JPS58143405A - 時間軸圧縮伸長装置の制御回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は楽音の同波数をリアルタイムで変換する時間軸
圧縮伸長装置の遠隔制御回路に関するものである。

や 歌謡曲等の伴奏音楽のみを録音したテープかディスクレ
コードを再生し、手軽に伴奏付きで歌を唄おうとする、
いわゆるカラオケ（空・オーケストツの略）装置が種々
製造販売されているっ取扱いの簡便さからコンパクト・
カセットテープ、８トラツク・カートリッジテープを用
い九ものが現在は主流であろう この種のカラオケ装置において、しばしば問題となるの
は伴奏音楽の音域と利用者の声の音域が合致しない事で
あり、特に女性歌手の曲を男性が唄おうとする時、もし
くけその逆の場合に顕著である。この使用上の問題から
のがれる目的で、この種装置においては録音テープの再
生スピードの調整が可能となっている。すなわち、録音
時のテープスピードよシも、速いスピードで再生すれば
、再生音の同波数が°全体に高い方に移動し、逆に録音
時のテープスピードよシも遅く再生すれば、再生音の＃
１波数が全体に低い方へ移動するという原理に基づいた
対策法であり、例えば第１図に示すように可変抵抗器Ｖ
Ｒ（１３による定電圧（ｖｃ　）の分電圧ｖｄを再生ス
ピード制御電圧としてモータ制御回路（２）Ｋ与え、再
生モータ（３）のスピードを可変にしている。この方法
により再生し九場合、伴奏音楽の音の高さは確かに調節
可能となるが、録音時とけ異なったスピードで再生して
いる事から演奏時間やテンポにも変化を龜たし、問題と
なる事がある。

このような問題を解決する丸めに、音声信号の時間軸圧
縮伸長回路（以下、時間軸圧伸回路と言う）が用いられ
るっ時間軸圧伸回路は入力音響信号をサンプリングして
バッファメモリに書き込み、パックアメモリから読み出
す際に、書き込みクロックとは異なる同期の読み出しク
ロックを用い、入力音響信号の時間軸を変化させ、その
結果として入力音響信号のｌ波数を変換しようとするも
ので、再生時間やテンポに変化を与えず、而も周波数の
みを変える事ができろう 第２図に時間軸圧伸回路（４）を適用し九伴奏音楽演奏
装置の構成例を示す。次に第２図について説明する。再
生ヘッド（５）からの再生信号はイコライデアンプ（図
示せず）を含む再生アンプ（６）により増幅され、時間
軸圧伸回Ｍｌ（４）Ｋ入力されろう入力信号は入力低域
通過フィルタ（））Ｋよって処理対象外の同波１１に成
分がカットされ、Ａ／Ｄ変換回路（８）に送られるつＡ
／Ｄ変換回路（８）では入力信号をサンプリングした後
、アナログ−ディジクル変換し、ディジタル信号に変換
する。ディジタル信号化された入力音響信号はＲＡＭに
よって構成されるパックアメモリ（９）に書き込まれる
。パックアメモリ（９）から読み出されるディジクル信
号はＤ／Ａ変換回路ａ〔を経ることでアナログ信号に変
換され、出力低域通過フィルタ住υを通り出力される。

バッファメモ１月９）へのディジタル信号の書き込みク
ロックは一定で、読み出しタロツクの方を変化させ、入
力信号の時間軸を圧伸し、−波数変換を行なうつパック
アメモリ（９）のアドレス信号及び、Ａ／Ｄ変換回Ｍ（
８）、　Ｄ／Ａ変換回路Ｑｌに対する各クロック信号は
ＣＰＵ（ｌａと、このＣＰＵ（１３によシ制御されるク
ロック生成回路（１１とから成るクロック制御回路α４
によって作成される。定数設定回路（Ｌ！９は時間軸圧
伸回路（４）の圧伸定数を決定し、ディジタル・コード
の形で前記クロック制御回路α尋に与えるっ伴奏音楽演
奏装置に時間軸圧伸回路（４）を用いる場合、周波数の
可変範囲は１オクターグあれば充分であり、その範囲を
何等分かして段階的に同波数変換処理を行なうつその段
階に応じた圧伸定数を発生するのが定数設定回路α＄で
、各段階に対応する［ｋのスイッチａｅ、αη、鱈で構
成される。

ヴオーカル・！イクα値からの音声信号は入力端子■を
経てマイクアンプシＤで増幅された後、信号混合器＠で
、前記出力フィルタａυの出力と混合される。信号混合
器＠の出力はパワーアンプ（至）で電力増幅され、スピ
ーカ＠から出力されるつ尚、時間軸圧伸回路（′４）の
詳しい動作説明は割愛するうさで、実際に伴奏音楽再生
装置を用いる場合、使用者は装置から離れた位置で歌を
唄うためキーコントロールを遠隔操作できれば、実用上
大いに利するところがある。

