JPS58141086A - テレビインタ−ホンシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、テレビカメラとインターホン装置を有する複
数の子局と、モニターテレごとインターホシ装ｗ１を有
する複数の親局とよシ構成されるテレビインターホンシ
ステムに関するもので、その目的とするところは、周波
数分割多重方式により、２本の伝送線にて音声信号、映
像信号、制御信号、電源等を伝送し、配線数をきわめて
少なくして施工性を向上することにある。

従来のテレビインターホンシステムは、第１図のよりに
、Ｎ個の親局（１）とＮ個の子局（２）との間をそれぞ
れ伝送線（３）により個別に配線接続されており、親局
（１）には第２図のように、モニターテレビ（４）、送
受話器（６）およびチャイム（６）を設け、子局（２）
にはテレビカメラ（７）、呼出し釦（８）、マイク（９
）およびスピーカｔＩＯ）’を設けていた。したがって
１伝送線（３）は一般に音声信号に４本、映像信号に２
本、電源に２本、電気錠等の制御信５号に２本必要であ
る今、訪問者が子局（２）の呼出し釦（８）ヲ押すと、
子局（２）と伝送線（３）で接続された親局ｔｌ）のチ
ャイム（６）が鳴石と同時にモニターテレビ（４）と子
局（２）内のテレビカメラ（７）が作幼してモニターテ
レビ（４）に訪問者の映像が写し出される。チャイム（
６）により訪問者の来訪を知った室内の人が親局（りの
送受話器（５）をとり上げることにより子局（２）の近
傍にいる訪問者と、マイク（９）およびスピーカ（ＬＯ
）によシ相互の通話ができる。ところで、室内の人はモ
ニターテレビ（４）の訪問者の映像を見て訪問者と通話
したくなければ無視することができ、したがって、防犯
上効果がある。しかるに、このものにあっては、伝送線
（３）の配線は例えば１０本となって非常に多く、施工
性に問題がある上、複数の親局（１）と複数の子局（２
）との間の相互通話を実現するためには、更に多くの配
線数を必要とし、誤結線を生じる等の施工上の問題を避
けることができず、しかも、メンテナンスも多大の困難
を伴なうという欠点を有していた。

□、。

本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、以下実施例
により詳細に説明する。

第３図において、（１）は親局、（２）は子局で、ナれ
ぞｉ’Ｌ　Ｎ個使用して２本の伝送線（３）により接続
する。廣本システムとしては２本の伝送線（３）に音声
信号、映像信号、制御信号および電源が重畳されるが、
電ｆｐ、ｆｓ：供給するために補助的に更に２線を追加
してもよい。子局（２）からの送信コードは、第４図の
ように、スタート信号Ａ１子局（２）からの発信全表わ
すコードＢ、発信した子局（２）のアドレスコードＣ，
受信丁べ色親局ｆ１＋のアドレスフードＤおよび通話区
間Ｅより収り、スタート信号ＡＶｉ相手受信局につぎに
アドレスコード等が送出されて来ることを知らせるだめ
の信号である。親局ｆｌ）からの送信コードは、第５図
のように、スタート信号Ｆ、親局（１）よりの発信を表
わすコードＧ１発信した親局ｆｉ＋のアドレスコードＨ
１受信すべき親局（１）又は子局（２１のアドレスコー
ドＩ、通話区間Ｊ・′電気錠等の制御信号Ｋ、通話の終
了全知らせるエンド４６号しより成っている８スタ一ト
信号Ｆけ相手受信局につぎにアドレス信号等が送出され
て来ることを知らせるものである。尚、第４図のフード
Ｂ−Ｄおよび第５図のコードＧ〜ｌけ連続して送信させ
ることができる。例えば、子局（２）が発信し、親局（
１１が受信する場合のタイムチャートは、第６図（ａ）
のような子局（２）からの信号に対して親局Ｊｌｌから
第６図伽）のような信号が送出される。このと酉、発信
した子局（２）のアドレスコードＣと受信すべき親局ｆ
ｉ＋のアドレスコードＩが一致し、発信した親局（１）
のアドレスコードＨと受信すべき子局（２）のアドレス
コードＤが一致する必要がある。又、親局（２）が発信
し、子局（２）が受信する場合のタイムチセードは、第
７図Ｑ））のような親局からの信号に対して子局（２）
から第７図−）のような信号が送出される。このと色、
発信した親局（１）のアドレスコードＨと受信すべき子
局μ）のアドレスコードＤとが一致し、発振した子局（
２）のアドレスコードＣと受信丁べに硯Ｊｉ５　（１１
のアドレスコードＩが一致する必要がある。

