JPS58139864A - ステアリング装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明はステアリングホイールの中心部に設けられた
ステアリングパッド等の噴材部材を回転させないようＫ
する非回転機構を備えたステアリング装置に関する。

近年の自動車には、オーディオセットやドライブコンピ
ュータ（燃料消費率等を算出するもの）郷が組み込才れ
るようＫなってきてお妙、従来から多数の計器類が設け
られていたインストルメントパネルは一層集中化が進み
、レイアウトが複雑化している。このため、従来ホーン
スイッチのみが設けられていたステアリングホイールの
中心パッド部に、例えばドライブコンピュータのキース
イッチ等を配列して、その操作性やレイアウトを向上せ
しめることが提案されているが、この場合にはステアリ
ングホイールの中心パッド部を回転させないように構成
する心壁があるＯ 従来、このようにステアリングホイールの中心パッド部
を回転させないように構成したものとしては、特公昭４
９−１７１６７号公Ｖ＆記載の発明がある。この発明装
置は第１図に示すように、ステアリングシャフト１の先
端にステアリングツくラド２を回転自在に装着し、この
ノくラド２の取付部材３およびステアリングコラム４の
端部に内歯車５　’ａ　、　５　ｂをそれぞれ形成する
とともに、ステアリングホイール６を取付ボス部１が上
記内歯車５＆。

５ｂ間に位置するようにステアリングシャフト１に固着
し、このボス部７には軸８を回転自在に挿通し、この軸
８の両噛にはホ記内−車５ｈ、５ｂに噛み合う遊星ギヤ
９ｈ、９ｂを固着して、ステアリングホイール６を回転
させても中心のノくット。

２が回転されないようになっている。

しかしながら上記のようなステアリング装置にあって社
、固定側の内歯車５ｂの内周を遊星ギヤ９ｂが自転しな
がら公転し、反対側の遊“星ギヤ９ａが内歯車５１を相
対的に逆方向に回転させることにより内歯車５ａと一対
の取付部材３およびノくラド２を回転させないようにな
っており、内Ｉ！！ＩＩＩ車５ａ。

５ｂと遊里ギヤ９ｈ、９ｂとの間にはどうしてもパック
ラックが必贅があるため、ノくツクラツ／の分だけはス
テアリングパッド２が微動してしまう。

しかも、上記従来のステアリング装置では、ステアリン
グホイール中心のパッド２の周囲が、何ら他の部材によ
って包囲されていない裸の状態にされていたため、ドラ
イバにとっては、中心の・（ラド２とステアリングホイ
ール６の背後にあるインストルメントパネル上の計器類
とが直接視覚的に対比されることＫなる。そのため、静
止状態にあるインストルメントパネルに対して、パッド
２が僅かでも傾くと、パッドｌが回転したように感じら
れてしまう。

特に、第２図に示すように、パッド２の外形が例えばそ
こにＶｉＬＶ）付けられる計Ｓａｔに合わせて非円形状
に形成されていると、パッド２の微動が爽に知覚され易
くなるという不都合があった。

そこで、この発明は、ステアリングホイール中心の非回
転部の外観を円形にし、かつこの非回転部周囲をステア
リングホイールのスポークから連続された包囲部材によ
って包囲することによって、非回転部とインストルメン
トパネル上の計器類とが直接視覚的に対比されないよう
にして、非回転部の動きを目立たなくすることを目的と
する。

以下図面に基づいてこの１Ｍ明を説明する。

第３図および第４図は本発明の一実施例を示すもので、
第１図の従来例と同一の部位、部品には同一の符号を付
して騨細な説明祉省略する。

この実施飼では、ステアリングホイール６の中心に位置
される非回転部たる取付パネル２′の外形が円形にされ
ているとともに、この取付パネル２′の周囲には、ステ
アリングホイール６のスポークｉｏ　、　ｔｏから連続
するように、これと一体に設けられた包囲部材１】が配
設されている。

