JPS58145746A - ポリプロピレン組成物 - Google Patents
ポリプロピレン組成物Info
- Publication number
- JPS58145746A JPS58145746A JP2678382A JP2678382A JPS58145746A JP S58145746 A JPS58145746 A JP S58145746A JP 2678382 A JP2678382 A JP 2678382A JP 2678382 A JP2678382 A JP 2678382A JP S58145746 A JPS58145746 A JP S58145746A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block copolymer
- propylene
- ethylene block
- weight
- parts
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は優れた剛性、耐衝撃性を有し、且つ表面光沢の
優れた成形品をあたえるポリプロピレン組成物に関する
。詳しくはタルクや炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ガ
ラス繊維などの無機物の粉粒体を混合して、そのXll
性、耐熱性を優良したポリプロピレンの表面光沢を改良
したポリプロピレン組成物を折供するにある。
優れた成形品をあたえるポリプロピレン組成物に関する
。詳しくはタルクや炭酸カルシウム、硫酸バリウム、ガ
ラス繊維などの無機物の粉粒体を混合して、そのXll
性、耐熱性を優良したポリプロピレンの表面光沢を改良
したポリプロピレン組成物を折供するにある。
従来、ポリプロピレンにタルク、クレー等無機物を比較
的大量に充填し、剛性、耐熱性を改良した組成物は枇々
提案され、自動車部品や工業用品に応用されている。し
かし、上記の如く無機物を大歯に混合することによって
剛性、耐熱性の改良はなされるものの、@撃強度、及び
成形品の表面光沢が暑しく低下するため特に電気部品の
ような製品外観か重要視される用途への使用が制限され
てきた。
的大量に充填し、剛性、耐熱性を改良した組成物は枇々
提案され、自動車部品や工業用品に応用されている。し
かし、上記の如く無機物を大歯に混合することによって
剛性、耐熱性の改良はなされるものの、@撃強度、及び
成形品の表面光沢が暑しく低下するため特に電気部品の
ような製品外観か重要視される用途への使用が制限され
てきた。
一方、成形品の表…1光沢をそこなわない無機物として
は、硫酸バリウム、又は炭熱カルシウム等か知られてい
るが、剛性、耐熱性等への寄与効果が低い欠点を有して
いる。
は、硫酸バリウム、又は炭熱カルシウム等か知られてい
るが、剛性、耐熱性等への寄与効果が低い欠点を有して
いる。
不発り」者は以上の点に鑑み、剛性、耐熱性耐衝撃性に
優れ且つ得られる成形品の表向光沢も優れるポリプロピ
レン組成物について柿々検刑した結末、特♀のメルトフ
ローインテックス比(以下M F I R’t 略す)
をもつプロピレン−エチレンブロック共重合体に硫鰻バ
リウム又は倹酸カルシウムとタルク及び(又は)ガラス
繊維を特定量配合することにより所期の目的を達成する
ことを見い出した。
優れ且つ得られる成形品の表向光沢も優れるポリプロピ
レン組成物について柿々検刑した結末、特♀のメルトフ
ローインテックス比(以下M F I R’t 略す)
をもつプロピレン−エチレンブロック共重合体に硫鰻バ
リウム又は倹酸カルシウムとタルク及び(又は)ガラス
繊維を特定量配合することにより所期の目的を達成する
ことを見い出した。
即ち、本発明はMFIRが13以下のプロピレン−エチ
レンブロック共重合体を含む樹脂成分100車量部、硫
酸バリウム及び炭酸カルシウムの内の少なくとも一柚を
10乃至50重量部及びタルク及び又はガラス繊維を1
乃至20車景部好ましくは5〜10九m1部の割合で配
合されたポリプロピレン組成物である。
レンブロック共重合体を含む樹脂成分100車量部、硫
酸バリウム及び炭酸カルシウムの内の少なくとも一柚を
10乃至50重量部及びタルク及び又はガラス繊維を1
乃至20車景部好ましくは5〜10九m1部の割合で配
