JPS5814289A - 通帳の改頁方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は通帳の改頁方法に関する。

第１図は改ページ機構を示す図である。同図において１
は改ページローラ、２は押圧板、３はプランジャマグネ
、ト、４は通帳、５ａは発光ダイオード、５ｂは受光セ
ンサ、６はフィードローラ、７はシャッタであシ、プラ
ンジャマグネット３を動作して抑圧板２を押し上げて回
転している改ページローラ１に通帳４を押し当て、摩擦
力により通帳４の１ページを第２図に示すように湾曲し
てゆき、受光センサ５ｂが受光しなくなったらグランツ
ヤマグネット３の励磁を解き、フィードローラ６を回転
して通帳４を左方向に移動し、改（−ジするものである
。ところが通帳１の腰の強さは紙質、温度、湿度等によ
シ変わるので、腰の強さが不充分のことがちり、このた
め改ページすべきページの面が改に一ジローラーに接触
するだけとなり、はね上がらないことがある。

ところが、従来は通帳４が発光ダイオード５ａから受光
センサ５ｂへ向かう光をさえぎれば、との後通帳４の１
ペーノがはね上がるものと予想して通帳４を左方向へ移
動させてしまうため、通帳４のページが折れてしまう欠
点があシ、後に通帳４が破損したシ、ジャムをおこす原
因となっていた。

本発明は前記欠点を除去するため、通帳の給送途中にお
いて受光センサの検出出力をチェックし、この検出出力
が受光中を示すものであれば通帳を旦 ４和逆方向に給送した後元の給送方向へ給送するもので
、以下図面にしたがい詳細に説明する。

第３図は本発明の一実施例を示すブロック図であシ、８
はマイクロコンピュータ（以下ＭＰＵという）、９は制
御グロダラムを格納するリードオンメモリ（以下ＲＯＭ
という）、１０はデータを一時記憶するランダムアクセ
スメモリ、１ノはＩ１０ポート、１２はＭＰＵ　８の制
御に応じてオン・オフ信号と正逆信号とを出力する第１
モータコントローラ、１３はこの第１モータコントロー
ラ１２の出力信号とクロックとから正駆動・ぐルスと逆
駆動・ぐルスとを形成し出力する第１ケ゛−ト回路、１
４はこの第１ゲート回路１３の出力に応じたシーケンス
で変わる４相の相信号を出力する第１分配回路、１５は
この第１分配回路１４の出力を増幅する第１ドライバ１
６はこの第１ドライバ１４により駆動されるフィードモ
ータ、１７はＭＰＵ　８の制御に応じてオン・オフ信号
と正逆信号とを出力する第２モータコントローラ、１８
はこの第２モータコントローラ１６の出力信号とクロッ
ク信号とから正駆動パルスと逆駆動パルスとを形成し出
力する第２＋”−ト回路、１９はこの第２ダート回路１
８の出力に応じたシーケンスで変わる４相の相信号を出
力する第２分配回路、２０はこの第２分配回路１９の出
力を増幅する第２ドライバ、２１はこの第２ドライバ２
０により駆動される改ページモータ、２２はＩ１０ポー
ト１１の出力を増幅してプランジャマグネット３を駆動
する第３ドライバ、２３は受光センサ５ｂの出力を増幅
してＩ１０ポート１ノへ出力する第４ドライバである。

なおＭＰＵ８、ＲＯＭ　９およびＲＡＭ　１０は制御回
路を構成している。

前記構成の実施例はＭＰＵ　８がＲＯＭ　９から制御プ
ログラムを読み取ることによシ第４図に示す手順で制御
し、動作する。

すなわち、まずＭＰＵ　８が第２モータコントローラ１
７に信号を送シ、この第２モータコントローラ１２から
オン信号と正信号とを出力させる。これによシ第２ダー
ト回路１８が正駆動ノクルスを出力し、第２分配回路１
９が４相の相信号を正回転のシーケンスで出力し、第２
ドライバ２０がこの相信号を増幅し、改ページモータ２
１が正回転する。このため改ページローラ１が正回転す
る。

