JPS5814620A - 回転パルス発生器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、回転パルス発生器において、該機器に組込
む投受光器の回転スリット板に対する位置の調整を容易
に行える取付機構の改良に関するものである。

既に提供されている回転パルス発生器は、第１図に示す
如く固定部本体１の中心を貫通する回転軸２の内端に円
板状スリット板３を取付け、該スリット板Ｓのスリット
３０部分を前後から挾んで投受光器４，５が本体１及び
それに取付けられるプリント配線板１０に取付けられて
いるものである。

ところでパルス信号は投受光器４，５がスリット板５の
回転でそのスリット３０を通過する光の断続を電気信号
に変えて発信するものであるから、前記スリットを通過
する光を正確に受光するようにしなければならなφもの
であること社言うまでもないが、投光側においてもその
投光が正確にスリットを通過するようにする必要があり
、特に多パルス発生器になると、スリット３０の形成態
様が微細で大量なものになるから、そのようなスリット
５０に対しては投光器４．５をスリット板３にできるだ
け接近させて設ける必要があった。このため受光側５は
特定のケースに納めた受光器を固定部主体１に取付け、
該受光器５に対しスリット板３をできるだけ近づけるよ
うに調整してその回転軸２に取付け、さらに投光器４を
堆付けたプリント配線板１０は、主体１上に立設した支
柱１１．１１・・・に投光器４ができるだけスリット板
５に近づくようにして取付けているものである。

このように固定部主体１に立設した数本の支柱１１．１
１・・・で支持するプリント配線板１ｏを、その支柱１
１に固定する位置を調整しながら該支柱１１に取付ける
ということは、その調整に多大な労力と時間を要するの
みならず、その支柱１１が複数本になると、その調整に
祉相当な困難を生じ容易ならざる調整手段であった。ま
た投光器４をプリント配線板１０の所定位置に取付けね
ばならない、という点にも困難があった。

この発明社、このような従来の投受光器取付位置調整手
段の不便を改善するために、回転スリット板を挾む投受
光器の投光器又は受光器のいずれか一方を固定部主体に
取付体で取付け、該取付体には、該取付体上を滑動する
滑動体を組込み、鉄屑動体に前記取付体の投受光器の一
方に対応する用具を組込んだことを特歓とするもので、
かくして投受光器のいずれか一方を回転パルス発生器の
固定部主体に取付け、その取付けた部材な基にして前記
投受光器の他方の用具を滑動体によりスリット板に対す
る位置を調整するようにしたがら、その位置調整は極め
て簡単容易となり、勝れた回転パルス発生器とすること
ができたのである。

添付図面の第２，５図に示す実施例において、回転パル
ス発生器の固定部主体１に取付けられる投受光器取付体
６は、この例では合成樹脂で角柱状に形成した形態のも
のを示してあり、その取付体６の中を中空にし、それに
受光素子（図示しない）を組込み、該受光素子に取付体
６上に位置するスリット板３のスリブ）５０を通過する
光を受光できるようにするために、取付体天板部には窓
孔６０，６０があけである。なお受光素子は取付体６に
２個組込んだ例を示しである。

前記取付体６の外側壁に回転軸２の軸線方向に沿って滑
動用凹＄６１．６１が形成される。咳溝６１は、スリッ
ト板３の外周縁よりも外側に位置するようＫして備えら
れ、該溝６１のスリット板５に対する側は第２図示の如
く開放状となしてあ　　　□る。

その開放状になった端から凹溝６１へ、該凹溝６１内で
の滑動かや〜堅めに動く程度となって嵌り込む突隆７１
．７１を内面側に内向きに持った滑動体７が取付体６に
組込まれる。この滑動体７はその一端に投光器４，４（
第１，５図参照）を組込む貫通孔７２．７２を持った投
光器支持板７３を、該支持板７３がスリット板３上に張
出すようにして取付けている。

なおその捻かに原点位置信号発生用投受光器も前記取付
体６、支持板７３は備えているが、その説明は省略し、
また第２図における固定スリット板８は、支持板７５の
回転スリット板３に対する面に取付けるもので、そのス
リン）８０．８０を通し投光器４の光線を受光側へ送る
ようにしているものである。

この発明の投受光器取付位置調整機構は、以上の構成の
もので受光素子を組込んだ取付体６を回転パルス発生器
の固定部主体１に取付け、該取付体６０天板に対する位
置を調整して回転スリット板Ｓを回転軸２に取付け、前
記取付体６の凹溝６１．６１に滑動体７をその突隆７１
．７１で組込めば、投受光器は第３図の如く組立てられ
、そこで滑動体７を取付体６に対し滑動させて回転スリ
ット板３に対する位置を調整すれば、該スリット板５が
極薄金属板製、ガラス板製の如き多少の厚みのあるもの
などの如く厚みに変更があってもパルス発生に最良の位
置を簡単容易に調整でき、その確定した位置で滑動体７
を取付体６に適宜固定（この実施例では滑動体７が取付
体６の凹溝６１とかみ合う部分に接着剤を注入し固定）
するものとする。

なお投光器４のリード線４０はプリント配線板１００所
定個所へ接続され、また前記取付体６は、それを第１図
におけるプリント配線板１０へ堰付けるようにしてもよ
いものであることは言うまでもない。

【図面の簡単な説明】 第１図は従来の回転パルス発生器の内部概要構成を示す
斜視図、第２図は本発明機構の一実施例を示すもので、
滑動体及びそれに取付ける固定スリット板を分離した斜
視図、第６図は同じく組立つた側面図である。 ３は回転スリット板、５ｏはスリット、４は投光器、６
は受光累子取付体、６１は凹溝、７鉱滑動体、７１は突
隆、７２は投光器用貫通孔、７５は投光器支持板、８は
固定スリット板。 特許出願人　光洋電子工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転スリット板を挾む投受光器により、該スリット板の
   スリットを通過する光の断続を多パルスとして発生する
   機器において、前記投受光器のうち投光器又は受光器の
   いずれか一方を前記機器の固定部に取付け、該固定部取
   付体上を滑動して前記回転スリット板に対する位置を調
   整できる滑動体に前記投光器又は受光器のいずれか一方
   に対応する用具を取付けた回転パルス発生器。