合されたポリプロピレン組成物である。
本発明に用いるプロピレン−エチレンブロック共重合体
よりなる樹脂成句は、MFIRか13以下のプロピレン
−エチレンブロック共重合体自体であることか好ましい
が、該ブロック共重合体にポリプロピレン単独重合体又
はエチレンを極微1iランダム共止金したエチレン−プ
ロピレンランダム共■体その他の実質的にプロピレン重
合体を全樹脂成分の80重量%以下、好ましくは50市
社%以下混合したものでもよく、より剛性の優れたポリ
プロピレン組成物を得ることが出来る。
よりなる樹脂成句は、MFIRか13以下のプロピレン
−エチレンブロック共重合体自体であることか好ましい
が、該ブロック共重合体にポリプロピレン単独重合体又
はエチレンを極微1iランダム共止金したエチレン−プ
ロピレンランダム共■体その他の実質的にプロピレン重
合体を全樹脂成分の80重量%以下、好ましくは50市
社%以下混合したものでもよく、より剛性の優れたポリ
プロピレン組成物を得ることが出来る。
また、プロピレン−エチレンブロック共重合体のエチレ
ンユニットの含有量は、一般に1〜15重量%、好まし
くは2〜6重量%程度である。
ンユニットの含有量は、一般に1〜15重量%、好まし
くは2〜6重量%程度である。
本発明において、全樹脂成分のうち少なくともMFIR
が13以下のプロピレン−エチレンブロック共重合体が
20重量%であることか必須である。
が13以下のプロピレン−エチレンブロック共重合体が
20重量%であることか必須である。
もし、20tW、%以下の場合は、十分な光沢及び砲撃
強度が期待出来ない。
強度が期待出来ない。
又、該プロピレン−エチレンブロック共重合体のMFI
Rが13以上のものを用いた場合は光沢性が低下する。
Rが13以上のものを用いた場合は光沢性が低下する。
更に、MFIRが13以下又は13以上のプロピレン単
独重合体を即独に用いた場合は衝撃強度か著しく低下し
、本発明の目的に合わない。
独重合体を即独に用いた場合は衝撃強度か著しく低下し
、本発明の目的に合わない。
尚、本発明におけるMFIRの値とは、メルトフローイ
ンデクサ−を使用して、7&の樹脂試料を260℃(予
熱時間5分)で、両型2160gで測定したメルトフロ
ーインデックス(MP工2160という)と同じく動電
375gで測定したメルトフローインデックス(MP■
。
ンデクサ−を使用して、7&の樹脂試料を260℃(予
熱時間5分)で、両型2160gで測定したメルトフロ
ーインデックス(MP工2160という)と同じく動電
375gで測定したメルトフローインデックス(MP■
。
375という)の値を次式に代入して求めたも本発明の
ポリプロピレン組成物を得るためには、MFIRが13
以下、好ましくは125以下ノプロピレン一エチレンブ
ロツク共重合体ヲ選択的に用いるか、MIF工Rが13
より大きいプロピレン−エチレンブロック共重合体をM
FIRか13以下、射ましくは125以下に熱減成手段
により調整して用いれはよい。
ポリプロピレン組成物を得るためには、MFIRが13
以下、好ましくは125以下ノプロピレン一エチレンブ
ロツク共重合体ヲ選択的に用いるか、MIF工Rが13
より大きいプロピレン−エチレンブロック共重合体をM
FIRか13以下、射ましくは125以下に熱減成手段
により調整して用いれはよい。
即ち本発明に使用するMFIRが13以下のポリプロピ
レン−エチレンブロック共重合体は本合方法を選択する
ことによって得られるばかりでなく、簡便な方法として
ポリプロピレン−エチレンブロック共重合体を熱分解法
、せん断力なかけた溶融混練などによる分子切断法、あ
るいは有機過酸化物等を混合した酸化分M活などによっ
て得られる。特にポリプロピレン−エチレンブロック共
重合体を有機過酸化物と混合後、押出様を用いて溶融混
練することによって得られるものが好ましく用いられる
。
レン−エチレンブロック共重合体は本合方法を選択する
ことによって得られるばかりでなく、簡便な方法として
ポリプロピレン−エチレンブロック共重合体を熱分解法
、せん断力なかけた溶融混練などによる分子切断法、あ
るいは有機過酸化物等を混合した酸化分M活などによっ
て得られる。特にポリプロピレン−エチレンブロック共
重合体を有機過酸化物と混合後、押出様を用いて溶融混
練することによって得られるものが好ましく用いられる
