JPS5814056B2 - 車両用消磁装置 - Google Patents
車両用消磁装置Info
- Publication number
- JPS5814056B2 JPS5814056B2 JP55071946A JP7194680A JPS5814056B2 JP S5814056 B2 JPS5814056 B2 JP S5814056B2 JP 55071946 A JP55071946 A JP 55071946A JP 7194680 A JP7194680 A JP 7194680A JP S5814056 B2 JPS5814056 B2 JP S5814056B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnetic field
- current
- vehicle
- generating coil
- alternating
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Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F13/00—Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01F—MAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
- H01F13/00—Apparatus or processes for magnetising or demagnetising
- H01F13/006—Methods and devices for demagnetising of magnetic bodies, e.g. workpieces, sheet material
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は車両の対象消磁部の残留磁気を消磁する車両用
消磁装置に関するものである。
消磁装置に関するものである。
従来、車載用方位計においては、車両の残留磁気等によ
る磁場ひずみを外部に取ク付ける補正用磁石により補正
しており、車両を消磁して残留磁気による磁場ひずみを
消去するものはなかった。
る磁場ひずみを外部に取ク付ける補正用磁石により補正
しており、車両を消磁して残留磁気による磁場ひずみを
消去するものはなかった。
この従来の構成では、車両の残留磁気等による磁場ひず
みを打ち消すため外部に取り付ける補正用磁石の位置、
個数、強さなどいろいろな面からの考慮が必要となり、
その補正は複雑なものとなり、また、車両毎に磁場ひず
みの特性が異なるため、車両毎に異なった補正が必要と
なる。
みを打ち消すため外部に取り付ける補正用磁石の位置、
個数、強さなどいろいろな面からの考慮が必要となり、
その補正は複雑なものとなり、また、車両毎に磁場ひず
みの特性が異なるため、車両毎に異なった補正が必要と
なる。
本発明は上記問題に鑑みたもので、車両の対象消磁部を
包囲する如く巻かれた磁界発生用コイルに直流電流と交
流電流を同時に印加して直流磁界と交流磁界を発生させ
、この直流磁界によシ外部磁界を打ち消して仮想無磁場
を作へこの仮想無磁場中で前記交流磁界によシ前記対象
消磁部を消磁することによって、車両の対象消磁部の残
留磁気による磁場ひずみを確実に消去することができる
車両用消磁装置を提供することを目的としている。
包囲する如く巻かれた磁界発生用コイルに直流電流と交
流電流を同時に印加して直流磁界と交流磁界を発生させ
、この直流磁界によシ外部磁界を打ち消して仮想無磁場
を作へこの仮想無磁場中で前記交流磁界によシ前記対象
消磁部を消磁することによって、車両の対象消磁部の残
留磁気による磁場ひずみを確実に消去することができる
車両用消磁装置を提供することを目的としている。
以下本発明を添付図面に示す実施例について説明する。
第１図は車両４の消磁の方法を示す模式溝成図であり、
１は磁界発生用コイルであってその終端は直流阻止用コ
ンデンサ３Ａを経た変圧器２人と、交流阻止用インダク
タ３Ｂを経た直流電源発生器２Ｂに接続され、それぞれ
任意の強さの交流および直流が得られるようにしている
。
１は磁界発生用コイルであってその終端は直流阻止用コ
ンデンサ３Ａを経た変圧器２人と、交流阻止用インダク
タ３Ｂを経た直流電源発生器２Ｂに接続され、それぞれ
任意の強さの交流および直流が得られるようにしている
。
この時電源用プラグ５には一般家庭用交流電源１００■
が印加される。
が印加される。
そして、変圧器２Ａ，直流電源発生器２Ｂ，直流防止用
コンデンサ３Ａ，交流防止用インダクタ３Ｂにて電流発
生手段を構成している。
コンデンサ３Ａ，交流防止用インダクタ３Ｂにて電流発
生手段を構成している。
第２図は第１図中の各部に流れる電流の波形図である。
すなわち、直流電源発生器２Ｂからは第２図１に示す直
流電流が流へ変圧器２Ａからは第２図２に示す交流電流
が流れ、その第２図１に示す直流電流と第２図２に示す
交流電流が重なク第２図３のような電流が磁界発生用コ
イル１に流れる。
流電流が流へ変圧器２Ａからは第２図２に示す交流電流
が流れ、その第２図１に示す直流電流と第２図２に示す
交流電流が重なク第２図３のような電流が磁界発生用コ
イル１に流れる。
この直流電流によシ発生する直流磁界で外部磁界を打ち
消１交流電流による交流磁界を除除に減衰させて車両４
の磁場ひずみを消去する。
消１交流電流による交流磁界を除除に減衰させて車両４
の磁場ひずみを消去する。
この場合、外部磁界を打ち消した状態で交流磁界を印加
