JPS58145621A - 磁性キヤリヤ粒子 - Google Patents
磁性キヤリヤ粒子Info
- Publication number
- JPS58145621A JPS58145621A JP57020963A JP2096382A JPS58145621A JP S58145621 A JPS58145621 A JP S58145621A JP 57020963 A JP57020963 A JP 57020963A JP 2096382 A JP2096382 A JP 2096382A JP S58145621 A JPS58145621 A JP S58145621A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- particles
- ferrite
- resistance
- magnetic
- magnetic carrier
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Hard Magnetic Materials (AREA)
- Soft Magnetic Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
■ 発明の背景
技術分野
本発明は、磁性キャリヤ粒子に関する。
さらに詳しくは、特に磁気ブラシ現像圧用いる磁性キャ
リヤ粒子に関する。
リヤ粒子に関する。
先行技術とその間眩点
磁気ブラシ現像において、キャリヤ粒子として、いわゆ
るンフトフエライトを用いる旨の提案がなされている。
るンフトフエライトを用いる旨の提案がなされている。
(米国特許第3839029号、同3914181号、
同3929657号等)。
同3929657号等)。
このようなフェライトからなるキャリヤ粒子は、従来の
鉄粉キャリヤと同等の磁気特性を示す他、鉄粉キャリヤ
のように、表面に樹脂等の被覆層を設ける必要がないの
で、耐久性もきわめて高いものである。
鉄粉キャリヤと同等の磁気特性を示す他、鉄粉キャリヤ
のように、表面に樹脂等の被覆層を設ける必要がないの
で、耐久性もきわめて高いものである。
この場合、従来キャリヤ粒子として実際に、用いられて
いるフェライトの組成は、(1’vL))IcI(1−
x(Fe203)x(ただしMは2価の金属の1種以上
)とあられしたとき、Xが53モル%程度あるいはそれ
以下である。
いるフェライトの組成は、(1’vL))IcI(1−
x(Fe203)x(ただしMは2価の金属の1種以上
)とあられしたとき、Xが53モル%程度あるいはそれ
以下である。
ところで、本発明者らの研究結果によれば、同−組成の
フェライト粒子でも、焼成の際の雰囲気を制御すると、
粒子の抵抗が変化することが判明している。 そして、
キャリヤ粒子の抵抗を変えることにより、種々の階調を
もつ画像が得られ、画質を種々選定できる。
フェライト粒子でも、焼成の際の雰囲気を制御すると、
粒子の抵抗が変化することが判明している。 そして、
キャリヤ粒子の抵抗を変えることにより、種々の階調を
もつ画像が得られ、画質を種々選定できる。
また、抵抗を変えることにより、種々の複写装置に最適
の特性とすることができる。
の特性とすることができる。
このため、フェライト粒子としては、焼成雰囲気を変更
することによる抵抗値の変化巾が大きいものほど好まし
いといえる。
することによる抵抗値の変化巾が大きいものほど好まし
いといえる。
しかし、上記したような、Fe2O3量53モル%程度
以下の組成のものでは、それ自体抵抗値が高く、得られ
る画像濃度が低い。 また、焼成雰囲気を変更しても抵
抗値の変化巾は小さく、階調性の変化率が小さく、画質
を任意に選択できないことが判明している。
以下の組成のものでは、それ自体抵抗値が高く、得られ
る画像濃度が低い。 また、焼成雰囲気を変更しても抵
抗値の変化巾は小さく、階調性の変化率が小さく、画質
を任意に選択できないことが判明している。
■ 発明の目的
本発明は、このような実状に鑑みなされたものであって
、その主たる目的は、抵抗値変化中か従来に比し格段と
広いフェライトキャリヤ粒子組成を提供することにある
。
