JPS5814522A - 電解コンデンサの製造方法 - Google Patents

電解コンデンサの製造方法

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JPS5814522A
JPS5814522A JP11264081A JP11264081A JPS5814522A JP S5814522 A JPS5814522 A JP S5814522A JP 11264081 A JP11264081 A JP 11264081A JP 11264081 A JP11264081 A JP 11264081A JP S5814522 A JPS5814522 A JP S5814522A
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JP
Japan
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electrolytic capacitor
synthetic resin
capacitor element
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resin layer
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JP11264081A
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JPS629211B2 (ja
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柴田 勇三
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Nippon Chemi Con Corp
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Nippon Chemi Con Corp
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  • Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は電解コンデンサ及びその製造方法に係り、峙
に外装ケースの封口部を改良した電解コンデンサ及びそ
の製造方法に関する。 一般に外装ケースを封口する封口部材にはゴム、合成樹
脂又は両者の積層材料等が用−・られるが、封口部材を
□ゴム単体で形成した場合、この封口部材を貫通させて
引出されたリード部の曲げ応力の作用で、封口部材忙お
けるリード部の引出部の弾性が劣化し、気密性保持が経
時的に不安定になるおそれがある。外装ケースを封口し
かつ気密性を保持する上で、封口部材が持つ弾性は必要
不可欠の特性であるが、この弾性のためリード部の曲げ
応力が外装ケース内の電解コンデ/す素子ニ伝わること
Kなり、リード部と電極箔の接続部分の切断や、陽極側
の電極箔における化成醸化皮膜に損傷を生じさせて漏れ
電流の増加等の原因になる。 また、ゴム忙はイオウや過酸化物郷の加硫剤が混入され
ているが、この加硫剤等のため、封口部材に触れている
リード部を含む電極部分忙電触を生じさせ、aiIれ電
流の増加等、電気的特性を悪化させるおそれがある。し
かも、ゴムの弾性を利用して外装ケースの気密性を保持
する場合、封口部材の大きさはゴムの弾性、接合面積等
から決定され。 外装ケース内に封口部材が占める割合が大きく、電解コ
ンデンサの小型化を妨げている。 この発明はこれらの点に鑑み提案されたものであり、外
部接続用端子の引出部の気密性保持に合成樹脂を用(・
ることにより封口部材をゴム単体での製造方法の提供な
目的とする。 以下、この発明の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。 第1図はこの発明の電解コンデンサの実施例を示してい
る。図において、アルミニウム板で有底円筒状罠成形加
工された外装ケース2の内部には電解コンデンサ素子4
が収容され、このt解コンデンサ素子4は陽極側及び陽
極側の電極箔を画者間に介在させたセパレータ紙ととも
九円柱状に巻回して形成されて−・る。この電解コンデ
ンサ素子4の一方のyIAifiには陽極側の電極箔に
固着された陽極側の外部接続用端子6人と、陰極側の電
極箔に固着された陰極側の外部接続用端子6Bが引出さ
れている。この実施例の場合、各外部接続用端子6A、
6Bは電極箔と同種の金属材料で形成されかつ電極箔に
tm**aされている内部リード部8と、半田付可能な