しているので確実に磁場ひずみを消去できる。
しているので確実に磁場ひずみを消去できる。
なお、地磁気等の外部磁界を打ち消すだめの直流磁界は
０．２〜０．４ＧＡＵＳＳの磁束密度が必要であシ、ま
た車両重量１８５トン級の車両の場合、消磁のためには
最大１０ＧＡＵＳＳ程度の磁束密度の交流磁界が必要で
ある。
０．２〜０．４ＧＡＵＳＳの磁束密度が必要であシ、ま
た車両重量１８５トン級の車両の場合、消磁のためには
最大１０ＧＡＵＳＳ程度の磁束密度の交流磁界が必要で
ある。
このため、上記数値で示した磁束密度を得るに十分な直
流電流（第２図１）と交流電流（第２図２）を磁界発生
用コイル１に印加している。
流電流（第２図１）と交流電流（第２図２）を磁界発生
用コイル１に印加している。
なお、上記実施例では、変圧器２Ａ，直流阻止用コンデ
ンサ３Ａ，直流電源発生器２Ｂ，交流阻止用インダクタ
３Ｂを使用して磁界発生用コイル１に第２図３のような
電流を流したが、正負の電流を流せる直流電源を使用し
て、第２図３のような電流を流すように制御してもよい
。
ンサ３Ａ，直流電源発生器２Ｂ，交流阻止用インダクタ
３Ｂを使用して磁界発生用コイル１に第２図３のような
電流を流したが、正負の電流を流せる直流電源を使用し
て、第２図３のような電流を流すように制御してもよい
。
また、交流電流は商用周波数以外の周波数でもよく、正
弦波ではなく矩形波でもよい。
弦波ではなく矩形波でもよい。
さらに、Ｘ軸方向のみについて消磁を行なったが、磁界
発生用コイル１をＹ軸、Ｚ軸力向にむけることにより、
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸方向全ての消磁を行なうこともできる。
発生用コイル１をＹ軸、Ｚ軸力向にむけることにより、
Ｘ，Ｙ，Ｚ軸方向全ての消磁を行なうこともできる。
以上述べたように本発明では、車両の対象消磁部を包囲
する如く巻かれた磁界発生用コイルと、この磁界発生用
コイルに直流電流と交流電流を同時に印加する電流発生
手段とを備え、前記直流電流と交流電流によシ前記磁界
発生用コイルに直流磁界と交流磁界を同時に発生させ、
この直流磁界によシ外部磁界を打ち消して仮想無磁場を
作り、この仮想無磁場中で前記交流磁界により前記対象
消磁部を消磁しているから、車両の対象消磁部の残留磁
気による磁場ひずみを１つの磁界発生用コイルを適切に
用いて確実に消去することができるという優れた効果が
ある。
する如く巻かれた磁界発生用コイルと、この磁界発生用
コイルに直流電流と交流電流を同時に印加する電流発生
手段とを備え、前記直流電流と交流電流によシ前記磁界
発生用コイルに直流磁界と交流磁界を同時に発生させ、
この直流磁界によシ外部磁界を打ち消して仮想無磁場を
作り、この仮想無磁場中で前記交流磁界により前記対象
消磁部を消磁しているから、車両の対象消磁部の残留磁
気による磁場ひずみを１つの磁界発生用コイルを適切に
用いて確実に消去することができるという優れた効果が
ある。
第１図は本発明の一実施例を示す模式構成図、第２図１
．２．３は第１図中の各部に流れる電流の波形図である
。 １……磁界発生用コイル、２Ａ，２Ｂ，３Ａ，３Ｂ……
電流発生手段を構成する変圧器、直流電源発生器、コン
デンサ、インダクタ。
．２．３は第１図中の各部に流れる電流の波形図である
。 １……磁界発生用コイル、２Ａ，２Ｂ，３Ａ，３Ｂ……
電流発生手段を構成する変圧器、直流電源発生器、コン
デンサ、インダクタ。
Claims (1)
- １ 車両の対象消磁部を包囲する如く巻かれた磁界発生
用コイルと、この磁界発生用コイルに直流電流と交流電
流を同時に印加する電流発生手段とを備え、前記直流電
流と交流電流により前記磁界発生用コイルに直流磁界と
交流磁界を同時に発生させ、この直流磁界により外部磁
界を打ち消して仮想無磁場を作り、この仮想無磁場中で
前記交流磁界により前記対象消磁部を消磁することを特
徴とする車両用消磁装置。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55071946A JPS5814056B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 車両用消磁装置 |
| US06/267,426 US4388666A (en) | 1980-05-28 | 1981-05-26 | Demagnetizer for use in vehicles |
| DE19813121217 DE3121217A1 (de) | 1980-05-28 | 1981-05-27 | "entmagnetisiereinrichtung zur verwendung in fahrzeugen" |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55071946A JPS5814056B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 車両用消磁装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56167307A JPS56167307A (en) | 1981-12-23 |
| JPS5814056B2 true JPS5814056B2 (ja) | 1983-03-17 |
Family
ID=13475159