、その主たる目的は、抵抗値変化中か従来に比し格段と
広いフェライトキャリヤ粒子組成を提供することにある
。
本発明者らは、このような目的につき抽々検討をくりか
えした結果、本発明をなすに至った。
えした結果、本発明をなすに至った。
すなわち、本発明は、2価金属酸化物または3価金属酸
化物に換算して下記式〔■〕で表される組成をもつフェ
ライトからなることを特徴とする磁性キャリヤ粒子であ
る。
化物に換算して下記式〔■〕で表される組成をもつフェ
ライトからなることを特徴とする磁性キャリヤ粒子であ
る。
式 [1) (Ml−))+0O−X(F
e203)X(上記式において、Mは、MtマたはNl
vとZn 、 Cu 、 MnおよびCOのうちの1棟
以上との組合せを表わす。 ただし、MがMfのほかに
他の元素の1種以上を含む場合、M中のM)の原子比は
005以上である。
e203)X(上記式において、Mは、MtマたはNl
vとZn 、 Cu 、 MnおよびCOのうちの1棟
以上との組合せを表わす。 ただし、MがMfのほかに
他の元素の1種以上を含む場合、M中のM)の原子比は
005以上である。
さらに、Xは53モル%より犬である。)■ 発明の具
体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
体的構成 以下、本発明の具体的構成について詳細に説明する。
一ヒ自己式において、Mは、Myのみからなるか、ある
いはMt トZn 、 Cu、〜In オよヒCOのう
ちの1種以上との計2〜5棟の組合せである。
いはMt トZn 、 Cu、〜In オよヒCOのう
ちの1種以上との計2〜5棟の組合せである。
一方、Fe2O3ニ換舅した”’e 駄x ハ53 モ
ル%より大である。 Xが53モル以下となると、抵
抗値変化中が小さく/I【つてしまう。
ル%より大である。 Xが53モル以下となると、抵
抗値変化中が小さく/I【つてしまう。
そして、特に、Xか54モル%以上となると、抵抗値変
化中はきわめて大きくなる。
化中はきわめて大きくなる。
これに対し、Xの上限については特に制限はなく、10
0モル%未満でありさえI−ればよい。 ただ、飽和磁
化の点では、Xが99モル%、より好ましくは90モル
%以下であることが好ましい。 このとき、飽オ0磁化
はきわめて大きくなり、キャリヤが感光体に付着したり
、キャリヤが磁気ブラシから飛散してしまうことがほと
んどなくなるからである。
0モル%未満でありさえI−ればよい。 ただ、飽和磁
化の点では、Xが99モル%、より好ましくは90モル
%以下であることが好ましい。 このとき、飽オ0磁化
はきわめて大きくなり、キャリヤが感光体に付着したり
、キャリヤが磁気ブラシから飛散してしまうことがほと
んどなくなるからである。
他方、Mは上記のとおりであり、Mは、Mnのみからな
るものであっても、 Mnと他のZn 。
るものであっても、 Mnと他のZn 。
Cu 、 Mn 、 Goの1Pk以上からなるもので
あってもよい。 ただ、MがMnのほかに他の元素の1
種以−ヒを含むときには、IVI 中のMtの原子比は
0.05以上である。
あってもよい。 ただ、MがMnのほかに他の元素の1
種以−ヒを含むときには、IVI 中のMtの原子比は
0.05以上である。
これは、■の原子比が0.05未満となると、飽和磁化
が減少し、前記のようなキャリヤ付着やキャリヤ飛散が
多くなるからである。
が減少し、前記のようなキャリヤ付着やキャリヤ飛散が
多くなるからである。
このような上記式〔I〕で表わされる組成のうちでは、
式〔■〕におけるMOが下記式[11)で衣わされるも
のであることか好まし℃λ。
式〔■〕におけるMOが下記式[11)で衣わされるも
のであることか好まし℃λ。
式[n 〕(MrO)、(XO) □。
上記式[TI]において、Xは、Zn 、 fたはZn
とCu、MnおよびCOのうちの1種以上との組合せを
表わす。 yは0.05以上1未満である。
とCu、MnおよびCOのうちの1種以上との組合せを
表わす。 yは0.05以上1未満である。
このような上記式〔■〕で示される組成のものは、きわ
めて高い飽和磁化を与える。
めて高い飽和磁化を与える。
この場合、yが0.05〜0.99、特に0.1〜0.