金属ワイヤで形成されかつ前記内部リード部8に溶接に
より固着された外部リード部lOとから構成されている
。これら外部接続用端子6A、6Bが引出された電解コ
ンデンサ素子4の端面には、各外部接続用端子6A、6
Bを貫通させて合成樹脂板12が載置され、この合成樹
脂板12の上面には外装ケース2の開口部を封口する刺
口体14が形成されている。この封口体14は合成樹脂
板12の上面における各外部接続用端子6A、6Bの引
出部分を被って成形加工により形成された円柱状の合成
樹脂層16と、この合成樹脂層16の外周面と外装クー
ス2の内壁面との間に介挿させた弾性体層18とからな
っている。この実施例の場合、弾性体層18は円筒状の
ゴム環で形成され、前゛  記合成−脂層16の外局面
に被嵌されている。この弾性体層18の外周部における
外装ケース2の内周iBKは中心方向への加締めによっ
て環状突部20が形成され、この壊状突@20によって
部分的に径小1/Cut形された外装ケース2の内壁部
と、t11重合数樹脂層16の外周面との間に圧縮され
た形で弾性体層18が保持されている。この弾性体層1
8の上面即ら端面(は外装ケース2の開口’;amが中
心方同罠カーリ/グ処理されて臨ませられ、弾性体層1
8の膨出部分の保鏝が図られている。なお、外装ケース
2の内底面に十字形に形成された断面7字状の切溝21
は防爆弁である。 以上のように構成したので、封口体14における外部接
続用端子6A、6Bの引出し部分が合成樹脂層16で形
成され、この合成樹脂層16は中間に段部が存在する外
部接続用端子6A、6Bの表面部に成形加工によって密
着させることができるため、従来のゴム製の封口部材に
比較して非常に高い気密性を確保することができる。し
かも、合成aim層16の外周面は凹凸の少な〜・曲面
、Kf、形できるため、弾性体層18との密着が良好−
なり、外装ケース2の封口も高い気密性を維持すること
ができる。 また、合成樹脂層16の場合、外部接続用端子6A又は
6BK曲げ応力が作用し
【も合成11.1m m16の
弾性がゴムによる場合忙比較して極め【小さいため、弾
性劣化に伴5気密性の経時的変化はゴムに比較し大@に
改善される。同時に外S接続用端子6A又は6Bの曲げ
応力が電解コンデンサ素子4に直接線わるのを防止でき
るため、従来応力作用によって生じて(・た端子接続部
の切断、化成酸化皮膜の損傷忙よる漏れ電流の増加等の
不都合を除くことができる。また、電極部分にゴムが直
接触れることが無〜・ため、電蝕による電気的特性の悪
化をも防止できる。また、合成樹脂層16を形成するた
めの合成樹脂には、従来より封口に使用しているポツテ
ィング用樹脂だけでなく、エポキシ樹脂等のトランスフ
ァ成型用樹脂又はポリプロピレン、ポリフェニン/サル
ファイド等のインジエクシ冒ン成型用樹脂を使用できる
ので、耐腐食性が棗好になる。 次に、この電解コンデンサの製造方法を第2図ないし第
6図を参照して説明する。即ち、第2図に示すよ5K、
電解コンデンサ素子4の端面に載置する合II!i、樹
脂板12は外装ケース2の内部形状罠合わせて形成する
ものとし、この実施例の場合円板状に加工されている。 この合成樹脂板12には電解コンデ/す素子4の外部接
続用端子6人、6−Bを貫通させる2個の貫通孔22が
形成されている。 この貫通孔22の内径は、後述の成形加工に伴う合成樹
脂が電解コンデンサ素子4に流入するのを防止するため
に内部リード部8の外径とほぼ同径に設定する。この合
成樹脂板12を電解コンデンサ素子4の端面に載置した
後、この合成樹脂板12の一ト面部にトランスファ成形
によって合成樹脂層16を形成する。 第3図はこのトランスファ成形を示し、成形金型24の
成形用キャピテイ26に、前記合成樹脂板12の上面部
を臨ませ、このとき電解コンデンサ素子4には矢印Aの
方向より加圧力を与えて成形用キャビティ26を谷底樹
脂板12で塞ぐものとする。この状態で成形用キャビテ
ィ26の内部に;−)28を介して矢印Bの方向から加
熱溶融して4・る例えばエポキシ樹脂16Aを注入した
後、とのエポキシ樹脂16Aを冷却して固化させること
により合成樹脂板12の上面に合成11脂層16が形成
される。この合成樹脂層16はエポキシ樹脂の他にポリ
プロピレン。 ボリフェニレ/サルファイド等のインジェクシi1′ノ
成型用樹脂又は従来より側口に使用齋れているボッティ
ング用*MVIで同llK成形加工することができる。 この合成樹脂層】6が冷却されて固化した後、その外周
部に第4図に示すように円筒状の弾性体環3(l被嵌さ
せて弾性体層18を形成する。この弾性体層18を形成
する弾性体$30はゴム等9弾性を有しかつ気密保持ピ