。
上記方法に使用される有機過酸化物としては例えばベン
ゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ア
ゾビスイソブチロニトリル、ジクミルパーオキサイド、
α、α′−ビス(t−プチルパーオキシジイソブロビル
)ベンゼン2゜5−ジメチル−25−ジ(1−プチルパ
ーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(
を−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチル
パーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、t−ブ
チルヒドロパーオキサイドなどか誉げられる。
ゾイルパーオキサイド、ラウロイルパーオキサイド、ア
ゾビスイソブチロニトリル、ジクミルパーオキサイド、
α、α′−ビス(t−プチルパーオキシジイソブロビル
)ベンゼン2゜5−ジメチル−25−ジ(1−プチルパ
ーオキシ)ヘキサン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(
を−ブチルパーオキシ)ヘキシン−3、ジ−t−ブチル
パーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、t−ブ
チルヒドロパーオキサイドなどか誉げられる。
一般にMFIRか13より大きいポリプロピレン−エチ
レンブロック共重合体i o o mhtN(に対して
、上記の有機過酸化物は0001〜50′A(置部、好
ましくは0005〜30重量部を俺加することによって
、MFIRが13以下のポリプロピレン−エチレンブロ
ック共重合体を得ることか出来る。しかしなから有機過
酸化物の添加量が0001車量部より少ない場合にはポ
リプロピレン−エチレンブロック共重合体のMFIRを
容易に13以下にすることは出来ない。
レンブロック共重合体i o o mhtN(に対して
、上記の有機過酸化物は0001〜50′A(置部、好
ましくは0005〜30重量部を俺加することによって
、MFIRが13以下のポリプロピレン−エチレンブロ
ック共重合体を得ることか出来る。しかしなから有機過
酸化物の添加量が0001車量部より少ない場合にはポ
リプロピレン−エチレンブロック共重合体のMFIRを
容易に13以下にすることは出来ない。
また50重量部より多い場合にはメルトフローインデッ
クスの上昇が大きいために取扱いが難しく好ましくない
。
クスの上昇が大きいために取扱いが難しく好ましくない
。
本発明に用いる硫酸バリウム又は吹酸カルシウムは公知
の性状を有するものが特に制限なく使用できるが、中で
も沈降性で且つ粒径が2μ以下のものは、光〃で性付与
のために特に好ましく用いられる。また、硫酸バリウム
または戻限カルシウムの配合量は、プロピレン−エチレ
ンブロック共重合体よりなる樹脂成分100本社部に対
して、10乃至50重M部、好ましくは15乃至40重
量部である。該配合量が上記要件を満たさない場合は、
本発明の目的を十分達成することはできなり。即ち、硫
酸バリウム又は炭酸カルシウムの配合量が上記樹脂成分
10・0車量部に対して10tM部以下では目的とする
剛性を得ることは出来ず50車量部をこえると本発明組
成物を用いた成形品の表向光沢及び衝撃強度の低下とと
もに成形性も低下する。
の性状を有するものが特に制限なく使用できるが、中で
も沈降性で且つ粒径が2μ以下のものは、光〃で性付与
のために特に好ましく用いられる。また、硫酸バリウム
または戻限カルシウムの配合量は、プロピレン−エチレ
ンブロック共重合体よりなる樹脂成分100本社部に対
して、10乃至50重M部、好ましくは15乃至40重
量部である。該配合量が上記要件を満たさない場合は、
本発明の目的を十分達成することはできなり。即ち、硫
酸バリウム又は炭酸カルシウムの配合量が上記樹脂成分
10・0車量部に対して10tM部以下では目的とする
剛性を得ることは出来ず50車量部をこえると本発明組
成物を用いた成形品の表向光沢及び衝撃強度の低下とと
もに成形性も低下する。
更に本発明の組成物には、タルク及び又はガラス繊維を
配合することも必須である。タルク及び又はガラス繊維
