JPS59111927A - 電子写真用フエライトキヤリア - Google Patents
電子写真用フエライトキヤリアInfo
- Publication number
- JPS59111927A JPS59111927A JP57219586A JP21958682A JPS59111927A JP S59111927 A JPS59111927 A JP S59111927A JP 57219586 A JP57219586 A JP 57219586A JP 21958682 A JP21958682 A JP 21958682A JP S59111927 A JPS59111927 A JP S59111927A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ferrite
- electrophotography
- carrier
- particles
- electrical resistance
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
- Compounds Of Iron (AREA)
- Magnetic Ceramics (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電気抵抗を改良した電子写真用Ｉーナーキ１１
リアに関づるものである。
リアに関づるものである。
電子写真の現像法どしては、カスケード現像法。
磁気ブラシ現像法やイの他の方法があるが、キレリアと
して要求される特性は適当な摩擦帯電性をもち［・ナー
粒子を吸引すること、緻密であり粒子の強度が十分で粒
の破壊を生じさせない、粒子が流動性に富むこと、粒子
が均一で゛あること、表面の状態が湿度等によって種々
の特性が変らず安定しててること、引張り，圧縮強度を
有すること、また適切な飽和磁化，透磁率あるいは保磁
力を有する等である。特に電気抵抗は摩擦帯電ど密接に
関係し、画像特性に大きく影響を及ぼすことが知られて
いる。
して要求される特性は適当な摩擦帯電性をもち［・ナー
粒子を吸引すること、緻密であり粒子の強度が十分で粒
の破壊を生じさせない、粒子が流動性に富むこと、粒子
が均一で゛あること、表面の状態が湿度等によって種々
の特性が変らず安定しててること、引張り，圧縮強度を
有すること、また適切な飽和磁化，透磁率あるいは保磁
力を有する等である。特に電気抵抗は摩擦帯電ど密接に
関係し、画像特性に大きく影響を及ぼすことが知られて
いる。
従来１−ナーキレリア粒子どして種々の材料が使用され
てさているが、最も多く用いられたものとして鉄わ）が
ある。鉄粉の表面を適当な処理をして使用しているが、
長時間使用すると粒子の表面が物理的あるいは化学的に
変化し、トナーが付着してしまったりあるいは使用環境
の湿度に敏感になって画像の鮮明度がうすれたりし寿命
は短いという欠点がある。
てさているが、最も多く用いられたものとして鉄わ）が
ある。鉄粉の表面を適当な処理をして使用しているが、
長時間使用すると粒子の表面が物理的あるいは化学的に
変化し、トナーが付着してしまったりあるいは使用環境
の湿度に敏感になって画像の鮮明度がうすれたりし寿命
は短いという欠点がある。
また、キャリアとして酸化物磁性材料であるフエライ］
・を用いることは特開昭５２−５Ｇ５３Ｇ等で報告され
ているが、従来のフェライトキレリアは画像特性あるい
は寿命の点で必ずしも満足しうるちのではない。
・を用いることは特開昭５２−５Ｇ５３Ｇ等で報告され
ているが、従来のフェライトキレリアは画像特性あるい
は寿命の点で必ずしも満足しうるちのではない。
本発明は電気抵抗を任意に変えることにより印字湿度を
増し、これら従来の電子写真用［−ナーキャリアの欠点
をなくし画像特性の優れた、また寿命の艮いキｔ・リア
を提供するものである。
増し、これら従来の電子写真用［−ナーキャリアの欠点
をなくし画像特性の優れた、また寿命の艮いキｔ・リア
を提供するものである。
本発明において、電気抵抗率は１０２Ωｃｎ＋以上が良
く、本範囲外では摩擦帯電量を適当な値に制御できず、
また湿度等の影響を受【プ亡ずく目的とする鮮明な画像
を得ることは困難である。また飽和磁化の値は１０ ｅ
ｍｕ／り以上が適切で、この値より小さい場合には磁気
ロールとの吸る力は落ち目標とする鮮明な画像を得るこ
とは困難である。
く、本範囲外では摩擦帯電量を適当な値に制御できず、
また湿度等の影響を受【プ亡ずく目的とする鮮明な画像
を得ることは困難である。また飽和磁化の値は１０ ｅ
ｍｕ／り以上が適切で、この値より小さい場合には磁気
ロールとの吸る力は落ち目標とする鮮明な画像を得るこ
とは困難である。
またｌ−１ｃが１０００ｅ以上では粒子ぞのものが磁石
の性質を持ち、種々の部品に付着し良い画像は得られな
い。また透磁率μが１０以下では磁気ロールへの反応が
悪くなり画質に影響を与える。
の性質を持ち、種々の部品に付着し良い画像は得られな
い。また透磁率μが１０以下では磁気ロールへの反応が
悪くなり画質に影響を与える。
以下実施例によって詳細に説明する。
実施例１
モル比でＣｕＱ１０％、Ｚｎ０３０％、 Ｆｅ ２０３
５０％さらにＮｉ０１０％となるように秤量し混合しｌ
こ 。
５０％さらにＮｉ０１０％となるように秤量し混合しｌ
