JPS5814185Y2 - 板材接続装置 - Google Patents
板材接続装置Info
- Publication number
- JPS5814185Y2 JPS5814185Y2 JP1976011859U JP1185976U JPS5814185Y2 JP S5814185 Y2 JPS5814185 Y2 JP S5814185Y2 JP 1976011859 U JP1976011859 U JP 1976011859U JP 1185976 U JP1185976 U JP 1185976U JP S5814185 Y2 JPS5814185 Y2 JP S5814185Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- fitting
- surface portion
- elastic material
- stepped surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
従来の板材接続装置には、接着剤により接続されるもの
やボルト、ナツト、螺子針、釘等の止め金具により接続
されるものがあるが、上記接着剤によるものの場合には
接着剤の塗布作業を伴ない、前記止め金具によるものの
場合には螺装作業、打込み作業等を伴ない、いずれの場
合も接続に手間取るものであった。
やボルト、ナツト、螺子針、釘等の止め金具により接続
されるものがあるが、上記接着剤によるものの場合には
接着剤の塗布作業を伴ない、前記止め金具によるものの
場合には螺装作業、打込み作業等を伴ない、いずれの場
合も接続に手間取るものであった。
本考案は、接続板材の側縁全長より嵌合片を突設し、被
接続板材の側縁全長に嵌合溝部を形成し、上記嵌合片の
外側面、前記嵌合溝部の内側面のいずれか一方に係止段
面部を設け、他方に被係止段面部を設け、被係止段面部
の背面側に弾性材を設け、係止段面部と被係止段面部が
弾性材の弾性により圧着係合するように、接続板材の嵌
合片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させて両者を接続せ
しめてなる板材接続装置に係るもので、接続板材の嵌合
片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させるだけで接続が行
えるということで、接続に手間を要せず、その接続が係
止段面部と被係止段面部が弾性材の弾性により圧着係合
するように行われるということで、がたつきがなく確実
なものであり、しがも、通常劣化し易い弾性材が、嵌合
片の外側面、嵌合溝部の内側面のいずれか一方と被係止
段面部の間に介在され保護されるため、耐久性に勝れ、
又、嵌合溝部に嵌合する際、弾性材の摩擦抵抗なしに楽
に嵌合でき、その際、弾性材の摩滅もなく、更には、引
掛係止部分には弾性材が直接関与しないため、ずれなく
確実に引掛係止されるものである。
接続板材の側縁全長に嵌合溝部を形成し、上記嵌合片の
外側面、前記嵌合溝部の内側面のいずれか一方に係止段
面部を設け、他方に被係止段面部を設け、被係止段面部
の背面側に弾性材を設け、係止段面部と被係止段面部が
弾性材の弾性により圧着係合するように、接続板材の嵌
合片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させて両者を接続せ
しめてなる板材接続装置に係るもので、接続板材の嵌合
片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させるだけで接続が行
えるということで、接続に手間を要せず、その接続が係
止段面部と被係止段面部が弾性材の弾性により圧着係合
するように行われるということで、がたつきがなく確実
なものであり、しがも、通常劣化し易い弾性材が、嵌合
片の外側面、嵌合溝部の内側面のいずれか一方と被係止
段面部の間に介在され保護されるため、耐久性に勝れ、
又、嵌合溝部に嵌合する際、弾性材の摩擦抵抗なしに楽
に嵌合でき、その際、弾性材の摩滅もなく、更には、引
掛係止部分には弾性材が直接関与しないため、ずれなく
確実に引掛係止されるものである。
以下、本考案を図面と共に説明する。
第１図に示す板材接続装置Ａは、第２図イこ示す如く、
接続板材イの側縁全長より嵌合片１を突設し、被接続板
材口の側縁全長に嵌合溝部２を形成し、上記嵌合片１の
外側面に係止段面部３を設け、前記嵌合溝部２の内側面
に被係止段面部５を設け、被係止段面部５の背面側に弾
性材４を設け、係止段面部３と被係止段面部５が弾性材
４の弾性により圧着係合するように、接続板材イの嵌合
片１を被接続板材口の嵌合溝部２に嵌合させて両者を接
続せしめてなるもので、接続板材イの嵌合片１を被接続
板材口の嵌合溝部２に嵌合させるだけで接続が行なえる
ということで、接続に手間を要せず、その接続が、係止
段面部３と被係止段面部５が弾性材４の弾性により圧着
係合するように行われるということで、がたつきがなく
確実なものであり、しかも、通常劣化し易い弾性材４が
嵌合溝部２の内側面と被係止段面部５の間に介在保護さ