子局（２）は第８図のように、周波数ｆ１の受信機（Ｉ
ｌｌ、受信コード判別回路α匂、電気錠駆動回路Ｑ３．
電気錠（１４、テレビカメラ駆動回路（ｌ荀、テレビカ
メラ（７）、音声復調回路−、スピーカ（ｔｏｉ　、周
波数ｆ２の送信儂ば、送信コード発生回路−、呼出し釦
（８）、音声Ｗ　顯ＩＥ路（１９ｊ、マイク（９）、映
像送信機■および映１１！友調回路１２１ｉによシ構成
されている。

今、訪問者が呼出し釦＋８１１＆：押すと、テレビカメ
ラ駆動回路０５．）が作動してテレビカメラ（７）が訪
問者の映像を写ｊ、　Ｉ同時に呼出し釦（８）によりオ
ンとなった送信後す７と送信コード発生回路（ｌ榎によ
り第４区のような送イ３コードが伝送線（３）を経て親
局ｔｌ）　Ｋ送信される。親局（］）の動作は後で詳述
するが、第５図のようなコードの一部が親局ｔｌ）より
伝送Ｎ（３）を経て子局（２）に返送される。子局（２
）はこの親局（１＋より返送されたコードを受信機（Ｉ
ｌ＋によシ受信し、受信コードヤＪ別回路θ匂にてコー
ド判別する。返送コードが適正であれば、スピーカ叫と
音声復調回路用、マイク（９）と音声変調回路（１１１
、映倫送信機−と映像変調回路？わが作動を開始し、子
局（２）と親局（１）との通話ができる。もし親局（１
１からの返送コードが不適正であれば、子局（２１Ｖｉ
再度親局（１）に向けて第４図のような送信コードを発
信し、返送コートが適正になるまでこの発信動作はつづ
けられる。子局（２）と親局（１）との通話が完了した
場合、子局（２）よりエンド信Ｊｉ！ｒを親局ｆｌ）に
伝送することはできない。エンド信号は親局ｆ１＋から
のみ発信でき、親局（１１からのエンド備Ｊ８を受信機
（１りと受信コードヤｊ別回路（１′４により受信する
と、テレじカメラ（７）とテレビカメラ駆動回路９６ｊ
１およびスピーカ叫と音声復調回路用をオフにする。又
、マイク（９）と音声Ｆ開回路（１９）および映像送信
機−と映像変調回路＋２１１をオフにする。又、送信機
（１７）はオフとなるが、呼出し釦（８）によって送信
コード発生回路（Ｉｓｅｔ経ていつでも動作可能にでき
る。したがって、いかなるときでも動作しているのは、
受信機（ロ）と受信コード判別回路（ｌ匂のみである。

ところで、電気錠駆動回路（ｌ埼と電気錠（１４１け、
親局ｆｉｌよシミ欠錠Ｑ４）の開閉の制御信号が伝送さ
れて来たと島のみオン、オフ１作をし、電気錠（１４）
ｔ−開閉する。又、テレビカメラ（７）とテレじカメラ
駆動回路α＠は呼出し釦（８）から起動されるだけでな
く、親局（１１よりオン、オフ前作をさせることができ
る。尚、伝送線（３）は親局（！）と子局（２）の双方
向の音声変調ＲＪ８（ｔｘ、ｈ）と映像（Ｓ号および電
源が重畳されている。