を配合する目的は上述した硫酸バリウム又は炭酸カルシ
ウムを配合したプロピレン−エチレンブロック共重合体
よりなる樹脂成1分に更に剛性耐熱性を付与するためで
、本発明に用いるタルクは、組成式3 M9o・4S1
0□・H2Oで示されるタルク鉱石を微粉砕したもので
、粒径の小さいもの程上記樹脂内での分散性か良いため
好ましく用いられる。
配合することも必須である。タルク及び又はガラス繊維
を配合する目的は上述した硫酸バリウム又は炭酸カルシ
ウムを配合したプロピレン−エチレンブロック共重合体
よりなる樹脂成1分に更に剛性耐熱性を付与するためで
、本発明に用いるタルクは、組成式3 M9o・4S1
0□・H2Oで示されるタルク鉱石を微粉砕したもので
、粒径の小さいもの程上記樹脂内での分散性か良いため
好ましく用いられる。
又、ガラス繊維としては粒径が01〜100μ、好まし
くは01〜50μの粉状ないし粒状のもの、厚みが01
〜20μの箔状のもの、太さが1〜50μの繊維状ガラ
ス等、一般に用いられるものか好ましく使用できる。繊
維状のガラスとしては長繊維を集束剤で集束したいわゆ
るガラスロービング、ガラスロービングを経糸緯糸に使
用して製織したロービングクロス、ロービングを適当な
長さに切断したストランドをランダムに分散させ、これ
をバインダーで接着したチWツブトストランドマット、
長さを05朋〜1QJ11fにガラスロービングを切断
したチ貨ツブトストランド等があるか、特にチョツプド
ストランドが好ましい。なお、チョツプドストランドは
各種集束剤で単繊維を束ね、05〜3酊の棒状にしたも
の、さらにアミノシランまた(9) はアクリル酸系のカップリング剤で処理したものか押出
機での作業に都合が良いので腸に好ましく用いられる。
くは01〜50μの粉状ないし粒状のもの、厚みが01
〜20μの箔状のもの、太さが1〜50μの繊維状ガラ
ス等、一般に用いられるものか好ましく使用できる。繊
維状のガラスとしては長繊維を集束剤で集束したいわゆ
るガラスロービング、ガラスロービングを経糸緯糸に使
用して製織したロービングクロス、ロービングを適当な
長さに切断したストランドをランダムに分散させ、これ
をバインダーで接着したチWツブトストランドマット、
長さを05朋〜1QJ11fにガラスロービングを切断
したチ貨ツブトストランド等があるか、特にチョツプド
ストランドが好ましい。なお、チョツプドストランドは
各種集束剤で単繊維を束ね、05〜3酊の棒状にしたも
の、さらにアミノシランまた(9) はアクリル酸系のカップリング剤で処理したものか押出
機での作業に都合が良いので腸に好ましく用いられる。
配合するタルク及び/又はガラス繊維の量はプロピレン
−エチレンブロック共重合体を含む樹11N成分100
重量部に対して1万牟20重量部、好ましくは2〜10
東値部であり配合するタルク及び/又はガラス繊維の量
か1重量部以下では目的とする剛性、耐熱性をイJ与す
ることは出来ず、1だ20市量部をこえると成形品の表
Wi光沢の低下が着しくなり、本発明の目的を達成しな
い。また、タルク及び/又はガラス繊維の配合は上述し
た硫酸バリウム又は炭酸カルシウムとの組合わせにより
得られる組成物の園1件の向上効果がより優れたものと
なる。
−エチレンブロック共重合体を含む樹11N成分100
重量部に対して1万牟20重量部、好ましくは2〜10
東値部であり配合するタルク及び/又はガラス繊維の量
か1重量部以下では目的とする剛性、耐熱性をイJ与す
ることは出来ず、1だ20市量部をこえると成形品の表
Wi光沢の低下が着しくなり、本発明の目的を達成しな
い。また、タルク及び/又はガラス繊維の配合は上述し
た硫酸バリウム又は炭酸カルシウムとの組合わせにより
得られる組成物の園1件の向上効果がより優れたものと
なる。
仝発明において、樹脂組成物に備酊バリウム又は(及び
)炭酸カルシウムとタルク及び/又はガラス繊維を配合
する方法は公知の方法を勾に制限なく用いることができ
る。一般には、タンブラ一式ブレンダー、*いはヘンシ
ェルミキ(1(+) サー等、公知の混合機で上記各組成物を混合した後、2
軸押出機、或いは単軸押出機又はニーダ−付押出機で混
線、ペレタイズ化したのち射出成形機等の成形機により
該樹脂組成物を成形する。或いは混合機で混合した組成
物を山桜。
)炭酸カルシウムとタルク及び/又はガラス繊維を配合
