JPH04138722A - Pll集積回路装置 - Google Patents

Pll集積回路装置

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Publication number
JPH04138722A
JPH04138722A JP2262628A JP26262890A JPH04138722A JP H04138722 A JPH04138722 A JP H04138722A JP 2262628 A JP2262628 A JP 2262628A JP 26262890 A JP26262890 A JP 26262890A JP H04138722 A JPH04138722 A JP H04138722A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
loop
frequencies
circuit
vco
Prior art date
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Pending
Application number
JP2262628A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Tsushima
對馬 直樹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Anritsu Corp
Original Assignee
Anritsu Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Anritsu Corp filed Critical Anritsu Corp
Priority to JP2262628A priority Critical patent/JPH04138722A/ja
Publication of JPH04138722A publication Critical patent/JPH04138722A/ja
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数の基準周波数からPLL回路で所望の周
波数を選択し、周波数混合器で混合して周波数を出力す
るPLL集積回路装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、一方のPLL回路の出力信号の周波数が他のPL
L回路の帰還回路に混入することにより、混入されたP
LL回路の出力信号の周波数の近傍にスプリアスを生じ
させるという問題があった。
そのため、それぞれの信号の周波数を取り扱う回路部分
の相互干渉ができるだけ小さくなるように回路を遮蔽す
るというような手段をとって、複数のPLL回路の出力
が相互に混入しないように、回路に十分なアイソレーシ
ョンを施し、また機構上はシールドを設ける等を行なっ
ていた。
また、発生したスプリアス自体をフィルタ等を〔発明が
解決しようとする課題〕 この発明は、例えば、近年ますます小型化が求められて
いる受信機の局部発振器などに使用される周波数シンセ
サイザを集積回路で実現することを意図したものである
この場合、PLL回路を用いて周波数を合成したときに
、合成される周波数に生じるスプリアスにより目的の周
波数以外の周波数が受信されることを防がな−ければな
らない。
スプリアスの発生メカニズムを以下、簡単に説明する。
一方のPLL回路の出力信号の周波数からΔfだけ離れ
た他方のPLL回路の出力信号が前者のPLL回路の出
力に重畳すると、出力信号の位相が1/Δfの周期でゆ
らぐ。前者のPLL回路の基準信号周波数をfRlとす
ると、帰還回路に分周器を使用したPLL回路または位
相比較器にデジタル形(例モトローラM C4044)
を使用したPLL回路では、PLL回路の位相変動を1
/fRの周期でサンプリングすることになるので、位相
比較器の出力には1Δf−nfRl(nは整数)の周波
数の信号が発生する。
Δf−nfRIの周波数の信号が電圧制御発振器(以下
、VCOという)の周波数制御入力に加わると、vCO
が左記の信号で周波数変調され、VCOの出力に1Δf
−nfRlの周波数のサイドバンドが現れる。
例えば、二つのPLL回路で構成されるシンセサイザに
おいて、第1のPLL回路の基準周波数fR1が16)
T[Z 、第2(7)PLL回路の基準周波数fR2が
50H2とする。l−u ?’、第1(7)PLL回路
の出力は16KHzの整数倍で変化し、第2のPLL回
路の出力は50KIIZの整数倍で変化する。第10P
LL回路の出力信号が第2のPLL回路の出力に重畳す
る場合、例えば、第1のPLL回路の出力信号の周波数
16,046KI(Z 、第2(7)PLL回路の出力
信号の周波数が25.000K[(Zであるとすると、
Δf =8.952.1Δf−nfR21は2K)[z
(n =179)となる、第2のPLL回路の応答周波
数が10XH2とすると、2にH2の信号は第2のPL
L、回路により減衰されないため、第20PLL回路の
出力信号周波数にサイドバンドが発生する。これは、二
つのPLL回路の出力信号の周波数を大きく離して設定
しても、第2のPLL回路の出力信号の周波数の近傍に
スプリアスが発生するとを意味する。また、二つのPL
L回路の出力周波数が変化すると、第2のPLL回路の
位相比較器の出力には2KH2の整数倍の周波数のいず
れか一つが発生する0発生する信号の周波数が2KH2
の何倍になるかは2つのPLL回路の出力周波数の組み
合わせによって変化する。このようなスプリアスに対し
てはシールドを設けて、実用上は妨げとならないレベル
まで低減して使用してきた。しかし、小型化が要求され
る集積回路、たとえば、半導体チップにシールドを設け
ることは事実上不可能であるから、シールドに依存して
スプリアスを小さくすることはできない。シールドに依
存せずスプリアスを小さくする手段が求められる。