つまシ、この包囲部材１１の中心には、上記取付パネル
２′の外形に対応して、これよりも少し大舞な円形の開
口部１２が形成されてお９、この開口部！２内に上紀喉
付パネル２′が位置されている。そして、この取付パネ
ル２′に、ｒｔ器やドライブコンピュータのスイッチ類
等が取ネ付けられるようになっている。

従って、ステアリングホィール６中心部の非回転部ａ”
ｈ、　　ドライバによってステアリングホイール背後の
インストルメントパネル上の計器類と直接対比されなく
なる。そのため、非回転部ρ′）が微動されても、ドラ
イバにははきんど動かなかったように知覚されるように
なる。

また、前記包囲部材１１は、内部に剛性の高いインサー
）　１１　ａを有し、このインサー）　１１　ａの表面
は発泡ウレタン等からなるパッド材１１　ｂ　［よって
轡わわている。これによって、車両衡突時に、ドライバ
がステアリングホイール６の中心部に衡突しても、大き
な損傷を受けないようにされている。

なお、上記包囲部材１］の表面のパッド材１１ｂＦｉ、
第３図のごとくスポーク１０の表面上のパッド材１０ｂ
と一体であってもよいし、また、第４図のごとく別体に
形成することも可能である。

また、上記包囲部材１１は、開口部１２を形成する内縁
部１１０が、第５図に示すように、取付パネル２′の外
形よりも内側に来るように、折曲されていてもよい。こ
れＫよって、ドライバの取付パネル２′への二次衝突の
際の衝撃を艶に弱めることができる。この場合、少なく
とも包囲部材１】内の幽口部１２が円形であればよい。

更に、上記取付パネル２′はその外観が円形であればよ
く、その内側の取付部２１′の形状あるいはその上に取
り付けられる計器類の外形が、第６図に示すように、非
円形状であっても本発明による視覚的効果は得られる。

なお、図面では包囲部材１１の上半部分を台形状として
いるが、その形状は台形に限定されるものではなく、あ
る程度以上半径方向の厚みを有していればよい。

ただし、図面のように包囲部材１１の上部を台形のよう
な非円弧形状にしておくと、この部分が半円状である場
合に比べて、ステアリングホイールの回転操作時におけ
る包囲部材１１の回転が目立つようになり、逆に内部の
非回転部ａ′）の微動は相対的に目立たなくなるという
効果が得られる。

以上説明したごとくこの発明は、ステアリングホイール
の中心部に非回転部が設けられているステアリング装置
において、上記非回転部の外観を円形にするとともに、
この非回転部の周囲をステアリングホイールのスポーク
から連続された包囲部材によって包囲させるように構成
したので、ステアリングホイール中心部の非回転部とイ
ンストルメントパネル上の計器類とが直接視覚的に対比
されないようＫなり、これによって非回転部の動きが目
立たなくなるというすぐれた効果を奏する。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来の非回転機構付ステアリング装置の一例を
示す断面側面図、第２図はそのステアリングホイールの
一例を示す正面図、第３図は本発明に係るステアリング
装置の一実施例を示す正面図、第４図はその断面側面図
、箒５図は本発明の他の実施例を示す断面側面図、第６
図は本発明の更に他の実施例を示す正面図である。 １・・・ステアリング７ヤフト、２′・・非回転部（［
＆付ハネル）、６・・・ステアリングホイール、Ｗ・・
・スポーク、１１・・・包囲部材・

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）ステアリングシャフト先端部にステアリングホイ
   ールの動きに対し相対回転自在で車体に対しては相対回
   転しない非回転部を設け、この非回転部に車両の計器、
   スイッチ等が配設されるようにされているステアリング
   装置において、上記非回転部の外観を円形にするととも
   に、ステアリングホイールのスポーク部と一体的に形成
   されて、上記非回転部を包囲するような包囲部材を設け
   たことを特徴とするステアリング装置・