する方法は公知の方法を勾に制限なく用いることができ
る。一般には、タンブラ一式ブレンダー、*いはヘンシ
ェルミキ(1(+) サー等、公知の混合機で上記各組成物を混合した後、2
軸押出機、或いは単軸押出機又はニーダ−付押出機で混
線、ペレタイズ化したのち射出成形機等の成形機により
該樹脂組成物を成形する。或いは混合機で混合した組成
物を山桜。
射出成形機等に投入して成形することもできる。
また本発明によるポリプロピレン組成物には使用目的に
応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤。
応じて、酸化防止剤、紫外線吸収剤。
滑剤、顔料、造核剤、@電防止剤9分散剤等及びその他
の有機又は無機質添加剤を適宜添加することも好ましい
態様である。
の有機又は無機質添加剤を適宜添加することも好ましい
態様である。
以下、本発明を具体的に説明するために実施例を示すが
、本発明はこれらの実施例に限定されるものでない。
、本発明はこれらの実施例に限定されるものでない。
実施例1及び比較例1
エチレン含有量が3.0wt%でMF工が05゜6.1
0のプロピレン−エチレンブロック共重合体に各々所定
坦有機過酸化物を添加混合し、65f押出機を用いて(
樹脂温度220℃)ペレタイズし、第1表に示す如きM
P工只のプロ(11) ピレン−エチレンブロック共重合体を得た。
0のプロピレン−エチレンブロック共重合体に各々所定
坦有機過酸化物を添加混合し、65f押出機を用いて(
樹脂温度220℃)ペレタイズし、第1表に示す如きM
P工只のプロ(11) ピレン−エチレンブロック共重合体を得た。
第1表
注1 第1表中のカヤヘキサAD400は商品名(化薬
ヌーリー社製)で、2.5−ジメチル−2,5−ジ(を
−ブチルパーオキシ)ヘキサン40%とシリカ60%の
混合物である。
ヌーリー社製)で、2.5−ジメチル−2,5−ジ(を
−ブチルパーオキシ)ヘキサン40%とシリカ60%の
混合物である。
第1表において得られたエチレン−プロピレン共重合体
100重量部に第2表に示す如く、硫酸バリウム(堺化
学:沈降性硫酸バリマー井100)炭酸カルシウム(白
石工業:スターピボット15A)(12) 及びタルク(日本タルク;ミクロエースL1)更にガラ
ス繊維(日本硝子繊維株式会社@RNB−03−TR3
7) を各々所定割合で配合し、スーパーミキサー(
角田製作所製)で混合した。
100重量部に第2表に示す如く、硫酸バリウム(堺化
学:沈降性硫酸バリマー井100)炭酸カルシウム(白
石工業:スターピボット15A)(12) 及びタルク(日本タルク;ミクロエースL1)更にガラ
ス繊維(日本硝子繊維株式会社@RNB−03−TR3
7) を各々所定割合で配合し、スーパーミキサー(
角田製作所製)で混合した。
次いで、ニーグー付押出機(ナカタニ機械00M150
)を用いて溶融混練し、ペレット化した。
)を用いて溶融混練し、ペレット化した。
上記ペレットを13oz射出成形機(日本製鋼所製N1
40Bl型)によって下記する規格に準じて曲げ試験片
、アイゾツト衝撃試験片及び光沢度測定試験片を成形し
、測定した。
40Bl型)によって下記する規格に準じて曲げ試験片
、アイゾツト衝撃試験片及び光沢度測定試験片を成形し
、測定した。
その結果を第2表に示す。
曲は試験 ASTM D790アイゾツト
勘撃試Ii!l! ASTM D256光沢度測定試
験 J工S z8741(13) 第2表 註 12〜16は比較例を示す。
勘撃試Ii!l! ASTM D256光沢度測定試
験 J工S z8741(13) 第2表 註 12〜16は比較例を示す。
(14)
実施例2
実り例1で得られたMIPニー21.MF工R−118
のプロピレンーエチレンブ01り共重合体に第3表に示
す如き割合でMP工Rが15のプロピレン即独嵐合体(
徳山ポリプロMIC150、MFエニー5)を配合し、
該混合物100本量部に対し実施例1で使用した硫酸バ
リウム、タルクを所定割合配合し、実施例1同様試験片
を作成しf1ill宏した。その結果を第3表に示す。
のプロピレンーエチレンブ01り共重合体に第3表に示
す如き割合でMP工Rが15のプロピレン即独嵐合体(
徳山ポリプロMIC150、MFエニー5)を配合し、
該混合物100本量部に対し実施例1で使用した硫酸バ
