JPS5814479Y2 - 半導体記憶装置 - Google Patents
半導体記憶装置Info
- Publication number
- JPS5814479Y2 JPS5814479Y2 JP11970278U JP11970278U JPS5814479Y2 JP S5814479 Y2 JPS5814479 Y2 JP S5814479Y2 JP 11970278 U JP11970278 U JP 11970278U JP 11970278 U JP11970278 U JP 11970278U JP S5814479 Y2 JPS5814479 Y2 JP S5814479Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line
- memory cell
- transistor
- sense amplifier
- mos transistor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
本考案は半導体記憶装置とくにMOS)ランジスタから
なる記憶(メモリ)セルを有するリード・オンリー・メ
モリ(ROM)に関する。
なる記憶(メモリ)セルを有するリード・オンリー・メ
モリ(ROM)に関する。
従来のROMは、第1図に示すように、X方向に設けた
アルミニウム配線からなるピント線BO+Bl?・・・
BmKMOSトランジスタからなるメモリ・セルを複数
個接続し、これらのメモリ・セルのゲートをY方向に張
設した多結晶(ポリ)シリコン配線からなるワード線に
接続している。
アルミニウム配線からなるピント線BO+Bl?・・・
BmKMOSトランジスタからなるメモリ・セルを複数
個接続し、これらのメモリ・セルのゲートをY方向に張
設した多結晶(ポリ)シリコン配線からなるワード線に
接続している。
上述の如きROMにおいて、各メモリ・セルのNチャン
ネル型のMOSトランジスタは、ソースを電源VSSに
接続される構造となっているため、ワード線Wが選択さ
れてハイレベルに立上ると、選択されたワード線に接続
されたMOSトランジスタのゲートが全てハイレベルと
なってオンとなり、これらMOSトランジスタに付随す
る容量が全て該選択されたワード線の負荷となる。
ネル型のMOSトランジスタは、ソースを電源VSSに
接続される構造となっているため、ワード線Wが選択さ
れてハイレベルに立上ると、選択されたワード線に接続
されたMOSトランジスタのゲートが全てハイレベルと
なってオンとなり、これらMOSトランジスタに付随す
る容量が全て該選択されたワード線の負荷となる。
しかも、ポリシリコンからなるワード線は配線抵抗が高
いので該ワード線の有する時定数が大きくなり、スイッ
チング速度が遅くなるという欠点がある。
いので該ワード線の有する時定数が大きくなり、スイッ
チング速度が遅くなるという欠点がある。
また、各MO8)ランジスタのソースに接続される電源
v8s線は、第2図に示すように拡散層で形成されてい
るため、そのシート抵抗が高い場合には、集積度の関係
で電源VSS線の配線抵抗が充分小さく出来ない。
v8s線は、第2図に示すように拡散層で形成されてい
るため、そのシート抵抗が高い場合には、集積度の関係
で電源VSS線の配線抵抗が充分小さく出来ない。
このため、該電源v8謙を流れる電流による電位降下が
MOSトランジスタの動作を難かしくするという欠点も
ある。
MOSトランジスタの動作を難かしくするという欠点も
ある。
本考案は上述の如き従来の欠点を改善する新規な考案で
、その目的は読出し時のスイッチング動作時間をより短
かクシ、各メモリ・セルを構成するMOS)ランジスタ
がメモリ・セルの配設位置に関係なく常に確実に動作す
るような半導体記憶装置を提供することにある。
、その目的は読出し時のスイッチング動作時間をより短
かクシ、各メモリ・セルを構成するMOS)ランジスタ
がメモリ・セルの配設位置に関係なく常に確実に動作す
るような半導体記憶装置を提供することにある。
その目的を達成せしめるため、本考案の半導体記憶装置
は、複数本のピント線とワード線の各交差点にMOSト
ランジスタからなる記憶セルを配設した半導体記憶装置
において、非選択時にピント線を・・イレベルに充電し
、選択時にピント線とセンスアンプとを接続する選択回
路を各ピント線とセンス・アンプ間に設けるとともに、
各記憶セルを構成スるMO8Lランジスタのソースをピ
ント線に接続し、MOSトランジスタのドレインを電源
(VDD)に接続したことを特徴とするもので、以下実
施例について詳細に説明する。
は、複数本のピント線とワード線の各交差点にMOSト
ランジスタからなる記憶セルを配設した半導体記憶装置
において、非選択時にピント線を・・イレベルに充電し
、選択時にピント線とセンスアンプとを接続する選択回
路を各ピント線とセンス・アンプ間に設けるとともに、
各記憶セルを構成スるMO8Lランジスタのソースをピ
ント線に接続し、MOSトランジスタのドレインを電源
(VDD)に接続したことを特徴とするもので、以下実
施例について詳細に説明する。
第3図は本考案をマスク−ROMに実施した実施例を示
す回路図である。
す回路図である。
このマスク−ROMは、NチャンネルのMOS)ランジ
スタからなるメモリ・セルMCをマトリクス状に配設し
ている。
スタからなるメモリ・セルMCをマトリクス状に配設し
ている。
マスク−ROMを製造する際、あらかじめ〃情報あり“
