JPS5813932Y2 - 圧縮空気「ろ」過器 - Google Patents

圧縮空気「ろ」過器

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Publication number
JPS5813932Y2
JPS5813932Y2 JP1978139922U JP13992278U JPS5813932Y2 JP S5813932 Y2 JPS5813932 Y2 JP S5813932Y2 JP 1978139922 U JP1978139922 U JP 1978139922U JP 13992278 U JP13992278 U JP 13992278U JP S5813932 Y2 JPS5813932 Y2 JP S5813932Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
compressed air
net
conduit
separation chamber
Prior art date
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Expired
Application number
JP1978139922U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5558223U (ja
Inventor
桑島惣一
牧保夫
Original Assignee
日本シユ−マツハ−株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本シユ−マツハ−株式会社 filed Critical 日本シユ−マツハ−株式会社
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Publication of JPS5558223U publication Critical patent/JPS5558223U/ja
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  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は圧縮空気濾過器に係り、特に飛沫同伴を皆無と
して、ミストの分離効率の向上を図った圧縮空気濾過器
に関する。
圧縮空気中に含昔れるミストを分離する濾過器における
沢過効率は、下流側分離室において如何に飛沫を同伴さ
せないようにするかによって定するが、従来のバッフル
プレート方式による濾過器においては、このバッフルプ
レート部分に釦いて飛沫の同伴が起り易く、ミストの分
離効果を著しく低減させていた。
そのため従来では、バッフルプレートによるフィルタ径
を大きくすることによりその解決を図っているが、これ
によると濾過器を大型化するという問題を伴なう。
本考案はこれに鑑み、多孔性ｒ過材による圧縮空気濾過
器において、バッフルプレートを使用スることなくミス
トの分離効率の大巾な向上を図り得る圧縮空気濾過器を
提供することを目的としてなされたもので、濾過器本体
内の下流側分離室の下部分にメツシュの荒いネットを、
その下部のドレン排出口側にメツシュの細かいネットを
積層状に内設し、多孔性濾過材によって増粒したミスト
を含む圧縮空気が導管により前記ネットに吹きつけられ
るようにし、このネットにミストを耐着させて分離した
のち導管の外周部を上昇して排出するようにしたことを
特徴とするものである。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明する。
図は本考案による圧縮空気濾過器の一実施例を示す構成
図で、図にかいて１はデミスタ本体、２ば濾過器本体を
示し、これらデミスタ本体１と濾過器本体２とはその上
方部に釦いて通路３により連通されている。
上記デミスタ本体１の下部には被濾過圧縮空気の入口４
が開口され、この人口４と前記通路３の開口部との間に
はデミスタネット５が内装されている。
前記ｒ過本体２内中間部の仕切壁６の上部には、多孔性
の材料からなる筒状のｒ過エレメントＴが所要数本立設
され、このｒ過エレメントＴの導管８の下端は仕切壁６
の下面に長く突出されている。
前記仕切壁６によりその下部に画成された下流側分離室
９内には、側面上部にば濾過済圧縮空気の出口管１０が
あり、この出口管１０の下方まで、前記導管８が長く伸
びている。
また前記下流側分離室９の下端にはドレン排出口１１が
開口され、ドレンコンク１２を通じ排出させ得るように
なっている。
本考案においては、前記導管８の下方部の下流側分離室
９内に、メツシュの荒い金網等からなるネット１３が内
装され、その下部（下流側分離室９の底部乃至その近傍
）にはメツシュの細かいネット１４が内装されている。
したがって本考案においては、デミスタ本体１の入口４
から導入される被１過圧縮空気はデミスタ本体１内のデ
ミスタネット５を通り、除滴されて通路３を通り濾過器
本体２内に入る。
濾過器本体２内に入った圧縮空気は、ｒ過エレメント７
の外周面から浸透して導管８の下端から下流側分離室９
に入る。
この空気流は、下流側分離室９の下方部に内設されてい
るメツシュの荒いネット１３に吹きつけられ、再び上昇
し、導管８の外周部を通って出口管１０に流れる。
したがって上記各ネット１３゜１４に導管８から上から
下に吹き付けられる間に除滴される。
ネッ）１３，１４の深部に気流が流れる間に拡散し、流
速が遅くなり、再び上昇するが、上部に荒いネット１３
を置くことにより、上昇時の抵抗を少なくして、気流が
水滴を伴って流れる、いわゆる飛沫同伴が防止される。
完全に除滴された圧縮空気は、出口管１０から外部に取
出される。
ネット１３，１４を通じ集約されたドレンは、ドレン排
出口１１から流下し、ドレンコック１２を開くことによ
り外部に排出される。
この・ように本考案は、圧縮空気ｆ過器に訃いて、１過
器本体内の下流側分離室の下方にメツシュの荒いネット
とメツシュの細かいネットとを積層状に内設し、圧縮空
気が前記ネットに吹きつけられるようにしたので、この
ネットに吹き付けられる際にミストの完全除去を図るこ
とができると同時にネットから圧縮空気が離脱する間の
飛沫同伴を防止することができ、したがって構造を複雑
にすることなくミストの分離効率を大巾に向上すること
ができるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
図は本考案に係る距縮空気ｒ過器の一実施例を示す構成
図である。 １・・・デミスタ本体、２・・・濾過器本体、５・・・
デミスタネット、６・・・仕切壁、γ・・・ｒ過エレメ
ント、９・・ヂ過室、１０・・・出口管、１３，１４・
・・ネット。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 圧縮空気中のミストを除去する濾過器に釦いて。 濾過器本体内の下流側分離室内の下方部に、上方部に内
    設されるｒ過エレメントの導管の下端に対向してメツシ
    ュの荒いネットとメツシュの細かいネットとを積層状に
    設けてなる圧縮空気濾過器。
JP1978139922U 1978-10-12 1978-10-12 圧縮空気「ろ」過器 Expired JPS5813932Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1978139922U JPS5813932Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 圧縮空気「ろ」過器

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Publication Number Publication Date
JPS5558223U JPS5558223U (ja) 1980-04-19
JPS5813932Y2 true JPS5813932Y2 (ja) 1983-03-18

Family

ID=29114418

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JP1978139922U Expired JPS5813932Y2 (ja) 1978-10-12 1978-10-12 圧縮空気「ろ」過器

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222976B2 (ja) * 1971-11-05 1977-06-21

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5221493Y2 (ja) * 1972-04-08 1977-05-17
JPS5542824Y2 (ja) * 1975-08-07 1980-10-07
JPS5222996U (ja) * 1975-08-08 1977-02-18

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5222976B2 (ja) * 1971-11-05 1977-06-21

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JPS5558223U (ja) 1980-04-19

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