つぎに、親局（ｔ）＃−ｉ！９図のように、周波数ｆ２
の受償機濶、受信コード判別回路困、チャイム駆勧回路
鴇、チャイム（６）ｔニターテレビ駆動回路ケモニター
テレビ（４）、音声復調回路（至）、送受話器（５）に
内紙されたスピーガロとマイク四、周波数ｆ・の送信機
（至）、送信コード発生回路銅、音声変調回路３【）、
送受話器（５）に取付けたフックスイッチ３力、呼出し
１嶺、電気錠操作スイッチ−および映像変調回路調によ
り構成されている。

今、子局（２）より第４図のような送信コードが親局（
１）に到来すると、受信後置で受信し、受信フードヤｊ
別回路りで］−ド全判別する。そして、受信し几コード
を送信コード発生回路側と送信機端により返送する。コ
ードが適正であれば、子局（２）に返送後、子局（２）
より送信コードが到来しなくなると、チャイム（６）と
チャイム駆前回路例、モニターテレビ（４）と℃ニター
テレビ駆動回路四と映倫復調回路□□□および送信機−
が作ｗＪを開始する。室内の人が送受話器（５）をとる
と、フックスイッチ３カが作動してオンとなシ、音声変
調回路彌とスピーカτ。

、マイク（ハ）と音声変調回路いυが作動して親局１１
＋と子局（２）七の相互通話が可能となる。子局（２）
との通話話が完了して送受話器（５）を元に戻すとフッ
クスイッチ（２）が作動し、このオフを検出して送信コ
ード発生回路−と送信機−とによシエンド信８を発生し
、子局（２）に伝送する。このとき、チャイム（６）と
チャイム駆動回路□□□、モニターテレビ（４）と℃二
ターテレビ駆動回路辺、音声復調回路（至）とスピーカ
（ロ）、およびマイク四と音声変調回路Ｇυがオフとな
る。送信機−はオフとなるが、呼出し１關によシいりで
も動作可能状急にすることができる。したがって、いか
なるときでも動作をしているのは受信機−と受信コード
判別回路−のみである１、ところで、呼出し釦關を押す
と、送信機−がオンとなシ、送信コード発生回路７４に
よシ第５図のような送信コードが作成され、子局１２１
又は他の親局ｆｉ＋に伝送されて通話の開始を知らせる
。親局（１）からの送信コードが子局（２）又は他の親
局よシ返送され、受信コード判別回路＠によりコードの
判別を行なうが、返送コードが親局（１）の送信コード
と一致しておれンゴ送信コードの発信を停止し、返送コ
ードの発信が他の親局＋１＋の場合はモニターテレビ（
４）と七二ターテレビ駆動回路邸はオフ七なり、子局（
２：の場合はオシとなる。又、電気錠操作スイッチ讃の
信号に送信１に四と送信コード発生回路嬢とにより子局
（２）＆で伝送して子局（２）の電気錠駆動回路−と電
気錠ｕ４と全オシ、オフさせる。