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55071946A Expired JPS5814056B2 (ja) | 1980-05-28 | 1980-05-28 | 車両用消磁装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4388666A (ja) |
| JP (1) | JPS5814056B2 (ja) |
| DE (1) | DE3121217A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3543678A1 (de) * | 1985-12-10 | 1987-06-11 | Mrs Electronic Gmbh & Co Kg | Entmagnetisierungsgeraet |
| US4855913A (en) * | 1987-05-29 | 1989-08-08 | J. I. Case Company | Electronic control system for powershift transmission |
| JPH02238790A (ja) * | 1989-03-13 | 1990-09-21 | Mitsubishi Electric Corp | 磁界補正装置 |
| EP0565177B1 (en) * | 1992-04-09 | 1996-09-18 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Device for determining the orientation of a vehicle |
| SE506698C2 (sv) * | 1995-06-27 | 1998-02-02 | Volvo Ab | Anordning och förfarande för reducering av magnetiska växelfält |
| US5889338A (en) * | 1997-06-09 | 1999-03-30 | Richmond; Tom A. | Demagnetizing apparatus for an automotive engine |
| JP4525274B2 (ja) * | 2004-09-28 | 2010-08-18 | 横浜ゴム株式会社 | タイヤ脱磁装置 |
| DE102018007179A1 (de) | 2017-09-22 | 2019-03-28 | Albert Maurer | Vorrichtung zum Entmagnetisieren lang ausgestalteter Bauteile und Verfahren zur Entmagnetisierung solcher Bauteile |
| US11661994B2 (en) * | 2017-11-28 | 2023-05-30 | Hitachi Automotive Systems, Ltd. | Manufacturing method for cylinder device |
| US11887763B2 (en) * | 2019-01-02 | 2024-01-30 | Northrop Grumman Systems Corporation | Degaussing a magnetized structure |
| CN110911087A (zh) * | 2019-11-28 | 2020-03-24 | 中国船舶重工集团有限公司第七一0研究所 | 一种磁屏蔽装置主动消磁方法 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE148988C (ja) * | ||||
| GB619212A (en) * | 1940-11-23 | 1949-03-04 | Magnetic Analysis Corp | Method of and apparatus for demagnetizing magnetic bodies |
| US3110282A (en) * | 1960-08-24 | 1963-11-12 | Friedrich M O Foerster | Degaussing control |
| DE2443672C3 (de) * | 1974-09-12 | 1981-06-04 | Förster, Friedrich, Dr.phil., 7410 Reutlingen | Verfahren und Vorrichtung zur stabilen Kompensation magnetischer Störfelder |
-
1980
- 1980-05-28 JP JP55071946A patent/JPS5814056B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-05-26 US US06/267,426 patent/US4388666A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-05-27 DE DE19813121217 patent/DE3121217A1/de not_active Ceased
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3121217A1 (de) | 1982-02-25 |
| JPS56167307A (en) | 1981-12-23 |
| US4388666A (en) | 1983-06-14 |
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