次にＭＰＵ　８はＩｌｏ　ｆ！−ト１１および第３ドラ
イバ２２を介してプランジャマグネット３をオンにする
。

このため従来と同様に通帳４の１ページが湾曲し始める
。ＭＰＵ　８はＩ１０ポート１１、第４ドライバ２３を
介して受光センサ５ｂの状態を監視し、前記通帳４の１
ページによシ遮光されて該受光センサ５ｂがオンになる
まで待つ。受光センサ５ｂがオンになるとＭＰＵ　８は
Ｉ１０ポート１１および第３ドライバ２２を介してプラ
ンツヤマグネット３をオフにし、次に第１モ゛　−タコ
ントローラ１２に信号を送シ、この第１モータコントロ
ーラ１２からオン信号と正信号とを出力させる。これに
より第１ケ９−ト回路１３が正駆動パルスを出力し、第
１分配回路１４が４相の相信号を正回転のシーケンスで
出力し、第１ドライバ１５がこの相信号を増幅し、フィ
ードモータ１６が正回転する。このためフィードローラ
６が正回転する。

このようにしてフィードローラ６がＬ・回正回転した時
点で、ＭＰＵ８が再び受光センサ５ｂの状態をチェック
する。ここでもし通帳４の１々−ノが第５図実線に示す
ようになっていたとすると、受光センサ５ｂは再びオン
となり、ＭＰＵ８はフィードローラ６をさらにＭ回正回
転して、次の操作（例えば給送−や印字）を開始する。

しかしながら、もし通帳４が第５図破線に示すようにな
っていたとす゛ると、受光センサ５ｂがオフとなり　、
ＭＰＵ　８はフ旦 イードローラ６を４情逆回転させる。すなわち、ＭＰＵ
　８が第１モータコントローラー２に信号を送り、この
第１モータコントローラー２からオン信号と逆信号□と
を出力させる。これによシ第１ダート回路１３が逆駆動
ｉ９ルスを出力し、第１分配回路１４が４相の相信号を
逆回転のシーケンスで出力し、第１ドライバー５がこの
相信号を増幅し、フィードモータ１６が逆回転する。こ
のためフィードローラ６が逆回転する。このようｋして
フィードローラ６がＮ回逆回転すると、通帳４は第６図
に示す位置に移動するが、このとき改ページされるべき
ページの端部が該ページ自身のバネ性により改に一ジロ
ーラーに突き当たるようになる。

このため前記ページの端部が改ページローラーの回転に
つれて上方へ移動し、遂にははね上がる。

次にＭＰＵ　８は再び第１モータコントローラ１２に信
号を送ることによシフイードローラｅ　ヲ（Ｎ十Ｍ）回
、正回転し、この後次の操作（例えば給送や印字）を開
始する。

なおＲＡＭ　１０は通常ＭＰＵ　８のスタックメモリと
してアドレスデータを格納するため必要であるが、この
働きは既に良く知られたものであシ、また本発明とは直
接の関係がないため説明は省略する。

また本発明は前記実施例に限らず、例えば受光センサを
再度チェックせず、通帳１を正方向へ給送した後に一旦
逆送し、再度正方向へ給送するようにしてもよい。この
ようにすれば処理時間が長くなることもあるが、制御手
順は簡単になる。

以上詳細に説明したように本発明によれば、通帳の給送
途中において通帳を一旦逆方向に給送するので改被−ジ
すべきページをはね上げることができ、この後通帳を元
の方向へ給送するので、通帳を破損したりジャムをおこ
すことがなくなる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は一般的な改ページ機構を示す図、第２図はこの
改ページ機構の動作を示す図、第３図は本発明の一実施
例を示すブロック図、第４図はこの実施例の制御手順を
示す図、第５図および第６図はこの実施例による動作を
説明する図である。 １・・・改ページローラ、２・・・押圧板、３・・・プ
ランジャマグネット、４・・・通帳、５ｔｈ・・・発光
ダイオード、５ｂ・・・受光ダイオード、６・・・フィ
ードローラ、７・・・シャッタ、８・・・ＭＰＵ、９・
・・ＲＯＭ、７０・・・ＲＡＭ　。 １１・・・Ｉ１０！−ト、１２・・・第１モータコント
ローラ、１３・第１ダート回路、１４・・・第１分配回
路、１５・・・箋第１ドライバ、１６・・・フィードモ
ータ、１２・・・第２モータコントローラ、１８・・・
第２＋”−ト回路、１９・・・第２分配回路、２０・・
・第２ドライバ、２ノ・・・改に一ジモータ、２２・・
・第３ドライバ、２３・・・第４ドライバ。 第２図 らｎ 第３図 第６図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 回転している改ページローラに通帳を接触して該通帳の
   ページを湾曲し、この湾曲によシ受光センサが非受光中
   となると通帳を給送して改（−ジを行なう改頁方法にお
   いて、前記通帳の給送途中で通帳を一旦逆方向へ給送し
   、再び元の給送方向へ給送することを特徴とする通帳の
   改頁方法。