のメモリ ・セルのゲートをフード線W1.W2・・・
のうちの所定部分に接続し、〃情報なし〃のメモリ・セ
ルのゲートはワード線に接続せしめないようにするか、
あるいはゲート絶縁膜下の半導体基板表面近傍に該半導
体基板と同一導電型を与える不純物を導入するか、更に
はゲート絶縁膜の膜厚を厚くする等して、トランジスタ
を不動作状態にしておく。
のメモリ ・セルのゲートをフード線W1.W2・・・
のうちの所定部分に接続し、〃情報なし〃のメモリ・セ
ルのゲートはワード線に接続せしめないようにするか、
あるいはゲート絶縁膜下の半導体基板表面近傍に該半導
体基板と同一導電型を与える不純物を導入するか、更に
はゲート絶縁膜の膜厚を厚くする等して、トランジスタ
を不動作状態にしておく。
各メモリ・セルMCを構成するNチャンネルのMOS
)ランジスタのソースはピント線B、 、B2tB3・
・・・・・のうちの所定部分に接続し、筐たドレインは
全て電源V に接続されている。
)ランジスタのソースはピント線B、 、B2tB3・
・・・・・のうちの所定部分に接続し、筐たドレインは
全て電源V に接続されている。
選択回路りは各ピント線Bとセンス・アンプSAとの間
に挿入され、各々行選択線C0L1・・−・・・COL
m、?−fレベルとなったとき動作して、各ピント線B
に読み出された情報をセンス・アンプSAに伝える。
に挿入され、各々行選択線C0L1・・−・・・COL
m、?−fレベルとなったとき動作して、各ピント線B
に読み出された情報をセンス・アンプSAに伝える。
第4図は各選択回路りの実際的な構成を示す配線図であ
る。
る。
選択回路りは、4個のNチャンネル型のMOSトランジ
スタTR1乃至TR4からなる。
スタTR1乃至TR4からなる。
MOS iランジメタTR1はビン[Bとセンス・アン
プSAとの間な挿入されたスイッチング素子の役割りを
果す。
プSAとの間な挿入されたスイッチング素子の役割りを
果す。
MOSトランジスタTR2とTR3でインバータを形成
し、その入力は行選択線COLに接続さへその出力は電
源VDDとビット線Bとの間に挿入されたスイッチング
用のMOSトランジスタTR4のゲートに接続されてい
る。
し、その入力は行選択線COLに接続さへその出力は電
源VDDとビット線Bとの間に挿入されたスイッチング
用のMOSトランジスタTR4のゲートに接続されてい
る。
次に本考案の作用を第4図を中心にして説明する。
第4図において、行選択線COLが選択されてハイレベ
ルになると、MOSトランジスタTR1はオンとなり、
ピント線Bはセンス・アンプSAと接続される。
ルになると、MOSトランジスタTR1はオンとなり、
ピント線Bはセンス・アンプSAと接続される。
また、行選択線COLが・・イレベルになると、MOS
トランジスタTR3はオンとなるため、MOSトランジ
スタTR4のゲートはローレベルとなり、MOSトラン
ジスタT R4カオフとなって電源VDDとビット線B
との間はしゃ断される。
トランジスタTR3はオンとなるため、MOSトランジ
スタTR4のゲートはローレベルとなり、MOSトラン
ジスタT R4カオフとなって電源VDDとビット線B
との間はしゃ断される。
その後、ワード線Wが選択されてハイレベルになると、
メモリ・セルMCのMOSトランジスタはオンとなり、
電源V。
メモリ・セルMCのMOSトランジスタはオンとなり、
電源V。
Dからメモリ・セルMCを通過した電流はピント線Bか
ら選択回路りを通つてセンス・アンプSA方向に流れ、
メモリ・セルMCに書き込まれている〃情報めり〃の信
号はセンス・アンプにより読み取られる。
ら選択回路りを通つてセンス・アンプSA方向に流れ、
メモリ・セルMCに書き込まれている〃情報めり〃の信
号はセンス・アンプにより読み取られる。
行選択線COLが非選択となり、ローレベルになると、
MOSトランジスタTRIはオフとなり、ピント線Bと
センス・アンプ間はしゃ断されると同時に、MOSトラ
ンジスタTR3もオフとなるため、インバータの出力は
ハイとなり、MOSトランジスタTR4はオンとなる。
MOSトランジスタTRIはオフとなり、ピント線Bと
センス・アンプ間はしゃ断されると同時に、MOSトラ
ンジスタTR3もオフとなるため、インバータの出力は
ハイとなり、MOSトランジスタTR4はオンとなる。
したがって、ピント線Bの電位はほぼ電源VDDと同電
位となる。
位となる。
そしてこの状態は、当該行選択線COLが選択されない
限り続く。
限り続く。
この状態にあるとき、他の行とワード線Wとの交点にあ
るメモリ・セルが選択され、ワード線Wがハイレベルに
なったとする。
るメモリ・セルが選択され、ワード線Wがハイレベルに
なったとする。
しかしながら、メモリ・セルMCを構成しているMOS
)ランジスタのソースの電位がピント線Bを介して電源
VDDとほぼ同電位に上昇しているため、該MO8)ラ
ンジスタはオンとはならず、これに付随する容量はワー
ド線Wの負荷とならない。
)ランジスタのソースの電位がピント線Bを介して電源
VDDとほぼ同電位に上昇しているため、該MO8)ラ
ンジスタはオンとはならず、これに付随する容量はワー
ド線Wの負荷とならない。
また本考案に係るマスク−ROMを半導体基板上に形成
する場合、各メモリ・セルを構成するMOSトランジス
タのソースはアルミニウム薄層からなる配線抵抗の低い
ピント線に接続し、電源線VDDを半導体基板表面に形
成した拡散層による配線層に接続する。
