JPS62266042A - 磁気共鳴イメ−ジング装置 - Google Patents

磁気共鳴イメ−ジング装置

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JPS62266042A
JPS62266042A JP61106714A JP10671486A JPS62266042A JP S62266042 A JPS62266042 A JP S62266042A JP 61106714 A JP61106714 A JP 61106714A JP 10671486 A JP10671486 A JP 10671486A JP S62266042 A JPS62266042 A JP S62266042A
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JP
Japan
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magnetic field
gradient magnetic
coil
shim coil
shim
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Pending
Application number
JP61106714A
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English (en)
Inventor
政利 塙
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は磁気共鳴(M R: magnettc re
so−nance、以下「MR」と称する)現象を用い
て被検体の特定断面における特定原子核スピンの密度分
布に基づく情報を画像化する磁気共鳴イメージング装置
(以下MRイメージング装置と称する)に関する。
(従来の技術) 従来、MRイメージング装置においては、被検体からの
データ収集時間中に、種々の傾斜磁場を用いることによ
り空間的分解能を得ている。傾斜磁場は、被検体のそれ
ぞれの位置に対応したMR倍信号ラーモア周波数と位相
をエンコードするために適宜制御される。
ここで、ラーモア周波数は静磁場方向に対して首振り運
動をする固有の周波数であり、これらは被検体のそれぞ
れの位置に依存するものである。
被検体の特定部位からの充分なMR倍信号得るために傾
斜磁場を急速に切換えることにより断II像を得ている
また、正確なMR倍信号得るために静磁場の不均一性を
補正するシムコイルが使用されている。
(発明が解決しようとする問題点) 上記のシムコイルは、傾斜磁場コイルの近くに配置され
ている。高速に変化する傾斜磁場コイルにより磁気フラ
ックスと呼ばれる磁束が発生し、このためシムコイルは
傾斜磁場コイルにより生成される磁気フラックスの磁気
的影響を受けてしまう。そして、このシムコイルには、
傾斜磁場とは反対の磁場を作る方向にパルス傾斜磁場に
より誘起された電流が流れる。さらに、この誘起された
シムコイルに流れる電流はある時定数で減衰するために
、傾斜磁場のスイッチング速度なI¥J wiすること
になり、また位置情報の不正確さを引き起こすことにな
る。
本発明は上記事情について成されたものであり、傾斜磁
場コイルと磁気的に結合したシムコイルに流れる電流を
低減させることにより、傾斜磁場のスイッチング速度が
制限されることなく、正確な位置情報の得られるMRイ
メージング装置を提供することを目的とする。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために本発明においては、傾斜磁
場と磁気的に結合したシムコイルに流灯る誘導電流を低
減させる回路を設けた。
すなわち、静磁場の不均一性を補正するためのシムコイ
ル系に対して所定の値の抵抗R。
インダクタンスLと所定の値のコンデンサCとの並列回
路を直列に挿入したことを特徴とするMRイメージング
装置を提供する。
(作用) このように構成されたMRイメージング装置においては
、所定の値の抵抗R,インダクタンスLと所定の値のコ
ンデンサCとの並列共振回路においてインピーダンスを
極めて大きくとることが可能となる。従ってこの並列共
振回路を直列に挿入したシムコイル系においては、流れ
る電流が極めて微量となる。このため、パルス傾斜磁場
により誘起される電流を極めて微量にすることができ、
傾斜磁場コイルとシムコイル間の磁気的結合を低減する
ことが可能となる。
(実施例) 以下、本発明による実M!!例を図面を用いて詳細に説
明する。
一般に、空間分解能を大きく作用するものは静磁場の不
均一性である。この空間分解能を向上させるために、静
磁場の不均一性を補正するために用いられるのがシムコ
イルである。
また、M ’Rイメージング装置では各スピンの3次元
的な位置を知るために、x、y、zの3方向に傾斜磁場
を静磁場に重畳する。この傾斜磁場を発生させるために
用いられるのが傾斜磁場コイルである。
本発明の一実施例を第1図゛を参照して説明する。
第1図は、傾斜磁場コイルとシムコイル間=5− の磁気的結合の状況を示す図である。
16は、Z軸方向の位置を知るための7傾斜磁場コイル
である。15は、このZ傾斜磁場コイル16に電流を供
給する傾斜磁場コイルN8Iである。一方、2及び9は
シムコイルであり、また7、14はシムコイルNWAで
あって、シムコイル2.9には本発明による所定の電気
回路を介してシムコイル電源7.14から電流が供給さ
れる。ドツトライン17゜18はこれらのシムコイル2
.9と2傾斜磁場コイル16との磁気的な結合状況を示