7となるとより好ましい結果を得る。
7となるとより好ましい結果を得る。
さらに、X中におけるZnの原子比は、1または03以
上1未満であることが好ましい。
上1未満であることが好ましい。
このとき飽オロ磁化はきわめて高いものとなる。
なお、XがZnと他のCu、 Mn 、 Coのうちの
2棟または3池との組合せであるとき、Cu、Mnない
しCOの組成比率は任意のものとすることができる。
2棟または3池との組合せであるとき、Cu、Mnない
しCOの組成比率は任意のものとすることができる。
このようなフェライト粒子は、スピネル構造をもつ。
このような組成をもつフェライト粒子中には、一般に、
全体の5モル%以内の範囲内でよい。
全体の5モル%以内の範囲内でよい。
このようなフェライト粒子は、通常、1000μm以下
の平均粒子径をもつ。
の平均粒子径をもつ。
また、粒子表面には、一般には被al1層を形成せず、
そのまま磁性キャリヤ粒子とされる。
そのまま磁性キャリヤ粒子とされる。
上記したような本発明の磁性キャリヤ粒子を構成するフ
ェライト粒子の抵抗は、下記のような測定を行ったとき
、100■印加時において、10’〜1o1′Ω、特に
106〜1o12Ωの範囲内とされる。
ェライト粒子の抵抗は、下記のような測定を行ったとき
、100■印加時において、10’〜1o1′Ω、特に
106〜1o12Ωの範囲内とされる。
そして、このような抵抗値範囲内にて、本発明のフェラ
イト粒子は、後述の焼成条件の変更により、抵抗値が連
続的に変化し、その最大変化比は106〜10]0にも
及び、任意の画質の静電画像を適宜選定することができ
る。
イト粒子は、後述の焼成条件の変更により、抵抗値が連
続的に変化し、その最大変化比は106〜10]0にも
及び、任意の画質の静電画像を適宜選定することができ
る。
フェライト粒子の抵抗測定は、磁気ブラシ現像方式を模
し、下記のようにして行う。
し、下記のようにして行う。
I−なわち、磁極間間隙8閣にて、N極およびS極を対
向させる。 この場合、磁極の表面磁束密度は1500
Gauss、対向磁極簡積は1010X30とする。
向させる。 この場合、磁極の表面磁束密度は1500
Gauss、対向磁極簡積は1010X30とする。
磁極間に、電極間間隙8謔にて、非磁性の平行平極電
極を配置し、電極間に被検試料200Tngを入れ、磁
力により電極間に試料を保持する。 このようにして抵
抗を、絶縁抵抗計または電流1ii−VC,より測定す
ればよい。
極を配置し、電極間に被検試料200Tngを入れ、磁
力により電極間に試料を保持する。 このようにして抵
抗を、絶縁抵抗計または電流1ii−VC,より測定す
ればよい。
なお、このようにして測定した抵抗が、1o14Ωをこ
えると、画像濃度が低下する。 一方、10’Ω未満と
なると、キャリヤの感光体への付着が多くなり、また、
解像力、階調性等が低下したり、画質が硬調となる傾向
にある。
えると、画像濃度が低下する。 一方、10’Ω未満と
なると、キャリヤの感光体への付着が多くなり、また、
解像力、階調性等が低下したり、画質が硬調となる傾向
にある。
さらに、本発明におけるフエライ)8子の飽和磁化σ□
は、35 emu / 1以上であることが好ましい。
は、35 emu / 1以上であることが好ましい。
このとき、キャリヤが感光体に付着するいわゆるキャ
リヤ引きが解消し、また、くりかえし現像に際してのキ
ヤ+1ヤの飛散がなくなるからである。 この場合σI
nは4 Q emu / 1以上であると、より好まし
い結果を得る。
リヤ引きが解消し、また、くりかえし現像に際してのキ
ヤ+1ヤの飛散がなくなるからである。 この場合σI
nは4 Q emu / 1以上であると、より好まし
い結果を得る。
このようなフェライト粒子からなる磁性キャリヤ粒子は
、大略米国特許第3839029号、同3914181
号、同3926657号等に記載されているような一般
的な手順によって製造される。
、大略米国特許第3839029号、同3914181
号、同3926657号等に記載されているような一般
的な手順によって製造される。
すなわち、まず、対応する金属の酸化物を調合する。
次いで、溶媒、通常水を加え、例えばボールミル等によ
りスラリー化し、必要に応じ、分散剤、結合剤等を添加
する。
りスラリー化し、必要に応じ、分散剤、結合剤等を添加
する。
そして、スプレードライヤーにて造粒乾燥する。