する場合、各メモリ・セルを構成するMOSトランジス
タのソースはアルミニウム薄層からなる配線抵抗の低い
ピント線に接続し、電源線VDDを半導体基板表面に形
成した拡散層による配線層に接続する。
以上詳細に説明したように、本考案は行方向のピント線
を非選択時にはハイレベルに充電し、選択時にローレベ
ルに落すような選択回路をセンスアンプと各ピント線の
間に挿入しているので、メモリ・セルが非選択時にワー
ド線が71イレベルになってもメモリ・セルを構成する
MO8I−ランジスタのソース・ゲート間の電位はしき
い値以下に保たれる。
を非選択時にはハイレベルに充電し、選択時にローレベ
ルに落すような選択回路をセンスアンプと各ピント線の
間に挿入しているので、メモリ・セルが非選択時にワー
ド線が71イレベルになってもメモリ・セルを構成する
MO8I−ランジスタのソース・ゲート間の電位はしき
い値以下に保たれる。
このため、ワード線には不要なメモリ・セルの容量が接
続されることがなく、このため読出し動作を行なうスイ
ッチング時間を従来の半導体記憶装置に比べて短かくす
ることができる。
続されることがなく、このため読出し動作を行なうスイ
ッチング時間を従来の半導体記憶装置に比べて短かくす
ることができる。
また、本考案においては、各メモリ・セルを構成スるM
OSトランジスタのソースはアルミニウム薄層からなる
配線抵抗の低イビント線に接続されているため、メモリ
・セルが選択されたとき各メモリ・セルを構成するM
OS トランジスタのソース電位は、メモリ・セルの配
設位置に関係なくほぼvsS因ルに保たれ、メモリ・セ
ルが選択されてワード線75イイレベルになったときに
は、メ% IJ・セルを構成するMOSトランジスタは
確実にオンとなり、読出し動作が従来のものに比べてよ
り確実となる。
OSトランジスタのソースはアルミニウム薄層からなる
配線抵抗の低イビント線に接続されているため、メモリ
・セルが選択されたとき各メモリ・セルを構成するM
OS トランジスタのソース電位は、メモリ・セルの配
設位置に関係なくほぼvsS因ルに保たれ、メモリ・セ
ルが選択されてワード線75イイレベルになったときに
は、メ% IJ・セルを構成するMOSトランジスタは
確実にオンとなり、読出し動作が従来のものに比べてよ
り確実となる。
第1図は従来の半導体記憶装置を示す回路図、第2図は
従来型のメモリ・セル部分を示す正面図、第3図は本考
案の一実施例を示す回路図、第4図は負荷回路の詳細を
示す回路図である。 図中、MCはメモリ・セル、SAはセンス・アンプ、L
は選択回路、TR1〜TR4はMOSトランジスタ、W
はワード線、Bはピント線である。
従来型のメモリ・セル部分を示す正面図、第3図は本考
案の一実施例を示す回路図、第4図は負荷回路の詳細を
示す回路図である。 図中、MCはメモリ・セル、SAはセンス・アンプ、L
は選択回路、TR1〜TR4はMOSトランジスタ、W
はワード線、Bはピント線である。
Claims (1)
- 複数本のピント線とワード線の各交差点にMOSトラン
ジスタからなる記憶セルを配設した半導体記憶装置にお
いて、非選択時にピット線を・・イレベルに充電し、選
択時に該ピント線とセンス・アンプとを接続する選択回
路を各ピント線とセンス・アンプ間に設けるとともに、
各記憶セルを構成するMOSトランジスタのソースをビ
ンYに接続し、該MO8)ランジスタのドレインを電源
に接続したことを特徴とする半導体記憶装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970278U JPS5814479Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 半導体記憶装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11970278U JPS5814479Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 半導体記憶装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5536480U JPS5536480U (ja) | 1980-03-08 |
JPS5814479Y2 true JPS5814479Y2 (ja) | 1983-03-23 |
Family
ID=29075211
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11970278U Expired JPS5814479Y2 (ja) | 1978-08-31 | 1978-08-31 | 半導体記憶装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5814479Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61181093U (ja) * | 1985-04-30 | 1986-11-12 |
-
1978
- 1978-08-31 JP JP11970278U patent/JPS5814479Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5536480U (ja) | 1980-03-08 |
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