したものであり、パルス傾斜磁場コイルの急速な切り換
えにより生成される磁気フラックスである。
尚、X、Y傾斜磁場コイルについても同様な磁気的結合
があり得る。
ここで、傾斜磁場コイル16により傾斜磁場が加えられ
ると、シムコイル2.9には、それぞれeB、 ego
 なる誘導起電力が生じるが、この時の電気的等価回路
を示したのが第2図である。
本発明による前記所定の電気回路が、この第2図で示さ
れる電気的等価回路であり、シムコイル系に傾斜磁場パ
ルスの周波数帯域でのみインピーダンスが高い並列共振
回路を直列に挿入したものである。
第2図のように4の抵抗R4,5のインダクタンスL、
と6のコンデンサclとが並列となっている並列共振回
路をシムコイル間に直列に挿入している。この時の並列
共振回路のインピーダンスZ々は Zゆ−[−j  ・(1/(ωCハ)・ (Rp +J
  ωl、)]/と ωL、= 1 / (ωC4〉 の時にインピーダンスZ々は最大となる。この時シムコ
イル系全体のインピーダンス7//は1の抵抗をR1,
2のインダクタンスをL2とすると ”Z  =R+joDL、。
+1 /(1/ (R4+j・ωL5)+j  ωCJ
となる。
ここでR2が非常に小さい値のものと考えると、 となる。さらに、ω2LムC,−1 とすると Zn’=jωL、+1/(Jωc6>+す/(RりC,
)ここで並列共振回路のインピーダンスのZ/。
が最大となるJ:うなc6= 1 / (150勺と共
振回路の尖鋭度特性を示すQ値である Qs−ωL、/町 を代入すると17(jωG、>を非常に小さい値のもの
として z// ’= j ωL2 + L 5Q5o>となる
従って、この時にシムコイル系に流れる電流f17は、
図示3の誘導起電力をe、、3とすると、1、、 = 
e、)/ (j ωL2+ Q、ωL5)となる。
第3図についても全く同様にして、11の抵抗R7/、
12のインダクタンスL /2.13のコンデンサC/
3.8の抵抗R1,9のインダクタンスLp、10で示
される誘導起電力e、/。
とすると、並列共振回路のインピーダンスZ2゜は ω
L/、=1/(ωC8)  の時に最大となり、この時
のシムコイル系全体のインピーダー9= ンスZ2/は Z 21 ’、 jω”9+し/、? Q/2ωとなる
ただしQ10はインダクタンスL/2のQlflである
。従ってこの時流れる電流I27は I2/=法/(jω[デ+’ /2 Q /2ω)とな
る。
従って並列共振回路として用いられるインダクタンス5
及び12のL5. Q5及びL7゜Q /2の最大とな
るものをとることによりシムコイル系に流れる電流’/
/及びI/2を最小限にすることができる。
このように、直流的にはロスが小さく、傾斜磁場パルス
電圧に対してはインピーダンスの高い回路を用いること
により、傾斜磁場コイルとシムコイル間の磁気的結合の
影響を低減することが可能となる。
また、インダクタンス5.12のQ値を適当な値とする
ことにより、傾斜磁場パルスの周波数帯域に対してのみ
インピーダンスを高くとることにより他の周波数、特に
直流に対しては低抵抗にすることが可能となる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明によれば傾斜磁場コイルと
磁気的に結合したシムコイルに流れる電流を低減させる
ことにより、傾斜磁場のスイッチング速痩が制限される
ことなく、正確な位置情報の得られるMRイメージング
装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は傾斜磁場コイルとシムコイル間の磁気的結合の
状況を示す図、第2図及び第3図は本発明によりシムコ
イル系に流れる電流を低減させるために用いられる並列
共振回路を直列に挿入した電気的等価回路の図である。 2.9・・・シムコイル 7.14・・・シムコイル電源 15・・・傾斜磁場コイル電源 16・・・傾斜磁場コイル 17.18・・・磁気フラックス 30.31・・・並列共振回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 被検体を配置する静磁場の不均一性を補正するシムコイ
    ルと、このシムコイルにより補正された一様静磁場中に
    傾斜磁場を重畳する傾斜磁場コイルとを有し、前記被検
    体に生ぜしめられた磁気共鳴現象から、誘起された磁気
    共鳴信号を検出して、前記被検体の画像情報を得る磁気
    共鳴イメージング装置において、前記シムコイルに対し
    て所定の値の抵抗R、インダクタンスLと所定の値のコ
    ンデンサCとの並列回路を直列に挿入したことを特徴と
    する磁気共鳴イメージング装置。
JP61106714A 1986-05-12 1986-05-12 磁気共鳴イメ−ジング装置 Pending JPS62266042A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01181855A (ja) * 1988-01-13 1989-07-19 Toshiba Corp 磁気共鳴イメージング装置
JP2019118781A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JPH0570460B2 (ja) * 1988-01-13 1993-10-05 Toshiba Kk
JP2019118781A (ja) * 2017-12-28 2019-07-22 株式会社日立製作所 磁気共鳴イメージング装置

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