適する弾性材料1予め円筒状体に成形加工したなのであ
り、この実施例の場合ゴムリングで構成されている。 第5図は合成樹脂層16の外周部に弾性体層18が形成
された電解コンデンサ素子4を示し、この状態で電解コ
ンデ/す素子4に電7解液を含浸する。 この電解液の含浸後、電解弓゛ンデン番−子4を、 ・
   :1.・・ 、、、。 外装ケース2に収容し、外装ケース2の□開口部を側口
する。餉6図はこの処理工程を示し、外装ケース2は予
めアルミニウム板で有底円筒状体に成形し、その底th
i部には防爆弁を構成する切#$21を形成しておくも
のとする。この外装ケース2に電解コンデンサ素子4を
挿入する際、弾性体層1Bが形成された合成樹脂層16
の部分を外装ケース2の開口部近傍に臨むように配置す
るとともに%この合成樹脂層16の外周部に弾性体層1
8に対する外装ケース2の外周部を中心方向に加締める
と同時に、外装ケース2の開口端部は中心方向にカーリ
ング処理する。第6図において、矢印Aは加締めの部位
、矢印Bはカーリング処理の方向を示している。 以上の処理工程を経て第1図に示す電解コンデンサ!形
成することができる。即ち、この処理工程から明ら埼・
な゛よ5に、気密性の保持が良好で、その劣化が生じ(
<<、しかも電蝕による電気的特性の悪化を抑制できる
電解コンデンサが容易に得ることができる。特K、合成
樹脂層16の形成工程において、予め電解コンデ/す素
子4の端[1iiK合成樹脂板12を載置し、この合成
樹脂板12の上面部に合成樹脂を流して合成樹脂層16
′4を形成するた□め、合成樹脂板12で合成樹脂が電
解コンデンサ素子4の内部に流入することか防止できる
。 なお、合成lI脂板12は電解コンデンサ素子4が小径
の場合、合成樹脂シートとしてもよく、また弾性体層1
8は合成IIf脂層16の外周部に一定の厚さのゴム層
を成形加工によって形成しても同様の効果が得られるも
のである。 以上説明したようにこの発明によれば、経時的に安定し
た気密性の保持とともに電解コンデンサ素子に対する引
出端子の応力の作用が防止でき、しかも電融の発生を抑
制したので、電気的特性を一定に維持でき、さらに封口
体部分を小型に出来るため、外装ケースの体積効率の向
上に加えて電解コンデンサの小型化をも図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の電解コンデンサの実施例を示す縦断
面図、第2図は電解コンデ/す素子及び合成樹脂板を示
す斜視図、第3図は合成樹脂層の成形工程を示す説明図
、第4図は弾性体積の鍼人工根な示す斜視図、第5図は
電解液の含浸工程を示す斜視図、第6図は封止工11を
示す断面図である。 2・・・外装ケース、4・・・電解コンデンサ素子、6
A、6B・・・外部接続用端子、12・・・合tlit
w脂板、 16・・・合成樹脂層、18・・・弾性体層
。 第1図 第2図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 電解コンデンサ素子を収容する外装ケースと、前
    記電解コンデ/す素子の端面より引出された外部接続用
    端子の引出部分を被って前記電解コンデンサ素子の端面
    に形成された合成樹脂層と、この合成樹脂層の外周面と
    前記外装ケースの内壁面との関に介挿された弾性体層と
    を具□備し、この弾性体層及び前記合成樹脂層によって
    前記外装ケースを封口したことを%像とする電解コンデ
    ンサ。 2、 前記合成*m層は電解コンデンサ素子の端面に円
    柱状に形成し、前記弾性体層は前記合成樹脂層に被嵌す
    る円筒状のゴムリングで形成したこと&特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の電解コンデンサ。 & 電解コンデンサ素子の端面より引出された外S接続
    用端子を貫通させて前記電解コンデンサ素子の端面に合
    成樹脂板を配置するとともに、この合成樹脂板の外表面
    部に成形加工により前記外部接続用端子の引出し部分を
    被う合成樹脂層を形成する工程と、帥配合成樹脂層の外
    周囲に円筒状に弾性体層を形成する工程と、外装ケース
    に前記電解コンデンサ素子を挿入するとともに弾性体層
    周部なその中心方向に加締めて外装ケースを封口する工
    程を含むことを特徴とする電解コンデンサの製造方法。
JP11264081A 1981-07-18 1981-07-18 電解コンデンサの製造方法 Granted JPS5814522A (ja)

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