本発明はこのキーコントロールの遠隔操作を簡単な構成
で実現する回路を提供するものである。

本発明による回路の具体例を第３図に示す。以下第６図
により本発明の内容を詳述する。使用者が手元に持つリ
モートスイッチ四は接続端子（至）を経て定数循環回路
（５）に接続されろう定数循環回路ｃａｔ−ｔ％前記リ
モートスイッチ（ハ）が開放の場合は、定数設定回路ａ
シからの圧伸定数をそのままタロツク制御回路に与、え
、前記リモートスイッチ（至）が閉成した場合は、定数
設定回路ａ［有］で設定された圧伸定数を起点として前
記ｌｉ！１ＩｆＩＬ数可変範囲内で一定時間毎に各段階
を追って変化させ、前記クロック制御回路α尋に出力す
るっ定数循環回路＠は第４図に示すように、最終出力と
入力を接続し九／＜ラレル・イン・パラレル・アウトの
シフトレジスタ（至）と、クロック制御回路Ｉからのシ
フトクロックをゲートするＡＮＤゲートによるクロック
ゲート（至）と、前記定数循環回路ａ９のスイッチ閉成
を検知するためのＡＮＤゲートによる閉成検知回路（至
）と、閉成検知回路（至）出力をリモートスイッチ（ハ
）の開成でゲートシてシフトレジスタ（至）のデークロ
ード信号とするＯＲゲート６υと、リモートスイッチ（
ハ）のバッファとしても動作するインバータ（至）とか
ら構成されるつりモートスイッチ（ハ）が開放の場合で
、定数設定回路α９のスイッチのどれかが閉成した場合
、開成検知回路（至）出力信号ＦｉＯＲグー）Ｃ（１）
を通じ、シフトレジスタ（至）のロード端子に印加され
（アクティブ、ロー）、シフトレジスタ（至）のパクレ
ル・データ入力端子に接続され九定歇設定回路ａＳから
の圧伸定数がシフトレジスタ（至）のパクレル出力端子
に現われ、そのままクロック制御回路Ｑ尋に送られる。

時間軸圧伸回路（４）（第３図）はとの圧伸定数にした
がって信号の圧伸処理を行なう。

次に、以上の状謙からリモートスイッチ（至）が閉成さ
れた場合の動作について説明する。りそ−トスイッチ（
至）の開成によりシフトクロックはクロックゲート（ハ
）を通過してシフトレジスタ＠に印加され、シフトレジ
スタ（至）の出力、すなわち圧伸定数を順次段階的にシ
フトさせる事になる。この時、シフトクロックの周期は
使用者が各段階での再生音域を確認するのに必要な長さ
にしなければならないつりモートスイッチ（至）の閉成
が続くと、シフトレジスタ（至）出力は循環する。即ち
時間軸圧伸処理は、リモートスイッチ（ハ）の開成時点
の圧伸定数を起点として、時間軸圧縮率の高くなる向き
（ｔたはその逆向き）に一定時間毎に推移し、圧縮率（
もしくは伸長率）ＡＩ大眼に達した次のシフトクロック
でその正反対の圧伸率に対応する処理に移行し、同様の
向きに変化し続ける。使用者は各段階で音域確認を行な
い適当な音域であることを確認し九時点でリモートスイ
ッチ（ハ）を開放にする。

リモートスイッチ（至）の開放により圧伸定数の循環動
作は終了し、リモートスイッチ（ハ）が開放された時点
での圧伸定数にしたがった時間軸圧伸処理が行なわれる
事になる。

このように本発明の装置によれば、伴奏音演奏装置の再
生音域の遠隔操作を簡単な回路構成で実現できる。

【図面の簡単な説明】

第１図は再生モータ速度の可変回路の一例を示すグロッ
ク回路図、第２図は時間軸圧伸装置を用すブロック回路
図、第４図は本発明に使用する定数循環回路の具体例を
示すブロック回路図である。 （４）・・・時間軸圧縮伸長回路、ａ＄・・・定数設定
回路、（ハ）・・・リモート・スイッチ、（財）・・・
定数循環回路。 ２

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）　　時開軸圧縮伸長地理を一定の可変範囲内で段
   階的に行なうための圧伸定数を設定する定数設定手段と
   、リモートスイッチと、該りそ一トスイツチの開閉によ
   って制御され前記リモートスイッチが閉成され九場合閉
   成の時点での前記定数設定手段からの圧伸定数を起点と
   して圧伸定数を前記可変範囲内で段階的に循環させる定
   数循環手段とを備えた事を特徴とする時間軸圧縮伸長装
   置の遠隔制御回路。