軟土のように本発明は、複数の親局と複数の子匍とを２
本の伝送線で接続し、発信局よりスタートイ８号、発信
局のアドレスコードおよび受信局のアドレスコードを含
む送信コードを送信し、受信司で受信した前記送信コー
ドが予じめ設定されたコードと−・致しているとき、親
局と子局間又は親局相互間で周波数分割多重方式によシ
少なくとも音声信号、映像信号、制御信号等を多重伝送
させるハ＜シたから、周波数分割多重方式により２本り
伝送線にて音声信号、映像信号、制御信号等を伝送でき
、配線＆をきわめて少なくできて施工性を向上でき、又
、親局に少なくとＴｏモ＝ターテレビとチャイムと送受
話器と子局又は親局との信号の送受信を行なう回路とを
設け、子局に少なくと局は子局からの送信コードを受信
し、両者のコードが一致したとき、少なくともモニター
テレビとチャイムを作動させる如くしたから、子局の設
置場所に訪問者が来訪したことが判別で色、更に又、子
局は親局からの送信コードを受信し、両者のコードが一
致したと齢、少なくともテしじカメラを作動させる如く
したから、親局から子局を監視でき、又、親局よりエン
ド信号が発信されたと酉、各局は送信フードを受信する
受信機と受信コード判別回路のみを作動させる如くした
から、省電力になる上、システムの寿命を長くでき、又
、親局からのエンド信号の発生にフックスイッチを用い
たから、取扱いが簡便になるという効果を奏するもので
ある。□

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のテレビインターホンシステムのシステム
図、第２図は同上の親局および子局の構成図、第３図は
本発明の一実施例のシステム図、第４図は同上の子局の
送信コードの構成図、第５図は同上の親局の送信コード
の構成図、第６図（ａ）、（ｂ）は同上の子局が発信し
親局が受信する場合のタイムチャート、第７図−）、伽
）は同上の親局が発信し子局が受信する場合のタイムチ
ャート、第８図は同上の子局のブロック回路図、第９図
は同上の親局のブロック回路図である。 ｆｌｌ・親局、（２）・・子局、（３）・・伝送線、（
４）・・・モニターテレビ、（５）・送受話器、（６）
・・・チャイム、（７）・・テレビカメラ、（８）・・
呼出し釦、（９）・・マイク、（１０）・スヒーカ、（
１１）・受信機、（Ｉ匂・・受信コード判別回路、０７
１１・送信機、０〜・送信コード発生回路、翰・・受信
機、Ｂ・・受信］−ドや］別回路、凶・・送信機、測・
・送信コード発生回路、■゛・フックスイッチ。 代理人　弁理士　　石　１）長　七 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図 ＠７図 １￥８図 第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 ｉｌ＋　　複数の親局と複数の子局とを２本の伝送線で
   接続し、発信局よりスタート信号、発信局のアドレスコ
   ードおよび受信局のアドレスコードを含む送信コードを
   送信し、受信局で受信した前記送信コードが予じめ設定
   された］−ドと一致しているとき、親局と子局間又は親
   局相互間で周波数分割多重方式により少なくとも音声信
   号、映像信号、制御信号等を多重伝送させる如くして収
   ることを特徴とするテレビインターホンシステム。 （２）親局に少なくともモニターテレビとチセイ乙と送
   受話器と子局又は他の親局との信号の送受＋Ｓ　を行な
   う回路とを設け、子局に少なくともテレビカメラと送受
   話器と呼出し装置と親局とのｑ！ｉ号の送受信を行なう
   回路とを設けて成ることを特徴とする特許ｍ求の組曲第
   １項記載のテレじインターホンシステム。 （３）親局は子局からの送信コードを受信し、両者のコ
   ードが一致したと色、少なくともモニターテレビとチャ
   イムを作動させる如くして成ることを特徴とする特許請
   求の範囲第１項記載のテレビインターホンシステム。 （４）子局は親局からの送信コードを受信し、両者のコ
   ードが一致したとき、少なくともテレビカメラを作動さ
   せる如くして収ることを特徴とする特許請求の範囲第１
   項記載のテレビインターホンシステム０ ｆｌ）　　親局より通話終了のコードであるエンド信号
   が発信されたとき、各局は送信コード金堂イａする受信
   機と受信コード判別回路のみを作動させる如くして成る
   仁とを特徴とする特許請求の範囲第１項記載のテレビイ
   ンターホンシステム０（３）親局からのエンド信号の発
   生にフックスイッチを用いて成ることを特徴とする特許
   請求の範囲第１項記載のテレビインターホンシステム。