リウム、タルクを所定割合配合し、実施例1同様試験片
を作成しf1ill宏した。その結果を第3表に示す。
註 3,4は比較例である。
(15)
比較例2
MIP工が4、M?工Rが155のプロピレン単独重合
体に有機過酸化物としてカヤへキサAD−400を0.
08wt%添加混合し、65ψ゛押出機を用いて(樹脂
湿度220℃)ペレタイズし、MIPニー20.M′I
P工R−12,8のポリプロピレンを得た。該ポリプロ
ピレン100重量部に対して実加f例1で用いた硫酪バ
リウム。
体に有機過酸化物としてカヤへキサAD−400を0.
08wt%添加混合し、65ψ゛押出機を用いて(樹脂
湿度220℃)ペレタイズし、MIPニー20.M′I
P工R−12,8のポリプロピレンを得た。該ポリプロ
ピレン100重量部に対して実加f例1で用いた硫酪バ
リウム。
タルクな第4表に示す如く添加配合し、実施例1同様、
試験片を作成し測定した。
試験片を作成し測定した。
その結果を納4表に示す。
(16)
301
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1) メルトフローインデックス比か13以下のプロピ
レン−エチレンブロック共重合体よりなる樹脂成分10
0車量部、硫酸バリウム及び炭酸カルシウムの内の少く
とも一種を10乃至50重量部及びタルク及び/又はガ
ラス繊維を1乃至20重量部の−j合で配合されたポリ
プロピレン組成物 2)プロピレン−エチレンブロック共重合体を有機過酸
化物の存在下に加熱減成してメルトフローインデックス
比を13以下に1illi整したブロック共重合体を用
いる特許請求の範囲第1IJI記載のポリプロピレン組
成物 3) m脂成分がメルト70−インデックス比か13
以下のプロピレン−エチレンブロック共重合体か少くと
も全樹脂成分に対して20束量%以上である実質的にポ
リプロピレンとの混合物を用いる特′IA請求の範囲第
1項又は第2項記載のポリプロピレン組成物
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678382A JPS58145746A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ポリプロピレン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2678382A JPS58145746A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ポリプロピレン組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58145746A true JPS58145746A (ja) | 1983-08-30 |
JPH0132856B2 JPH0132856B2 (ja) | 1989-07-10 |
Family
ID=12202906
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2678382A Granted JPS58145746A (ja) | 1982-02-23 | 1982-02-23 | ポリプロピレン組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58145746A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6245638A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-27 | Idemitsu Petrochem Co Ltd | ポリオレフイン樹脂組成物 |
JP2010106221A (ja) * | 2008-10-31 | 2010-05-13 | Toyoda Gosei Co Ltd | 難燃性材料及び成形体 |
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JPH0132856B2 (ja) | 1989-07-10 |
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