この後、所定の焼成雰囲気および焼成温度プロフィール
にて焼成を行う。 焼成は常法に従う。
にて焼成を行う。 焼成は常法に従う。
この場合、焼成の際θ)平衡酸素分圧を減少させれば、
抵抗値は減少する。 そして、焼成雰囲気を空気中から
窒素芥囲気申まで連続的に酸素分圧を変化させたとき、
粒子の抵抗値は連続的に変化する。
抵抗値は減少する。 そして、焼成雰囲気を空気中から
窒素芥囲気申まで連続的に酸素分圧を変化させたとき、
粒子の抵抗値は連続的に変化する。
焼成終了後、粒子を解砕ないし分散させ、次に所望の粒
度に分級して本発明の磁性キャリヤ粒子が製造される。
度に分級して本発明の磁性キャリヤ粒子が製造される。
■ 発明の具体的作用効果
本発明の磁性ギャリギ粒子は、トナーと組合せて現像剤
とされる。 この場合、用いるトナーの種類およびトナ
ー濃度については制限はない。
とされる。 この場合、用いるトナーの種類およびトナ
ー濃度については制限はない。
また、静電複写画像を得るにあたり、用いる磁気ブラシ
現像方式および感光体等についても特に制限はなく、公
知の磁気ブラシ現像法に従い、静電複写画像がイnられ
る。
現像方式および感光体等についても特に制限はなく、公
知の磁気ブラシ現像法に従い、静電複写画像がイnられ
る。
本発明の磁性キャリヤ粒子は、その焼結雰囲気をかえて
製造することにより、106〜lO1+1にも及ぶ広い
抵抗値変化比をもつ。 このため、コピー装置の機種に
応じ、最適画像を与えるキャリヤ粒子を容易に得ること
ができる。
製造することにより、106〜lO1+1にも及ぶ広い
抵抗値変化比をもつ。 このため、コピー装置の機種に
応じ、最適画像を与えるキャリヤ粒子を容易に得ること
ができる。
また、任意の11!Ii質を選定することかできる。
そして、赤面に被膜形成する必要がないので、耐久性も
良好である。
良好である。
また、飽和磁化も35 emu / 1以上を得、キャ
リヤが感光体に付着する、いわゆるキー\′リヤ引きや
、キャリヤの飛散の発生も少ない。
リヤが感光体に付着する、いわゆるキー\′リヤ引きや
、キャリヤの飛散の発生も少ない。
■ 発明0具体的1、丙施例
以下、本発明を具体的実施例により、さらに詳細に説明
する。
する。
実施例1
2価金属酸化物およびFe2O3に換胸して、モル比で
、下記索1に示される6攬の組成にて(試料/16J〜
6)、対応する金属酸化物を調合した。
、下記索1に示される6攬の組成にて(試料/16J〜
6)、対応する金属酸化物を調合した。
次に、この調合組成物1重量部あたり、1重量部の水を
添加し、ボールミルにて5時間混合し、スラリー化し、
分散剤および結合剤を適量添加した。
添加し、ボールミルにて5時間混合し、スラリー化し、
分散剤および結合剤を適量添加した。
次いで、150℃以上の温度で、スブンーれぞれ空気雰
囲気および窒素昼囲気下で、そ才1ぞれ最高温tx 1
350℃で焼成した。
囲気および窒素昼囲気下で、そ才1ぞれ最高温tx 1
350℃で焼成した。
この後、解砕、分級して、平均粒子径45μ、n ノi
」12 裡のフェライト粒子を得た。
」12 裡のフェライト粒子を得た。
得られた各フェライト粒子のX線解析および定量化学分
析を行ったところ、各粒子ともスピネル構造をもち、」
−記調合比と対応する金属組成をもつことが確認された
。
析を行ったところ、各粒子ともスピネル構造をもち、」
−記調合比と対応する金属組成をもつことが確認された
。
次いで、得られた各7工ライト粒子の飽々口磁化σ、n
(emu /り)と100■印加時の抵抗(麹を測定し
た。
(emu /り)と100■印加時の抵抗(麹を測定し
た。
この場合、飽イU1姶化痛は、撮動試料型の磁力計で測
定■7た。
定■7た。
また抵抗は、−上記したようにl、2て、200〜の試
料の100V印加時の抵抗を絶縁抵抗計で測定した。
料の100V印加時の抵抗を絶縁抵抗計で測定した。
各組成につき、測定された窒素中焼IIyでのC’m)
N、空気中焼成での(0m)A空気中焼成での抵抗へ、
窒素中焼成での抵抗1〜および抵抗変化比1(A/ K
、を下記表1に示す。
N、空気中焼成での(0m)A空気中焼成での抵抗へ、
窒素中焼成での抵抗1〜および抵抗変化比1(A/ K
、を下記表1に示す。
さらに、以上のような各フェライト粒子をそのまま磁性
キャリヤ粒子として、トナー濃度11.5亘i%にて、
市販の2成分トナー(平均粒子径11.5±1.5μ?
