に必要な出力が得られるような
集積回路を単一の半導体チップに組込んだことを特徴と
する半導体装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50149927A JPS5814630B2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | ハンドウタイソウチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP50149927A JPS5814630B2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | ハンドウタイソウチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5273772A JPS5273772A (en) | 1977-06-21 |
| JPS5814630B2 true JPS5814630B2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=15485606
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP50149927A Expired JPS5814630B2 (ja) | 1975-12-16 | 1975-12-16 | ハンドウタイソウチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814630B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234402B2 (ja) * | 1983-05-09 | 1990-08-03 | Matsukyu Kk | |
| JPH0317372Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1991-04-12 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61205052A (ja) * | 1985-03-08 | 1986-09-11 | Nec Corp | パ−ソナル無線用集積回路 |
| JPH02288908A (ja) * | 1990-04-20 | 1990-11-28 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
| JPH02288907A (ja) * | 1990-04-20 | 1990-11-28 | Hitachi Ltd | 電子装置 |
| US8059829B2 (en) | 2006-03-24 | 2011-11-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Sound effect producing apparatus for vehicle |
-
1975
- 1975-12-16 JP JP50149927A patent/JPS5814630B2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0234402B2 (ja) * | 1983-05-09 | 1990-08-03 | Matsukyu Kk | |
| JPH0317372Y2 (ja) * | 1986-02-28 | 1991-04-12 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5273772A (en) | 1977-06-21 |
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