また、基準周波数を変動させ、その基準周波数の組合せ
によって信号を発生させるシンセサイザでは、この近傍
に生じるスプリアスは周波数の変動によって変化するこ
とを意味する。このようなスプリアスは、ノンチフィル
タ等周波数が固定されているフィルタによっては除去す
ることはできないことを意味する。
〔課題を解決するための手段〕
以上の課題を解決するため、本発明では、少なくとも二
つのPLL回路を含むPLL集積回路装置を同一基板上
に形成する。
そして、第1のPLL回路の基準周波数と第2のPLL
回路の基準周波数とを整除した値の最大値fNと、第1
及び第20PLL回路の最大応答周波数fA、fBとが
fN>fA、fN>fBで〔作用〕 本発明では、二つの基準周波数の関係を、第1のPLL
回路の基準周波数と第2のPLL回路の基準周波数とを
整除した値の最大値であるfNと、第1及び第20PL
L回路の最大応答周波数であるfA、fBのそれぞれが
fN> fA、fN> f〔実施例] 本発明の実施例を以下、第1図を用いて説明する。
本発明の実施例の装置は、PLL回路を構成する位相比
較器lとVCO2と分周器3とからなり、このPLL回
路を二つ以上有する。そしてPLL回路の出力を加算ま
たは減算する混合器からなる。
以下、二つのPLL回路を用いた場合を説明する。
位相比較器1は、VCO2の発振周波数を基準発振の周
波数に同期をかけるため、位相比較器1が必要となる。
この位相比較器1は基準発振信号とVCO2の位相を比
較し、これら2つの信号の位相差に応じた誤差パルスを
発生させる。
VCO2は制御電圧によって、発振周波数が変化する発
振器である。
分周器3はVCO2の発振周波数を単純に整数分の−に
分周する。この分周比を変えることによって基準周波数
の一定間隔の周波数変化が可能となる。
次に、この回路の動作を説明する。
このループAは以上の1から3の構成要素によって成り
立つ、すなわち、VCO2の分周された発振周波数と基
準周波数が位相比較器1に入力される。二つの信号の位
相差の分の誤差がパルスとしてチャージポンプ、及びル
ープフィルタに入力され、直流電圧に変換される。VC
O2はこの電圧によって出力信号の周波数が変化する。
ループ全体が負帰還制御のため、VCO2は基準周波数
に同期した周波数で発振する。
ループBもループAと同様の構成を有し位相比較器5、
■C06、分周器7を持ち、同様の動作を行う。
混合器4はループA、ループBの周波数を加算する働き
をする。すなわち、ループAの信号がループBに飛び込
むことによってVCO6の出力の位相は揺らぐ。
そこで、この二つの基準周波数を整除できる最大の周波
数の応答周波数に比して十分大きく(この場合、最大周
波数16にHz 、ループの応答周波数IKHz )す
れば、位相比較器5の出力に発生する信号の周波数は1
6KH2となる。応答周波数がI KHzのため、16
K)12の信号に対してループBは反応しないので、使
用に差支えない程度に減衰できる。
〔発明の効果〕
この装置では、複数の基準周波数を応答周波数に比して
、十分に高い周波数帯域で整除できる周波数にとること
により、近傍にスプリアスが発生しない。
その結果、回路のアイソレーションや機構上のシールド
等が不要となる。
また、この基準周波数相互の関係を利用したPLL回路
を同一基板上に設けたので、基板におけるスペースの節
約ができることや、その機能自体を一つの単位として着
脱自在という利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示した図である。 特許出願人    アンリツ株式会社 代理人  弁理士  小 池 龍太部 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 少なくとも二つのPLL回路を含むPLL集積回路装置
    において、 第1及び第2のPLLが同一基板上に形成され、第1の
    PLL回路の基準周波数と第2のPLL回路の基準周波
    数を整除する値の最大値fNと、第1及び第2のPLL
    回路の最大応答周波数fA、fBとがfN>fA、fN
    >fBであることを特徴とするPLL集積回路装置。
JP2262628A 1990-09-28 1990-09-28 Pll集積回路装置 Pending JPH04138722A (ja)

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JP2262628A JPH04138722A (ja) 1990-09-28 1990-09-28 Pll集積回路装置

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JPH04138722A true JPH04138722A (ja) 1992-05-13

Family

ID=17378438

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JP (1) JPH04138722A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118316A (en) * 1996-05-08 2000-09-12 Fujitsu Limited Semiconductor integrated circuit including plurality of phase-locked loops

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6118316A (en) * 1996-05-08 2000-09-12 Fujitsu Limited Semiconductor integrated circuit including plurality of phase-locked loops

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