れるため、耐久性に勝れ、又、嵌合片１を嵌合溝部２に
嵌合する際、弾性材４の摩擦抵抗なしに栗に嵌合でき、
その際、弾性材４の摩滅もなく、更には、引掛係止部分
には弾性材４が直接関与しないため、ずれなく確実に引
掛係止されるものである。
接続板材イの側縁全長より嵌合片１を突設し、被接続板
材口の側縁全長に嵌合溝部２を形成し、上記嵌合片１の
外側面に係止段面部３を設け、前記嵌合溝部２の内側面
に被係止段面部５を設け、被係止段面部５の背面側に弾
性材４を設け、係止段面部３と被係止段面部５が弾性材
４の弾性により圧着係合するように、接続板材イの嵌合
片１を被接続板材口の嵌合溝部２に嵌合させて両者を接
続せしめてなるもので、接続板材イの嵌合片１を被接続
板材口の嵌合溝部２に嵌合させるだけで接続が行なえる
ということで、接続に手間を要せず、その接続が、係止
段面部３と被係止段面部５が弾性材４の弾性により圧着
係合するように行われるということで、がたつきがなく
確実なものであり、しかも、通常劣化し易い弾性材４が
嵌合溝部２の内側面と被係止段面部５の間に介在保護さ
れるため、耐久性に勝れ、又、嵌合片１を嵌合溝部２に
嵌合する際、弾性材４の摩擦抵抗なしに栗に嵌合でき、
その際、弾性材４の摩滅もなく、更には、引掛係止部分
には弾性材４が直接関与しないため、ずれなく確実に引
掛係止されるものである。
第３図に示す板材接続装置Ｂは、第４図に示す如く、接
続板材イの側縁全長より嵌合片１を突設し、被接続板材
口の側縁全長に嵌合溝部２を形成し、前記嵌合溝部２の
内側面に係止段面部３を設け、上記嵌合片１の外側面に
被係止段面部５を部分的に設け、被係止段面部５の背面
側に弾性材４を設け、係止段面部３と被係止段面部５が
弾性材４の弾性により圧着係合するように、接続板材イ
の嵌合片１を被接続板材口の嵌合溝部２に嵌合させて両
者を接続せしめてなるものである。
続板材イの側縁全長より嵌合片１を突設し、被接続板材
口の側縁全長に嵌合溝部２を形成し、前記嵌合溝部２の
内側面に係止段面部３を設け、上記嵌合片１の外側面に
被係止段面部５を部分的に設け、被係止段面部５の背面
側に弾性材４を設け、係止段面部３と被係止段面部５が
弾性材４の弾性により圧着係合するように、接続板材イ
の嵌合片１を被接続板材口の嵌合溝部２に嵌合させて両
者を接続せしめてなるものである。
第５図に示す板材接続装置Ｃは、係止段面部３が嵌合溝
部２の面内側面に、被係止段面部５が嵌合片１の面外側
面に、各々設けられたものである。
部２の面内側面に、被係止段面部５が嵌合片１の面外側
面に、各々設けられたものである。
以上示した実施例においては、係止段面部３及び被係止
段面部５がのこ刃面状のものばかりであったが、本考案
の板材接続装置における係止段面部及び被係止段面部は
相互に係合するような形状に形成され・ば良いものであ
り、例えば第７図、第８図に示す板材接続装置りの如く
段状に形成されても良いものである。
段面部５がのこ刃面状のものばかりであったが、本考案
の板材接続装置における係止段面部及び被係止段面部は
相互に係合するような形状に形成され・ば良いものであ
り、例えば第７図、第８図に示す板材接続装置りの如く
段状に形成されても良いものである。
尚、本考案の板材接続装置における弾性材は、合成ゴム
、軟質塩化ビニル樹脂等で形成すれば良いものである。
、軟質塩化ビニル樹脂等で形成すれば良いものである。
上記の如く、本考案の板材接続装置は、接続板材の嵌合
片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させるだけで接続が行
えるということで、接続に手間を要せず、その接続が係
止段面部と被係止段面部が弾性材の弾性により圧着係合
するように行われるということで、がたつきなく確実な
ものであり、しかも、通常劣化し易い弾性材が、嵌合片
の外側面、嵌合溝部の内側面のいずれか一方と被係止段
面部の間に介在され保護されるため、耐久性に勝れ、又
、嵌合片を嵌合溝部に嵌合する際、弾性材の摩擦抵抗な
しに楽に嵌合でき、その際、弾性材の摩滅もなく、更に
は、引掛係止部分には弾性材が直接関与しないため、ず
れなく確実に引掛係止されるものである。
片を被接続板材の嵌合溝部に嵌合させるだけで接続が行
えるということで、接続に手間を要せず、その接続が係
止段面部と被係止段面部が弾性材の弾性により圧着係合
するように行われるということで、がたつきなく確実な
ものであり、しかも、通常劣化し易い弾性材が、嵌合片
の外側面、嵌合溝部の内側面のいずれか一方と被係止段
面部の間に介在され保護されるため、耐久性に勝れ、又
、嵌合片を嵌合溝部に嵌合する際、弾性材の摩擦抵抗な
しに楽に嵌合でき、その際、弾性材の摩滅もなく、更に
は、引掛係止部分には弾性材が直接関与しないため、ず
れなく確実に引掛係止されるものである。
尚、本考案の板材接続装置は、板材が防水板である場合
に、浴室、洗面所等の防水性を要する内装材として使用
されればその効果を充分に発揮できるものである。
に、浴室、洗面所等の防水性を要する内装材として使用
されればその効果を充分に発揮できるものである。