ル)と混合して、現像剤とした。
キャリヤ粒子として、トナー濃度11.5亘i%にて、
市販の2成分トナー(平均粒子径11.5±1.5μ?
ル)と混合して、現像剤とした。
各現像剤を用い、市販の静電複写機を用い、磁気ブラシ
現像を行った。
現像を行った。
この場合、磁気ブラシ用マグネットローラーの表面磁束
密度は1000 Gauss、回転数は9Qrpmで、
G)ろ。 また、マクネットローラー感光体間隙は4
.0±03咽である。 さらに感光体としては、セレン
感光体を用い、表面厳島電位は800■とした。
密度は1000 Gauss、回転数は9Qrpmで、
G)ろ。 また、マクネットローラー感光体間隙は4
.0±03咽である。 さらに感光体としては、セレン
感光体を用い、表面厳島電位は800■とした。
イーストマン・コダック社製のグレースケールを用い、
上記の静電複写機により、普通紙上にトナー画像を得、
第11ジナル濃度(O1,) )1.0における画像濃
度(ID)を求め、各組成における窒素雰囲気中焼成を
打った粒子の(11))Nと、空気中焼成を行った粒子
の(II))Aとの差を求めた。
上記の静電複写機により、普通紙上にトナー画像を得、
第11ジナル濃度(O1,) )1.0における画像濃
度(ID)を求め、各組成における窒素雰囲気中焼成を
打った粒子の(11))Nと、空気中焼成を行った粒子
の(II))Aとの差を求めた。
結果を表1に併記する。
なお、はとんどの磁性キャリヤ粒子は、キャリヤの感光
体への付着はほとんどなく、またギトリャ飛僧もほとん
どなかった。
体への付着はほとんどなく、またギトリャ飛僧もほとん
どなかった。
表1に示される結果から、Fe2O,量Xが53モル%
より天きい本発明の母性キーr IJヤ粒子は、抵抗変
化比がきわめて大きく、画像の階調か大きく変化し、選
択できろ画質の自由度がきわめて大きい二とかわかる。
より天きい本発明の母性キーr IJヤ粒子は、抵抗変
化比がきわめて大きく、画像の階調か大きく変化し、選
択できろ画質の自由度がきわめて大きい二とかわかる。
な2、上記において焼成雰囲気を、空気と屋素の混合ガ
スとし、温合比を種々変更したところ、抵抗および画像
濃度が、上記の値の中間にて連α的に変化−することか
確認された。
スとし、温合比を種々変更したところ、抵抗および画像
濃度が、上記の値の中間にて連α的に変化−することか
確認された。
実施例2゜
下記表2および表3に示される組成にて、実施例1に準
じて磁性チャ11ヤ粒子を作成し、上記)LA%RN1
に人−RN Qよび(IIJ)、 −(ID)Aを測定
した。
じて磁性チャ11ヤ粒子を作成し、上記)LA%RN1
に人−RN Qよび(IIJ)、 −(ID)Aを測定
した。
結果を表2および表3に示す。
仏e
113−
表2および表3に示される結果から、本発明の効果があ
きらかである。
きらかである。
なお、試料腐ビ〜23では、40 emu /り以−1
−σ)σ1゜が得られ、キャリーV引きとキャリヤ飛散
がほとんどなかったが、試料腐7、δでは、σ が1η ’l (l en+u 、/ f以下でホ)す、キャリ
ヤ引きとキー\・リヤ蛾散が大ヒかった。
−σ)σ1゜が得られ、キャリーV引きとキャリヤ飛散
がほとんどなかったが、試料腐7、δでは、σ が1η ’l (l en+u 、/ f以下でホ)す、キャリ
ヤ引きとキー\・リヤ蛾散が大ヒかった。
出願人 東京電気化学工業株式会社
代理人 弁理士 石 井 陽 −
I
i′r−続補正書(自発)
■、事件の表示
11/(和57年特許願第20963号2、発明の名称
磁性キャリヤ粒子
3、補止をする者
」(件との関係 特許出願人任 所
東京都中央区日本橋−丁目13番1号名 称
(306) ティーディーケイ株式会社代表者
大 歳 寛 4代理人 〒171 住 所 東京都豐島区西池袋五丁目17番11
号矢部ビル1階 電話 988−16805、補正の
対象 6、補正の内容 明細書の113、発明の詳細な説明jの欄の記載をF記