こ 。
混合機どしては、ボールミル、振動ミル、ミキサー等を
用いた。混合粉は８００−１２００℃で仮焼をした。仮
焼した試料は、ボールミル、振動ミル。
用いた。混合粉は８００−１２００℃で仮焼をした。仮
焼した試料は、ボールミル、振動ミル。
ア１−ライター等の粉砕機を用い粉砕した。粉砕後の粒
径は、空気透過法を用い測定した結果、平均粒径Ｃ００
３・−２，０μであった。
径は、空気透過法を用い測定した結果、平均粒径Ｃ００
３・−２，０μであった。
粉砕した試料はバインダーとしてＰ、Ｖ、Ａ（ポリビニ
ルアルコール）の水溶液（Ｐ、Ｖ、Ａの量どしくは０．
０５ ＝〜５．Ｏｗｔ％）を使用し、スプレードライＶ
−，ニーダ−、ミキサー等の造粒器−を用い）青粉した
。
ルアルコール）の水溶液（Ｐ、Ｖ、Ａの量どしくは０．
０５ ＝〜５．Ｏｗｔ％）を使用し、スプレードライＶ
−，ニーダ−、ミキサー等の造粒器−を用い）青粉した
。
次に造粒粉を１１００〜１４００℃で焼成した。焼成方
法としてはアルミナ等の容器に造粒粉を入れて焼成して
も良いが、多量に容器に入れて焼成する場合には焼成の
際に粒成長し、粒同士が接合する場合があるためロータ
ーキルン等で試料を回転しながら焼成しても良い。
法としてはアルミナ等の容器に造粒粉を入れて焼成して
も良いが、多量に容器に入れて焼成する場合には焼成の
際に粒成長し、粒同士が接合する場合があるためロータ
ーキルン等で試料を回転しながら焼成しても良い。
次に７００℃で２時間窓素中雰囲気で熱処理を行なった
。このようにしで得られたフェライトの特性を第１表に
示す。
。このようにしで得られたフェライトの特性を第１表に
示す。
第１表
この球状フエライｌ−をトナーキャリアとして使用し、
コピーした結果、従来の鉄粉キャリアは約１０．０００
枚、フエライ１〜キャリア５０，０００枚に対し本発明
キャリアを用いることにより７０，０００〜１００，０
００枚の鮮明なコピーが可能であった。
コピーした結果、従来の鉄粉キャリアは約１０．０００
枚、フエライ１〜キャリア５０，０００枚に対し本発明
キャリアを用いることにより７０，０００〜１００，０
００枚の鮮明なコピーが可能であった。
実施例２
モル比ｒｃｕ０１５％、ＺｎＱ２０％、Ｖ２Ｏ５１％、
ＭｎＯ３％、 Ｆ、８２０３５９％となルヨうに秤量し
、実施例１と同様な処理により、はぼ同特性をもつ球状
のフエライ［・を作成した。この球状フエライ１−をフ
ェライトキャリアとしてコピー試験した結果、実施例１
と同様のコピー性能を得た。
ＭｎＯ３％、 Ｆ、８２０３５９％となルヨうに秤量し
、実施例１と同様な処理により、はぼ同特性をもつ球状
のフエライ［・を作成した。この球状フエライ１−をフ
ェライトキャリアとしてコピー試験した結果、実施例１
と同様のコピー性能を得た。
以上の如く、本発明フェライトキャリアは従来使用され
ている鉄粉キャリアに比べ、高抵抗でかつ長寿命である
ことが判明し、電子写真用の現像材料として卓越した効
果を示しその工業的応用価値は大である。
ている鉄粉キャリアに比べ、高抵抗でかつ長寿命である
ことが判明し、電子写真用の現像材料として卓越した効
果を示しその工業的応用価値は大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、モル比でＣｕＯ３％・〜３０％、ＺｎＱ１０％〜３
０％１Ｆ６２０３４５％〜７０％又は該組成の一部を１
価以上の金属の１種または２種以上で置換してなるフェ
ライトを熱処理することにより、電気抵抗を１０２−１
０１３０−ｃｍに改良したことを特徴とする球状の電子
写真用フェライ［・キ１？リア。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、飽和磁
化が１０ ｅｍｕ／ｇ以上であることを特徴と覆る電子
写真用フエライ１−キトリア。 ３、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、透磁率
μｍ０以上であることを特徴とする電子写真用フエライ
１〜キャリア。 ４、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、キュリ
一温度Ｔｃが１００℃以上であることを特徴とする電子
写真用フエライＩ−キトリア。 ５、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、粒子の
強度が１０００ ｇ／ Ｃｍ２以上であるこζを特徴と
する電子写真用フェライトキトリア ６、特許請求の範囲第１項から第５項記載のものにおい
て、粒子の表面を酸化させたことを特徴とＪる電子写真
用フェライト・キャリア。 ７、特許請求の範囲第１項から第５項記載のものにおい
て、粒子の表面を樹脂等で被覆したことを特徴とする電
子写真用フエライトキ１７リア。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57219586A JPH0664362B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電子写真用フエライトキヤリア |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57219586A JPH0664362B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電子写真用フエライトキヤリア |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59111927A true JPS59111927A (ja) | 1984-06-28 |