第１図、第３図、第５図、第７図は本考案板材接続装置
の各々異なる実施例の斜視図、第２図、第４図、第６図
、第８図は各々第１図、第３図、第５図、第７図に示す
実施例の分解斜視図である。 図において、Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄは板材接続装置、イは接続
板材、口は被接続板材、１は嵌合片、２は嵌合溝部、３
は係止段面部、４は弾性材、５は被係止段面部である。
の各々異なる実施例の斜視図、第２図、第４図、第６図
、第８図は各々第１図、第３図、第５図、第７図に示す
実施例の分解斜視図である。 図において、Ａ、Ｂ、Ｃ，Ｄは板材接続装置、イは接続
板材、口は被接続板材、１は嵌合片、２は嵌合溝部、３
は係止段面部、４は弾性材、５は被係止段面部である。
Claims (1)
- 接続板材の側縁全長より嵌合片を突設し、被接続板材の
側縁全長に嵌合溝部を形威し、上記嵌合片の外側面、前
記嵌合溝部の内側面のいずれか一方に係止段面部を設け
、他方に被係止段面部を設け、被係止段面部の背面側に
弾性材を設け、係止段面部と被係止段面部が弾性材の弾
性により圧着係合するように、接続板材の嵌合片を被接
続板材の嵌合溝部に嵌合させて両者を接続せしめてなる
板材接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976011859U JPS5814185Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 板材接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1976011859U JPS5814185Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 板材接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS52102142U JPS52102142U (ja) | 1977-08-03 |
| JPS5814185Y2 true JPS5814185Y2 (ja) | 1983-03-19 |
Family
ID=28472219
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1976011859U Expired JPS5814185Y2 (ja) | 1976-01-30 | 1976-01-30 | 板材接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5814185Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005535805A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-11-24 | エム カインドル | 仕上げ用プレート |
| JP2008534825A (ja) * | 2005-03-30 | 2008-08-28 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | フロアパネル用機械式係止システム |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821854Y2 (ja) * | 1979-01-13 | 1983-05-10 | 松下電工株式会社 | 建築用板 |
-
1976
- 1976-01-30 JP JP1976011859U patent/JPS5814185Y2/ja not_active Expired
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005535805A (ja) * | 2002-08-19 | 2005-11-24 | エム カインドル | 仕上げ用プレート |
| JP4630060B2 (ja) * | 2002-08-19 | 2011-02-09 | カインドル フローリング ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 仕上げ用プレート |
| JP2008534825A (ja) * | 2005-03-30 | 2008-08-28 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | フロアパネル用機械式係止システム |
| JP4927072B2 (ja) * | 2005-03-30 | 2012-05-09 | ベーリンゲ、イノベイション、アクチボラグ | フロアパネル用機械式係止システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS52102142U (ja) | 1977-08-03 |
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