のとおり補正する。
東京都中央区日本橋−丁目13番1号名 称
(306) ティーディーケイ株式会社代表者
大 歳 寛 4代理人 〒171 住 所 東京都豐島区西池袋五丁目17番11
号矢部ビル1階 電話 988−16805、補正の
対象 6、補正の内容 明細書の113、発明の詳細な説明jの欄の記載をF記
のとおり補正する。
1)第5ページ第18行に、l’ M n jとあるを
、IlMgj と補正する。
、IlMgj と補正する。
2)第5ページ第19行に、lfMnとJとあるを、l
rMgと」と補正する。
rMgと」と補正する。
3)第6ページ第1行に、K M nの」とあるを、I
’Mgの」と補正する。
’Mgの」と補正する。
4)第8ページ第14行に、「平行平極電極Aとあるを
、「平行平板電極」と補正する。
、「平行平板電極」と補正する。
5)第12ページ第12行に、「空気雰囲気Jとあるを
、「、酸素を含む窒素雰囲気Jと補正する。
、「、酸素を含む窒素雰囲気Jと補正する。
6)第13ページ第9行〜第10行に、「空気中焼成で
の(σm)A空気中焼成での抵抗R」とあるを、「酸素
を含む窒素雰囲気A ゛ 中焼成での(σ ) 酸素を含む窒素雰囲気m
A’ 中焼成での抵抗Rj と補正する。
の(σm)A空気中焼成での抵抗R」とあるを、「酸素
を含む窒素雰囲気A ゛ 中焼成での(σ ) 酸素を含む窒素雰囲気m
A’ 中焼成での抵抗Rj と補正する。
A ゛
7)第14ページ第10行に、W空気【1りとあるを、
「酸素を含む窒素雰囲気中」と補正する。
「酸素を含む窒素雰囲気中」と補正する。
8)第15ページの表1中、 試料間、6(比較)のR
Nの値として、l’lo j とあるを、「10 j
と補正する。
Nの値として、l’lo j とあるを、「10 j
と補正する。
9)第16ページ第6行に、「空気と」とあるを、「酸
素とJと補正する。
素とJと補正する。
10)第18ページの表3中、試料間、17(本発明)
のR/RNの値として、目Oj とあるを、「10 」
と補正する。
のR/RNの値として、目Oj とあるを、「10 」
と補正する。
11)第18ページの表3中、試料間、19(本発明)
のRA/RNの値として、FIO7j とあるを、11
10 j と補正する。
のRA/RNの値として、FIO7j とあるを、11
10 j と補正する。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 2価金属酸化物または3価金属酸化物に換算して下記式
〔I〕で表される組成をもつフェライトからなることを
特徴とする磁性キャリヤ粒子。 式CI ) (MO) 100−X(Fe203)
X(上記式において、Mは、My またはM2とZn
%Cu%MnおよびCOのうちの1種以上との組合せを
表わす。 ただし、MがIVifのほかに他の元素の1
棟以上を含む場合、M中のMyの原子比は0.05以上
である。 さらに、Xは53モル%より犬である。)
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP57020963A JPS58145621A (ja) | 1982-02-12 | 1982-02-12 | 磁性キヤリヤ粒子 |
DE8383101194T DE3373587D1 (en) | 1982-02-12 | 1983-02-08 | Magnetic carrier powder |
EP83101194A EP0086445B1 (en) | 1982-02-12 | 1983-02-08 | Magnetic carrier powder |
AT83101194T ATE29615T1 (de) | 1982-02-12 | 1983-02-08 | Magnetisches traegerpulver. |
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