| JPH0664362B2 JPH0664362B2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=16737848
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57219586A Expired - Lifetime JPH0664362B2 (ja) | 1982-12-15 | 1982-12-15 | 電子写真用フエライトキヤリア |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0664362B2 (ja) |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124434A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-29 | Ricoh Co Ltd | Duplicating method for plural sheets |
| JPS5256536A (en) * | 1975-10-29 | 1977-05-10 | Xerox Corp | Non humidityysensitive electrophotography carrier material made of ferrite and method of producing |
| JPS57177162A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-30 | Nec Corp | Developer for electrophotography |
| JPS58144839A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-29 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58145625A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58145622A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58145621A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS5948774U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-31 | 株式会社永井鉄工所 | 自動車の吹付け塗装時などにおいて使用する排気装置 |
-
1982
- 1982-12-15 JP JP57219586A patent/JPH0664362B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS51124434A (en) * | 1975-04-22 | 1976-10-29 | Ricoh Co Ltd | Duplicating method for plural sheets |
| JPS5256536A (en) * | 1975-10-29 | 1977-05-10 | Xerox Corp | Non humidityysensitive electrophotography carrier material made of ferrite and method of producing |
| JPS57177162A (en) * | 1981-04-24 | 1982-10-30 | Nec Corp | Developer for electrophotography |
| JPS58145625A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58145622A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58145621A (ja) * | 1982-02-12 | 1983-08-30 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS58144839A (ja) * | 1982-02-13 | 1983-08-29 | Tdk Corp | 磁性キヤリヤ粒子 |
| JPS5948774U (ja) * | 1982-09-24 | 1984-03-31 | 株式会社永井鉄工所 | 自動車の吹付け塗装時などにおいて使用する排気装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0664362B2 (ja) | 1994-08-22 |
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